今日もまずはWBC。ドミニカ共和国がアメリカを破り、準決勝進出を決めました。序盤に1点ずつ取り合ったあと膠着状態が続き、9回表にCraig Kimbrel(ブレーブス)から、Erick Ayber(エンゼルス)が勝ち越しタイムリーを放つという熱戦。Ayberの打席でのあまりの露骨なアメリカ寄りのストライクコールにはたまげましたが、その次の球を弾き返したAyberが立派でした。
アメリカは、明日準決勝進出を賭けてプエルトリコとの一戦です。Ross Detwilerが登板予定。先発という噂も。
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投手から野手への転向にチャレンジ中で、この試合前まで打率.333となかなかの結果を残してきたMicah Owingsが途中出場し、7回裏無死満塁で回ってきた唯一の打席で、見事に満塁本塁打。流し打ちでライトのフェンスを越える一撃でした。開幕ロースターとはいかないでしょうが、(一塁と外野で試されている)守備を含めAAAで経験を少し積めば昇格のチャンスも十分あるのではないかという活躍ぶりです。
野手ではこの他、Ryan Zimmermanが2本の二塁打を打ち、スプリングトレーニングの打率を5割まで上げました。また、Jason Werthが1号ソロ。そしてWilson Ramosも2安打で、しかもうち1本は全力で走っての内野安打。膝の状態はかなり良さそうです。
2度目の先発となったChris Young。前回は荒れ気味でしたが、今日は初回先頭打者本塁打を浴びた後は、4回まで無難に無失点で投げきりました。球数も70球を少し超えるところまで来ており、順調な調整具合を示しました。
ブルペン陣ではZach Dukeが2回を無失点、Henry Rodriguez、Tyler Clippardがそれぞれ1回を無失点。Rafael Sorianoが2ランを浴びて初失点。
◎よくできました
Owings 1/1 HR(2) R 4RBI
Zimmerman 2/3 2double
Werth 2/3 HR(1) R RBI
Young 4.0IP 1ER 4H 2BB 3K
Duke 2.0IP 0ER 1BB 3K
▲がんばりましょう
Soriano 1.0IP 2ER 2H 2K
LaRoche 0/3 K
Span 0/3 K
☆プロスペクト
Brown 1/2 R
Marrero 0/1
Walters 0/1 BB
Rivero 0/2
2 件のコメント:
owingsが面白いですね。守備はどうなのでしょうか?
打率が.150以下の選手はそろそろ打ちはじめないと
不安になってきますね。
全然関係ないですが、WBCがなんだかんだ盛り上がっていて嬉しい限りです。
Owingsは今日も2打数2安打で打率が.429まで上がってしまいました。すごいですね。ただ、守備はおっしゃるとおりかなり疑問。ファーストかレフトでしょうけど、やっぱりMooreとかぶります。DHがあれば、というのが本音。
WBCは基本的に放っておこうと思っていましたが、やっぱり面白くてそれなりに見てしまっています。アメリカにはなんとか勝ち残って欲しいですね。
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