2019/04/04

4/4 Strasburgとブルペンでゼロ封

W4-0@NYM (Season 3-3)
Strasburg(W1-0) 6.0IP 0ER 3H 1BB 9K
Robles 1/3 HR(2) BB R RBI
Difo 1/3 2RBI SAC

メッツのホーム開幕戦は、ナショナルズ・パークでの開幕2戦目と同じ、Stephen StrasburgとNoah Syndergaard顔合わせ。前回はともに6回を7安打4失点とピリッとしなあった2人でしたが、今回は見事な投手戦となりました。

Syndergaardは98-99マイルの速球を連発してナショナルズ打線を圧倒。2回表に四球からもらったチャンスにWilmer Difoがスクイズを決め、6回表にはVictor Roblesがレフトスタンド最前列にソロ本塁打を打ち込みましたが、結局6回で降板したSyndergaardから打った安打はこのRoblesの1本だけでした。でも、2点は2点。

一方のStrasburgも負けておらず、6回までに許した安打はシングル1本だけ。1四球、2エラーでランナーを背負った場面もありましたが、三塁を踏ませることもなく無失点。7回2死から連打を浴びて降板するまで試合を支配しました。球速は94マイルが最速でかつてのようなパワーピッチャーではなくなりましたが、ツーシーム、チェンジアップ、スライダーいずれもキレは素晴らしく、メッツ打線のバットを何本も折っていました。

さて、7回裏2死1,2塁で108球に達したStrasburgの後を託されたブルペン。まずMatt Graceがこのピンチを三振で切り抜けると、鬼門の8回はJustin Millerが最初の2アウトを記録すると、2死1塁となってRobinson Canoを迎えたところで起用されたTony Sippが三球三振。このシーンがこの試合一番のハイライトでした。

2点を追加した後の9回をSean Doolittleが締め括り、メッツ打線をシャットアウト。Graceが3連投、Millerも前日2イニング投げていながら起用せざるを得なかったことは先を考えると懸念要因ですが、まずはようやくクリーンな試合で勝ったことを喜びましょう。

MVP: Stephen Strasburg

0 件のコメント: