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2019/07/04

Minor League All Stars (AAA, AA, Futures Game)

マイナーリーグのオールスターについての第2弾の記事です。

まず、6月18日に開催されたCarolina LeagueのオールスターでPotomac(A+)のNick Banks外野手が逆転3ランを放ち、見事にMVPを獲得したそうです。おめでとう。

さて、7月にオールスターゲームが開催されるAAAとAA、それにMLBのオールスターの前座としてクリーブランドで開催されるFutures Gameの出場選手が発表されました。

● Futers Game
2年連続でCarter Kieboomが選ばれました。極めて苦い味のメジャーデビューとなりましたが、その後はFresno(AAA)でしっかり結果を残しています。守備も鍛えてくれているといいのですが。

● Fresno (AAA) 
Yadiel Hernandez, OF
Dakota Bacus, RHP

Pacific Coast Leagueのオールスターには2人が選ばれました。キューバ出身のHernandezについては5月に書きましたね。Bacusは(ずいぶん昔のことになりますが)2013年8月にKurt Suzukiをアスレティックスにトレードした時に獲得した選手。極めてゆっくりとながらステップアップし、今季はAAAでも好投しており、メジャーデビューの可能性も囁かれています。

● Harrisburg (AA)
Ben Braymer, LHP
Rhett Wiseman, OF
Tres Barrera, C
Ian Sagdal, INF

Eastern Leagueのオールスターには上記の4 選手が選出されました。2シーズン制を取っているEastern Leagueの前期地区優勝の好成績を収めているチームだけにしっかりと選ばれました。Sagdal以外の3人は5月の記事で紹介した選手ですね。開幕直後からローテーションを引っ張っていたWil Croweが選ばれていないのはなぜかなと思ったら、5月以降はかなり打ち込まれていました。少し心配です。


2019/06/18

Minor League All Stars (A+, A)

マイナーリーグのオールスター。まずは、いずれも6月18日にオールスターゲームが開催されるPotomac(A+)とHagerstown(A)から。Fresno(AAA)とHarrisburg(AA)については7月に入ってからオールスターゲームが開催されるため、後日記事にします。

● Potomac(A+) 
Carolina Leagueのオールスターに下記の5選手が選ばれています。10チームしかない小さなリーグなので5人は決して多いほうではない(5チームから最多の7人が選ばれている)のですが、野手の4人は全員先発出場が決まっているらしいので、量より質と思うことにします。

Andrew Lee, RHSP
Jakson Reetz, C
Cole Freeman, 2B 
Nick Banks, OF
Aldrem Corredor, DH

● Hagerstown(A)
South Atlantic Leagueのオールスターに下記の2選手が選出されました。2人か。オリオールズ傘下のDelmarvaからは8人も選ばれているのに2人は寂しいですね。

Gilbert Lara, SS
Jacob Rhinesmith, OF

*********
試合結果
6/13 L0-5 D-Backs またGreinkeに抑えられる うざい
6/14 W7-3 D-Backs  Scherzer 7回10奪三振で5勝5敗に
6/15 L3-10 D-Backs Strasburg 4イニングで4ホームラン被弾
6/16 W15-5 D-Backs Adams 3ラン+満塁弾
(Season 33-38, 4th in Div, 8.5GB ATL)

始まる前からビートライターが今シーズンの行方を決めると騒いでいるホーム11連戦の最初のDバックスとのシリーズは2勝2敗。断片だけ録画を見ていますが、勝っても負けても大雑把な試合だなというのが正直な印象です。

2018/07/13

オールスター(地元開催)にHarper, Scherzer, Doolittle

7月17日にナショナルズ・パークで開催されるオールスターゲームに出場する選手の発表がありました。ナショナルズからはファン投票で選ばれたBryce Harperと、投手陣からMax ScherzerとSean Doolittle。打率2割1分の選手が先発出場というのは首を傾げますが、スターはスターですから。まあ、順当なところでしょう。

