2014/04/10

4/9 Werthのグランドスラムで大逆転

W10-7 Marlins (season 6-2)
Zimmermann(ND) 1.2IP 5ER 7H 2BB 1K
Stammen(ND) 3.1IP 0ER 2H 1BB 4K
Clippard(W1-1) 1.0IP 1ER 1H 2BB 2K
Soriano(SV2) 1.0IP 0ER 2H 2K
Werth 1/5 HR(1) R 4RBI
Harper 2/4 HR(1) R 3RBI
Rendon 2/4 triple 2R BB
Zimmerman 2/4 double 2R BB

どこからはじめていいのか分からないほど、色々あり過ぎた試合でした。

●Ryan Zimmermanが3試合ぶりにサードで先発。いくつか飛んできたゴロもサイドハンドで送球(動画)し、エラーなく終えました。打撃では、二塁打を含む2安打と開幕からの好調を持続しています。

●先発のJordan Zimmermannが2回途中までに5失点。自身メジャー最短でのノックアウトを食らいました。今日は球筋がフラットでコントロールが甘く入ったところを打たれたようです。球速は出ていたので故障ではないと思われます。

●2番手で登板したCraig Stammenが2回途中から5回までを無失点の好投。0-5という大きなビハインドを負ったチームを鼓舞するピッチング。今日の隠れたヒーロー。

●打率2割を切り全打席の半分近くで三振と大不振で今日は7番まで打順を下げられたBryce Harperが、4回裏1死1,2塁からライトポールの上を行く特大の今季1号3ラン(動画)。反撃ののろしを上げました。6回裏にもシングル。これで気持ちが楽になるでしょう。

●相手守備の乱れもあり、6回裏に一度は6-5と逆転。しかし、なお1死満塁で追加点が奪えなかったことが災いしてか、7回表にDrew Storenが、8回表にはTyler Clippardがそれぞれ1点ずつ失い、またも追いかけることに・・・。

●ナショナルズ1点ビハインドで舞台は8回裏へ。1死から代打Nate McLouthが死球で出塁すると、Denard Spanがセーフティ・バント。これを三塁手が悪送球して2,3塁。ここでマーリンズ・ベンチは、Anthony Rendonを敬遠して、Jayson Werthとの勝負を選びました。しかし、それは大ベテランに対してやってはいけないこと・・・。1ストライクからの2球目に来た高めの速球を振り抜くと、すぐにスタンドインを確信してバットを放り投げていました。逆転満塁弾。さすがです。(動画

●ただし、これでもあっきりとは終わりません。3点リードの9回表、マウンドにはRafael Soriano。2本のヒットを打たれて2死1,3塁。さらにカウント3―2。最後は二ゴロでゲームセットとなりましたが、全く安定感がありません(こう書くのは何回目でしょう)。

この勝ちは価値ある1勝。序盤で5点ビハインドとなっても、8回表に勝ち越されても、諦めずに戦い、最後には勝ち切る。いいチームになってきました。

MVP: Jayson Werth

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