W3x-2 Mets (Season 29-29)
Zimmermann(ND) 8.0IP 0ER(2R) 4H BB 4K
Clippard(W4-1) 1.0IP 0ER K
Desmond 2/4 double HR(8) R RBI
Lombardozzi 1/3 SF RBI K
Zimmerman 1/4 double R 2K
試合前にロースターの大幅な変更が明らかとなり、いよいよ反転攻勢!と期待して迎えた試合でしたが、蓋を開けてみればこれまでと同じような情けない試合でした。
ただし、9回裏を迎えるまでは。
先発のJordan Zimmermannがメッツ打線を手玉に取り、エラー (Adam LaRoche) 絡みの2失点のみで8回を投げきりましたが、打線は、決して好投手とは言えないJeremy Hefner の前に今日も凡打の山を築き、得点はIan Desmondのソロによる1点のみ。7回、8回の攻撃をあっさりと三者凡退で終え、1-2とリードされたまま試合は終盤へ。9回裏が始まる前に、今季ここまでの57試合の9回の得点の合計がわずか2点というデータが示され、今日もまた負けるのかと絶望的な気持ちでテレビを見ていました。
しかし、今日はここからが違いました。9回裏、メッツのクローザーBobby Parnellに対して、先頭のRyan Zimmermanが右中間へのダブルで出塁。メッツのセンターはあのRick Ankiel。セカンドへの送球はさすがに素晴らしく間一髪でしたが、Zimmermanがヘッドスライディングでタッチをかわしてセーフ。これで一気に盛り上がりました。暴投で3塁へ進んだ後、LaRocheにライト前へのシングルが出てまず同点。さらに、Desmondのダブル、Roger Bernadinaへの敬遠四球で無死満塁とし、打席はSteve Lombardozzi。せっかく昇格させたんだから Anthony Rendonを使えばいいのにとか思いながら見ていましたが、ここではLombardozziがしっかり仕事をしてくれました。簡単に追い込まれながらもファールを連発して粘ると、最後はレフトへの飛球を打って三塁からLaRocheが生還。サヨナラ勝ち。
もし今日の試合に負けていればシーズンそのものが終わりかねなかったこの試合。にもかかわらず1点ビハインドで9回裏を迎えるという、まさに崖っぷちまで追い込まれましたが、なんとか、なんとか、踏み止まりました。今季のナショナルズにとってサヨナラ勝ちはこれが最初。今度こそ、打線に勢いがつくことを期待しています。
MVP: Ryan Zimmerman
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