2013/05/21

Mattheus→DL, Maya, Abad→MAJOR, Perez→AAA

19日の試合で1イニングを投げて5失点と不本意な結果に終わったRyan Mattheusが、あろうことか投げるほうの右手でロッカーをパンチし、薬指を骨折。DL入りとなりました。大事な商売道具を・・・。もう、なんというか、情けないです。

一方、20日の試合には、Ross Detwilerが背中を痛めているためZach Duke がスポットスタート。そのDukeが4回途中で降板することとなったためCraig Stammenも3イニングにわたって登板。さらに最後の2イニングを終えるのにHenry Rodriguezが47球も投げる始末。ということで、ブルペン投手がほとんど底を付いてしまい、急遽 Syracuse(AAA) からFernando AbadYunesky Maya 2人の投手を呼び寄せることになりました。

Mattheusの穴を埋めるのはAbadと思われます。27歳の左腕。昨季はアストロズで投げましたが、防御率5点台と結果を残せず、オフにナショナルズとマイナー契約。スプリングトレーニングで首脳陣に好印象を与えて最後までロースター争いに加わった後、Syracuseでも17試合17イニングを投げて1.06/1.12と好投を続けて、昇格を勝ち取りました。今季のナショナルズのブルペンに欠けていた試合終盤のブルペン左腕として期待しています。

Mayaはロングリリーフが2人とも使えなくなったための窮余の策で、おそらく短期間でマイナーに送り返されるでしょう(投げるとすれば負け試合でしょうから、むしろ登板機会がないほうが望ましい)。今季もAAAのローテーションで投げていますが、防御率5点台。40人ロースターに入っているのにほとんど忘れられた存在、総額800万ドルの4年契約の最終年なのに、こういう使い道しかないというのは物悲しさを覚えます。

25人枠を空けるために、Eury PerezがAAAにオプションされました。

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