2019/04/11

4/10 15得点で初の貯金1

W15-1@PHI (Season 6-5)
Hellickson(W1-0) 6.0IP 0ER 3H 4BB 6K; 1/2 BB 2R
Rendon 2/4 double 2R 3RBI
Adams 2/5 double SF 4RBI
Eaton 3/4 BB 3R 2RBI
Dozier 3/6 3R

前夜の勢いそのままに1回表いきなり3連打で無死満塁とし、Juan Sotoがフルカウントから四球を選んでまず1点。Matt Adamsの左中間への犠飛とYan Gomesの三塁前への緩いゴロの内野安打も続いて計3点を先制しました。

このリードをもらって今季初先発のマウンドに向かったJeremy Hellickson。微妙にフォームを変化させながらもきっちりとコーナーに投げ分け、時には88-89マイルの速球で詰まらせる芸術的なピッチングで淡々とアウトを重ねました。大量リードもあって打順が3順目に入っても投げ続け、6イニングをちょうど100球。打っても、4回にはセンター前シングル、5回には四球で出塁し、いずれも追加点のホームイン。好フィールデングも披露し、生来の運動神経の良さを感じさせました。

4回には2死満塁からAnthony Rendonが右中間へ走者一掃の二塁打、5回にはVictor Roblesのタイムリー三塁打などで2点、7回にも5点を追加するなど17安打で15点。開幕以来不振が続いていたBrian Dozierが3安打(第2打席のショートエラーもヒットと記録されてもいい打球でした)。今季まだヒットがなかったMatt Adamsも上記の犠飛の他に2安打。打撃陣は開幕直後の緊張感はすっかり取れましたね。

大量リードの9回裏にはTrevor Rosenthalが登板。先頭打者を歩かせたものの次の打者を三振とし、今季11人目の対戦打者にしてようやく初のアウトを記録。その後、2四球で1死満塁とし、ファーストゴロの間に1点を失いましたが、続く打者をライトフライで1イニングを投げ切りました。最速101マイルを計時していたので体の調子は悪くないはず。精神的に落ち着いてくれることを願うばかりです。

アウェイでのメッツ、フィリーズとのシリーズをいずれも2勝1敗で終え、今季初の貯金1。7勝4敗で並ぶブレーブス、メッツ、フィリーズの3チームを、星1つの差でナショナルズが追う展開。期待通り面白くなりそうなナ・リーグ東地区です。

MVP: Jeremy Hellickson

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