W2-1(10)@SFG (Season 24-23)
Gio(ND) 7.1IP 1ER 4H 2BB 5K
Storen(BS3) 0.2IP H BB
Clippard(W3-1) 1.0IP 0ER 2K
Soriano(S13) 1.0IP 0ER
Harper 2/5 double HR(12) 2R RBI K
Desmond 1/4 BB RBI SB(5)
午前中、昨日の試合の9回に同点に追いつかれた二塁打に関して、Rafael Sorianoが「Bryce Harperの守備位置が間違っていた。2死1塁という場面ではもっと深く守っているべきだった。正しい守備位置についていれば自分の4歳の息子でも取れたはず」という趣旨のコメントをしたと報じられて騒動に。試合前に当事者2人が話し合い、ひとまずは落ち着きましたが、今日の試合にも負けていれば、このままチームが崩壊するのではと心配させるほどの事件でした。
4連敗中に加え、そういう意味でも負けられない試合でしたが、相手はジャイアンツの実質的エースのMadison Bumgarner。案の定、5回まではほとんど完璧に押さえ込まれて無得点。対するナショナルズ先発のGio Gonzalezも初回こそ無死1,2塁のピンチを作りましたが、そこを乗り切るとBungarnerに負けじとゼロを並べ、白熱の投手戦を展開。
均衡を破ったのはHarperでした。6回表無死、カウント1-2からの真ん中高めの速球(明らかに失投)を逆方向に弾き返し、レフトスタンドに届く12号ソロ。しかし、その後はまたゼロ行進で1-0リードのままで試合は終盤へ。
Bungarnerが降板した直後の8回表にナショナルズは1死1,2塁のチャンスを作りましたが、Ian Desmond、Adam LaRocheが凡退して無得点。その裏、こちらはGioが続投しましたが、1死後に四球を与え球数が116球に達したところで降板。勝ち投手の権利を持っていましたが、代わったDrew Storenが同点に追いつかれたため、勝ち負けは付きませんでした。結果的に、Gio とBungarnerのスタッツは投球数・ストライク数まで驚くほどに似通っています。2人ともよく投げました。特にGioは相当のプレッシャーを感じていたはずですが、しっかり投げてくれました。勝ち星を付けてあげたかった。
1点リードでマウンドを託されたStorenでしたが、最初の打者に四球を与えて1,2塁とし、Buster Poseyに三遊間を破られてあっさりと同点に。正直に言って、また昨日のようにサヨナラ負けを覚悟しましたが、その流れを断ち切ってくれたのが9回裏に登板したTyler Clippard。2三振とポップフライと圧倒。延長10回表の攻撃に向けて流れを作ってくれました。
そして10回表。1死からHarperが目の覚めるような鋭いライナーの二塁打で出塁すると、Ryan Zimmermanが敬遠された後、Desmondがライト前にヒット。Harperが懸命に走って生還し、勝ち越しました。8回裏の守備でのスライディングキャッチで膝の痛みが増していたにも関わらず、果敢にスライディングでの生還。気合を感じました。そして10回裏はSorianoが3人で片付けて試合終了。
連敗をなんとかストップし、5連敗で移動日を迎えるという最悪の状況は回避。ホームに帰って明日は1日休日。気分一新で金曜日から頑張りましょう。
MVP: Gio Gonzalez
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