開幕も間際のこの時期になってなぜ必要なのか分かりませんが、チームを2つに分けて、しかも同時進行で試合が行われました。
レギュラー陣はホームのブレーブス戦にそろって(ただし、左手親指がまだ痛むBryce Harperは欠場。開幕には問題ないそうですが)出場し、アウェイのカージナルス戦には40人ロースターの選手は誰も遠征しませんでした。
まずホームの試合では、全部で8本の本塁打が乱れ飛びました。うちナショナルズが6本。口火を切ったのはWilson Ramos。3回裏にこの春1号を打つと、4回にも2打席連続弾。守備も含め開幕に向けて完璧に仕上げてきました。Tyle Mooreがチームトップに並ぶ4号ソロ。そして昨日の記事で打撃が下降線と書いたRyan Zimmermanが4,5,7回に3打席連続でフェンスオーバー。しかもそれぞれレフト、ライト、センターと別々の方向に弾き返しての結果。心配は無用みたいです。
先発投手はRoss Detwiler(開幕投手のStephen Strasburgは今日マイナーの試合で投げて最終調整)。6回途中まで投げてソロ本塁打2本の2失点。悪くない最終登板となりました。先発5番手なので開幕戦の裏で調整して、6日のレッズ戦に備えることになります。
Rafale Sorianoが四球とシングルで2人の走者を許しながら1イニングをに抑えました。どうも不安が拭えませんが、歯が痛いとか言いながら登板を回避していたので、実戦で結果を残したことは何よりです。
そして最後のブルペン投手枠の争いが熱くなってきました。7回に登板したHenry Rodriguezは今日もまた5球連続ボールで入る立ち上がり。2死を取った後、シングルとまた四球で満塁。最後は投ゴロで無失点に終えましたが、相も変らぬ不安定ぶりをまたまたまた披露。一方、8回に登板したJ .C. Romeroは先頭打者にヒットを打たれたものの次の打者を併殺。四球はポップフライで危なげなく無失点。何より、ストライク先行でした。試合後、Romeroに対して、チームに帯同してワシントンに向かうことが通告されました。H-Rodも同じチャーター便に乗ることは決まっています。金曜日のナショナルズパークでのヤンキース戦で登板させた後、最終決定が下されることになりそうです。
もう1試合、アウェイのカージナルス戦にはマイナーリーガー、しかもトッププロスペクトでさえない選手ばかり登場。先発したのはTaylor Jordanという24歳でまだHagerstown(A)止まりという投手(BAでは組織内14位にランクされていますが個人的にはあまり期待感はありません)。案の定3回途中までに10安打9失点と激しく打ち込まれてしまいました。その他見るべき選手はあまりいませんでした(BOX)。
◎よくできました
Zimmerman 3/4 3H(2,3,4)3R 4RBI K
Ramos 2/4 2HR(1,2) 2R 4RBI
Moore 2/4 HR(4) R RBI K
Werth 2/3 R RBI
Detwiler 5.1IP 2ER 8H 1BB 2K
▲がんばりましょう
H-Rod 1.0IP 0ER H 2BB K
☆プロスペクト
Taylor Jordan 2.1IP 7ER(9R) 10H 2BB 2K
Michael Taylor 0/4 3K
Destin Hood 1/4 2K R
Jason Martinson 1/3 2K
3 件のコメント:
Owings残れなかったんですか!ショックです。
ロマン溢れる選手なので頑張っていただきたい。
キャッチャーは結局suzukiなのですか?
個人的には打てるキャッチャーがすきなので
Romeroの方がみたいのですが。
有明ハーパーさん
Owingsは惜しくもロースター入りを逃しましたが、好印象を残しましたので、シーズン中のチャンスあるんじゃないでしょうか。
先程、開幕戦のマスクはRamosと発表されました。その後はSuzukiと出場機会を分け合うようです。シーズンは長いので、疲れが出ないように2人で回すというのは合理的だと思います。
いよいよ開幕。これほど楽しみなシーズンはなかなかありません、一緒に楽しみましょう。宜しくお願いします!
こちらこそよろしくお願いします。
ちょくちょく書き込みしますね。
Ramosだった(笑)Romeroじゃないですね。
なるほど、Ramosが開幕戦マスクですか!!
打撃の上積みを考えれば妥当ですね。
今年はナショナルズ以外にも、TBにいる韓国人
のssのプロスペクトにも期待してます。
Nakagimaが怪しい雰囲気になっていますが
アジア人のssがホントに活躍できるか、是非見てみたい。守備は上手いらしいので早く昇格して欲しい。
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