9/1 Sean Doolittle, Ryan Zimmerman, Jeremy Hellickson, Austin VothがILから復帰
9/1 セプテンバーコールアップ①(Adrian Sanchez, Andrew Stevenson, Raudy Read)
9/3 セプテンバーコールアップ②(Michael Taylor, Wilmer Difo)
9/4 Aaron Barrettがメジャー復帰!
9/8 Tres Barreraがメジャー初昇格
● Sean Doolittle, Ryan Zimmerman, Jeremy Hellickson, Austin VothがILから復帰
9月になって25人枠がなくなったことを受け、Sean Doolittle, Ryan Zimmerman, Jeremy Hellickson, Austin Vothの4選手がILから復帰しました。それぞれマイナーでのリハビリ出場・登板を経ての復帰となりましたので、即戦力として貢献してくれることと期待されます。Doolittleは明らかに疲労からくるパフォーマンスの低下でしたが、約2週間の休養でどこまで戻っているか。いずれにせよ、ポストシーズンを見据えて起用法には十分注意が必要でしょう。Zimmermanの右足裏痛は完全に治るようなものではないようですが、マイナーでは打ちまくっていました。Matt Adamsの調子がやや下降気味なこともあり、基本的にレギュラー扱いと期待されます。現役最後のシーズンとなりそうな気配が漂っていますが、まだまだできるところを見せてくれ。Hellicksonは5月のIL入り以来の復帰。ずいぶんかかりました。先発はErick Feddeまでカウントすれば既に6人いるので、Austin Vothとともにブルペン、ロングリリーフという役回りかと思います。Matt GraceのDFAで空いた40人ロースター枠をHellicksonが使う形になりましたが、正直、本職のリリーフ投手に使って欲しかった。Vothについては、7月のIL入りの原因が右肩痛だったので非常に心配していました。ひとまず復帰できたことを喜びましょう。
● セプテンバーコールアップ②(Adrian Sanchez, Andrew Stevenson, Raudy Read)
もう少し追加がありそうな気もしますが、とりあえず、セプテンバーコールアップでAdrian Sanchez, Andrew Stevenson, Raudy Readの3人の野手が昇格してきました。3人とも今季既にメジャーでの出場記録があり、再昇格。それぞれ、内野、外野、捕手のデプスという扱いかと思います。Stevensonは今季これまでの少ない出場機会で結果を残してきているし、足がある選手なので、将来も見据え、積極的に使っていっていいと思うのですが、まあMartinez監督はしないでしょうね。
● セプテンバーコールアップ②(Michael Taylor, Wilmer Difo)
第2陣としてMichael TaylorとWilmer Difoの両ベテランが合流してきました。2人とも開幕からシーズン序盤にはメジャーでプレーしていましたが、精彩を欠き降格させられていました。
マイナーでの成績をチェックしてみましたが、Taylorの低打率、高三振率は相変わらずなので、代走要員が精一杯。Difoは(打者優位のリーグとはいえ)打率3割を打ってきましたので、代打なんかでの起用も少しはあるかもしれません。2人ともベンチの信頼は失ったままでしょうから、来季に向けた立場を考えて、与えられる少ないチャンスでしっかり集中することが必要でしょう。
● Aaron Barrettがメジャー復帰!
(セプテンバーコールアップの一環ですが、別記事にしておきます。)
Harrisburg(AA)で投げていたブルペン右腕のAaron Barrettがメジャーに昇格となりました。40人ロースターに入っていなかったので、Austen Williamsを60日ILに移すことで空けています。
これまでの経緯は、2016年に一度退団した時のこの記事、それからこの春のスプリングトレーニングを前にしたこちらの記事をご参照ください。2015年シーズン以来の復帰。長い、長過ぎるリハビリを経ての復帰に多くの人が心動かされています。
今シーズンは、Harrisburg(AA)のクローザーとして50試合に登板し、31セーブを記録。内容も2.75/1.05、イニング数を上回る三振を奪う申し分のないもの。何より、一度もIL入りすることなくシーズンを通じてクローザーの役割を果たしました。数字でも内容でも十分に昇格に値する活躍をして勝ち取った今回の昇格。おめでとう。心から応援しています。復帰初登板が待ち遠しいですね。
● Tres Barreraがメジャー初昇格
Tres Barrera捕手のメジャー昇格が報じられました。7日の試合でKurt Suzukiが右ひじを痛めて途中退場したことを受けての措置です。
まずSuzukiですが、7日の試合で2塁に送球した時に痛めました。8日にMRIを受けているほどなのである程度は重そうです。守備でもAnibal SanchezとMax Scherzerからは絶大な信頼を受けている上、なんと言ってもバッティングでの貢献は大きく、これを欠くことになるととなると苦しくなります。Yan Gomesの奮闘を期待するしかありません(Scherzerが先発した8日の試合でマスクを被り2本のホームランを打ちました)。
40人ロースターは、やはり右ひじを痛めていたSpencer Kieboomを60日ILに移すことで空けました。25人ロースターはもう9月なので問題なく、SuzukiはIL入りすることなく、休養・リハビリとなります。
さて、そのBarrera。2016年のドラフト6巡目の生え抜き捕手。入団以来、着実にステップアップし、昨季はPotomac(A+)でプレーした後、アリゾナ秋季リーグにも派遣され、この春は初めてメジャーのスプリングトレーニングに参加。今季はHarrisburg(AA)でオールスターにも選出され、結局フル出場して、.249/.323/.381、8本塁打の成績。そして今回、嬉しいメジャー昇格を果たしました。
仮にSuzukiがシーズン終了ということになってしまうと、控え捕手はこのBarreraとRaudy Readのどちらかが務めることになります。Readだって40人ロースターには長く入っていますが、メジャーでの先発マスクは2017年の1試合だけ。かなり大きな不安要素が突如湧いてきてしまいました。
2019/09/09
2019/08/31
ロースター異動まとめ(2019年8月)
8/4 Howie KendrickとRoenis EliasがIL入り, Javy GuerraとAndrew Stevensonが昇格
8/6 Asdrubal Cabreraと契約, Adrian Sanchezをオプション, Kyle BarracloughをDFA
8/12 Howie Kendrickが復帰, Andrew Stevensonをオプション
8/18 Sean DoolittleがIL入り, Kyle McGowinが昇格
8/19 Brian Dozierが出産立会休暇, Adrian Sanchezが昇格
8/22 Max ScherzerとBrian Dozierが復帰, Adrian Sanchez, Kyle McGowinをオプション
8/29 Roenis Eliasが復帰, Matt GraceをDFA
● Howie KendrickとRoenis EliasがIL入り, Javy GuerraとAndrew Stevensonが昇格
