2012/09/12

9/11 代打Moore 逆転2ラン【M13】

W5-3@NYM (Season 88-54)
Zimmermann 5.0IP 2ER 6H 3BB 6K 3.01
Gorzelanny(W4-2) 1.0IP 0ER 1K 3.05
Garcia(H1) 1.1IP 0ER 3K 1.80
Harper 4/5 RBI .265
Werth 2/2 R 3BB .310
Suzuki 2/4 2R RBI .230
Moore 1/1 HR(9) R 2RBI .283

メッツ先発はGio Gonzalezと最多勝、さらにはサイヤング賞をも争うR. A. Dickey。打ち崩してGioの援護をしたいところでしたが、初回にRyan Zimmermanの犠飛で1点を先制した後は、6回まで追加点を奪えませんでした。

ナショナルズ先発のJordan Zimmermannは悪くはないのですが、なかなか討ち取ることができず球数が積み上がる苦しい展開。それでも4回までは無失点でしのいでいましたが、5回1死から3連打を浴びて2失点。逆転を許しての降板となってしまいました。

そして1-2で迎えた7回表、1死からKurt Suzukiがシングルで出塁した場面で打席に入ったのが代打Tyler Moore。Dickeyの初球、76マイルのナックルを振り抜くと打球はレフトスタンドへの逆転2ラン。鋭いスイングで、打った瞬間それと分かる素晴らしい打球でした。これで9本目、2桁にリーチ。わずか151打席という少ない出場機会の中、驚異的なペースで打ち続けています。Dickeyは結局この回まで。シーズン5つ目の黒星を付けることに成功しました。

逆転した後の7回裏にマウンドに上がったのがChristian Garcia。昇格後5試合目の登板。リードした場面では初の起用となりましたが、しっかり期待に応え、7回は三者連続三振。8回の先頭打者David Wrightをライトライナーに討ち取って降板となりましたが、95マイルを超える球速で打者の手元で大きく沈むツーシームはかなり有効な持ち球。今後ますます登板機会が増えそうです。小刻みにつないで8回も無失点。9回表に2点を追加して、最後はTyler Clippardがソロ本塁打で1点を失いながらもリードを守って31セーブ目。

貯金が今季最多の34。2位ブレーブスはブリュワーズ投手陣にシャットアウトされて完敗。ブリュワーズの先発は元ナショナルズ(2010年1月にウェイバークレームで奪われた)のMarco Estrada。6回2/3を無失点と好投してくれました。ありがとう!(青木もタイムリー二塁打を打ちました。こちらもありがとう!) ということで、地区優勝マジックはまたしても2つ減り、13となりました。ワイルドカードでのプレーオフ出場マジックは、対象チームのドジャーズ(昨日はカージナルスだと思っていましたが、間違い。失礼しました)が負けたので【7】まで減っています。

MVP: Tyler Moore

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