Bryce Harper, OF 
Max Scherzer, RHP 
Sean Doolittle, LHP 

加えて、最後の1枠を巡るファン投票大勝の5人にTrea Turnerが入っていましたが、あっさり敗退しました。

ところで、元ナショナルズのWilson Ramosがア・リーグの正捕手として、また投手陣には、パイレーツのクローザーFelipe Rivero(改姓してVazquez)とアスレティックスのクローザーとして活躍中のBlake Treinen(防御率0.81!)が選ばれています。

また、前日に開催されるFutures Gameに以下の2選手が選ばれました。どちらも期待のプロスペクトで特に今季調子が良いので楽しみです。

Carter Kieboom, SS 
Luis Garcia, SS 

2017/07/10

2017 オールスターまとめ(マイナー)

[7月10日 追記]

[Futures Game]

MLBのオールスターの前座で開催されるFutures GameにはVictor Roblesがナショナルズからの代表として選ばれました。いい経験を積んできてください。

[AAA: Syracuse Chiefs]
Brandon Snyder, 1B 

うーん。1人だけ。ベテランのBrandon Snyder。しかも、故障で離脱中。うーん、としか言いようがありません。

[AA: Harrisburg Senetors] 
John Simms, RHP
Raudy Read, C 
Jose Marmolejos, 1B

Raudy ReadJose Marmolejosの2人は昨年冬に40人ロースター入りを果たしている選手。したがって、まだAAでプレーしていること自体がやや不満な印象もありますが、まあロースターの都合と思っておきましょう。成績自体もそんなに素晴らしいわけではありません。John Simmsは、2013年ドラフト11順目大卒入団の25歳。17試合に先発して防御率3.82ですから、こちらもそんなにすごい成績を残しているわけでもありません。3人ともプロスペクトというには微妙な扱いです。


[6月15日 オリジナル]
6月に入り、順次マイナーリーグのオールスター選手が発表になっています。

[A+: Potomac Nationals]
Victor Robles, OF
Taylor Gushue, C
Kelvin Gutierrez, 3B

Victor Roblesは言わずと知れたトッププロスペクト。一時DL入りしましたが、復帰後も順調に過ごしています。特に目立つ数字はありませんが、OPSでは常時リーグのトップ10圏内にいます。先月紹介したように、今年大ブレークしているのがTaylor Gushue捕手。多少ペースは落ちてきましたが、それでもリーグ3位の12本塁打を記録し、堂々のオールスター選出です。Kelvin Gutierrezは、ドミニカ出身の22歳の三塁手。しっかりした打率を残し、次第に評価を上げてきていました。ただ、6月10日にDL入り(詳細不明)のため、オールスターへの出場は難しそうです。しかし、投手からの選出ゼロというのは寂しいな。候補者がいないものは仕方ありませんが。

[A: Hagerstown Suns]
Tyler Watson, LHP
McKenzie Mills, LHP
Sheldon Neuse, 3B
Daniel Johnson, OF
Aldrem Corredor, 1B
Carter Kieboom, SS
Blake Perkins, OF (追加選出)

首位を走るHagerstown Sunsから大量6人が選出されました。トッププロスペクトのTyler WatsonMcKenzie Millsの2人はしっかりとSunsのローテーションの軸として働いているので順当な選出。Sheldon Neuse(2順目)とDaniel Johnson(5順目)は昨年のドラフトで大卒入団した選手。Neuseはチームトップ(リーグだとトップ10にも届きませんが)の打点を記録し、Johnsonは13本塁打でリーグトップを走ります(6月14日現在)。意外な名前としてはAldrem Corredor一塁手が選ばれました。ドミニカ共和国出身の21歳の左打ちの一塁手。長打はほとんどありませんが、打率はしっかり残しています。なお、Cater Kieboomも選ばれていますが、DLからの復帰目途が立っておらず、オールスターも当然欠場になると思われます。
(→Carter Kieboomに代わって、Blake Perkinsが追加選出されました。グッドニュースです。)