2日の試合前の練習中に右ハムストリングを痛めたHowie Kendrickと、同じく2日の試合中に1塁への走塁中にやはり右ハムストリングを痛めたRoenis Eliasが、IL入りとなりました。Kendrickについては、元々右脚に爆弾を抱えた状態でシーズンを送っていたにもかかわらず31日の試合で1塁から無理やり本塁まで走らされた(全力疾走できず悠々タッチアウト)という経緯もあり、ただただ気の毒で、残念です。一方のEliasについては、チームに加入して最初の試合で、ただ見逃し三振すればいいだけの打席でブンブン振り回した挙句に1塁に向かって無駄な全力疾走をした結果で、ため息が出てしまいます。ベンチは厳重注意したようですが、後の祭り。
先日DFAしたばかりだったJavy Guerraと再契約し、招集。また、Andrew Stevensonも呼ばれましたが、内野手の控えが手薄過ぎます。
● Asdrubal Cabreraと契約, Adrian Sanchezをオプション, Kyle BarracloughをDFA
先日レンジャーズからDFAされ、FAとなっていたAsdrubal Cabrera内野手とメジャー契約を結びました。たまたまサンフランシスコに遠征中だったチームにすぐに合流しています。ベネズエラ出身のベテラン内野手。元々はショートでしたが、近年はサードやセカンドでの起用が増えています。
今季はレンジャーズと契約し、サードのレギュラー待遇でプレーしていましたが、6月半ば以降、打率2割を割り込むという深刻な打撃不振に陥り、チーム構想から外れDFAされていました。2014年のフラッグディールトレードで獲得し、そのままNLDSまで在籍していたので、ナショナルズでのプレーは2度目となります。当時は主にセカンドのレギュラーを務めましたが、今回はHowie Kendrickが務めていた内野の控え一番手という役割が期待されます。ショートも守れることはKendrickにはない利点ですね。気分一新で頑張ってくれることを期待しています。
25人枠を空けるためAdrian SanchezをHarrisburg(AA)にオプション。そして、40人枠を空けるために、Kyle BarracloughをDFAしました。開幕前にトレードで獲得し、セットアッパーとして期待されながら33試合で防御率6.66、その数字以上にピンチで出てきて引き継いだランナーの生還を許してしまうという意味でブルペン投手としての評価はだだ下がりでした。先に解雇されたTrevor Rosenthalとともに2019年ナショナルズのブルペン崩壊の象徴としていつまでも悪い意味で記憶に残ることでしょう。
● Howie Kendrickが復帰, Andrew Stevensonをオプション
心配したHowie Kendrickでしたが、そこまでの重傷ではなく最短期間での復帰となりました。よかったよかった。Andrew Stevensonをオプション。ベンチがベテランばかりという状況になりましたが、8月のこの時期ですからまあいいでしょう。
● Sean DoolittleがIL入り, Kyle McGowinが昇格
前日の試合で3点のリードを守りきれなかったSean Doolittleが遂にIL入りとなりました。右膝の痛みのためという発表があり、実際右膝は痛めているようですが、それよりもちょっと休みを与えるという意味の方が大きいと思います。開幕からの乱用されぶりを見ていればいずれはこのときがくることは予想していました。むしろこのタイミングで一度休みを入れることで、9月、そして10月にしっかりした状態で投げてくれるならオッケーです。とにかく肘肩にストラクチャルなダメージを受けていないことを願います。いずれにせよ、全責任はDave Martinezの稚拙な采配にあります。
当面のクローザーはDaniel Hudson、Fernando Rodneyあたりが務める模様です。ここしばらくの調子から言えばHudsonでしょうが、例によってまた乱用されつつあるので(ほんと、学ばない)先が心配ですが。
25人ロースターにはKyle McGowinが呼ばれました。ロングリリーフとしての起用になると思われます。
● Brian Dozierが出産立会休暇, Adrian Sanchezが昇格
Brian Dozierが出産立会いのためチームを離れました。25人ロースターにはAdrian Sanchezが呼ばれましたが、不在の間のセカンドには打撃好調のAsdrubal Cabreraが入る見込み。いいタイミングでの補強だったと言っていいでしょう。
● Max ScherzerとBrian Dozierが復帰, Adrian Sanchez, Kyle McGowinをオプション
背中を痛めてIL入りしていたMax Scherzerが復帰。まだ万全ではないようですが、本人の強い意向もあっての復帰となりました。決して無理することはなく、シーズン終盤に向けて調子を上げていってくれればいいと思います。
出産立会い休暇を取得していたBrian Dozierも復帰。これにともない、Adrian SanchezとKyle McGowinの2人がHarrisburg(AA)にオプションされました。行ったり来たりが続く2人ですが、9月になってロースターが拡大すれば当然戻ってくるでしょう。
● Roenis Eliasが復帰, Matt GraceをDFA
7月末のトレード期限に獲得したのに、初登板で(走塁中に)右ハムストリングを痛めてIL入りという間抜けなことになっていたRoenis Eliasが復帰しました。マイナーでのリハビリ登板を経て、万全の状態での復帰とのこと。期待しています。
25人ロースターを空けるため、同じ左腕のMatt GraceをDFAしました。2010年ドラフト8巡目(Bryce Harperの同期)の生え抜きで、2015年のデビュー以来、中継ぎのブルペン左腕として178試合に登板。通算20ホールドを記録しています。昨季(2018年)は56試合で2.87/1.14の好成績を残し、その地位を確立した感がありましたが、30歳となった今季は51試合で6.36/1.52の成績に終わっていました。結果が全ての世界ではやむを得ないのかもしれませんが、残念な印象は残ります。
あと2日待てば9月になり25人ロースター枠を気にする必要がなくなってGraceを切る必要はなかったわけですが、むしろ40人ロースターを空けるためにどのみちDFAする予定で、それが数日早くなっただけとのことです。空いた40人ロースターには現在60日ILに入っているJeremy Hellicksonか、枠外にいるAaron Barrett(!)かGreg Hollandに使うようです。Barrettの復帰が見たいところですが、さて。
8/6 Asdrubal Cabreraと契約, Adrian Sanchezをオプション, Kyle BarracloughをDFA
8/12 Howie Kendrickが復帰, Andrew Stevensonをオプション
8/18 Sean DoolittleがIL入り, Kyle McGowinが昇格
8/19 Brian Dozierが出産立会休暇, Adrian Sanchezが昇格
8/22 Max ScherzerとBrian Dozierが復帰, Adrian Sanchez, Kyle McGowinをオプション
8/29 Roenis Eliasが復帰, Matt GraceをDFA
● Howie KendrickとRoenis EliasがIL入り, Javy GuerraとAndrew Stevensonが昇格
