W6-1 Phillies (Season 26-24)
Strasburg(W3-5) 8.0IP ER 5H 9K
LaRoche 2/4 double 2R
Lombardozzi 1/4 R 2RBI
Stephen StrasburgとCole Hamelsが先発。両チームのエースと目されながら、それぞれ今季2勝5敗、1勝7敗と不本意な成績となっている2人でしたが、今日はそろって好投。両投手とも6回までに許したランナーはわずかに3安打ずつ(しかもうち2本はStrasburgで1本はHamels)。もちろん無失点。
試合が動いたのは7回。表のフィリーズの攻撃をStrasburgが三者連続三振で終えると、その裏、先頭のRyan Zimmermanがセカンドへの緩い打球を一生懸命走り内野安打とすると、Adam LaRocheもシングルで続き、犠打、敬遠死球で1死満塁のチャンス。Jhonathan Solanoの打球はどん詰まりの三ゴロで、完全に処理されていたら本塁封殺だったかもしれませんが、Michael Youngのショートバウンドの送球を捕手が後逸。Zimmermanに続いてLaRocheまで生還して2点先制。さらに続くSteve Lombardozziのライト線への2点タイムリー三塁打でHamelsをノックアウト。この後、Denard Spanの二塁打も出てこの回一挙5点。試合を決めました。Hamelsは本当に良かったように見えましたが、ZimmermanとSolanoの当たりは不運(ナショナルズにとっては幸運)でした。
Strasburg は8回2死3塁からメジャーで初となるボークを宣告されて1点を失いましたが、失点はそれだけで、112球で8回を投げきりました。今季の登板では最も良い内容。このまま波に乗ってくれることを期待します。
心配なのはBryce Harperの左ヒザの状態。元々痛めていたところに、今日の試合の初回に三盗(成功)でヘッドスライディングしてまた痛め、さらに自打球まで当ててしまい、7回裏の打席で四球で出塁したところで交替。ベンチに下がる際には明らかに足を引きずっていました。試合後、Johnson監督は数日休ませると発表。Harper自身も珍しく弱気な発言をしていました。今は無理しなくていいです。しっかり直すことが先決です。
MVP: Stephen Strasburg
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