W6-1 Marlins (Season 3-0)
Zimmermann(W1-0) 6.0IP ER 8H 2BB K
Werth 2/4 HR(1) 2R 3RBI
Zim 3/3 double BB 2RBI
Harper 2/4 R RBI
開幕シリーズでマーリンズをスウィープ。なんと言っても3試合でわずかに1失点の投手力、特に唯一の怖い打者Giancarlo Stantonをしっかり抑えたことが勝因。12打席で許した安打は二塁打1本のみ、打点、得点ともにゼロ。3つの四球に加え、フルカウントからGio Gonzlaezがボール球で三振させた打席も加えると、4打席で四球覚悟の投球。まともに勝負してもらえないのではさすがのStantonでも打てないということです。
さて、この試合。1回裏1死から連打で出塁したJason Werth、Bryce Harperを塁に置き、Ryan Zimmermanが左中間のフェンスを直撃する二塁打を打ち早速2点を先制。Zimmermanは前の試合から6打席連続で出塁中と大当たり中です。
直後の2回表の先頭打者Justin Ruggianoに初球を叩かれ本塁打を許し、開幕からの連続無失点は19イニングで途切れましたが、結局失点はこれだけ。先発のJordan Zimmermannの調子は必ずしも良くなく毎回ランナーを背負う投球でしたが要所要所を締めました。
Harperのタイムリーで1点を追加し、2点リードして迎えた7回表のマウンドに二番手として送られたのは、なんと驚きのHenry Rodriguez。どんな劇場になるかと思いきや、1番からの3人の打者をあっさりと三者凡退。3人目のStantonに対しては速球でファールを打たせた後スライダーで見逃し三振。速球の球速が93~96マイルとH-Rodにしては抑え気味だったので、制球重視の投球をしたということなのかもしれません。とにかく、ホールドの付く場面で起用したベンチの期待に見事に応えました。(個人的にはまだ全然信頼していませんが)
そして7回裏にJason Werthがレフトスタンドに特大の3ランを放って事実上試合終了。昨季左腕を骨折し、復帰後はなかなかパワー不足を感じさせましたが(NLDS第4戦の決勝本塁打という大きな例外はありましたが)、今日の本塁打は長打力が戻ってきたことを感じさせる一撃でした。開幕2試合は一度も出塁していませんでしたが、今日は初回のヒットと合わせて2安打。特に初回の打席はファールで粘った末のヒットということで本領発揮。
逆に、開幕から3試合ヒットが出ていないのが、Adam LaRocheとDanny Espinosa。早く1本出るといいのですが。
開幕3連勝は、私のシーズン予想が見事に的中。相手が昨季でも9勝9敗のタイとなぜか苦手にしてきたマーリンズだけに価値があります。このまま次の予想(4月を20勝7敗)も的中させてくれることを期待しましょう。
MVP: Ryan Zimmerman
0 件のコメント:
コメントを投稿