2日の試合前の練習中に右ハムストリングを痛めたHowie Kendrickと、同じく2日の試合中に1塁への走塁中にやはり右ハムストリングを痛めたRoenis Eliasが、IL入りとなりました。Kendrickについては、元々右脚に爆弾を抱えた状態でシーズンを送っていたにもかかわらず31日の試合で1塁から無理やり本塁まで走らされた(全力疾走できず悠々タッチアウト)という経緯もあり、ただただ気の毒で、残念です。一方のEliasについては、チームに加入して最初の試合で、ただ見逃し三振すればいいだけの打席でブンブン振り回した挙句に1塁に向かって無駄な全力疾走をした結果で、ため息が出てしまいます。ベンチは厳重注意したようですが、後の祭り。
先日DFAしたばかりだったJavy Guerraと再契約し、招集。また、Andrew Stevensonも呼ばれましたが、内野手の控えが手薄過ぎます。
● Asdrubal Cabreraと契約, Adrian Sanchezをオプション, Kyle BarracloughをDFA
先日レンジャーズからDFAされ、FAとなっていたAsdrubal Cabrera内野手とメジャー契約を結びました。たまたまサンフランシスコに遠征中だったチームにすぐに合流しています。ベネズエラ出身のベテラン内野手。元々はショートでしたが、近年はサードやセカンドでの起用が増えています。
今季はレンジャーズと契約し、サードのレギュラー待遇でプレーしていましたが、6月半ば以降、打率2割を割り込むという深刻な打撃不振に陥り、チーム構想から外れDFAされていました。2014年のフラッグディールトレードで獲得し、そのままNLDSまで在籍していたので、ナショナルズでのプレーは2度目となります。当時は主にセカンドのレギュラーを務めましたが、今回はHowie Kendrickが務めていた内野の控え一番手という役割が期待されます。ショートも守れることはKendrickにはない利点ですね。気分一新で頑張ってくれることを期待しています。
25人枠を空けるためAdrian SanchezをHarrisburg(AA)にオプション。そして、40人枠を空けるために、Kyle BarracloughをDFAしました。開幕前にトレードで獲得し、セットアッパーとして期待されながら33試合で防御率6.66、その数字以上にピンチで出てきて引き継いだランナーの生還を許してしまうという意味でブルペン投手としての評価はだだ下がりでした。先に解雇されたTrevor Rosenthalとともに2019年ナショナルズのブルペン崩壊の象徴としていつまでも悪い意味で記憶に残ることでしょう。
● Howie Kendrickが復帰, Andrew Stevensonをオプション
心配したHowie Kendrickでしたが、そこまでの重傷ではなく最短期間での復帰となりました。よかったよかった。Andrew Stevensonをオプション。ベンチがベテランばかりという状況になりましたが、8月のこの時期ですからまあいいでしょう。
● Sean DoolittleがIL入り, Kyle McGowinが昇格
前日の試合で3点のリードを守りきれなかったSean Doolittleが遂にIL入りとなりました。右膝の痛みのためという発表があり、実際右膝は痛めているようですが、それよりもちょっと休みを与えるという意味の方が大きいと思います。開幕からの乱用されぶりを見ていればいずれはこのときがくることは予想していました。むしろこのタイミングで一度休みを入れることで、9月、そして10月にしっかりした状態で投げてくれるならオッケーです。とにかく肘肩にストラクチャルなダメージを受けていないことを願います。いずれにせよ、全責任はDave Martinezの稚拙な采配にあります。
当面のクローザーはDaniel Hudson、Fernando Rodneyあたりが務める模様です。ここしばらくの調子から言えばHudsonでしょうが、例によってまた乱用されつつあるので(ほんと、学ばない)先が心配ですが。
25人ロースターにはKyle McGowinが呼ばれました。ロングリリーフとしての起用になると思われます。
● Brian Dozierが出産立会休暇, Adrian Sanchezが昇格
Brian Dozierが出産立会いのためチームを離れました。25人ロースターにはAdrian Sanchezが呼ばれましたが、不在の間のセカンドには打撃好調のAsdrubal Cabreraが入る見込み。いいタイミングでの補強だったと言っていいでしょう。
● Max ScherzerとBrian Dozierが復帰, Adrian Sanchez, Kyle McGowinをオプション
背中を痛めてIL入りしていたMax Scherzerが復帰。まだ万全ではないようですが、本人の強い意向もあっての復帰となりました。決して無理することはなく、シーズン終盤に向けて調子を上げていってくれればいいと思います。
出産立会い休暇を取得していたBrian Dozierも復帰。これにともない、Adrian SanchezとKyle McGowinの2人がHarrisburg(AA)にオプションされました。行ったり来たりが続く2人ですが、9月になってロースターが拡大すれば当然戻ってくるでしょう。
● Roenis Eliasが復帰, Matt GraceをDFA
7月末のトレード期限に獲得したのに、初登板で(走塁中に)右ハムストリングを痛めてIL入りという間抜けなことになっていたRoenis Eliasが復帰しました。マイナーでのリハビリ登板を経て、万全の状態での復帰とのこと。期待しています。
25人ロースターを空けるため、同じ左腕のMatt GraceをDFAしました。2010年ドラフト8巡目(Bryce Harperの同期)の生え抜きで、2015年のデビュー以来、中継ぎのブルペン左腕として178試合に登板。通算20ホールドを記録しています。昨季(2018年)は56試合で2.87/1.14の好成績を残し、その地位を確立した感がありましたが、30歳となった今季は51試合で6.36/1.52の成績に終わっていました。結果が全ての世界ではやむを得ないのかもしれませんが、残念な印象は残ります。
あと2日待てば9月になり25人ロースター枠を気にする必要がなくなってGraceを切る必要はなかったわけですが、むしろ40人ロースターを空けるためにどのみちDFAする予定で、それが数日早くなっただけとのことです。空いた40人ロースターには現在60日ILに入っているJeremy Hellicksonか、枠外にいるAaron Barrett(!)かGreg Hollandに使うようです。Barrettの復帰が見たいところですが、さて。
2019/05/02
2019年3-4月をふりかえる
昨シーズンの4月の月間レビューへのリンク。Dave Martinez監督は、1年経っても何も成長していないというか、むしろ悪化しているように思うのは私だけでしょうか。
問題は投手陣。チーム防御率は23位。特にブルペン防御率5.95は29位です。4月の最後の3試合で16イニング連続無失点を記録して、ようやくその数字。その前はもちろん最下位でした。とにかくよく打たれます。
先発投手陣では、Patrick Corbinこそ、4月最後の29日の試合で打ち込まれた以外の5試合では全てQSを記録しており、それまでの防御率は2.48というもので、期待に応えるピッチンでしたが、その他の4人は・・・。エースMax Scherzerは、通算2500奪三振に到達するなどリーグ奪三振王ではありますが、先発試合でチームが1勝5敗では期待に応えたとは言えません。後の3人は、最低限の仕事をしているという感じ。