2016/07/08

2016 オールスターまとめ

【7月9日追記】
Stephen Strasburgが、現時点で具体的にどこか悪いわけではないもののDL入りした背中の痛みの再発などを懸念して出場を回避し、代わりにMax Scherzerが追加選出されました。Scherzerは現時点でリーグの奪三振王なので、選ばれる資格は十分あります。

また、AAAのオールスターに、Rafael Martin投手が追加招集されました。

2人を下のリストに追加しておきます。

【7月6日追記】
さあ、MLBのオールスター選手が発表されました。

[MLB ALL STAR]
Bryce Harper, OF
Daniel Murphy, 2B 
Wilson Ramos, C
Stephen Strasburg, RHP

Max Scherzer, RHP

ナショナルズからは4人。ファン投票選出で選ばれたのはナ・リーグ外野手部門で2位に入ったBryce Harperのみでしたが、Daniel Murphyも選出されたカブスのBen Zobristとの差、わずかに88票という記録的な僅差で惜しくも監督推薦に甘んじたものでした。

Ben Zobrist: 3,013,407
Daiel Murphy: 3,013,319

Harperは4回目(うちファン投票選出は3回目)、MurphyとStrasburgは2回目、そしてWilson Ramosにとっては嬉しい初選出となりました。

4人というのは、ナショナルズとしては2012年と並ぶ最多タイ。ただ、2012年はIan Desmondが故障のため出場しませんでした。あ、そのDesmondもア・リーグの外野手として選出されました。なんか、メッチャ嬉しいんですが。。。

【7月2日追記】
数日前になりますが、International League(AAA)とEastern League(AA)、それにMLBオールスターの前座として開催されるFutures Gameに出場する選手が発表されていました。

残すはMLBのオールスターですね。

[AAA: Syracuse Chiefs]
Trea Turner, SS
Brian Goodwin, CF
Rafael Martin, RHP

Trea Turnerについては今更言うまでもありませんね。Danny Espinosaの活躍でMLBへのレギュラー昇格はやや遠のいていますが、AAAではしっかり成績を残しています。6月に入ってやや打率を落とし、3割ちょうどを行ったり来たりという感じになっていますが、盗塁数は順調に伸ばしており、22盗塁はリーグトップタイ。

Brian Goodwinは、5月に書いた記事でも紹介したとおり、今季のサプライズの1人。6月に入ってやはり少し打率を落としていますが、チームトップの42打点を記録しています。

[AA: Harrisburg Senators]
Tyler Mapes, RHP
Andrew Robinson, RHP
Neftali Soto, 1B

Neftali Sotoについては、5月に週間MVPを受賞した時に書きました。Tyler Mapesもやはり6月に週間MVPを受賞

Andrew Robinsonについては、すみません、全く知りませんでした。28歳のジャーニーマン。ブルペン右腕。元々はアストロズ傘下にいて、昨オフ、ナショナルズとマイナーFAとして契約。今季は16試合に投げて2.16/1.02、イニング数を上回る奪三振と活躍していますが、プロスペクト、という感じではありませんね。

[Futures Game]
Reynaldo Lopez, RHP

ナショナルズを代表して、Futures Gamesに選出されたのが、Reynaldo Lopez。トッププロスペクトとしてフォローしている投手の1人。期待に違わず、開幕以来Harrisburg(AA)で14試合に先発し、3.18/1.23、そして76.1イニングで100奪三振は独走でのリーグ奪三振王。Eastern Leagueのオールスターに選ばれなかったのが不思議ですが、まあ別にいいでしょう。チームメイトだったLucas Giolitoがメジャーに初昇格したのと同じ6月下旬に、Syracuse(AAA)への昇格を果たしています(初戦は6回1失点)。

【6月9日オリジナル】
(今後、新たに別のリーグについて発表があれば追記していきます。)

