L4-5 Rays (Season 38-27)
Wang(L) 3.1IP 5ER 7H 3BB 1K 6.10
Detwiler 3.2IP 0ER 0H 0BB 3K 3.34
Morse 2/4 HR(1) R 2RBI K .230
Desmond 1/3 HR(11) R RBI .264
王建民のおかげで負けました。初回いきなり3連打で1失点。Matt Joyceが併殺打を打ってくれたから良かったものの、それもカウント3‐0からと、ふらふらの内容。2回も先頭打者にヒットを打たれましたが、下位打線で事なきを得ず。その裏Ian Desmondのソロが出てリードしてくれましたが、3回は惨劇でした。先頭打者にストレートの四球を与えた後、Carlos Penaに2ランであっさり逆転。さらに1死3塁のピンチ。ここでショートゴロで本塁タッチアウトとバックに助けてもらいピンチ脱出かと思いましたが、次打者にまた四球の後、2点タイムリー三塁打・・・。あれよあれよと言う間に5失点。4回先頭の投手のDavid Priceに四球を与えて、(1死後)たまらずベンチからJohnson監督が出て交代となりました。とにかくコントロールが悪い。ちっとも低めに行かない、外角に抜ける球が多過ぎ。見ていて本当にいらいらします。先発の座をRoss Detwilerから奪ってから4試合。合わせてわずか17回2/3(1試合平均4回1/3)で24安打16四球、防御率6.62。台湾人だし、肩の故障からの復活だし、応援したいのは山々ですが、この内容では・・・。
2番手で投げたのがDetwiler。なんと、3回2/3を投げて許した走者は死球による1人のみ。とにかくストライク先行でどんどん打者を攻める、素晴らしい内容でした。当然Detwilerを先発に戻すべきという声は大きくなっていますが、試合後Johnson監督は王を先発で使い続けると宣言していましたStrasburgがイニングリミットに到達した後にフル稼働してもらうために今温存しているとも見られますが(Detwiler自身もキャリアハイが昨季の153イニングなので、イニングリミットがあると推測しています)。
個人的にはDetwilerを先発に戻して、得点がどうあれその日の2番手投手を王にする、というのがいいのではないかと思っています。
→翌日、Johnson監督が、Detwilerをローテーションに戻し、王をブルペンに回すことを明らかにしました。
Michael Morseがようやく今季1号。これからエンジンかかってくるといいな。
もう1つ。この試合の話題は8回裏、レイズの2番手投手Jeol Peraltaがマウンドに上がったところで、Johnson監督からの指摘で審判団がPeraltaのグラブをチェック。大量の松脂がグラブの中に隠されていたということで、グラブ没収の上でPeraltaは退場となりました。2010年にナショナルズに所属していたPeraltaなので、その当時から知っていたナショナルズの選手が指摘したと言われていますが真相は不明。なんとなく遺恨が残りそうで嫌な感じです。
Peraltaの行為が反則かどうかはともかく、このアピールのタイミングが私には解せませんでした。1点ビハインド。直前8回表、1死2,3塁と攻められながら無失点でしのぎ、流れがナショナルズに来そうな場面だったのに、なぜ水を差すかな・・・。結局、代打Lombardozzi、Espinosa、Harperが3つの内野ゴロ、9回もZimmerman、Morse、LaRocheが三者凡退で試合終了。何のためのアピールですか?
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