W7-3@PHI (Season 95-61)
Gio(W21-8) 6.0IP 3ER 6H 3BB 6K 2.89
Morse 2/4 2HR(15,16) 2R 4RBI .289
Harper 2/4 HR(21) R 2RBI BB K .264
1回表、Bryce Harperが2戦連発となる21号ソロをライトスタンドに叩き込み幸先良く先制。ところが、先発のGio Gonzalezが立ち上がり大乱調。2死走者なしとしながら、シングルを打たれると突如制球を乱し、連続四球で満塁。ここでDarin Rufに走者一掃の二塁打を打たれてしまい、さらに次の打者も四球。8人目の打者を三振として何とかイニングを終えましたが、37球。さらに、2回も2本のシングルを打たれる不安定な内容で18球。今日のGioは最悪か、と思われました。
これを救ったのが打線。2回にMichael Morseがソロ。4回には1死3塁でまたもMorseがきっちり内野ゴロを打って同点。5回にHarperの詰まりながらもレフト前に運ぶタイムリーで勝ち越すと、6回にはMorseがこの日2本目の本塁打、しかも右中間への特大2ランを放って、試合の流れを完全にナショナルズのものとしました。
Gioは3回以降立ち直り、結局106球で6回を投げきり、メジャートップの21勝目を記録しました。こういう試合でも勝ち投手になれるというのは、ツキというにとどまらず、実に立派です。残す登板はあと1回。サイヤング賞を賭けての登板となります。
2位ブレーブスは今日も勝ちました。直近12戦10勝。いやいや立派。マジックは1つへって3。残りは両チームとも6試合ずつ。ナショナルズの残りカードは、カージナルス(アウェイ)、フィリーズ(ホーム)が各3試合ずつ。他方でブレーブスの対戦カードはメッツ(ホーム)、パイレーツ(アウェイ)と完全に優勝争いから脱落した両チーム(特に大失速で失意のパイレーツ)なので、全勝も十分ありそうです。最後のフィリーズとのシリーズまで地区優勝は決まらないかも(そうすると、Gioの登板はサイヤングに加えて地区優勝もかかっているかもしれません)。
MVP: Michael Morse
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