WBC準決勝の第2試合は、かなり強い雨が降るドジャーズスタジアムで行われ、1点を争う熱戦の末に、2-1で米国が日本を下し、4度目の大会で初の決勝進出を果たしました。
日本は菅野・千賀、米国は我らがTanner Roarkがしっかり試合を作り、両軍のブルペン投手陣もいいパフォーマンスでWBCにしては珍しい投手戦。そんな中、勝負を分けたのは日本の内野守備の乱れでした。4回の失点はセカンド菊池が正面のゴロを弾いて打者走者を2塁までに行かせてしまったことから。そして8回の決勝点は、1死2,3塁からの(きちんと処理すれば本塁タッチアウトだったであろう)ゴロをサード松田がお手玉してしまったことによるものでした。守備力はしっかり鍛え上げられている日本だけに、まさか、という感じでテレビの前で天を仰ぎましたが、雨の中という環境だったこともあり、責める気持ちにはなれません。
8回裏2死1, 2塁からの筒香の打球、打った瞬間に「やった」と声を上げてしまったのは私だけではなかったはず。惜しかった。サムライ・ジャパンはここで散ることになりましたが、日本で改めて野球が盛り上がったのは確か。あっぱれ。よく戦いました。
なお、ナショナルズから参加のTanner Roarkは4回を投げて2安打1四球1奪三振の無失点ピッチングでしっかりと貢献し、この試合のMVPにも選ばれました。開幕に向けた調整という意味ではもう1イニングくらい投げてほしかったとも思いましたが、まあ準決勝ですから万全の継投でいくのも理解できます。Danile Murphyは出番なし。また、前ナショナルズのクローザーだったMark Melanconが1点をリードした直後の8回裏の頭から登板。2死を取りながら、青木を歩かせて1,2塁として筒香を迎えたところで降板しました。
さて、決勝戦はプエルトリコと米国の対戦。こうなった以上は、いっそ米国を応援します。
2017/03/22
2017/02/14
2016-17 Free Agent List
[2017年2月14日更新終了]
1. Yoenis Cespedes, OF* →NYM : 1億1000万ドル/4年
[11月11日オリジナル]
2016年オフのFA選手リストです。ランキングはYahoo!のJeff Passanによるもの。トップ50と主な元ナショナルズを転載しておきます。
1. Yoenis Cespedes, OF* →NYM : 1億1000万ドル/4年
2. Edwin Encarnacion, DH/1B* →CLE: 6500万ドル/3年
3. Aroldis Chapman, RP → NYY: 8600万ドル/5年
4. Kenley Jansen, RP* →LAD: 8000万ドル/5年
5. Justin Turner, IF* →LAD: 6400万ドル/4年
6. Dexter Fowler, CF* →STL: 8250万ドル/5年
7. Rich Hill, SP → LAD : 4800万ドル/3年
8. Ian Desmond, CF/SS* → COL: 7000万ドル/5年
9. Jeremy Hellickson, SP* → PHI: QO(1720万ドル/1年)
10. Jose Bautista, OF* → TOR: 1850万ドル/1年
11. Mark Melancon, RP → SFG: 6200万ドル/4年
12. Mark Trumbo, DH/OF* → BAL: 3750万ドル/3年
13. Neil Walker, 2B* → NYM: QO(1720万ドル/1年)
14. Matt Wieters, C
15. Carlos Beltran, DH/OF → HOU: 1600万ドル/1年
16. Josh Reddick, OF → HOU : 5200万ドル/4年
17. Jason Hammel, SP → KC: 1600万ドル/2年
18. Wilson Ramos, C → TBR: 1250万ドル/2年
18. Wilson Ramos, C → TBR: 1250万ドル/2年
19. Carlos Gomez, OF → TEX: 1150万ドル/1年
20. Ivan Nova, SP →PIT: 2600万ドル/3年
21. Mike Napoli, 1B/DH → TEX: 850万ドル/1年
22. Kendrys Morales, DH/1B → TOR: 3300万ドル/3年
23. Bartolo Colon, SP → ATL: 1250万ドル/1年
24. Daniel Hudson, RP →PIT: 1100万ドル/2年
25. Jae-gyun Hwang, UT → SF: minor
26. Brad Ziegler, RP →MIA: 1600万ドル/2年
27. Jason Castro, C →MIN: 2450万ドル/3年
28. Michael Saunders, OF→ PHI: 900万ドル/1年
29. Matt Holliday, OF → NYY: 1300万ドル/1年
30. Derek Holland, SP →CHW: 600万ドル/1年
31. Luis Valbuena, UT → LAA: 1500万ドル/2年
32. Brandon Moss, OF → KC: 1200万ドル/2年
33. Chase Utley, 2B → LAD: 200万ドル/1年
34. Brett Anderson, SP → CHC: 350万ドル/1年
34. Brett Anderson, SP → CHC: 350万ドル/1年
35. Joe Blanton, RP
36. Colby Rasmus, OF →TB: 500万ドル/1年
37. Brett Cecil, RP → STL : 3000万ドル/4年
38. Travis Wood, SP/RP → KC: 1200万ドル/2年
39. Matt Joyce, OF → OAK: 1100万ドル/2年
40. Steven Pearce, UT → TOR: 1250万ドル/2年
41. Sean Rodriguez, UT → ATL: 1100万ドル/2年
42. Jonathan Papelbon, RP
