2012/05/20

5/20 連敗ストッパーStrasburg

W9-3 Orioles (Season 24-17)
Strasburg 5.0IP 1ER(3R) 4H 1BB 8K 2.21
Strasburg 2/2 HR(1) 2R RBI .375
Harper 2/4 triple 3R 2RBI BB .244
Espinosa 2/5 double HR(4) 2R 2RBI 2K .214
Desmond 2/5 double 2RBI .275
Zimmerman 2/5 K

3連敗で迎えたこの試合。連敗ストッパーの期待がかかったStephen Strasburgでしたが、初回先頭打者のXavier Averyに対して3球続けてボールで入る立ち上がり。結局シングルで出塁を許すと、 Nick Markakisにタイムリーを打たれてあっさり失点。2回も、先頭打者がセンターBryce Harperのエラー(レフトフライを無理に取りに行った末の落球・・・)で2塁まで到達したのを皮切りに2点を失いました。この時点で既に球数50球。

しかし、前回Strasburgが投げたパドレス戦とはここからが違いました。まずStrasburg自身が完全に立ち直り、3回以降はパーフェクトでアウト9つのうち6つを三振で奪う好投。打線も、3回裏にBryce Harperの2点タイムリー三塁打(あわやMarkakisの超ファインプレーに阻まれるところでしたが)とIan Desmondの併殺崩れの間に同点とすると、4回裏には、8番Jesus Flores、9番Strasburgがまさかの連続本塁打で勝ち越し。5回裏にも1死1,2塁からDesmondがセンター前へのタイムリーを放って追加点(Desmondの打順変更は当たりのようです)。ということで6回表に2番手のTom Gorzelannyがマウンドに上がった時点では3点のリードを奪っていました。

それにしてもStrasburgの初本塁打には驚きました。カウント0-2と追い込まれており、カーブだけ待っていたそうですが、高めに来たそのカーブをものの見事に弾き返すとレフトのブルペンへ。のろのろとベースを回っていたのが印象的です(笑)。今季のここまでの打撃成績は、16打席で1本塁打3二塁打を含む6安打、.375/.412/.750という数字。いやはや。

MVP: Stephen Strasburg

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