2012/05/23

5/22 Halladayを攻略

W5-2@PHI (Season 26-17) 
Zimmermann(W3-4) 6.0IP 1ER 7H 2BB 2K 2.47
Clippard(S1) 1.0IP 0ER 1K 3.15
Harper 2/5 triple R 2RBI 2K .261
Lombardozzi 2/5 R .321
Espinosa 2/4 SB(4) .219
Desmond 1/3 HR(8) R RBI BB K SB(5) .280

フィリーズ先発のRoy Halladayは、ナショナルズ(ワシントン移転後)に対して、通算成績9勝無敗、防御率2.13と圧倒。ナショナルズにしてみれば鴨にされてきたわけですが、この試合は見事に攻略しました。

1点を先制された直後の3回表、投手のJordan Zimmermann、1番レフトで起用されたSteve Lombardozziが連打で無死1,2塁のチャンスを作ると、2番のBryce Harperが初球の甘く入った高めのカーブを叩くと、打球は右中間を深々と破る逆転の2点タイムリー三塁打。直接対戦したのは初めてですが、事前に準備をしていたとおりのバッティングができたというコメントを残しています。恐れ入ります。そのHarperがAdam LaRocheの犠飛で生還すると、さらにIan Desmondがチームトップとなる8号ソロをレフトスタンドに叩き込んで、この回一挙4連。4回表にはRick Ankielにもセンターオーバーのソロ。6回5失点で黒星をつけることに成功しました。

5-1とリードしてもらったJordan Zimmermann。5回までに98球を要する苦しい投球内容ながら、1失点にとどめ、結局6回を投げきりました。その後はTom Gorzelannyが2回を1失点でつなぐと、3点リードの最終回はTyler Clippardが登板。代打Pete Orr(懐かしい名前)に初球をあわや本塁打というファールを打たれましたが、それでも暴投やパスボールを見せられるよりはまし(笑)。結果的には危なげなく三者凡退でゲームセット。ファンとしてはリラックスして見ていられました。本人にとっては2010年6月以来、通算2セーブ目。開幕以来、クローザー志向を強く主張しながら、Johnson監督の意向でセットアッパーとして起用されてきましたが、ようやく与えられた機会にしっかり結果を残しました。Johnson監督はSean Burnett、Craig Stammenを含む委員会体制(closer by committee)を採用する方針を示していますが、もともと力のある投手。あっさりクローザーとして定着するかもしれません(Drew Storenが戻ってくるまで)。

試合開始直前にRyan Zimmermanが肩の痛みで先発メンバーから消されました。軽症ということですが、DLの元になったのも肩でしたので、少し心配です。

MVP: Bryce Harper

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