43. Pedro Alvarez, DH/1B
44. Charlie Morton, SP → HOU: 1400万ドル/2年
45. Andrew Cashner, SP → TEX: 1000万ドル/1年
46. Mitch Moreland, 1B → BOS: 500万ドル/1年
47. Jose Miguel Fernandez, 2B/3B → LAD: minor
48. Edinson Volquez, SP → MIA: 2200万ドル/2年
49. Jon Jay, CF → CHC: 800万ドル/1年
50. Rajai Davis, OF →OAK: 600万ドル/1年
53. Doug Fister, SP
72. Marc Rzepczynski, RP → SEA: 1100万ドル/2年
78. Drew Storen, RP →CIN: 300万ドル/1年
95. Kurt Suzuki, C → ATL: 150万ドル/1年
99. Stephen Drew, IF → WAS: 350万ドル/1年
101. Matt Belisle, RP →MIN: 205万ドル/1年
105. Ross Ohlendorf, RP →ヤクルト・スワローズ: 160万ドル/1年
141. Yusmeiro Petit, SP/RP → LAA: minor
167. Sean Burnett, RP → PHI: minor
169. Craig Stammen, RP → SD: minor
195. Ross Detwiler, SP/RP →OAK: minor
NA. Chris Heisey, OF → WAS: 140万ドル/1年
NA. Michael Morse, 1B → SFG: minor
NA: John Lannan, LHP → KC: minor
NA. Tyler Moore, 1B → MIA: minor
NA. Matt den Dekker, OF →MIA: minor
NA. Chris Heisey, OF → WAS: 140万ドル/1年
NA. Michael Morse, 1B → SFG: minor
NA: John Lannan, LHP → KC: minor
NA. Tyler Moore, 1B → MIA: minor
NA. Matt den Dekker, OF →MIA: minor
NA. Adam Lind, 1B → WAS: 150万ドル/1年
NT: Ben Revere, OF → LAA: 400万ドル/1年[11月11日オリジナル]
2016年オフのFA選手リストです。ランキングはYahoo!のJeff Passanによるもの。トップ50と主な元ナショナルズを転載しておきます。
ナショナルズからFAとなった選手では、Mark Melanconが11位、Wilson Ramosが18位(あのケガさえなければトップ10は確実だったのですが)がトップ50に入っています。そして、Ian Desmondが8位。再びQOを受けていますが、今年こそいい契約を勝ち取れるでしょうか(QOを受けた選手は*を付けています)。
2016/11/25
ロースター異動まとめ(2016年11月)
11/3 Wilson Ramos, Stephen Drew, Chris Heisey, Mark Melancon, Yusmeiro Petit, Matt Belisle, Marc Rzepczynski, Matt Latos, Sean Burnettの9選手がFA退団
11/11 Chris Heiseyと再契約
11/18 Austin Voth, Raudy Read, Rafael Bautista, Jose Marmolejos, Matt Skoleの5選手が40人ロースター入り
11/20-21 Brandon Snyder等とマイナー契約
11/23 Jimmy Corderoをトレード獲得
● 9選手がFA退団
ワールドシリーズが終わり(ちなみにカブスが107年ぶりの優勝)、以下の9選手がFA退団することになりました。
Wilson Ramos, C
Stephen Drew, INF
Chris Heisey, OF
Mark Melancon, RHP
Yusmeiro Petit, RHP
Matt Belisle, LHP
Marc Rzepczynski, LHP
Matt Latos, RHP
Sean Burnett, LHP
Petitには300万ドルの来季契約オプションがありましたが、球団は50万ドルを支払い却下することを選択しました。一方で、Gio Gonzalezの1200万ドルのオプションは行使しています。Gioについてはそれだけの価値はないという意見も散見されましたが、私としては順当だと思います。
この後、11月8日の期限までにQualifying Offer(約1700万ドルでの来季契約オファー。球団から提示されたこのオファーを選手が拒否した上でその選手が他球団とFA契約を結ぶことにより、来年6月のドラフトで補償指名権を得られることになるもの)を提示するかどうかを球団が判断することになります。シーズン途中で移籍してきたためQO制度の対象外となるMelanconを除くと、成績の上で検討に値するのはRamosだけですが、可能性はかなり低いでしょう。レギュラーシーズン終了直前に負傷してさえいなければ、間違いなくQOを提示していたでしょうが。
(追記:やはり、RamosへのQOはしませんでした。)
● Chris Heiseyと1年契約
FAになったばかりのChris Heiseyと再契約しました。1年140万ドル+インセンティブ。2016年の成績は.216/.290/.446というものでしたが、レギュラーシーズンで9本塁打、そしてNLDS第5戦での2ランを始めとする印象的な代打ホームランもあり、代打の切り札として貢献しました。まだ31歳。ベンチバットとしてはいい選手だと思います。
● Austin Voth, Raudy Read, Rafael Bautista, Jose Marmolejos-Diaz, Matt Skoleの5選手が40人ロースター入り
