先日DFAしたHenry Rodriguezがカブスに引き取られることになりました。なお、同時にDFAしたZach Dukeは単にリリース。
2010年オフのJosh Willinghamとのトレードでアスレティックスから移籍。2011年シーズンの終盤に一皮むけたかと期待させた時期もありましたが、結局、当初から懸念されていた制球力が身につくことはありませんでした。良い日は支配的なピッチングを展開しますが、悪い日はテレビに向かってリモコン投げつけたくなるくらい滅茶苦茶。記憶・印象としては悪い日のほうが圧倒的に多く残っており、下記の通算数字が意外に良いことに驚かされました。通算26暴投というナショナルズの球団記録を残しての退団。
Henry Rodriguez (2011-13 for Nationals)
111G (4W-7L-11SV) 113.0IP 112K 83BB 4.22/1.50 26WP
正直なところ、もう見なくていいと思うとホッとしています。さようなら。
このままリリースかと思っていましたが、さすがに100マイルの速球を投げるだけに30球団もあれば拾う物好きがいるものです。カブス。
対価としてIan Dicksonという22歳のブルペン右腕を獲得。2011年のドラフト35順目入団で、今季はA で投げています。2シーズンの通算防御率が6点台とプロスペクトと呼べるほどの選手ではなく、只よりましかなくらいの感じです。
2 件のコメント:
いい日はものすごい投球なんですけどね。。。
三者連続三球三振なんてのもありましたし。結局Willinghamのトレードはイマイチでしたね。
BrownもH-Rodもあと少しで非常にいい選手になれるのに、とがっかりしています。
しかしNatsはHarperいないとだいぶ雰囲気が違いますね。
弱冠はたちであの堂々とした佇まい、素晴らしいものです。
匿名さん
コメントありがとうございます。
H-Rodのことはもういいです(笑)。Willinghamのトレードの評価をするとすれば「イマイチ」に同意。FAまであと1年保有してドラフト指名権を得たほうが良かったでしょうね。
Harperはただただ素晴らしい選手。個人的には90年代の松井秀喜を思い出しています。早く元気に戻ってきてもらいたいですが、少しかかりそう、という情報です。
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