2012/04/27

ナ・リーグ頂上決戦(笑)

普段はシリーズ・プレビューなんて書かないのですが、今回は特別。

ナ・リーグ勝率1位のナショナルズ(14勝5敗)が、2位のドジャーズ(13勝6敗)と、敵地ロスアンゼルスで3連戦を戦います。天下分け目の決戦というにはまだ早い(笑)とはいえ、盛り上がっていきましょう!

ご存知の通りナショナルズは30球団一の投手力、特に先発ローテーションの力で勝ってきましたが、ドジャーズも負けていません。初戦の先発は、昨季のサイヤング賞投手Clayton Kershaw。今季も勝ち星こそ1つしか付いていませんが、期待通りの好投を続けています。対するナショナルズ先発は、ここまで3戦で自責点1、規定投球回数にわずかに達していませんが、届いていればリーグトップの防御率を誇るRoss Detwilerという楽しみな対戦。2戦目以降も含め、予想されるマッチアップは以下の通り。素晴らしい顔ぶれです。


4/27: Detwiler(2-0, 0.56) vs. Kershaw (1-0, 1.61)
4/28: Strasburg (2-0, 1.08) vs. Billingsley (2-1, 3.04)
4/29: Gonzalez (2-0, 1.52) vs. Capuano (2-0, 3.52)

打力では、はっきりドジャーズに分があります。昨季のリーグMVP投票2位で今季も多くの記者がMVPに予想したMatt Kempが元々高かった期待を大きく上回る大活躍。.449/.513/.942、10 本塁打(ちなみにナショナルズのチーム本塁打は11本)、23打点の全てでメジャートップ。三冠王どころではありません。ただし、Kempとその後ろを打つAndre Ethier(4本塁打)除けば、そんなに恐ろしい打線ではないので、この2人をどう抑えるかが勝負の分かれ目となりそうです。

GO NATS!!

0 件のコメント: