L5-9@COL (Season 11-12)
Sanchez(L0-3) 5.0IP 6ER 9H 5BB 3K
Soto 1/4 HR(4) R 2RBI
Adams 3/5 double R 2RBI
この日初めて先発出場の機会を得たJake Nollが2回表の第1打席でレフト線にタイムリー二塁打を打って先制。3回表にはシングルのVictor Roblesを置いてJuan Sotoがスライダーをライトスタンドに運ぶ2ラン。ここまではナショナルズの流れでした。
しかし3回裏に守備が乱れます。1死からTrevor Storyの左中間への打球処理をSotoが誤り三塁打とすると、1死後Nolan Arenadoの犠飛で1点。これは仕方ないとして、続くDavid Dahlの三塁後方へのフライをNollがグラブに当てながら落球(結果は二塁打で2死2,3塁)。ショートのWilmer Difoに追いついてほしい打球でしたが、左打者のDahlに対してシフトを引いていたこともあり、まあこれも我慢しましょう。しかし、2死満塁からのRaimel Tapiaのライトへのライナーに対するAdam Eatonの守備は許されざる者となりました。打球に対して目測を誤って前進してしまい、慌ててジャンプしたもののあえなく頭上を通過した打球はフェンスに達する走者一掃の二塁打。3-4と一気に逆転されてしまいました。Eatonは直後の4回表に2死満塁という絶好の汚名返上の機会に恵まれましたが、三球三振。Tapiaの打球について、試合後「言い訳できない。ただ判断を誤った」と非を認めていましたが、あまりにも痛すぎるミスでした。
驚いたことにエラーは1つも記録されていませんがミスは明らか。マウンドのAnibal Sanchezがあまりにも気の毒でした。緊張感が切れてしまったか、4回裏にも痛打を浴びて2失点。Sanchezはここまで5試合に先発し、好投した試合もあったのに未だ勝ち星なし。味方に足を引っ張られている間に完璧なピッチングを求めるあまり精神的に追い込まれて内容まで悪くなっていった昨シーズンのTanner Roarkを思い出します。Roarkの二の舞を避けるためにも、なんとか早く援護して勝ちを付けてあげましょう。
5回以降、打線は沈黙。8回裏に登板したTrevor Rosenthalが先頭打者への死球から、3つのワイルドピッチなどもあって3失点したところで実質的には試合終了。3失点してもアウトを3つ記録したことで防御率は40.50から32.00に下がるあたり、もはや笑いの領域です。TJからの復帰プロセスなので大目に見てあげたいところではありますが、それにしても。一度マイナーに行くしかないと思うのですが、本人が同意するかどうか。
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