今年もこの季節です。11月18日、12月のルール5ドラフトに向けて以下の5人のプロスペクトを40人ロースターに入れました。なお、5人というのは最近にない多さ。なんとなく嬉しいです。
Austin Voth, RHP
Raudy Read, C
Rafael Bautista, OF
Jose Marmolejos, 1B
Matt Skole, 1B/3B
Austin Vothは2013年ドラフト5順目の24歳。軟投派ながら先発右腕として結果を残し、順調にステップアップ。今季はSyracuse(AAA)で投げ、セプテンバーコールアップの候補でしたが、声がかかりませんでした。アリゾナ秋季リーグで結果を残し(4試合で打たれまくった後、3戦連続無失点)、ようやく認められました。おめでとう。
Raudy Readはドミニカ共和国出身の23歳の捕手。2013年に本土上陸を果たした後、着実にステップアップして今季はPotomac(A+)の正捕手として101試合に出場。元々守備は高い評価を受けていたが、今季は.262/.324/.415、9本塁打と打撃でもなかなかの成績。プロスペクトとしては無名で、AA以上でプレーしたことがない選手ですが、捕手はルール5で指名されやすいことから、今回の40人ロースター入りとなった模様です。
Rafael Bautistaもドミニカ共和国出身の23歳。今季はHarrisburg(AA)のセンターとして136試合に出場し、.282/.344/.341の打撃成績。なんといっても最大の魅力は今季の全マイナーリーガーでトップの56盗塁を記録した足。既にプロスペクトとして著名だったため今回の40人ロースター入りは当然。
Jose Marmolejosもやはりドミニカ共和国出身の23歳(笑)。左打ちの一塁手。昨シーズン、Hagerstown(A)で11本塁打を打ち、球団のMinor League Hitter of the Year(※)に選ばれるほど評価を上げました。今季は開幕をPotomac(A+)で迎え、100試合で11本塁打を打ったところでHarrisburg(AA)に昇格し、2年連続での球団のMinor League Hitter of the Yearに選ばれました。既に守備位置がファーストに限られている選手なので、どれほど伸びシロがあるか疑問ですが。
※球団のMinor League Hitter of the Year(とMinor League Pitcher of the Year)は、なんとなくですが当にならない印象があるので普段は基本的に無視しています。
そして最後にMatt Skoleです。かつてのトッププロスペクトも、故障あり不振ありで、既に27歳。このままマイナーFAとして退団かと覚悟していましたが、今季Syracuse(AAA)でリーグ3位の24本塁打を放った長打力(打率は.244、119奪三振ですが)で念願の40人ロースター入りを果たしました。
● Brandon Snyder, Corban Joseph, Braulio Lara, Derek Eitel, Dustin Antolinとマイナー契約
以下の5選手とマイナー契約。Non-Roster Inviteeとしてスプリングトレーニングに参加します。
Brandon Snyder, INF
Corban Joseph, 2B
Braulio Lara, RHP
Derek Eitel, LHP
Dustin Antolin, RHP
Brandon Snyderは元ドラ1(2005年, オリオールズ)。今季のブレーブスでの38試合を含め4球団でMLB通算120試合に出場した30歳のベテラン内野手。Corban Josephは2013年のヤンキースで7打席だけメジャーを経験したが、その後はマイナー暮らし。28歳の今季はオリオールズのAAAとAAでOPS.812とよく打った。なお、オリオールズのCaleb Joseph捕手は兄。Dustin Antolinはハワイ出身の27歳。今季ブルージェイズでメジャーデビュー(1試合だけ)。Braulio Lara(27歳)、Derek Eitel(29歳)の2人はメジャー経験はありません。
● Jimmy Cordero投手をトレード獲得
フィリーズからJimmy Cordero投手をトレードで獲得しました。対価は金銭かPTBNLと発表になっているので、トッププロスペクトを放出することはありません。
25歳のブルペン右腕。ドミニカ出身でブルージェイズと契約。AAで投げていた2015年の夏にBen Revereとのトレードでフィリーズに移籍。初めて参加した今春のキャンプで100マイル近い速球を披露し、将来のクローザー候補とも言われましたが、肩痛で離脱。手術は回避して7月に復帰しましたが、リハビリ登板も含めてマイナー(主にAA)で22試合に投げて5.00/1.37という残念な結果。先日、ルール5ドラフト前のロースター整理でDFAされていました。
故障の程度がはっきりしませが、上手く転べば楽しみな選手です。
11/11 Chris Heiseyと再契約
11/18 Austin Voth, Raudy Read, Rafael Bautista, Jose Marmolejos, Matt Skoleの5選手が40人ロースター入り
11/20-21 Brandon Snyder等とマイナー契約
11/23 Jimmy Corderoをトレード獲得
● 9選手がFA退団
ワールドシリーズが終わり(ちなみにカブスが107年ぶりの優勝)、以下の9選手がFA退団することになりました。
Wilson Ramos, C
Stephen Drew, INF
Chris Heisey, OF
Mark Melancon, RHP
Yusmeiro Petit, RHP
Matt Belisle, LHP
Marc Rzepczynski, LHP
Matt Latos, RHP
Sean Burnett, LHP
Petitには300万ドルの来季契約オプションがありましたが、球団は50万ドルを支払い却下することを選択しました。一方で、Gio Gonzalezの1200万ドルのオプションは行使しています。Gioについてはそれだけの価値はないという意見も散見されましたが、私としては順当だと思います。
