2013/05/02

5/1 Zimmermann 8回無失点, Harper 負傷退場

W2-0@ATL (Season 14-14)
Zimmermann(W5-1) 8.0IP 0ER 2H 0BB 8K
Soriano(S8) 1.0IP 0ER K
Desmond 1/4 HR(4) R 2RBI

前回登板で完封勝利のJordan Zimmermannが、今日も8回無失点。無四球、初回と3回に1本ずつヒットを打たれただけで、3回から8回まで17人連続で凡退させる快投。奪三振も5回の3者連続空振り三振を含めシーズン最多の8つ。8回を終えて107球とやや多かったため、9回のマウンドはRafael Sorianoに譲りましたが、全く文句の付けようのないピッチングでした。基本的に速球で押しながら、ところどころスライダー、カーブ、チェンジアップを交える投球ですが、いずれの球種でも空振りが取れています。Stephen Strasburgが勝ち星に恵まれずしかも故障懸念、Gio Gonzalezが不振とあって、Zimmermannがエースのようになってきました。

9回はSorianoが3人で簡単に片付けブレーブスは2安打に終わりましたが、ナショナルズ打線も活発とは言えず、3安打2四球とわずか5人の走者しか出せませんでした。勝負を分けたのは、Jayson Werthの故障欠場、Adam LaRocheが大不振、相手先発が左といった要因が絡んだ結果、今日メジャーで初めて4番で起用されたIan Desmondの一振りでした。4回。四球で歩いた先頭のBryce Harperに続いて打席に入ると、カウント1-1から3球目。真ん中に入ってきたカーブを狙いすましてフルスイングした打球はレフトスタンドに飛び込む決勝2ランとなりました。しかし、勝ったから良かったものの、Zimmermannが好投をしながら援護がこれだけとは情けない。しっかりしてください。

そんなことより心配なのは、左半身を痛めて6回の守備から交替したBryce Harperの状態。前日、Tim Hudsonのホームランをキャッチしようとしてライトフェンスに激突したことで痛めていましたが(早く忘れたい試合なのに。まったく。)、6回の打席でのチェックスイングで悪化させたようです。詳細はよく分かりません。DL入りなんてことになったらこの打線はどうなってしまうのでしょうか。今日からマイナーでのリハビリ出場を始めたRyan Zimmermanが金曜日にも復帰予定だそうですが、Harper抜きの打線なんて考えられません。軽症であることを願いましょう。

MVP: Jordan Zimmermann

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