6月に入り、明日がいよいよドラフトの日ですが、その前に、Carolina League(A+)とSouth Atlantic League(A)のオールスター選手が発表になっています。South Atlantic Leagueを独走するHagerstown Sunsからは5選手が選出されました。

[A+: Potomac Nationals] 
Ryan Brinley, RHP
Drew Ward, 3B
Alec Keller, LF
Andrew Stevenson, CF

Drew WardAndrew Stevensonの活躍ついてはMy Top 10 Prospectsとして先日紹介したので割愛。

Ryan Brinleyは昨年のドラフト27順目入団のブルペン右腕。契約後、GCL、SS、Aを早足で駆け抜ける中で評価を上げ、今季は開幕からPotomacのクローザーとして17試合に登板し、リーグ最多の9セーブを記録。防御率0.81、22回1/3を投げて24奪三振に対して、わずか4四球と安定感抜群です。

Alec Kellerは2014年の17順目でプリンストン大を卒業してから入団した外野手。長打力はなく、コンタクト重視でヒットを稼ぐタイプ。実質的なデビューとなった昨季はAとA+で過ごし、計.294のなかなかの打率。今季はPotomacの主に左翼手としてプレー。4月は.234と苦しみましたが、5月になって大活躍。打率.329で22打点を記録しました。

[A: Hagerstown Suns] 
Victor Robles, CF 
Max Schrock, SS
Kelvin Gutierrez, 3B 
Jefry Rodriguez
Mariano Rivera III 

Victor RoblesMy Top 10 Prospectsの1人Max Schrockについても先日書きました

Kelvin Gutierrezはドミニカ出身の21歳の三塁手。2014年はGCL、2015年はSSでそれぞれ3割前後の数字を残し、初挑戦となったHagerstownでもここまで.293の打率でチームトップの33打点を記録。

Jefry Rodriguezは、2014年シーズンのMy Top 10 Prospectsに選んでいた選手なので昨季までの経緯はProspect Profileの記事をご覧ください。プロスペクトとしての正念場を迎えた今季、3度目の挑戦となるAでようやく結果を残しつつあります。ここまで11試合に先発し、5勝2敗、防御率2.67、WHIP 1.029。

そして、Mariano Rivera III。言わずと知れたあのMarianoの子息。昨年のドラフト4順目で入団した後、SSで先発としても試されましたが結果を残せず。今季は開幕からAのブルペンで起用され、17試合に登板し、3勝無敗4セーブ、防御率2.67と好投しています。

2015/08/20

2015オールスター(MLB, MiLB)

ものすごーく遅ればせですが(とはいえ、SSのオールスターが8月18日に開催されてようやくそろったわけですが)、オールスターに選出された選手を名前だけ紹介しておきます。

●MLB All Star Game
Bryce Harper, OF
Max Scherzer, RHP

●Futures Game
Trea Turner, SS
Lucas Giolito, RHP

●AAA: International League vs. Pacific Coast League
Jason Martinson, INF

●AA: Eastern League
Austin Voth, RHP
Pedro Severino, C

●A+: Carolina League vs. California League
Nick Pivetta, RHP
Spencer Kieboom, C

●A: South Atlantic League
Austen Williams, RHP
Drew Van Orden, RHP
Grant DeBruin, INF

●SS: New York-Penn League 
Kelvin Gutierrez, INF

2014/07/16

2014 オールスターまとめ

7月15日、MLBのオールスターゲームが開催されました。今季限りので引退を表明しているDerek Jeterの最後のオールスターということで盛り上がりましたが、MVPを獲得したのはア・リーグの先発オーダーで1番Jeterの次を打ったエンゼルスのMike Troutでした。スーパースターから次のスーパースターへの見事な引継ぎとして語り継がれることでしょう。

