Potomac(A+) のMichael Taylor 外野手がCarolina Leagueの週間MVPに選ばれました。26日までの一週間で出場した全5試合できれいに2安打ずつ記録。とはいえ、長打は二塁打が3本だけで打点もわずか3。一部で妙に評価の高いプロスペクトですが、個人的にはあまり買っていません。
○ Purke 今季初登板
肩を手術して出遅れていたMatt Purkeが29日にHagerstown(A+)で今季初登板。4イニングを投げて7安打無四球2失点6奪三振という評価の難しい結果でした。まずは実戦復帰を祝っておきましょう。
○ Solis 4回無安打無失点
Potomaceの27日の試合で、2度目の登板となったSammy Solisが4イニングを無失点。制球力は今ひとつ(3四球)だったようですが、速球は93マイル前後で変化球の切れもあり、ノーヒット4奪三振と快投。まだまだ調整中という感じでしょうが、期待感を持たせてくれます。
○ Rendon 離脱中
Anthony Rendonが23日の試合を最後に1週間ほど休んでおり、どうしたのかと思ったら、親知らずを抜いていたそうです。なんだかなあ・・・。まあ、深刻な故障でないだけ良しとしましょう。Harrisburgでは Brian Goodwinがまた少し調子を落としている一方で、開幕から好スタートをきりながら故障離脱していたSteven Souza外野手が、24日に復帰してきてから全6試合でヒットを放つなど絶好調。これは面白い選手が出てきたかもしれません。
Goodwin 235PA 4HR .248/.353/.391 12SB(8CS)
Souza 62PA 3HR .408/.532/.694 7SB
○ Renda 10試合連続安打
Hagerstown (A) のTony Rendaのバットに火が付いてきました。5月20日以来、10試合連続安打を継続中。その間18本のヒットを打っていますが、うち二塁打が7本で三塁打も2本と長打も披露。四球も7つ選んでおり、結果、.439/.521/.707というごい数字を残しています。シーズン打率も3割が見えてきました。同僚のEstarlin MartinezもDLからの復帰後の7試合で5安打し、シーズン打率をまずは2割に乗せました。加えて全試合で四球を選び出塁率は急上昇中。
Renda 222PA 19double 1HR .295/.370/.440 9SB
Estarlin 104PA 0HR .209/.337/.267 8SB
○投手プロスペクト4人衆はパッとせず
PotomacのA. J. Coleは28日の試合で6回2失点(2ラン本塁打)とまずまずでしたが、Robbie Rayは26日に4回2失点で降板。HagerstownではRonald Penaが26日の試合で3回持たずに6失点と大炎上すると、Ivan Pineyroも28日の試合で4失点(自責点2)と打たれました。
Cole 53.0IP 53K 4.75/1.38
Ray 52.1IP 67K 2.58/1.11
Pena 38.2IP 19K 4.66/1.66
Pineyro 48.1IP 46K 3.35/1.22
○ 好調のJordan, Schwartz
投手で面白いのは、開幕から好調で早々に昇格を勝ち取ったTaylor Jordan (A+→AA)とBlake Schwartz (A→A+) の2人。ともに昇格後も好成績を続けており、Jordanは25日の試合で8安打されながら7回まで1失点と結果を残し、Schwartzも25日の試合で8回を2安打無四球1失点の快投を演じました。
Jordan 54.1IP 46K 1.16/1.01 (A+とAAの計)
Schwartz 36.0IP 25K 1.00/0.72 (A+のみ)
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