2012/06/21

6/21 Espinosa左打席で決勝打

W5-2 Rays (Season 40-27)
Gio(W9-3) 6.0IP 2ER 7H 2BB 4K 2.55
Espinosa 2/4 2double R 2RBI BB K .232 SB(11)
Moore 0/1 2BB .297

先日の記事で、右打席ではMVP級、左打席ではマイナー降格と書いたDanny Espinosa。今日はレイズ先発のMatt Mooreが左投手ということでリードオフに起用されました。3回の第2打席で四球を選び、4回の第2打席では二塁打とさすがの結果。さらに、右投手のJoel Peralta(松脂事件で8試合の出場停止処分が出ながら上訴中のため出場可能)に代わったため左打席に入った6回の第3打席でも、ライト線へ鋭いライナーでの二塁打。2-2の同点から2点を勝ち越す貴重な一打となりました。左打席で(そこそこでいいので)結果が出るようになると、十分頼りにできるのですが。さて。

もう1人。今日の影のヒーローとしてTyler Mooreを取り上げておきます。やはり左投手が先発、Adam LaRocheが軽く故障しているということで、6番ファーストで先発出場。2打席連続で四球で出塁の後、6回の先頭打者として入った打席では、最終的にはライトライナーに倒れたものの、この回から登板したJoel Peraltaに実に11球を投げさせました。この結果、2死1,2塁でEspinosaが打席に入った時点で既にこの回21球。このMooreの打席での粘りは高く評価していいと思います。

そして、投手陣は今日も頑張りました。先発のGio Gonzalezは空振り(三振)もあまり多くなく、本調子には程遠かったと言わざるを得ませんでした。2回終了時点で50球を投げどうなることかと思いましたが、結局なんとか6回まで投げきりました。Craig Stammen、Mike Gonzalez(松井さんに四球を与えて2死満塁としただけでしたが)、Ryan Mattheusの3人で7回をしのぐと、昨日に続いて8回はSean Burnett、9回はTyler Clippardが危なげなく締めてゲームセット。最後の2人は実に安定感があります。

40勝到達。

MVP: Danny Espinosa

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