この後、11月8日の期限までにQualifying Offer(約1700万ドルでの来季契約オファー。球団から提示されたこのオファーを選手が拒否した上でその選手が他球団とFA契約を結ぶことにより、来年6月のドラフトで補償指名権を得られることになるもの)を提示するかどうかを球団が判断することになります。シーズン途中で移籍してきたためQO制度の対象外となるMelanconを除くと、成績の上で検討に値するのはRamosだけですが、可能性はかなり低いでしょう。レギュラーシーズン終了直前に負傷してさえいなければ、間違いなくQOを提示していたでしょうが。
(追記:やはり、RamosへのQOはしませんでした。)
● Chris Heiseyと1年契約
FAになったばかりのChris Heiseyと再契約しました。1年140万ドル+インセンティブ。2016年の成績は.216/.290/.446というものでしたが、レギュラーシーズンで9本塁打、そしてNLDS第5戦での2ランを始めとする印象的な代打ホームランもあり、代打の切り札として貢献しました。まだ31歳。ベンチバットとしてはいい選手だと思います。
● Austin Voth, Raudy Read, Rafael Bautista, Jose Marmolejos-Diaz, Matt Skoleの5選手が40人ロースター入り
今年もこの季節です。11月18日、12月のルール5ドラフトに向けて以下の5人のプロスペクトを40人ロースターに入れました。なお、5人というのは最近にない多さ。なんとなく嬉しいです。
Austin Voth, RHP
Raudy Read, C
Rafael Bautista, OF
Jose Marmolejos, 1B
Matt Skole, 1B/3B
Austin Vothは2013年ドラフト5順目の24歳。軟投派ながら先発右腕として結果を残し、順調にステップアップ。今季はSyracuse(AAA)で投げ、セプテンバーコールアップの候補でしたが、声がかかりませんでした。アリゾナ秋季リーグで結果を残し(4試合で打たれまくった後、3戦連続無失点)、ようやく認められました。おめでとう。
Raudy Readはドミニカ共和国出身の23歳の捕手。2013年に本土上陸を果たした後、着実にステップアップして今季はPotomac(A+)の正捕手として101試合に出場。元々守備は高い評価を受けていたが、今季は.262/.324/.415、9本塁打と打撃でもなかなかの成績。プロスペクトとしては無名で、AA以上でプレーしたことがない選手ですが、捕手はルール5で指名されやすいことから、今回の40人ロースター入りとなった模様です。
Rafael Bautistaもドミニカ共和国出身の23歳。今季はHarrisburg(AA)のセンターとして136試合に出場し、.282/.344/.341の打撃成績。なんといっても最大の魅力は今季の全マイナーリーガーでトップの56盗塁を記録した足。既にプロスペクトとして著名だったため今回の40人ロースター入りは当然。
Jose Marmolejosもやはりドミニカ共和国出身の23歳(笑)。左打ちの一塁手。昨シーズン、Hagerstown(A)で11本塁打を打ち、球団のMinor League Hitter of the Year(※)に選ばれるほど評価を上げました。今季は開幕をPotomac(A+)で迎え、100試合で11本塁打を打ったところでHarrisburg(AA)に昇格し、2年連続での球団のMinor League Hitter of the Yearに選ばれました。既に守備位置がファーストに限られている選手なので、どれほど伸びシロがあるか疑問ですが。
※球団のMinor League Hitter of the Year(とMinor League Pitcher of the Year)は、なんとなくですが当にならない印象があるので普段は基本的に無視しています。
そして最後にMatt Skoleです。かつてのトッププロスペクトも、故障あり不振ありで、既に27歳。このままマイナーFAとして退団かと覚悟していましたが、今季Syracuse(AAA)でリーグ3位の24本塁打を放った長打力(打率は.244、119奪三振ですが)で念願の40人ロースター入りを果たしました。
● Brandon Snyder, Corban Joseph, Braulio Lara, Derek Eitel, Dustin Antolinとマイナー契約
以下の5選手とマイナー契約。Non-Roster Inviteeとしてスプリングトレーニングに参加します。
Brandon Snyder, INF
Corban Joseph, 2B
Braulio Lara, RHP
Derek Eitel, LHP
Dustin Antolin, RHP
Brandon Snyderは元ドラ1(2005年, オリオールズ)。今季のブレーブスでの38試合を含め4球団でMLB通算120試合に出場した30歳のベテラン内野手。Corban Josephは2013年のヤンキースで7打席だけメジャーを経験したが、その後はマイナー暮らし。28歳の今季はオリオールズのAAAとAAでOPS.812とよく打った。なお、オリオールズのCaleb Joseph捕手は兄。Dustin Antolinはハワイ出身の27歳。今季ブルージェイズでメジャーデビュー(1試合だけ)。Braulio Lara(27歳)、Derek Eitel(29歳)の2人はメジャー経験はありません。
● Jimmy Cordero投手をトレード獲得
フィリーズからJimmy Cordero投手をトレードで獲得しました。対価は金銭かPTBNLと発表になっているので、トッププロスペクトを放出することはありません。
25歳のブルペン右腕。ドミニカ出身でブルージェイズと契約。AAで投げていた2015年の夏にBen Revereとのトレードでフィリーズに移籍。初めて参加した今春のキャンプで100マイル近い速球を披露し、将来のクローザー候補とも言われましたが、肩痛で離脱。手術は回避して7月に復帰しましたが、リハビリ登板も含めてマイナー(主にAA)で22試合に投げて5.00/1.37という残念な結果。先日、ルール5ドラフト前のロースター整理でDFAされていました。
