2012/06/06

6/6 LaRoche 4打点

W5-3 Mets (Season 32-22)
Jackson(W2-3) 7.0IP 2ER(3R) 3H 4BB 6K 3.11
Burnett(H6) 1.0IP 0ER K 1.00
Clippard(S5) 1.0IP 0ER BB 2.55
LaRoche 2/3 HR(9) SF R 4RBI .273
Morse 2/3 RBI BB .250
Zimmerman 1/3 2R BB .239
Lombardozzi 1/4 R BB K .299

開幕直後から打線を1人で引っ張ってきたAdam LaRocheでしたが、ここしばらくはスランプで、チームで13安打を記録した昨日も6タコ。打率を.267まで落としていました。が、今日は違いました。初回、相手エラーもあって迎えた1死1,2塁での第1打席。初球の高めのカーブを上手くバットに乗せると打球はライトスタンドに届く先制3ラン。さらに1点差に詰め寄られた後の5回裏2死1塁の第2打席ではセンター前のシングル。続くMichael Morseが今季初打点となるタイムリーにつなげました。そしてまた1点差とされた直後の7回裏には、1死1,3塁からセンターにきっちりと犠飛を打ち上げ、貴重なダメ押し点を記録しました。


Morseは昨日に続き、今日も2安打。2本とも右方向への鋭い打球でした。こういう打撃を続けていれば大丈夫。そのうち1号も出るでしょう。また、7回のLaRocheの犠牲フライの前には、ファーストへのファールフライで2塁から3塁へタッチアップで進塁したSteve Lombardozziの好走塁があったことも特筆すべきだと思います。打率こそ3割を切りましたが、今日も2度出塁し、出塁率は.369という素晴らしい水準を維持しています。いいリードオフヒッターです。

先発したEdwin Jacksonは自らの牽制悪送球(前回もあったなあ)からの失点を含め3点を失いましたが、100球で7回まで投げきり、完投した4月14日以来の2勝目を記録しました。シーズン防御率を見ても分かるようにこの間の投球内容も決して悪くはなかったのですが、どうも勝ち運がありませんでした。今日はブルペンも磐石。8回はSean Burnett、9回はTyler Clippardがきっちり締めて連勝。負け越せば首位陥落だったシリーズの勝ち越しを決めました。

MVP: Adam LaRoche

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