そして最大の問題となっているブルペン。Sean Doolittleだけは素晴らしいピッチングを続けてなんとかチームを支えていますが、そのDoolittleにセーブシチュエーションで投げさせる展開に持っていけないのが現状。むしろ登板機会がないため同点の展開でつぎ込むしかなく、結果的にDoolittleに白星が付いたりしています(4月の勝ち頭となる3勝)。原因はTrevor Rosenthalをはじめとする中継ぎ投手陣ですが、あまりにひどく、詳しくは書きたくありません。そしてもう一言だけ。こんな使い方していたらDoolittleはシーズン半ばで壊れます。
ナ・リーグ東地区(2019年4月末時点)
| W | L | PCT | GB | |
| Philadelphia | 16 | 13 | .552 | - |
| New York | 15 | 14 | .517 | 1.0 |
| Atlanta | 14 | 15 | .483 | 2.0 |
| Washington | 12 | 16 | .429 | 3.5 |
| Miami | 8 | 21 | .276 | 8.0 |
メッツを迎えての開幕シリーズで2連敗スタート。その後、3連勝以上もないものの、3連敗以上もなく、勝率5割前後を行き来していましたが、4月20日の試合でAnthony Rendonが死球退場してからは負けが込み始め、4月24日から27日にかけて3連敗。借金4、地区4位で4月を終了。救いは同地区内の他球団ももたついており、首位フィリーズとの差もわずか3.5であること。なので、まだ諦めるには早いとは思いますが、今のままではあまり見通しは明るくないと言わざるを得ないでしょう。オーナー、フロントの決断が待たれます。
Hitter of March/April 2019: Anthony Rendon
| PA | AVE | OBP | SLG | R | HR | RBI | SB | |
| Adam Eaton | 126 | .296 | .357 | .400 | 18 | 2 | 9 | 4 |
| Juan Soto | 125 | .248 | .368 | .467 | 16 | 6 | 22 | 3 |
| Victor Robles | 114 | .255 | .301 | .481 | 20 | 5 | 12 | 7 |
| Brian Dozier | 101 | .184 | .297 | .333 | 10 | 4 | 6 | 1 |
| Ryan Zimmerman | 86 | .213 | .302 | .373 | 7 | 3 | 11 | 0 |
| Anthony Rendon | 86 | .356 | .442 | .740 | 21 | 6 | 18 | 0 |
開幕から4試合目にTrea Turnerが死球で退場、そのまま復帰の目途は立っていません。3試合で2本塁打、4盗塁と好スタートを切っていただけに痛過ぎる離脱となりました。その後打線を引っ張ったのが、Anthony Rendon。FA前最終年の大ブレイクでナショナルズとの再契約は難しくなってしまうのではないかとやきもきさせるほどの活躍でしたが、こちらも4月20日に四球を受けて退場。回復が思わしくないまま29日になってDL入りとなってしまいました。
フルにプレーした選手では、Adam Eatonが数字を残していますが、チャンスに弱い、という印象が強いのはなぜでしょうか。昨シーズン大ブレイクしたJuan Sotoは、各球団が変化球攻めを徹底した結果、やはり2年目のジンクスというかスランプに陥っています。まあそれでもこれだけの結果を残しているところは本物。今度はSotoが適応する番。今後に期待しています。Michael Taylorの開幕DLもあり、センターのレギュラーを務めたトッププロスペクトのVictor Robles。開幕直後は守備・走塁でのミスもありましたが、よくやっていると思います。もう1人のトッププロスペクトCarter Kieboomも4月26日の試合でメジャーデビューを果たすと、いきなりホームラン。これから壁にぶつかったりもすると思いますが、まずはいいスタートを切りました。問題はベテラン陣。Ryan Zimmermanは通算1000打点を目前に足踏みをし、右足裏を痛めてDL入り。さらにひどいのがBrian Dozier。この不調ぶりでも使い続けざるを得ないところが、チーム事情を表しています。
とはいえ、チーム打率、総得点はリーグ平均を上回っており、打線が足を引っ張っているわけではありません。
フルにプレーした選手では、Adam Eatonが数字を残していますが、チャンスに弱い、という印象が強いのはなぜでしょうか。昨シーズン大ブレイクしたJuan Sotoは、各球団が変化球攻めを徹底した結果、やはり2年目のジンクスというかスランプに陥っています。まあそれでもこれだけの結果を残しているところは本物。今度はSotoが適応する番。今後に期待しています。Michael Taylorの開幕DLもあり、センターのレギュラーを務めたトッププロスペクトのVictor Robles。開幕直後は守備・走塁でのミスもありましたが、よくやっていると思います。もう1人のトッププロスペクトCarter Kieboomも4月26日の試合でメジャーデビューを果たすと、いきなりホームラン。これから壁にぶつかったりもすると思いますが、まずはいいスタートを切りました。問題はベテラン陣。Ryan Zimmermanは通算1000打点を目前に足踏みをし、右足裏を痛めてDL入り。さらにひどいのがBrian Dozier。この不調ぶりでも使い続けざるを得ないところが、チーム事情を表しています。
とはいえ、チーム打率、総得点はリーグ平均を上回っており、打線が足を引っ張っているわけではありません。
Pitcher of March/April 2019: Sean Doolittle
| GS | IP | W | K | ERA | WHIP | |
| Max Scherzer | 6 | 39.1 | 1 | 54 | 4.12 | 1.119 |
| Stephen Strasburg | 6 | 37.2 | 2 | 48 | 3.82 | 1.009 |
| Patrick Corbin | 6 | 37.2 | 2 | 44 | 3.58 | 1.062 |
| Anibal Sanchez | 6 | 32.0 | 0 | 27 | 5.91 | 1.719 |
| Jeremy Hellickson | 4 | 21.2 | 2 | 13 | 5.82 | 1.662 |
| G | IP | SV | HD | ERA | WHIP | |
| Sean Doolittle | 13 | 13.1 | 3 | 0 | 1.35 | 1.125 |
| Wander Suero | 15 | 13.0 | 0 | 2 | 6.92 | 1.231 |
| Matt Grace | 16 | 12.2 | 0 | 2 | 4.97 | 1.421 |
| Kyle Barraclough | 15 | 11.0 | 0 | 2 | 1.64 | 1.545 |
| Tony Sipp | 14 | 7.1 | 0 | 5 | 7.36 | 1.364 |
問題は投手陣。チーム防御率は23位。特にブルペン防御率5.95は29位です。4月の最後の3試合で16イニング連続無失点を記録して、ようやくその数字。その前はもちろん最下位でした。とにかくよく打たれます。
