2013/03/31

テキトーなシーズン予想 !

いよいよ開幕前夜。(一足先に開幕したレンジャーズ対アストロズ戦を見ています。おおおRick Ankielが3ラン打った!!!)

シーズン開幕前シリーズの最後は、恒例のテキトーなシーズン予想です。あまりに楽観的な予想ばかり並べて笑われるかもしれませんが、今年夢を見ずにいつ見るというのでしょうか!

1. ロケットスタート!
開幕3連勝を皮切りに、4月の27試合を20勝7敗とロケットスタートを決める。月間投手MVPに月間5勝無敗のStephen Strasburg。

2. 最初の故障離脱はHenry Rodriguez
なんとか開幕ロースターに滑り込んだH-Rodですが、開幕しても不安定ぶりは変わらず。負けている場面での登板でも暴発を繰り返し、4月下旬にヒジの故障を理由にDL入り。代わって、J. C. Romeroが昇格。

3. Jordan Zimmermannがノーヒッターを記録
5月18日のアウェイでのパドレス戦。6奪三振、与四球1の準完全試合。なお、Stephen Strasburgは1安打完封を1度達成するも、ノーヒッターはならず。

4. オールスターにHarper、Desmond、LaRoche、Strasburg、Detwiler
ファン投票での選出はHarperのみ。監督推薦で、LaRoche、Desmondが選出され、投手としてStrasburgとDetwiler。Strasburgは栄えある先発を務める。Detwilerはオールスター前だけで11勝して選出。

5.  トレード期限にAndrew Millerを補強
トレード期限にはブルペン、特に左投手の補強を探り、レッドソックスからAndrew Millerを獲得。

6. Anthony Rendonが9月に昇格
Harrisburg (AA)での開幕直後はやや不調も、5月に入って調子を上げ週間MVPを獲得。6月末にシーズン打率を4割近くまで上げたところでSyracuse(AAA)に昇格。その後、AAAの投手を圧倒し、8月末の時点での成績は.324/.383/.501。堂々のセプテンバー・コールアップ。ただしメジャーでの出場機会はほとんど与えられず。

7. チーム・セーブ王はStoren
高額契約で獲得したRafael Sorianoでしたが、足の故障で休みがちに。5月~6月にかけて短期間DL入りした後、シーズン後半にも1か月ほどDL入り。ただし、シーズン最終盤からポストシーズンでは活躍。Soriano不在の間のクローザーはむろんStoren。最終的にはStoren 29セーブ、Soriano 27 セーブ。

8. Strasburgがサイ・ヤング受賞
チーム投手MVPはStrasburg。シーズン通じてローテーションを守り、34先発、22勝、254奪三振、防御率2.52と期待に違わぬ好成績。満票とは言わないまでも圧倒的な得票でサイ・ヤング賞を受賞。

9. HarperがリーグMVP受賞
チーム野手MVPはHarper。開幕から打ちまくり、オールスター前後にやや調子を落とすものの、最後までエネルギッシュなプレーでスーパースターへと成長。打率.299、33本塁打、134打点、40盗塁。レッズのJoey Vottoとの接戦を制し、リーグMVPを受賞。

10. ワールドシリーズ制覇!
開幕直後のロケットスタート。7月のオールスター前の4連敗が唯一の大きな連敗。一度も振り返ることなく地区優勝。勝利数は101で、堂々の30球団1位。ディビジョン・シリーズでブレーブスを破り、リーグ・チャンピオンシップでレッズを破って球団初のリーグ優勝。そして、ワールドシリーズでは4勝3敗でレイズを退け、Johnson監督の花道を飾る。

【プレーオフ進出チーム予想】
(ナショナル・リーグ)
東:ナショナルズ
中:レッズ
西:Dバックス
ワイルドカード:①ブレーブス、②パドレス
(アメリカン・リーグ)
東:レイズ
中:タイガース
西:エンゼルス
ワイルドカード:①マリナーズ、②レッドソックス

番外. アストロズは96敗で30球団中28位
2年連続100敗していたのに完全な再建モードにあってオフにたいした補強もせず、しかも比較的弱いとされたナ・リーグ中地区からア・リーグ西地区に移り強豪との対戦が増えることから、3年連続の100敗どころか1962年の創設1年目のメッツが記録したシーズン120敗さえ更新するかも、とささやかれています。が、リーグ移動を機に球団ロゴ等を一新した今シーズン、チーム一丸となっての最後まで全力で戦い、100敗を逃れるに違いありません。100敗を喫するのは、ツインズとマーリンズ。(2年連続100敗と聞いてついこの前までのナショナルズを思い出し、しかも新監督は昨季までナショナルズの三塁コーチを務めたBo Porter、センターにJustin Maxwell、ライトにRick Ankiel、先発4番手にBrad Peacockとあっては応援せざるを得ません。このチームがどう再建していくのかも今後数年の楽しみの1つでもあります。)

2 件のコメント:

有明ハーパー さんのコメント...

Ankielの3ラン見ました。
少し根元にあたって詰まりましたが上手く運びましたね。

 予想とはいえ、ナショナルズは一体全体何勝しちゃうの(笑)??って笑ってしまいました。
101勝どころじゃすまないでしょ(笑)

Peacock先発ローテなんですか??知らなかった。
確か去年マイナーで調子悪かったですよね。

GIOとのトレード組はみんな頑張ってますね。
まさにwin-winなのかな。
僕的にはPeacock手放したくなかったですけど。

estoppel さんのコメント...

AnkielとMaxwellが大活躍!アストロズが見事な勝利でした。

といっても結局Bud Norris以外の先発投手はよれよれですから、あまり期待はできません。おっしゃるとおり、昨季AAAで結果を残せなかったPeacockがあっさりローテーション入りするくらいなんですから。 

それでもPeacockは選手だと今でも思ってます(残っていれば今頃、いい先発6番手だったはずなのに)。せっかくの機会を活かして頑張ってくれることを期待します。