故障の程度がはっきりしませが、上手く転べば楽しみな選手です。
2016/09/03
2016年8月をふりかえる
昨年は失速して負け越した8月。今年はその失敗を繰り返しませんでした。
何が違うって?? クローザーですよ。笑
いや、真面目な話をすると、今月は打線で勝ちました。今年は4,5月が投手力、投手が落ち込んだ6月は打線がカバーし、打線が冷え込んだ7月はまた投手力がチームを引っ張り、そしてこの8月は苦しんだ投手陣を打線が支えました。こういうのを投打が噛み合っているというんでしょうね。いいチームになってきました。
[National League EAST End of August 2016]
17勝11敗としっかり勝ち越し、もたついた2位以下との差を広げることに成功しました。要因はスケジュールに恵まれたこと。まずDバックスをスウィープして8月をスタートすると、途中苦しい時期もありましたが、最後はフィリーズをスウィープして締めくくりました。その間にブレーブスと7戦やって5勝。こうした弱いチームにしっかり勝っておくことが最終的には重要になってきます。
7月末時点で地区2位だったマーリンズが今月だけで8つも負け越し、3位に転落。月間貯金1のメッツが2位に浮上。とはいえ、そのメッツも投打に故障者が出ており、ワイルドカード争いでも圏外に落ちています。フィリーズは最後にナショナルズにスウィープされるまでは月間貯金1とまずまず頑張っていました。ブレーブスは多少勝率を上げて、ちょうど100敗のペース。
[Pitcher of August 2016: Mark Melancon]
チーム防御率4.13は30球団中の13位と並の成績に落ち込みました。先発もブルペンも同じくらい。見ていても派手に打たれる試合、大量失点するイニングが目立ちました。コロラドを含む長期のロードやシーズン最長の20連戦があったりで、特にブルペンに疲労感があったのではないかと思われます。9月は、(ロースターも拡大されるので)少しは休養を入れて、ポストシーズに向けた調整をしっかりしてもらいたい。
7月のリーグ月間MVPを受賞するほどの活躍を見せていたStephen Strasburgが、8月6日以降3試合続けて派手に打ち込まれ、22日には右ヒジ痛でDL入り。あくまで9月・ポストシーズンに万全の状態で臨むための調整との説明で、実際、復帰に向けて順調に調整を進めているようですが、心配しました。
その穴を埋めるべく、呼ばれたのがA.J. Cole。「忘れられた元プロスペクト」になりかけていましたが、2度の先発機会でいずれも好投と言っていいピッチング。このまま機会を与えられれば、メジャー初勝利も近いそうです。
メジャー初白星といえば、Reynaldo Lopezが13日に初勝利。18日にも11三振を奪って2勝目を記録しました。ただし、2試合とも対ブレーブス。他のチームからも勝ってもらいたい。(なお、Lopezはそろそろ投球回数制限でシーズン終了だと思われます。)
そんな若手に対して、ベテランの3人がそろって月間4勝を記録し、しっかり投げてくれました。投げるたびにノーヒッターを期待させるMax Scherzer。味のある投球で安定感抜群のTanner Roark。そして3人のうち唯一人無敗のGio Gonzalez。ポストシーズンに向けて、この調子を維持し、そこにStrasburgが戻ってくれば・・・ローテーションに死角はありません。
一方、ブルペン投手陣は連戦の疲れもあって、Oliver Perezに代表されるように打ち込まれ、ブルペン勝負で負けた試合もあったのは事実。しかし、Blake Treinen、Matt Belisle、Shawn Kelley、そして8月25日にトレードで加入してから4試合無失点中のMarc Rzepczynski。勝ち試合での体制ができてきました。
そのブルペン陣の大黒柱が、7月末に加入したクローザーのMark Melancon。チームトップの15試合に登板し、7度のセーブ機会すべてで成功。落ち着き払ったマウンドさばきで、見ているファンとしては全く安心して見ていられます。前クローザーとは大違い(笑)。ちょっと登板機会が多過ぎて、ポストシーズに向けてちょっとペースを抑えたほうがいいんじゃないかと思うほどです。
[Hitter of August 2016: Trea Turner]
冒頭にも書いたように今月のチームを支えたのは打線でした。月間チーム打率.279は全体で3位。7月は下から3位だったのに、今月は上から3位。なんとも極端に反転しました。ホームラン数はやや減速しましたが、得点は全体2位。
その打線を文字通り引っ張ったのが、Trea Turner。本職のショートではなく、セカンド、あるいはセンターを守りながらも、リードオフとして完全に定着しました。ホームラン5本もさることながら、二塁打が6本に、三塁打が3本もあり、長打率も素晴らしい数字となっています。盗塁数ももちろん特筆すべきですね。今、ナショナルズを、あるいはMLBを見ていて、最もワクワクする選手の1人です。
ワクワクする選手といえばもちろんこの人Bryce Harper。7月はプロ入り後最悪といっていいスランプでしたが、どうも肩を痛めていたとのことで、8月6日から13日までの試合を欠場し(DL入りはせず)、心配させましたが、この休養で打棒も完全に復調。復帰後、14日からの18試合には全イニングフル出場し、.333/.425/.594、3本塁打と大活躍。このままポストシーズンまで突入してもらいましょう。
他の選手も頑張りました。Daniel MurphyはMurphyにしては低い打率に終わったものの、チームトップの22打点。打率こそ低いもののの、Jayson Werthはチームトップの月間8本塁打。このリストの中で打率が最も低いDanny Espinosaでさえ出塁率は大したものです。
そして控えのClint Robinson。DL入りしていたRyan Zimmermanの穴をしっかり埋めるだけでなく、代打としても結果を残しています。
Zimmerman、それに控え捕手のJose LobatonもDLから復帰し、現状、大きな負傷者がいません。このコンディションをしっかり維持して、ポストシーズンに向かいましょう!
