2013/03/07

ST 3/6 Erik Davisに好印象

WBC プールAの最終戦で、日本がキューバに6-3敗れました。既に両国とも第2ラウンド進出を決めていたのでやや緊張感に欠けたかもしれませんが、それにしても日本は完敗。ダブル・エリミネーション方式で戦われる第2ラウンドの初戦は台湾と戦うことになりました。

西半球でも明日木曜日から第1ラウンドが始まり、いきなりドミニカ共和国とベネズエラが激突します。注目はベネズエラ。チャベス大統領が死去との報が火曜日に流れたことで俄然気合が入っているはずです。

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今日はフィリーズとの対戦。Stephen StrasburgとRoy Halladayが両先発と、スプリングトレーニングながら観戦したお客さんは得した試合でした。(7回以降だけMLB.Networkで録画を見ました)

そのStrasburg。2回までは1安打を許したものの5三振を奪う快投。しかし3回に3本の安打などで2点を失うと、4回も2人の走者を許してイニングを終了することなく降板。もう一息。

7回裏にCole Kimballが登板。4度目の登板で初失点。最初の打者に初球を本塁打されるなど1イニングで2点を取られてしまったという結果ともに、制球が悪く高めに浮いた球が多かったということで内容も高く評価できるものでありませんが、球威そのものは戻っているように見えました。Christian Garciaの故障、マイナー契約投手の不振(ここまで好調だったFernando Abad も今日2失点)もあり、ブルペンの最後の枠に入る可能性が出てきました。がんばれ。

見ていて明らかに良かったのが8回裏に登板したErik Davis。こちらは4度目の登板も無失点。1四球は許しましたが、アウトは全て三振。そんなに球威があるようには見えませんでしたが、速球、変化球ともキレがあり、空振りを多く取っていました。Tyler Clippardを思わせる投球でした。昨年11月に40人ロースターに登載されたばかりなので開幕メジャーは考えにくいですが、シーズン中に呼ばれる可能性は十分感じさせる内容でした。

打線では、Anthony Rendonが3号ソロ。またも右中間に流し打ち。打率を少し落としましたが、それでもまだ4割ちょうどです。また、Carlos Riveroがタイムリーを含む2安打で、一時は1割を切っていた打率を.238まで戻してきました。

◎よくできました
Davis 1.0IP 0ER BB 3K
Rendon 1/3 HR(3) R RBI
Rivero 2/2 double RBI

▲がんばりましょう
Strasburg 3.2IP 2ER 5H BB 6K
Abad 1.1IP 2ER 3H K
Kimball 1.0IP 2ER 2H BB K
Span 0/3
Lombardozzi 0/3

☆プロスペクト
Walters 1/1
Brown 1/4 R
Marrero 0/2 K
Skole 0/3 K
Cutter Dykstra 1/1
Steven Souza 0/2 2K

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