(以前、書いたように思ったのですが、記事が消えてしまったみたいなので再度書きます)ナショナルズからは、当初Jordan Zimmermannが選ばれていましたが、11日の登板で故障したために辞退。代わって、Tyler Clippardがナショナルズを代表して参加しました。また、Anthony Rendonがファン投票で選ばれる最後の6人の候補に残っていましたが、落選しています。地区首位のチームなのに1人だけというのは納得いきませんが、仕方ないですね。

マイナーまで含めて、この夏のオールスター選手をまとめておきます。

[MLB]
Jordan Zimmermann, RHP (故障のため辞退)
Tyler Clippard, RHP

[Futures Game]
Lucus Giolito, RHP
Michael Taylor, OF

[AAA] 
Aaron Laffey, LHP
Taylor Hill, RHP
Jhonatan Solano, C
Steve Souza, OF

[AA]
Michael Taylor, OF
Kevin Keyes, OF
Colin Bates, RHP
Neil Holland, RHP (AAAに昇格のため辞退)
Cutter Dykstra, INF (故障のため辞退)

[A+]
Stephen Perez, SS
Shawn Pleffner, 1B
Derek Self, RHP

[A]
Spencer Kieboom, C
Wilmer Difo, INF
Jake Walsh, LHP
John Wooten, INF/OF (故障のため辞退) 
Nick Pivetta, RHP (故障のため辞退)
Austin Voth, RHP (A+に昇格のため辞退)

2013/06/08

MiLB (A+のオールスターに3人選出)

Carolina LeagueとCalifornia Leagueの対抗戦となるA+のオールスターが発表され、Potomacからは3人が選ばれました。8連勝中で最高勝率を誇っていることを思うと、もう少し選ばれてもいいのに(最多はレンジャーズ傘下の5人)とは思いましたが、まあ言っても仕方ない。

LHP Robbie Ray
RHP Blake Schwartz
CF Billy Burns

My Top 10 Prospects 2013からはRobbie Ray が選ばれたものの、最も期待されていたA. J. Coleは選外。Ray は開幕からずっと安定しており、防御率2.32はリーグ3位、81奪三振は堂々のリーグトップ。与四球のリーグ3位はやや気になりますが、十分立派な成績。

Blake Schwartzはこの春一番出世した投手でしょう。昨年のドラフト17順目とやや下位指名で今季の開幕もHagerstown(A)のブルペンで迎えましたが、急速に評価を上げてまずはAで先発となり、さらに4月末にはA+に昇格。昇格後8試合に先発し、防御率1.29、WHIP 0.84はいずれもリーグトップ。

野手でただ1人選出されたBilly Burnsはリーグの盗塁王(28個、2位は18個)。35四球もリーグトップタイと選球眼にも優れているリードオフタイプ(出塁率は.418) 。それでいて三振は22個と少ないことも評価できます。長打が少ないのは仕方ないでしょう。

2013/06/05

MiLB (Aのオールスターに6人選出)

South Atlantic League(A)のオールスターが発表されました。地区首位を走るHagerstown Sunsから地区の7チームで最多タイの6人も選ばれました。

RHP Ivan Pineyro
2B Tony Renda
RHP Dixon Anderson
RHP Robert Benincasa
RF Brandon Miller
C Pedro Severino

My Top 10 Prospects 2013からはTony RendaIvan Pineyroの2人。Rendaはシーズン序盤なかなか波に乗れませんでしたが、5月12日以降(6月4日まで)の23試合は.392/.444/.598と絶好調でシーズン打率も3割を超えました。本塁打はわずかに1本ですが、二塁打数22本はリーグトップとギャップパワーを示しています。

Pineyroは開幕直後の2戦でいずれも4失点しましたが、やはり次第に調子を上げてきました。2桁奪三振を2度記録している一方で、1試合で与えた四球は最も多くても2つという安定ぶりが光ります。

Dixon Andersonは2011年ドラフト9順目で入団したものの、(おそらく故障で)2012年のシーズンも後半になってようやくプロデビュー。初のフルシーズンとなった今季は、A級の年下相手に(大卒の上に出遅れたため、7月には24歳になります)、さすがに支配的なピッチングを展開。そのうち昇格すると見込まれます。