何が違うって?? クローザーですよ。笑
いや、真面目な話をすると、今月は打線で勝ちました。今年は4,5月が投手力、投手が落ち込んだ6月は打線がカバーし、打線が冷え込んだ7月はまた投手力がチームを引っ張り、そしてこの8月は苦しんだ投手陣を打線が支えました。こういうのを投打が噛み合っているというんでしょうね。いいチームになってきました。
[National League EAST End of August 2016]
| W | L | PCT | GB | |
| Washington | 78 | 55 | 0.586 | - |
| New York | 69 | 64 | 0.519 | 9 |
| Miami | 67 | 66 | 0.504 | 11 |
| Philadelphia | 60 | 73 | 0.451 | 18 |
| Atlanta | 50 | 83 | 0.376 | 28 |
17勝11敗としっかり勝ち越し、もたついた2位以下との差を広げることに成功しました。要因はスケジュールに恵まれたこと。まずDバックスをスウィープして8月をスタートすると、途中苦しい時期もありましたが、最後はフィリーズをスウィープして締めくくりました。その間にブレーブスと7戦やって5勝。こうした弱いチームにしっかり勝っておくことが最終的には重要になってきます。
7月末時点で地区2位だったマーリンズが今月だけで8つも負け越し、3位に転落。月間貯金1のメッツが2位に浮上。とはいえ、そのメッツも投打に故障者が出ており、ワイルドカード争いでも圏外に落ちています。フィリーズは最後にナショナルズにスウィープされるまでは月間貯金1とまずまず頑張っていました。ブレーブスは多少勝率を上げて、ちょうど100敗のペース。
[Pitcher of August 2016: Mark Melancon]
| GS | IP | W | K | ERA | WHIP | |
| Max Scherzer | 6 | 41.1 | 4 | 51 | 3.05 | 0.80 |
| Gio Gonzalez | 6 | 32.2 | 4 | 31 | 3.58 | 0.98 |
| Tanner Roark | 6 | 38.2 | 4 | 26 | 2.56 | 1.19 |
| Stephen Strasburg | 4 | 17.2 | 1 | 24 | 10.19 | 1.98 |
| Reynaldo Lopez | 3 | 16.2 | 2 | 15 | 3.24 | 1.38 |
| A.J. Cole | 2 | 12.2 | 0 | 12 | 4.97 | 1.11 |
| G | IP | SV | HLD | ERA | WHIP | |
| Mark Melancon | 15 | 13.2 | 7 | 0 | 0.66 | 0.73 |
| Blake Treinen | 13 | 14.0 | 0 | 4 | 4.50 | 1.21 |
| Matt Belisle | 11 | 12.0 | 0 | 2 | 1.50 | 1.17 |
| Shawn Kelley | 11 | 9.1 | 1 | 4 | 3.86 | 1.07 |
| Oliver Perez | 9 | 5.2 | 0 | 0 | 12.71 | 2.65 |
チーム防御率4.13は30球団中の13位と並の成績に落ち込みました。先発もブルペンも同じくらい。見ていても派手に打たれる試合、大量失点するイニングが目立ちました。コロラドを含む長期のロードやシーズン最長の20連戦があったりで、特にブルペンに疲労感があったのではないかと思われます。9月は、(ロースターも拡大されるので)少しは休養を入れて、ポストシーズに向けた調整をしっかりしてもらいたい。
7月のリーグ月間MVPを受賞するほどの活躍を見せていたStephen Strasburgが、8月6日以降3試合続けて派手に打ち込まれ、22日には右ヒジ痛でDL入り。あくまで9月・ポストシーズンに万全の状態で臨むための調整との説明で、実際、復帰に向けて順調に調整を進めているようですが、心配しました。
その穴を埋めるべく、呼ばれたのがA.J. Cole。「忘れられた元プロスペクト」になりかけていましたが、2度の先発機会でいずれも好投と言っていいピッチング。このまま機会を与えられれば、メジャー初勝利も近いそうです。
メジャー初白星といえば、Reynaldo Lopezが13日に初勝利。18日にも11三振を奪って2勝目を記録しました。ただし、2試合とも対ブレーブス。他のチームからも勝ってもらいたい。(なお、Lopezはそろそろ投球回数制限でシーズン終了だと思われます。)
