2012/07/06

MiLB(AAオールスター選出)

(7月6日追記)
クローザーのHector Neloが追加で選出されました。そこまで期待感はありませんが、今季のここまでの活躍(10SV 33.1IP 45K 1.62/1.08)からすれば納得です。元々は2007年ドラフトでレンジャーズに入団したものの芽が出ず、ナショナルズ傘下に来た昨季から成績が向上。既に25歳。

RHP Hector Nelo 

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(7月1日オリジナル)

AA、Eastern Leagueのオールスターが発表となり、Harrisburg SenatorsからはDaniel RosenbaumJeff KobernusEury PerezKevin PucetasChris Rahlの5選手が選ばれました。5人はリーグ最多タイと嬉しい結果です。

RHP Daniel Rosenbaum 
2B Jeff Kobernus 
OF Eury Perez 
RHP Kevin Pucetas 
OF Chris Rahl

Rosenbaum、Kobernus、Perezの3人は期待のプロスペクト。多少の波はありつつも開幕から好成績を残して選出されました。今後の飛躍を期待しています。(Rosenbaumは直近の3試合で14回1/3で17失点と激しく打ち込まれており、故障を心配していますが)

Pucetas とRahlの2人は毎週のMiLBの記事では報告してこなかったベテラン選手で、あまり期待感もありませんがいちおう紹介。

Pucetasは27歳の右腕。元々2006年ドラフト17順目でサンフランシスコ・ジャイアンツに入団。2009年にはAAAまで昇格したものの結果が残せず、ロイヤルズへのトレードを経てマイナーFAとなり、この春ナショナルズと契約。昨季までは先発が中心でしたが、今季は開幕からブルペンで、14試合で防御率1.50と好成績。先発に戻された後も3.69とまずまずの成績(と思ったら、今日6月30日に5回12安打6失点と打ち込まれて先発としての防御率は4.66まで落ちてしまいました)。

Pahlは28歳とさらに高齢の外野手。2005年のドラフト5順目でDバックスに入団。まずまずの打率を残し、盗塁もそれなりに記録しますが、もう1つパンチが足りず。2010年にAAAまで昇格し、やはりそこそこの結果を残したもののメジャー昇格は果たせず。そのオフに放出され、ナショナルズに来ました。今季は.300/.343/.474(6月30日現在)とそれなりに好成績ですが、年が年だけにほとんど期待はしていません。

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