W6-3@COL (Season 11-11)
Corbin(W2-0) 6.0IP 2ER(3R) 5H 1BB 6K
Doolittle(SV3) 1.1IP 0ER 3K
Robles 2/5 double R 3RBI 2SB(4,5)
全く疑問がないわけではありませんが、認めます。今日はMartinez監督の采配が当たりました。ブルペン投手4人が計3イニングを被安打1に抑えて、ダブルスイッチで入れたMatt Adamsが貴重な二塁打を放ってくれれば、いい采配だったと言わざるを得ないでしょう。
先制はロッキーズ。2回裏1死1塁から7番のRaimel Tapiaにセンターへ2ランを打たれてしまいました。しかし、ナショナルズ先発のPatrick Corbinの自責点はこの2点だけ。5回裏2死1,2塁で迎えた怖いNolan Arenadoもショートゴロに打ち取ったのに、Wilmer Difoが弾いてしまうエラーでもう1点取られましたが、気落ちすることなく、その後も6回終了まできっちり投げ切りました。
打線は3回表に先頭のCorbinから3連打で無死満塁とし、Victor Roblesがセンターオーバーの二塁打で走者を一掃して逆転。その後、Howie Kendrickの犠飛でRoblesも生還し、4得点。しかし、その後は追加点を取れないまま推移し、6回を終えて4-3。
デンバーにあってはあるのかないのかわからないほどの1点差のリードで残り3イニングとなり、まず7回裏、最初にマウンドに上がったのは、この試合の前に、当面ブルペン投手として短いイニングを投げることになるとの方針が示されたばかりのJoe Ross。最初の打者をわずか3球で内野ゴロに打ち取りましたが、左打者が代打に告げられたところですぱっとTony Sippに交代。Sippが見事に2人の左打者を打ち取り、7回裏終了。続く8回裏は、冒頭からWander Sueroを起用。先頭打者に二塁打を打たれて、悪いイメージが脳裏をかすめましたが、Arenadoをショートゴロ(今度はDifoがきっちりさばいて)、Mark Reynoldsを空振り三振に仕留めてこれで2アウト。次に左打者となる場面で、Martinez監督は(左の)クローザーのSean Doolittleを投入し、結果は三球三振。
迎えた9回表、先頭のBrian Dozierが歩いた後、前の回の途中でダブルスイッチで入っていたMatt Adamsがこの日最初の打席でライトへ強烈な二塁打。さらにDifoのサード前への内野安打も続いて無死満塁の大チャンス。Adam Eaton(サードゴロ本塁封殺)、Robles(空振り三振)がランナーを返すことができず、このまま終わるとかなり雰囲気は悪くなるところでしたが、Juan Sotoがフルカウントから粘った末の8球目で押し出し四球を選び、Kendrickも押し出し死球をもらって、2点を追加。こうなるとなんの問題もなく9回裏をDoolittleが締めてゲームセット。
ナイスゲームでした。MVPにはブルペンを代表してTony Sippを選んでおきます。
MVP: Tony Sipp
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