そんな若手に対して、ベテランの3人がそろって月間4勝を記録し、しっかり投げてくれました。投げるたびにノーヒッターを期待させるMax Scherzer。味のある投球で安定感抜群のTanner Roark。そして3人のうち唯一人無敗のGio Gonzalez。ポストシーズンに向けて、この調子を維持し、そこにStrasburgが戻ってくれば・・・ローテーションに死角はありません。
一方、ブルペン投手陣は連戦の疲れもあって、Oliver Perezに代表されるように打ち込まれ、ブルペン勝負で負けた試合もあったのは事実。しかし、Blake Treinen、Matt Belisle、Shawn Kelley、そして8月25日にトレードで加入してから4試合無失点中のMarc Rzepczynski。勝ち試合での体制ができてきました。
そのブルペン陣の大黒柱が、7月末に加入したクローザーのMark Melancon。チームトップの15試合に登板し、7度のセーブ機会すべてで成功。落ち着き払ったマウンドさばきで、見ているファンとしては全く安心して見ていられます。前クローザーとは大違い(笑)。ちょっと登板機会が多過ぎて、ポストシーズに向けてちょっとペースを抑えたほうがいいんじゃないかと思うほどです。
[Hitter of August 2016: Trea Turner]
| PA | AVE | OBP | SLG | R | HR | RBI | SB | |
| Trea Turner | 131 | 0.357 | 0.366 | 0.571 | 27 | 5 | 15 | 11 |
| Anthony Rendon | 118 | 0.324 | 0.390 | 0.539 | 19 | 3 | 20 | 0 |
| Daniel Murphy | 112 | 0.307 | 0.366 | 0.525 | 21 | 5 | 22 | 0 |
| Jayson Werth | 109 | 0.255 | 0.349 | 0.553 | 20 | 8 | 16 | 0 |
| Danny Espinosa | 107 | 0.228 | 0.330 | 0.315 | 9 | 2 | 9 | 1 |
| Wilson Ramos | 99 | 0.261 | 0.293 | 0.446 | 8 | 5 | 17 | 0 |
| Bryce Harper | 98 | 0.310 | 0.398 | 0.536 | 18 | 3 | 19 | 3 |
| Clint Robinson | 45 | 0.350 | 0.422 | 0.350 | 6 | 0 | 6 | 0 |
冒頭にも書いたように今月のチームを支えたのは打線でした。月間チーム打率.279は全体で3位。7月は下から3位だったのに、今月は上から3位。なんとも極端に反転しました。ホームラン数はやや減速しましたが、得点は全体2位。
その打線を文字通り引っ張ったのが、Trea Turner。本職のショートではなく、セカンド、あるいはセンターを守りながらも、リードオフとして完全に定着しました。ホームラン5本もさることながら、二塁打が6本に、三塁打が3本もあり、長打率も素晴らしい数字となっています。盗塁数ももちろん特筆すべきですね。今、ナショナルズを、あるいはMLBを見ていて、最もワクワクする選手の1人です。
ワクワクする選手といえばもちろんこの人Bryce Harper。7月はプロ入り後最悪といっていいスランプでしたが、どうも肩を痛めていたとのことで、8月6日から13日までの試合を欠場し(DL入りはせず)、心配させましたが、この休養で打棒も完全に復調。復帰後、14日からの18試合には全イニングフル出場し、.333/.425/.594、3本塁打と大活躍。このままポストシーズンまで突入してもらいましょう。
他の選手も頑張りました。Daniel MurphyはMurphyにしては低い打率に終わったものの、チームトップの22打点。打率こそ低いもののの、Jayson Werthはチームトップの月間8本塁打。このリストの中で打率が最も低いDanny Espinosaでさえ出塁率は大したものです。
そして控えのClint Robinson。DL入りしていたRyan Zimmermanの穴をしっかり埋めるだけでなく、代打としても結果を残しています。
Zimmerman、それに控え捕手のJose LobatonもDLから復帰し、現状、大きな負傷者がいません。このコンディションをしっかり維持して、ポストシーズンに向かいましょう!