Brandon Millerは昨年のドラフト4順目。ドラフト時から捕手として試されるのではないかと噂されていましたが、ライトでの起用が続いています。打率、出塁率はもの足りず、三振も明らかに多過ぎますが、リーグ2位タイの11本塁打と持ち味のパワーを発揮中。

Robert Benincasaも昨年のドラフト7順目。大学時代からブルペン投手で、チームでもクローザーを務めています。イニング数をはるかに上回る奪三振を記録し、一定の可能性を見せています。

Pedro Severinoはチーム最年少の19歳の捕手。ドミニカ共和国出身。打率.230台などバットではさすがに結果が出ていませんが、今季の盗塁阻止率がほぼ5割に達するなど、守備では極めて高い評価。

2012/08/13

MiLB (SSオールスター選出)

New York- Penn League (Short Season A)のオールスターが選出され、ナショナルズ傘下のAuburn Doubledaysからは野手ばかり5人が選ばれました。

1B Shawn Pleffner
SS Wes Schill
OF Estarlin Martinez
OF Wander Ramos
DH Craig Manuel

確かに今スタッツを見直しても投手陣はパッとしません。野手にしても、2012年ドラフトの大卒有力選手が集まめられたはずなのに、選ばれたのはManuel 1人だけというのは寂しい限りです。ちなみに、Pleffnerは2011年ドラフト26順目。Schillは2011年ドラフト外契約。MartinezとRamosの2人はドミニカ出身です。

2012/07/09

MiLB(AAAオールスター選出)

[7月9日追記]
Carlos Rivero内野手とJim Negrych内野手の2人が追加選出されました。

INF Carlos Rivero
INF Jim Negrych 

Riveroについては何度か書いてきましたが、オフにフィリーズからウェイバークレームで獲得したベネズエラ出身の24歳の三塁手。長打力はありませんが、シーズン打率.288と打撃成績はまずまず。特に6月は月間打率.344とよく打ち、オールスター選出に漕ぎ着けました。現時点ではRyan Zimmermanに何かあったらというデプス以上の存在ではありませんが、秋には呼ばれるかもしれません。

Negrychは27歳の二塁手。元々はパイレーツに2006年ドラフト入団。マイナーFAとしてオフに契約。プロスペクトと呼ぶには年齢が高すぎるためこれまで放置してきました。マイナーリーグ通算の打率が3割を超えており、バットコントロールには定評がありますが、パワーもスピードもなく守備がほぼ二塁に限定されるとあって、マイナーのデプスに甘んじてきた選手です。メジャー昇格は遠いと思いますが、まあ頑張ってください。

[6月27日オリジナル]
AAAクラスのオールスターチームにSyracuse ChiefsからCorey Brown外野手とZach Duke投手の2人が選ばれました。

OF Corey Brown 
RHP Zach Duke

Brownの活躍はほぼ毎週のように報告してきたところですが、ここまで17本塁打はリーグ3位、三塁打6本は2位タイで、OPS(出塁率+長打率).966でも5位に付けていますので、当然の選出。

Corey Brown (2012 for Syracuse (AAA))
72G 319PA 17HR 45RBI .298/.388/.578 6SB

Dukeは、2005年から昨季までメジャーで投げ、パイレーツ時代の2009年にはオールスターにも選出された(各球団最低1人は選ばれるというルールの恩恵ですが)ベテラン左腕。29歳なので、毎週のプロスペクトウォッチでは無視してきましたし、内容はそんなにいいとも言えません。ただし、シーズン9勝はリーグ最多。これが選出の決め手と思われます。もっとも、ナショナルズのローテーションは球界でも屈指の素晴らしい結果を残し続けており、仮に故障があったとしてもJohn Lannan、それにこちらも密かに好成績を残しているYunesky Maya (15G 3.55/1.09)のほうがおそらく優先されるでしょうから、メジャー昇格には程遠いわけですが。

