2013/06/10

6/9 [G2] 「3点差」を逆転して5割復帰

W5-4 Twins (Season 31-31)
Karns(ND) 3.0IP 4ER 5H 3BB 2K
Stammen 2.0IP 0ER K
Clippard(W5-1) 1.0IP 0ER H K
Soriano(S16) 1.0IP 0ER H BB K
Werth 2/4 2RBI
Bernadina 2/3 2R 2BB K
Desmond 1/4 double RBI K

この試合前までの61試合のうち30試合に勝ってきたものの、3点差以上のビハインドからひっくり返した試合は一度もなく、逆境に弱いと言われてきたナショナルズ。終盤の(実際のところ終盤だけじゃないですが)攻撃力のなさが如実に表れていました。

しかしこのダブルヘッダーの第2戦は違いました。一時は1-4と3点リードされながら、じわりじわりと追い上げて7回裏に逆転。ようやく今季初めて、3点差以上のビハインドからの逆転勝利を飾りました。

先発したのはメジャー3度目のNate Karnsでしたが、初回から打ち込まれました。初回こそ1死満塁のピンチを無失点で切り抜けたものの、2回には2死から2点二塁打、3回にもやはり2死から2ランを浴びて4失点。アウトになったものも鋭い打球が多く、内容としてはかなり不安定なもの。3イニングを終えて既に74球。Johnson監督の判断はここで交代でした。もう1度はチャンスが与えられるでしょうが、Ross Detwiler (13日復帰の見通し)、Stephen Strasburg(まだ未定) が復帰してくればマイナー行きは不可避という情勢です。

ともかく3回表終了時で1-4とビハインド。しかしここから、3回裏はJayson Werthのシングル、5回裏はAdam LaRocheの犠飛でジワリと追い上げ、6回裏にDenard Spanのトリプルで同点。そして、7回裏のIan Desmondのダブルでついに勝ち越しに成功しました。

4回から登板することになったブルペンが、6イニングを6投手でつなぎ、わずか3安打1四球で無失点。 素晴らしい仕事をしてくれました。この試合のMVPはそんなブルペンを代表して、2番手として2イニングをパーフェクトに終えて打線の反撃を呼び込んだCraig Stammenにしておきます。

これで5割復帰。さあこの調子。

MVP: Craig Stammen

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