スプリングトレーニング開始時点の全参加選手一覧(斜体はマイナー契約招待選手)。開幕25人ロースターまで、カット情報をフォローします。
[PITCHER]
Jordan Zimmermann
Stephen Strasburg
Gio Gonzalez
Edwin Jackson
Ross Detwiler
Craig Stammen
Tyler Clippard
Sean Burnett
Henry Rodriguez
Brad Lidge
Tom Gorzelanny
Ryan Mattheus
[CATCHER]
Wilson RamosJesus Flores
[INFIELDER]
Adam LaRoche
Danny Espinosa
Ryan Zimmerman
Ian Desmond
Mark DeRosa
Steve Lombardozzi
Chad Tracy
Xavier Nady
[OUTFIELDER]
Jason WerthRoger Bernadina
Brett Carroll
3/12
スプリングトレーニングも3分の1を過ぎたところで最初のロースターカット。Purke、Rendon、Leon、Rivero、Brown、Paul、Hoffpauir、Martin、Bidens-Dirkxの9人がマイナーキャンプ行きとなりました。PurkeとRendonの関連記事はこちら。残念だったのはBrown。この春はしっかり結果を残して攻守とも評価を上げていましたが、左打ちの外野手でAnkiel、Bernadinaと重複していることもあり、ここでカットされました。Johnson監督からも高く評価されておりいずれチャンスは与えられるでしょう。故障せず(この選手にはこれがポイント)、AAAでしっかり待っていて下さい。
Cory Brown 8G 17AB 7H 1double 1HR 3RBI 2K 1SB .412/.412/.647
3/15
Maya、Fulchino、Joaquinの3投手とPerezをカット。Perezはメジャーの雰囲気を味わってくれれば、という程度の期待感でしたが、意外にがんばりました。走攻守のいずれでも大きく認知・評価を高めました。開幕はAAですがシーズン中のメジャーデビューも夢ではないところまで来たという手ごたえを感じていることでしょう。課題は選球眼かな。
Eury Perez 8G 18AB 6H 1double 4R 1RBI 1BB 3K .333/.368/.389
3/18
HarperにAAA行きを通告(関連記事)。同時にMoore、Solano、Teahanもカットされました。この中で注目はMoore。スプリングトレーニングも序盤はほんの1打席とかの出場でしたが、そんな中でも結果を残し、18日には初めてファーストでフル出場、そして初本塁打、と波に乗ってきたところだっただけにかなり意外(つい先程書いた記事で開幕メジャーもあるかもと書いてしまいました)。しかし、過去2年、マイナーで示した打棒がスプリングトレーニングながらメジャーでも通用することを示し、最後に最高の好印象を残しての降格。もちろんAAAで好調を維持することが前提ですが、LaRoche、Morseの故障の状況しだいではメジャーデビューも近いかもしれません。
Tyler Moore 15G 27AB 8H 2double 1HR 4RBI 0BB 4K .296/.286/.481
(注:OBPの計算式が(H+BB+HBP)/(AB+BB+HBP+SF)であるため、0BB、0HBP、1SFのMooreでは、打率をOBPが上回る珍現象が起きています。)
3/28
しばらく動きがなく、そろそろ次のカットかなと思っていたら、逆に増えました(笑)。しばらく前にマイナー契約を結びマイナーキャンプにいたXavier Nadyがメジャーキャンプに呼ばれ、Brett Carroll、Jason Michaels、Chad Tracyあたりとのベンチ争いに参入することになりました。
3/29
Severino、Perry、Blanco、Michaelsの3人をカット。Severinoは同じ左腕のBurnett、Detwilerがブルペン入り確実で、Gorzelannyがオプション切れ(かつ年俸300万ドル)ということもあって、予定通りの降格。スプリングトレーニングではわずか5回1/3とあまり機会を与えられませんでしたが、まずまずの内容でした。Perryは8回を投げて2四球9奪三振と上々の内容でここまで残っていましたがもオプションを残していることから想定内の降格。2人ともシーズン中の昇格は十分ありうるでしょう。AAAで頑張ってください。Blancoは19試合も出場させてもらいながら.063/.088/.156という無残な数字では当然の結果。Michaelsはベンチ枠をCarroll、Tracyと争いましたが、攻守に精細を欠きここで脱落。本人の意向により解雇となりました。これで右打ち外野手でCarrollの開幕ベンチ入りは当確と言われています。
(追記:Michaelsとはマイナー契約で再契約。Blancoはフィリーズとマイナー契約。)
4/1
ベテラン捕手のMaldonadoをマイナー行きとしました。ここまでお疲れ様でした。
4/3
最後のロースター整理。LannanのAAA行きは別記事を書きました。マイナー契約招待選手のDurbinを契約に従い本人の希望に沿って解雇(1時間後にブレーブスとメジャー契約)。また、王、Storen、Morse、Ankielの4人を15日故障者リストに、Marrero、Kimballを60日故障者リストに登載。以上の結果、ブルペンスポットを争ってきたMattheus、Stammenがそろって開幕ロースターを獲得しました。
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