2014/04/29

Jordan→AAA、Mattheus→MAJOR

Taylor JordanがAAAに降格となりました。Doug Fisterが故障で出遅れたことにより開幕から先発ローテーション投手として5試合に登板したものの結果を残せませんでした。そのFisterが順調にマイナーでの調整登板を済ませており復帰の目処が立ったということで今回の措置となりました。

Taylor Jordan (2014 season for Nationals)
5GS(0-3) 25.2IP 8BB 17K 5.61/1.64

自身の開幕戦となった4月6日のブレーブス戦では、7回途中までを1失点と好投(Jordan自身には勝ち負けはつきませんでしたが、結局ナショナルズが勝利。これまでのところ唯一のブレーブス戦の白星に貢献してくれました)。大いに期待感をもたせましたが、続く3登板ではいずれも初回に3失点以上し、6回持たずで降板。そして直近27日のパドレス線では、発熱を押して奮闘しましたが、4回までしか投げられませんでした。

もともとFisterが開幕に間に合っていればおそらくAAAで開幕を迎えたはずなので予定通りと言えば予定通りですが、この1か月の間に、フロント・ベンチからの評価はかなり落としたと思われます。また、これだけ打ち込まれたことにより本人が自信を失っていないかも心配です。AAAでしっかり投げて、結果を残してくれることを期待します。

一方で、Fisterはもう一度マイナーで調整登板を行ってからの復帰が予定されており、まだ10日ほどかかることになります。ただし、2度の休日が組まれていることもあり、先発投手の頭数は足りる見込みとなっています。その間(だけになるかどうかは分かりませんが)、ブルペンを1人増やすことにしたらしく、Ryan Mattheusがコールアップされました。スプリングトレーニングの序盤に胸から喉にかけての当たりを軽く負傷したことで出遅れましたが、その後AAAで登板していました。9試合10イニングで6失点(御率5.40)とぱっとしませんが、2012年の投球に戻ってくれれば十分戦力として考えられます。期待しています。

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