先発投手陣では、Patrick Corbinこそ、4月最後の29日の試合で打ち込まれた以外の5試合では全てQSを記録しており、それまでの防御率は2.48というもので、期待に応えるピッチンでしたが、その他の4人は・・・。エースMax Scherzerは、通算2500奪三振に到達するなどリーグ奪三振王ではありますが、先発試合でチームが1勝5敗では期待に応えたとは言えません。後の3人は、最低限の仕事をしているという感じ。
そして最大の問題となっているブルペン。Sean Doolittleだけは素晴らしいピッチングを続けてなんとかチームを支えていますが、そのDoolittleにセーブシチュエーションで投げさせる展開に持っていけないのが現状。むしろ登板機会がないため同点の展開でつぎ込むしかなく、結果的にDoolittleに白星が付いたりしています(4月の勝ち頭となる3勝)。原因はTrevor Rosenthalをはじめとする中継ぎ投手陣ですが、あまりにひどく、詳しくは書きたくありません。そしてもう一言だけ。こんな使い方していたらDoolittleはシーズン半ばで壊れます。
2018/10/30
2018ポジションレビュー(終):ブルペン投手編
シーズンレビューシリーズの最終回は、ブルペン投手編です。
とにかく故障に見舞われロースター異動が多かったのがブルペンでした。総勢22人がリリーバーとして登板(先発がメインの投手を除く。)。2016年、2017年はいずれも20人未満でしたから、2018年の異常さが分かります。
開幕時のブルペンは、Sean Doolittle、Shawn Kelley、Ryan Madson、Brandon Kintzler、Matt Grace、Sammy Solis、Trevor Gott、Enny Romeroの8人。昨シーズンの実績からするとそれなりに頼りになると期待されていました。
ところが、このうちシーズン終了時点でチームに在籍していたのはDoolittle、Grace、Solis、Gottの4人のみ。しかも、SolisとGottの2人は防御率5点を上回る残念なシーズンに終わりましたので、期待通りの結果を残したのはDoolittleとGraceのみということになりました。そのDoolittleにしても、数字上は防御率1.60で25セーブという好成績でしたが、勝負時となった7月から9月にかけての約2カ月DL入りで戦列を離れていましたので、そういう意味では期待外れでした。Graceにしても同じく4月から6月にかけて約2カ月のDL入りがありました。
Kelley、Madson、Kintzlerの3人はセットアッパーとして期待され、実際、シーズン序盤は貢献してくれていましたが、登板過多の影響もあってか次第に調子を崩し、また、ベンチを批判したといった噂もあって、いずれも夏場にトレードされていきました。
そういう事情でマイナーから呼び寄せた投手によるパッチワークが求められることになりましたが、全くの期待外れで短期間でDFAされり、故障したりした投手もいた中、Justin MillerとWander Sueroの2人はよく頑張りました。5月中旬にメジャーに上がってきたMillerは31歳のジャーニーマンでしたが、突如開眼した感じで、後半戦は大事な場面で起用されることが増えました。生え抜きのSueroは5月上旬にメジャーデビューを果たした後、ロースター事情でAAAとの間を行ったり来たりのシーズンとなりましたが、しっかりと結果を残し、期待を高めています。
シーズン終盤にはルーキーのJimmy Cordero、Austen Williams、Kyle McGowin、それに肩の故障から戻ってきたKoda Gloverにも登板機会が与えられましたが、好投したのはGloverくらい。
来季に向けてですが、確実に期待されているのは、Doolittle、Grace、Miller、Suero、Gloverの5人でしょう。クローザーはDoolittleで確定ですが、少なくとも1人はセットアッパーの務まる実績のある投手を補強するものと見込まれます。また、左がGraceだけという訳にもいきませんので、1枚くらいは加えるでしょう。
最後に、Dave Martinez監督の采配の酷さが露骨に出たのがブルペンの起用法だったことを追記しておきたいと思います。上で書いたようにベテランのセットアッパー陣には極めて評判が悪く、内紛も起きていたようですし、シーズン中にはSolisも起用法に不満を述べている記事を読みました。調子がいい投手を連投させて潰し、次に調子が良い踏襲にしわ寄せしてまた潰し、を繰り返していたことは否定できないでしょう。この点は、絶対に猛省を促したいですね。
とにかく故障に見舞われロースター異動が多かったのがブルペンでした。総勢22人がリリーバーとして登板(先発がメインの投手を除く。)。2016年、2017年はいずれも20人未満でしたから、2018年の異常さが分かります。
開幕時のブルペンは、Sean Doolittle、Shawn Kelley、Ryan Madson、Brandon Kintzler、Matt Grace、Sammy Solis、Trevor Gott、Enny Romeroの8人。昨シーズンの実績からするとそれなりに頼りになると期待されていました。
ところが、このうちシーズン終了時点でチームに在籍していたのはDoolittle、Grace、Solis、Gottの4人のみ。しかも、SolisとGottの2人は防御率5点を上回る残念なシーズンに終わりましたので、期待通りの結果を残したのはDoolittleとGraceのみということになりました。そのDoolittleにしても、数字上は防御率1.60で25セーブという好成績でしたが、勝負時となった7月から9月にかけての約2カ月DL入りで戦列を離れていましたので、そういう意味では期待外れでした。Graceにしても同じく4月から6月にかけて約2カ月のDL入りがありました。
Kelley、Madson、Kintzlerの3人はセットアッパーとして期待され、実際、シーズン序盤は貢献してくれていましたが、登板過多の影響もあってか次第に調子を崩し、また、ベンチを批判したといった噂もあって、いずれも夏場にトレードされていきました。
そういう事情でマイナーから呼び寄せた投手によるパッチワークが求められることになりましたが、全くの期待外れで短期間でDFAされり、故障したりした投手もいた中、Justin MillerとWander Sueroの2人はよく頑張りました。5月中旬にメジャーに上がってきたMillerは31歳のジャーニーマンでしたが、突如開眼した感じで、後半戦は大事な場面で起用されることが増えました。生え抜きのSueroは5月上旬にメジャーデビューを果たした後、ロースター事情でAAAとの間を行ったり来たりのシーズンとなりましたが、しっかりと結果を残し、期待を高めています。
シーズン終盤にはルーキーのJimmy Cordero、Austen Williams、Kyle McGowin、それに肩の故障から戻ってきたKoda Gloverにも登板機会が与えられましたが、好投したのはGloverくらい。
来季に向けてですが、確実に期待されているのは、Doolittle、Grace、Miller、Suero、Gloverの5人でしょう。クローザーはDoolittleで確定ですが、少なくとも1人はセットアッパーの務まる実績のある投手を補強するものと見込まれます。また、左がGraceだけという訳にもいきませんので、1枚くらいは加えるでしょう。