Zach Duke (2012 for Syracuse (AAA))
15G (9W3L) 90.1IP 27BB 48K 3.69/1.41

2012/07/06

MiLB(AAオールスター選出)

(7月6日追記)
クローザーのHector Neloが追加で選出されました。そこまで期待感はありませんが、今季のここまでの活躍(10SV 33.1IP 45K 1.62/1.08)からすれば納得です。元々は2007年ドラフトでレンジャーズに入団したものの芽が出ず、ナショナルズ傘下に来た昨季から成績が向上。既に25歳。

RHP Hector Nelo 

+++++++++
(7月1日オリジナル)

AA、Eastern Leagueのオールスターが発表となり、Harrisburg SenatorsからはDaniel RosenbaumJeff KobernusEury PerezKevin PucetasChris Rahlの5選手が選ばれました。5人はリーグ最多タイと嬉しい結果です。

RHP Daniel Rosenbaum 
2B Jeff Kobernus 
OF Eury Perez 
RHP Kevin Pucetas 
OF Chris Rahl

Rosenbaum、Kobernus、Perezの3人は期待のプロスペクト。多少の波はありつつも開幕から好成績を残して選出されました。今後の飛躍を期待しています。(Rosenbaumは直近の3試合で14回1/3で17失点と激しく打ち込まれており、故障を心配していますが)

Pucetas とRahlの2人は毎週のMiLBの記事では報告してこなかったベテラン選手で、あまり期待感もありませんがいちおう紹介。

Pucetasは27歳の右腕。元々2006年ドラフト17順目でサンフランシスコ・ジャイアンツに入団。2009年にはAAAまで昇格したものの結果が残せず、ロイヤルズへのトレードを経てマイナーFAとなり、この春ナショナルズと契約。昨季までは先発が中心でしたが、今季は開幕からブルペンで、14試合で防御率1.50と好成績。先発に戻された後も3.69とまずまずの成績(と思ったら、今日6月30日に5回12安打6失点と打ち込まれて先発としての防御率は4.66まで落ちてしまいました)。

Pahlは28歳とさらに高齢の外野手。2005年のドラフト5順目でDバックスに入団。まずまずの打率を残し、盗塁もそれなりに記録しますが、もう1つパンチが足りず。2010年にAAAまで昇格し、やはりそこそこの結果を残したもののメジャー昇格は果たせず。そのオフに放出され、ナショナルズに来ました。今季は.300/.343/.474(6月30日現在)とそれなりに好成績ですが、年が年だけにほとんど期待はしていません。

2012/06/11

MiLB (A+ オールスター選出)

High-AクラスのCarolina LeagueのオールスターにPotomac Nationals から選出されたのはDavid Freitas捕手1人だけという残念な結果でした。

C David Freitas

勝率.460のチームなので多くは望みませんが、さすがに1人は寂しい。勝率がもっと低いチームでも2人以上選ばれているのに。とはいえ、打者で選ばれるにふさわしい成績を残している選手は確かにいない・・・。投手では、19試合29.2イニングで50奪三振、防御率1.21のRob Wort投手は選ばれるべきだったと思いますが。

→結局Rob Wortは欠員補充の形で呼ばれることになりました。

2012/06/06

MiLB (A オールスター選出)

South Atlantic League(A)のオールスターが選ばれました。Hagerstown Sunsからは以下の4人。Aaron Barrettはクローザーです。


地区2位のチームとしてはもう少し選ばれても良かったのにという思い(最多チームは8人、続いて5人)。特に、リーグ打点王のJason Martinsonが選ばれなかったのは不可解です。出塁率リーグ3位(盗塁もリーグトップ10)のBilly Burns、規定投球回数にはわずかに届かないものの防御率リーグ2位のNathan Karnsなども有力と見ていましたが。