2012/09/20

9/19 (G2) おのれKempめ・・・

L6-7 Dodgers (Season 90-58)
Lannan(ND) 3.2IP 6ER 8H 2BB 3K 4.43
Wang 2.1IP 0ER 2H 1K WP
Morse 2/4 HR(14) R 3RBI .287
Lombardozzi 1/4 HR(3) R 2RBI .278

あまりのひどい展開にテレビを消したり、ものすごい反撃にテレビをまた着けたり、あっさり勝ち越されてしょんぼりしたり、ジェットコースターに乗っているような気分になる試合でした。最終的には負けたので、がっかりですが。

先発のJohn Lannanは2回まで無失点でしたが、3回2死1塁でドジャーズ打線の中軸を迎えたところでおかしくなり、連続四球で満塁とした後、Hanley Ramirez(マーリンズ時代にはよく打たれましたが、ユニフォームが変わってもやっぱり打つのね)に2点タイムリー。さらにAndre Eitherにも打たれて計3失点。さらに4回も、2死3塁までこぎ着けながら、Shane Victorinoにぶつけた後、Matt Kemp、Adrian Gonzalezに連打を浴びたところで降板となってしまいました。残念。

さらに残念だったのは、2番手で登板したのが王建民だったこと。この時点で0-4だったのでまだ試合を投げることはなかったと思うのですが、ともかく王建民。案の上、初球が捕手のかなり手前でバウンドする暴投で1点献上・・・。あーあ。

そして、その2球後、またしても試合を左右する誤審が発生しました。まずは、この動画(リンク)をご覧下さい。Ryan ZimmermanがAdrina Gonzalezにタッチしてイニングが終了した時点で、後ろを振り返りながらのんびり走っていたKempは本塁の2歩手前でした。当然の如く得点は認められなかったのですが、ドジャーズのDon Mattingly監督の下品なアピールによりなんと判定が覆り、6点目が認められてしまいました。リプレイを見れば誰が見ても明らか。審判はどこを見てたんでしょうか。それにしても、間に合わなかったことが一番分かっていたのはKempでしょうに、恥ずかしくないのでしょうか。監督は元ヤンキーだから汚いのは仕方ないのかもしれませんが、監督が監督なら選手も選手です。ぷんぷん。

で、0-6となり、Zimmerman、Adam LaRoche、Jason Werthを交替させ、もう捨て試合モードで試合は終盤へ。このまま終わるのかなと思いきや、8回裏、先頭のMichael Morseがソロ本塁打で口火を切ると、Steve Lombardozziの2ラン、Bryce Harperの当たり損ねの三塁内野安打タイムリー、そして2死満塁からのMorseの2点タイムリーで、なんと6-6の同点に追いついてしまいました。(私が再びテレビをつけたのは、Harperの内野安打の直後でした)

さらに、Ian Desmondへの死球で再び2死満塁となり、打席にはLombardozziと押せ押せのムードでしたが、いい当たりも投手に取られてしまい逆転はならず。

それでも試合の流れはナショナルズにあったはず。球場の雰囲気もそうでした。が、しかし。9回表に登板したTyler Clippardが先頭打者のKempに、そうよりにもよってKempにセンターオーバーの決勝ソロを打たれてしまい、敗戦。なんという試合か・・・。

ともかく、ポストシーズン進出決定はおあずけ。地区優勝マジックも、ブレーブスが(今日はKris Medlenなので当然のように)マーリンズに勝ったため、9のまま変わりませんでした。

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