最後に、Dave Martinez監督の采配の酷さが露骨に出たのがブルペンの起用法だったことを追記しておきたいと思います。上で書いたようにベテランのセットアッパー陣には極めて評判が悪く、内紛も起きていたようですし、シーズン中にはSolisも起用法に不満を述べている記事を読みました。調子がいい投手を連投させて潰し、次に調子が良い踏襲にしわ寄せしてまた潰し、を繰り返していたことは否定できないでしょう。この点は、絶対に猛省を促したいですね。
2018/08/01
ロースター異動まとめ(2018年7月)
7/4 Matt AdamsがDLから復帰, Tim CollinsをDFA
7/5 Erick FeddeがDL入り, Jefry Rodriguezが再昇格
7/9 Matt Wietersが復帰, Pedro SeverinoをAAAに降格
7/10 Sean DoolittleがDL入り, Jefry RodriguezをAAAに降格, Wander SueroとAustin Vothがメジャー昇格
7/15 Austin VothをAAAにオプション, Trevor Gottが昇格
7/20 Ryan Zimmerman、Stephen StrasburgがDLから復帰, Trevor Gott、Wander SueroをAAAにオプション
7/22 Brian Goodwinをロイヤルズにトレード、Sammy Solisが昇格
7/26 Stephen Strasburg が再びDL入り, Tom Miloneがメジャー復帰
7/26 Anthony Rendonが出産立会休暇, Matt Reynoldsがメジャー昇格
7/31 Brandon Kintzlerをカブスにトレード
7/31 Anthony Rendonが復帰, Wander Sueroが昇格, Matt ReynoldsをAAAにオプション
7/5 Erick FeddeがDL入り, Jefry Rodriguezが再昇格
7/9 Matt Wietersが復帰, Pedro SeverinoをAAAに降格
7/10 Sean DoolittleがDL入り, Jefry RodriguezをAAAに降格, Wander SueroとAustin Vothがメジャー昇格
7/15 Austin VothをAAAにオプション, Trevor Gottが昇格
7/20 Ryan Zimmerman、Stephen StrasburgがDLから復帰, Trevor Gott、Wander SueroをAAAにオプション
7/22 Brian Goodwinをロイヤルズにトレード、Sammy Solisが昇格
7/26 Stephen Strasburg が再びDL入り, Tom Miloneがメジャー復帰
7/26 Anthony Rendonが出産立会休暇, Matt Reynoldsがメジャー昇格
7/31 Brandon Kintzlerをカブスにトレード
7/31 Anthony Rendonが復帰, Wander Sueroが昇格, Matt ReynoldsをAAAにオプション
2018/07/13
オールスター(地元開催)にHarper, Scherzer, Doolittle
7月17日にナショナルズ・パークで開催されるオールスターゲームに出場する選手の発表がありました。ナショナルズからはファン投票で選ばれたBryce Harperと、投手陣からMax ScherzerとSean Doolittle。打率2割1分の選手が先発出場というのは首を傾げますが、スターはスターですから。まあ、順当なところでしょう。
Bryce Harper, OF
Max Scherzer, RHP
Sean Doolittle, LHP
加えて、最後の1枠を巡るファン投票大勝の5人にTrea Turnerが入っていましたが、あっさり敗退しました。
ところで、元ナショナルズのWilson Ramosがア・リーグの正捕手として、また投手陣には、パイレーツのクローザーFelipe Rivero(改姓してVazquez)とアスレティックスのクローザーとして活躍中のBlake Treinen(防御率0.81!)が選ばれています。
また、前日に開催されるFutures Gameに以下の2選手が選ばれました。どちらも期待のプロスペクトで特に今季調子が良いので楽しみです。
Carter Kieboom, SS
Luis Garcia, SS
Bryce Harper, OF
Max Scherzer, RHP
Sean Doolittle, LHP
加えて、最後の1枠を巡るファン投票大勝の5人にTrea Turnerが入っていましたが、あっさり敗退しました。
ところで、元ナショナルズのWilson Ramosがア・リーグの正捕手として、また投手陣には、パイレーツのクローザーFelipe Rivero(改姓してVazquez)とアスレティックスのクローザーとして活躍中のBlake Treinen(防御率0.81!)が選ばれています。
また、前日に開催されるFutures Gameに以下の2選手が選ばれました。どちらも期待のプロスペクトで特に今季調子が良いので楽しみです。
Carter Kieboom, SS
Luis Garcia, SS
2017/10/03
Stephen StrasburgとSean Doolittleがナ・リーグ月間MVPを受賞
2017年のレギュラーシーズンの最後、9-10月のナ・リーグ月間最優秀投手賞をStephen Strasburgが、最優秀救援投手賞をSean Doolittleが、それぞれ受賞しました。
Stephen Strasburg
5G(4-0) 32.2IP 7BB 40K 0.83/0.80
8月30日の完封勝利はこの月間MVP受賞にはカウントされていませんが、9月に入っても好調を維持し、35イニング連続無失点の球団記録を樹立。23日の登板こそ3失点(今月の自責点はこれだけ)しましたが、29日の最終登板ではまたも8回途中まで無失点。この間の数字で最も驚かされるのは、打たれた長打がわずか2本だったこと。しかも、どちらも二塁打。三塁打も本塁打も打たれていません。123人の打者と対戦して、です。ポストシーズンに向けて大いに期待しています。
Sean Doolittle
11G 8SV(1BS) 11.0IP 3BB 14K 1.64/0.82
こんな賞あったっけ?と思って調べたら、今年創設されたようです。なかなか日が当たらないブルペン投手にはありがたい賞でしょう。で、今月はSean Doolittleが受賞。28日の最後の登板でパッカーンと2ランを打たれてセーブに失敗しましたが、それまでほぼ完ぺきなピッチングで11セーブを記録していたことで受賞。これまでの3度のポストシーズンではいずれもブルペンが鬼門となっていたナショナルズ。Doolittleへの期待が大きくなるのは仕方ありません。この受賞を励みに頑張ってください。
Stephen Strasburg
5G(4-0) 32.2IP 7BB 40K 0.83/0.80
8月30日の完封勝利はこの月間MVP受賞にはカウントされていませんが、9月に入っても好調を維持し、35イニング連続無失点の球団記録を樹立。23日の登板こそ3失点(今月の自責点はこれだけ)しましたが、29日の最終登板ではまたも8回途中まで無失点。この間の数字で最も驚かされるのは、打たれた長打がわずか2本だったこと。しかも、どちらも二塁打。三塁打も本塁打も打たれていません。123人の打者と対戦して、です。ポストシーズンに向けて大いに期待しています。
Sean Doolittle
11G 8SV(1BS) 11.0IP 3BB 14K 1.64/0.82
