2012/05/22

5/21 5番Desmondが機能

W2-1@PHI (Season 25-17)
Gio(W6-1) 6.0IP 0ER 3H 3BB 9K 1.98
H-Rod(H2) 0.1IP ER H BB 4.50
Burnett(S2) 0.2IP 0ER BB 0.71
Desmond 2/4 HR(7) R 2RBI .280
Harper 2/4 R .256 SB(2)

一昨日から5番に起用されたIan Desmond。昨日の2打点に続き、今日も1人で全2打点を記録しました。まずは2回表、1死走者無しで初球のシンカーを叩きセンターオーバーの先制ソロ。さらに4回表は、1死1,2塁からやはり初球を打ち、三遊間を破るタイムリー。チームでわずか5安打、5回以降は1人の走者も出せなかった低調な打線だっただけに、Desmondの活躍ぶりが目立ちました。
Photo by Hunter Martin/Getty Images
そんな打線を補って頑張っているナショナルズ投手陣。今日も、先発のGio Gonzalezが5回を終わってわずか2安打2四球、9奪三振という快投。6回裏に四球と二塁打で無死2,3塁のピンチを迎えましたが、センターRick Ankielのこのダイビングキャッチ(動画)と、ファーストAdam LaRocheの好守(動画)に救われ、結局6回を無失点で終えました。2番手で登板したCraig Stammenも付け入る隙を与えない投球で2イニングを無失点。

このまま完勝かと思われましたが、9回裏に登板したHenry Rodriguezがまたも乱調。先頭打者をストレートの四球で歩かせると、続く打者には高めの速球を狙われ、あわや同点弾かというライトへの大飛球。なんとかアウトになったものの、その後、暴投、シングル、暴投と続き、1死2,3塁としたところで交替を告げられてしまいました。先日に続き、H-Rodが作ったピンチを収拾するために呼ばれたのがSean Burnett。犠飛で1点差に迫られましたが、今日も後続を断って、まさに試合を救ってくれました。H-Rodは、先日の途中降板があってもまだクローザーをクビになっていなかったこと自体が驚きでしたが、それでもなお起用したJohnson監督の期待に応えることができず。今度こそクローザー失格とJohnson監督も示唆しました。当面はBurnettを中心に回していくということになりそうです。

MVP: Ian Desmond

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