W5-0@MIA (Season 10-10)
Strasburg(W2-1) 8.0IP 0ER 2H 2BB 11K
Zimmerman 2/4 2HR(2,3) 2R 2RBI
Dozier 1/3 HR(3) BB R RBI
NL東地区の5チームの中でただ1つ再建中で、このシリーズの前までにナショナルズ以外の3チームと計9試合戦って7つ負けてきたマーリンズ。ナショナルズも当然勝ち越すつもりでマイアミに乗り込んできたはずですが、最初の2戦は完敗。さすがにスウィープされるわけにはいかないという緊張感の中で展開したこの試合、Stephen StrasburgとRyan Zimmermanの活躍で見事に勝利しました。
先発のStrasburgは立ち上がりこそ2死1,3塁のピンチを迎えましたが、そこを乗り切ると、2回以降に許した走者は1シングル1四球の2人のみで8回を投げ切りました。ストライク先行のピッチングでどんどん追い込み、11奪三振。104球の見事なピッチング。このまま完封の機会を与えたかったところですが、まあ今の分業制のMLBではないでしょうね。シーズンも始まったばかりですし。
打線も援護しました。4回表にRyan Zimmermanがソロ本塁打を放って先制。5,6回にも加点し、Strasburg降板時で3-0とリード。9回表にもZimmermanの2本目の3号ソロなどで2点を追加し、計5得点。無駄な走塁ミスもなかったし、いい攻撃でした。
5点リードの9回裏はKyle Barracloghがマウンドに送られ、2者連続三振のスタートでしたが、四球を1つ出したところでSean Doolittleにアップを開始。で、もう1つ四球が続き、2死1,2塁となったところでDoolittleが投入されました。まあDoolittleですから抑えて勝ちはしました。
でも、今日は言わせてください。あんな采配はないです。5点差です。少なくとも2点取られるまでは黙ってBarrcloughに任せるべきでしょう。連続三振といい感じで投げていたのに、フルカウントから四球を与えただけでベンチが大騒ぎして、ブルペンでクローザーが慌てて投球練習を開始。信頼されてないんだなって思うでしょう。集中力も失われます。こんな起用法法でBarracloughが信頼できるブルペン投手になると本当に思っているのでしょうか?で、慌ててDoolittleを起用。こんな風にDoolittleを浪費し続けるほど余裕があるのでしょうか?確かに負けらえない試合、ではありましたが、このブルペン采配はひどすぎです。
MVP: Stephen Strasburg
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