こんな賞あったっけ?と思って調べたら、今年創設されたようです。なかなか日が当たらないブルペン投手にはありがたい賞でしょう。で、今月はSean Doolittleが受賞。28日の最後の登板でパッカーンと2ランを打たれてセーブに失敗しましたが、それまでほぼ完ぺきなピッチングで11セーブを記録していたことで受賞。これまでの3度のポストシーズンではいずれもブルペンが鬼門となっていたナショナルズ。Doolittleへの期待が大きくなるのは仕方ありません。この受賞を励みに頑張ってください。
2017/09/02
2017年8月をふりかえる
野手に故障者が続出して得点力が低下する中、投手陣(こちらもそれなりにDL入りはありましたが)が踏ん張り着実に白星を積み重ねていったという印象の1か月でした(チーム防御率は全体2位、打率は14位でした)。今改めて結果を眺めても、連勝は最長でも4連勝ながら、連敗は実に1度だけ(それも2連敗でストップ)という堅実ぶり。
[National League East end of August 2017]
月間成績は18勝11敗。最後に(いちおう地区2位の)マーリンズを3タテで15ゲーム差とし、地区優勝をほぼ手中としました。戦力的もJayson Werth、Trea Turnerの2人が8月最終週に復帰して陣容が整ってきており、いい流れで9月に入ります。
地区2位は月間17勝12敗と好調だったマーリンズが3位以下との差を大きく広げ、勝率5割でのフィニッシュも見えてきました(Giancarlo Stantonのホームラン数がどこまで伸びるかという楽しみもあります)。3位はブレーブス。そして4位には月間10勝20敗という不本意な結果となったメッツ。そして最下位は30球団中30位(来年のドラフト1位指名権)もほぼ手中に収めたフィリーズとなっています。
ポストシーズンを見据えて他地区に目を転ずると、西地区では歴史的な快進撃を続けてきたドジャーズが地区優勝へのマジックを14としていますが、最終週に2位のDバックスに3連敗するなど5連敗と足踏み中。一時は確実かと言われていた史上最多シーズン勝利数(116勝)に届くかどうかぎりぎりとなってきました。まあ、それでも地区優勝、ナ・リーグ最高勝率は間違いないでしょうが。
ナショナルズのNLDSの相手となりそうな中地区ではカブスが首位に立っています。出遅れていた前年チャンピオンでしたが、8月の快進撃で2位ブリューワーズを逆転し、3.5ゲーム差を付けています。
ワイルドカード争いは、ドジャーズの後塵を拝しているとはいえ、同じ西地区のDバックスとロッキーズがリードし、ブリューワーズが追いかける展開。その後に続くカージナルス、マーリンズ(ロッキーズまで6ゲーム差)までが可能性を残しているかなといったところ。
[Pitcher of the Month: Sean Doolittle]
Stephen StrasburgとMax Scherzerの2人が故障で短期間離脱したことにより、ややイレギュラーな形での起用もあった先発投手陣ですが、先発投手全員の防御率3.05は全体2位nの素晴らしい結果。何よりローテーションをしっかり守ったTanner Roark、Edwin Jackson、そしてGio Gonzalezの3人の貢献には感謝しかありません。中でもGioは31日の試合を前に4戦4勝、防御率1.03という快進撃。31日に打たれたのは残念でしたが、あれがなければリーグの月間MVPの有力候補だったはず。惜しかった。
ロースターの都合でメジャーとマイナーとの間を行ったり来たりさせられながらスポットスターターとしては多い4試合に先発したA.J. Cole。結果は4連敗で防御率も5.32ですが、奪三振数はイニング数を上回るなど、内容はこの数字よりはるかに良かったという印象。9月にもローテーションの一角として十分に期待しています(ポストシーズンのロースター入りは他の選手次第でしょうが)。
一方、ここにはありませんがErick Feddeも2試合に先発したものの、こちらは2試合ともいまいちな内容でした。個人的にはもうシャットダウンでいいと思います。
DL入りしてやきもきさせたStrasburgとScherzerの2人も月末には完全復活(と信じています)。マウンドに立ちさえすれば支配的な投球をできることは今さら言うまでもありません。9月は調整に当てて、万全の状態でポストシーズンに突入できるようにお願いします。
そしてブルペンです。トレード期限前に弱点だったことなど完全に忘れさせてくれるほどの頼りがいを見せてくれています。トレード加入3人衆のうち、Ryan Madsonこそ右手中指の負傷でDL入りしてしまいましたが、クローザーとして完全に信頼を受けるに至ったSean Doolitte、セットアッパーのBrandon Kintzler(クローザーとして投げた試合は見事に失敗しましたが)は大活躍。これに、それまでから頑張っていたMatt Albers、Oliver Perezががっちりとかみ合い、勝ち試合のパターンは出来上がってきました。その中でも、9度のセーブ機会を全て成功させたDoolittleの貢献は極めて大きいと思います。Doolittleが完全にクローザーとして定着してくれたことで周りも役割がよく見えるようになっています。頼むから故障だけはしないでくれと願っています。
ポストシーズンに向けて、あと2人ほど信頼できるブルペン投手が出てきてくれることを期待しましょう。
[National League East end of August 2017]
| W | L | PCT | GB | |
| Washington | 81 | 52 | .609 | - |
| Miami | 66 | 67 | .496 | 15.0 |
| Atlanta | 59 | 73 | .447 | 21.5 |
| New York | 58 | 75 | .436 | 23.0 |
| Philadelphia | 50 | 83 | .376 | 31.0 |
月間成績は18勝11敗。最後に(いちおう地区2位の)マーリンズを3タテで15ゲーム差とし、地区優勝をほぼ手中としました。戦力的もJayson Werth、Trea Turnerの2人が8月最終週に復帰して陣容が整ってきており、いい流れで9月に入ります。
地区2位は月間17勝12敗と好調だったマーリンズが3位以下との差を大きく広げ、勝率5割でのフィニッシュも見えてきました(Giancarlo Stantonのホームラン数がどこまで伸びるかという楽しみもあります)。3位はブレーブス。そして4位には月間10勝20敗という不本意な結果となったメッツ。そして最下位は30球団中30位(来年のドラフト1位指名権)もほぼ手中に収めたフィリーズとなっています。
ポストシーズンを見据えて他地区に目を転ずると、西地区では歴史的な快進撃を続けてきたドジャーズが地区優勝へのマジックを14としていますが、最終週に2位のDバックスに3連敗するなど5連敗と足踏み中。一時は確実かと言われていた史上最多シーズン勝利数(116勝)に届くかどうかぎりぎりとなってきました。まあ、それでも地区優勝、ナ・リーグ最高勝率は間違いないでしょうが。
ナショナルズのNLDSの相手となりそうな中地区ではカブスが首位に立っています。出遅れていた前年チャンピオンでしたが、8月の快進撃で2位ブリューワーズを逆転し、3.5ゲーム差を付けています。
ワイルドカード争いは、ドジャーズの後塵を拝しているとはいえ、同じ西地区のDバックスとロッキーズがリードし、ブリューワーズが追いかける展開。その後に続くカージナルス、マーリンズ(ロッキーズまで6ゲーム差)までが可能性を残しているかなといったところ。
[Pitcher of the Month: Sean Doolittle]
| GS | IP | W | K | ERA | WHIP | |
