2018/01/16

Howie Kendrickと再契約(2年)

Howie Kendrickと2年契約に合意しました。昨年夏のトレードでフィリーズから移籍してきて、シーズン後半に故障者の穴をよく埋めてくれた後、FAとなっていたので、再契約ということになります。

Howie Kendrick (2017 Season for WAS)
54G 178PA 7HR 25RBI 11BB 38K .293/.343/.494 4SB

メジャー13年目となる、33歳のベテラン。元々は二塁手でしたが、ファースト、あるいは外野の両翼も最低限守れる選手です。打撃は未だに堅実で、長期離脱した選手があればその穴埋めとしても期待できます。2年700万ドル、プラスインセンティブという契約内容もリーズナブルですね。

派手な動きはありませんが、ブルペン、ベンチともに着実に戦力整備は進んでいる印象。あとは、先発投手の補強があるかどうか・・・。

2018/01/14

ロースター異動まとめ(2018年1月)

明けましておめでとうございます、というには日が過ぎ過ぎていますが、記事にするようなことがあまりにもないまま1月も中旬となっていました。もっとも、ナショナルズだけの話ではなく、今オフのMLBのFA戦線は異常なほどのスローペースとなっています。要因はいろいろと言われていますが、Bryce HarperとClayton Kershawが市場に出る予定の来オフを見越してセーブしているというのが一番の理由ではないでしょうか。このまま行けば、2月に入った頃に、ボラスに泣きつかれたナショナルズが大物FAと契約を結ぶこともありそうです(決して嬉しいことではありませんが)。

● 年俸調停対象の3選手と単年契約
恒例の年俸調停対象の選手との契約更新。今年ナショナルズで対象となっていた以下の3選手とは、それぞれ1年契約を結びました。年俸が高騰しつつあり、まだもう1年残っているAnthony Rendonあたりとは長期契約を探ってくれるといいのですが、代理人はボラスだし、難しいかな。

Anthony Rendon 1230万ドル
Tanner Roark 647.5万ドル
Michael Taylor 252.5万ドル 

● Edwin Jackson, Tim Collins とマイナー契約
Edwin Jackson、Tim Collinsとマイナー契約、スプリングトレーニング参加で合意しました。Jacksonは昨年途中にマイナー契約を結び、Joe Ross離脱後、先発5番手として投げていました。スプリングトレーニングでその再現を目指すことでしょう。もっとも、正直言ってJacksonよりは若手にローテーションに入ってほしいですが。Collinsは昨シーズンもナショナルズ傘下にいてTJ手術からの復帰に向けたリハビリを続け、7月以降はマイナーでも投げていました。今季はいよいよメジャー復帰を目指してのスプリングトレーニングとなります。

● Howie Kendrickと2年契約 (別記事