| Gio Gonzalez | 5 | 32.1 | 4 | 27 | 2.23 | 1.11 |
| Edwin Jackson | 5 | 30.0 | 3 | 23 | 3.00 | 1.37 |
| Tanner Roark | 5 | 31.0 | 3 | 27 | 3.48 | 1.13 |
| Max Scherzer | 4 | 22.0 | 1 | 29 | 2.05 | 0.91 |
| A.J. Cole | 4 | 22.0 | 0 | 24 | 5.32 | 1.50 |
| Stephen Strasburg | 3 | 21.0 | 1 | 23 | 0.86 | 0.76 |
| G | IP | SV | HLD | ERA | WHIP | |
| Matt Albers | 14 | 13.1 | 0 | 3 | 2.03 | 1.05 |
| Brandon Kintzler | 13 | 14.0 | 0 | 6 | 3.21 | 1.21 |
| Sean Doolittle | 13 | 13.0 | 9 | 1 | 1.38 | 0.92 |
| Oliver Perez | 8 | 6.0 | 0 | 3 | 0.00 | 0.67 |
| Sammy Solis | 10 | 9.1 | 1 | 0 | 4.82 | 1.29 |
Stephen StrasburgとMax Scherzerの2人が故障で短期間離脱したことにより、ややイレギュラーな形での起用もあった先発投手陣ですが、先発投手全員の防御率3.05は全体2位nの素晴らしい結果。何よりローテーションをしっかり守ったTanner Roark、Edwin Jackson、そしてGio Gonzalezの3人の貢献には感謝しかありません。中でもGioは31日の試合を前に4戦4勝、防御率1.03という快進撃。31日に打たれたのは残念でしたが、あれがなければリーグの月間MVPの有力候補だったはず。惜しかった。
ロースターの都合でメジャーとマイナーとの間を行ったり来たりさせられながらスポットスターターとしては多い4試合に先発したA.J. Cole。結果は4連敗で防御率も5.32ですが、奪三振数はイニング数を上回るなど、内容はこの数字よりはるかに良かったという印象。9月にもローテーションの一角として十分に期待しています(ポストシーズンのロースター入りは他の選手次第でしょうが)。
一方、ここにはありませんがErick Feddeも2試合に先発したものの、こちらは2試合ともいまいちな内容でした。個人的にはもうシャットダウンでいいと思います。
DL入りしてやきもきさせたStrasburgとScherzerの2人も月末には完全復活(と信じています)。マウンドに立ちさえすれば支配的な投球をできることは今さら言うまでもありません。9月は調整に当てて、万全の状態でポストシーズンに突入できるようにお願いします。
そしてブルペンです。トレード期限前に弱点だったことなど完全に忘れさせてくれるほどの頼りがいを見せてくれています。トレード加入3人衆のうち、Ryan Madsonこそ右手中指の負傷でDL入りしてしまいましたが、クローザーとして完全に信頼を受けるに至ったSean Doolitte、セットアッパーのBrandon Kintzler(クローザーとして投げた試合は見事に失敗しましたが)は大活躍。これに、それまでから頑張っていたMatt Albers、Oliver Perezががっちりとかみ合い、勝ち試合のパターンは出来上がってきました。その中でも、9度のセーブ機会を全て成功させたDoolittleの貢献は極めて大きいと思います。Doolittleが完全にクローザーとして定着してくれたことで周りも役割がよく見えるようになっています。頼むから故障だけはしないでくれと願っています。
ポストシーズンに向けて、あと2人ほど信頼できるブルペン投手が出てきてくれることを期待しましょう。
[Hitter of the Month: Howie Kendrick]
| PA | AVE | OBP | SLG | R | HR | RBI | SB | |
| Wilmer Difo | 114 | .324 | .357 | .438 | 15 | 1 | 4 | 5 |
| Anthony Rendon | 114 | .266 | .360 | .404 | 12 | 1 | 17 | 2 |
| Ryan Zimmerman | 105 | .233 | .343 | .433 | 16 | 5 | 12 | 0 |
| Daniel Murphy | 92 | .263 | .348 | .438 | 14 | 3 | 11 | 1 |
| Howie Kendrick | 91 | .357 | .396 | .619 | 12 | 5 | 21 | 2 |
| Matt Wieters | 86 | .213 | .302 | .307 | 9 | 2 | 12 | 0 |
| Adam Lind | 78 | .250 | .321 | .382 | 5 | 2 | 10 | 0 |
野手陣はとにかく故障者が多かった。DLが入りしている選手はもちろん、DL入りには至らないまでもRyan ZimmermanとDaniel Murphyが小さな故障で数試合離脱したり、といったことで、先発オーダー中、開幕オーダーにも名前を連ねていたのがMatt Wietersだけ、という試合さえあったほどです。
そんな中で頑張ってくれたのが、Wilmer DifoとHowie Kendrickの2人でした。打率はもとより、Kendrickの打点を見て下さい。21打点。月間MVPの候補になってもいい程の数字です。しかも、2人とも、チーム事情から内外野いろいろなポジションを守りながらこのようなバットでの活躍を見せてくれているのですから、余計に素晴らしい。Trea TurnerとJayson Werthが復帰したことで9月は出場機会が多少減ることが予想されますが、もったいない。そうです、もったいない、と思わせるだけの仕事をしたということです。素晴らしい。
元々のレギュラー野手陣は疲れも溜まっている気配が濃厚です。9月にはセプテンバー・コールアップの若手もたくさんいることですから、ベテランは無理せずポストシーズンに向けた調整をしてくれればいいと思います。(例外はTrea Turner。若いし、スピードがあってチームに勢いをつけることになるので、全力で行って下さい)
そんな中で頑張ってくれたのが、Wilmer DifoとHowie Kendrickの2人でした。打率はもとより、Kendrickの打点を見て下さい。21打点。月間MVPの候補になってもいい程の数字です。しかも、2人とも、チーム事情から内外野いろいろなポジションを守りながらこのようなバットでの活躍を見せてくれているのですから、余計に素晴らしい。Trea TurnerとJayson Werthが復帰したことで9月は出場機会が多少減ることが予想されますが、もったいない。そうです、もったいない、と思わせるだけの仕事をしたということです。素晴らしい。
元々のレギュラー野手陣は疲れも溜まっている気配が濃厚です。9月にはセプテンバー・コールアップの若手もたくさんいることですから、ベテランは無理せずポストシーズンに向けた調整をしてくれればいいと思います。(例外はTrea Turner。若いし、スピードがあってチームに勢いをつけることになるので、全力で行って下さい)
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