2016/08/02
Mark Melanconをトレード獲得
他にもまとまるかなと思って待っていましたが、結局この7月末のトレード期限に向けたナショナルズの動きは、このMark Melanconの獲得だけでした。
オールスター空けくらいからブルペン投手陣のパフォーマンスが急低下。6回で3点リードくらいでは全く安心できないチームになっていました。おそらく疲労もあったかと思いますが、それにしてもひどかった。元凶はもちろんJonathan Papelbon。オールスターまでは2点台だったシーズン防御率(それもが幸運に恵まれた感じが強かった)が、4点台半ばまで上昇し、ようやくクローザーを解任されるに至りました。ただ、同じブルペンにいるだけで、他の選手への悪影響が気になるので、一日も早い放出を願います。
そんなブルペンのテコ入れがこのトレード期限を前にしての最大の課題でしたが、Mike Rizzo GMが連れてきたのは、パイレーツで3度のオールスター経験があるMark Melanconでした。昨シーズンはナ・リーグトップの51セーブを記録し、今シーズンもここまで45試合に登板して30セーブ。防御率1.51、WHIP 0.96。決して支配的な持ち球があるわけではないのですが、きちんと仕事をし続けています。31歳で、このオフには初のFAなることもあり(しかも、このトレードによりQualifying Offerを受けることもなくなった)、高いモチベーションが期待されます。
見返りとしてナショナルズが放出したのは、Felipe RiveroとTaylor Hearnの若い2人の左腕投手。
Riveroについては今更紹介しなくてもいいと思いますが、 2014年2月にレイズからトレードで来たときは、あくまでJose Lobatonのおまけ扱いのA+のプロスペクトでしたから、よくここまで成長してくれました。あのトレードもMizzo GMの業績と言えるでしょう。昨季メジャーデビューしてブルペン投手としてメジャーに定着。今季も開幕から頑張ってきましたが、今すぐクローザーが務まるかというとちょっと難しいかなという感じ。100マイル近い速球の左腕というのはなかなかいるものではないので惜しい気持ちもありますが、まあ、Melanconとのトレードなら納得しましょう。
もう1人のHearnは21歳の左腕。2015年のドラフト5順目入団。今季はまだHagerstown(A)で投げていたプロスペクト。評価は悪くないようですが、既にブルペンで投げていましたので上限もブルペン投手と思われます。
さあ、これで名実ともに「クローザーPapelbon時代」が終わってくれました。長かった。。。
オールスター空けくらいからブルペン投手陣のパフォーマンスが急低下。6回で3点リードくらいでは全く安心できないチームになっていました。おそらく疲労もあったかと思いますが、それにしてもひどかった。元凶はもちろんJonathan Papelbon。オールスターまでは2点台だったシーズン防御率(それもが幸運に恵まれた感じが強かった)が、4点台半ばまで上昇し、ようやくクローザーを解任されるに至りました。ただ、同じブルペンにいるだけで、他の選手への悪影響が気になるので、一日も早い放出を願います。
そんなブルペンのテコ入れがこのトレード期限を前にしての最大の課題でしたが、Mike Rizzo GMが連れてきたのは、パイレーツで3度のオールスター経験があるMark Melanconでした。昨シーズンはナ・リーグトップの51セーブを記録し、今シーズンもここまで45試合に登板して30セーブ。防御率1.51、WHIP 0.96。決して支配的な持ち球があるわけではないのですが、きちんと仕事をし続けています。31歳で、このオフには初のFAなることもあり(しかも、このトレードによりQualifying Offerを受けることもなくなった)、高いモチベーションが期待されます。
見返りとしてナショナルズが放出したのは、Felipe RiveroとTaylor Hearnの若い2人の左腕投手。
Riveroについては今更紹介しなくてもいいと思いますが、 2014年2月にレイズからトレードで来たときは、あくまでJose Lobatonのおまけ扱いのA+のプロスペクトでしたから、よくここまで成長してくれました。あのトレードもMizzo GMの業績と言えるでしょう。昨季メジャーデビューしてブルペン投手としてメジャーに定着。今季も開幕から頑張ってきましたが、今すぐクローザーが務まるかというとちょっと難しいかなという感じ。100マイル近い速球の左腕というのはなかなかいるものではないので惜しい気持ちもありますが、まあ、Melanconとのトレードなら納得しましょう。
もう1人のHearnは21歳の左腕。2015年のドラフト5順目入団。今季はまだHagerstown(A)で投げていたプロスペクト。評価は悪くないようですが、既にブルペンで投げていましたので上限もブルペン投手と思われます。
さあ、これで名実ともに「クローザーPapelbon時代」が終わってくれました。長かった。。。
2016/08/01
ロースター異動まとめ(2016年7月)
※ 2016年7月は忙しい日々でした。
7/3 Stephen Strasburg 復帰、Joe Rossが右肩痛でDL入り
7/4 Jonathan Papelbon 復帰、Michael Taylorがマイナー行き
7/8 Ryan Zimmerman DL入り、Lucas Giolito マイナー行き、Trea TurnerとTaylorを招集
7/19 Reynaldo Lopezが初昇格、Sammy Solisが右膝痛でDL入り
7/20 Koda Glover 初昇格、Lopezをオプション、Nick LeeをDFA
7/24 Giolito 再昇格、Gloverをオプション
7/26 ZimmermanとSolisがDLから復帰, GioiltoとTaylorをオプション
7/27 Stephen Drewが重度のめまいでDL入り、Wilmer Difoが今季初昇格
7/29 Jose Lobatonが左肘痛のためDL入り、Pedro Severinoが昇格
7/30 パイレーツとの間でトレードに合意(Mark Melanconを獲得し、Felipe RiveroとTaylor Hearnを放出)【後日別記事予定】
7/30 Reynaldo Lopezを再招集
7/31 Melanconが25人ロースター入りし、Lopezをオプション
7/3 Stephen Strasburg 復帰、Joe Rossが右肩痛でDL入り
7/4 Jonathan Papelbon 復帰、Michael Taylorがマイナー行き
7/8 Ryan Zimmerman DL入り、Lucas Giolito マイナー行き、Trea TurnerとTaylorを招集
7/19 Reynaldo Lopezが初昇格、Sammy Solisが右膝痛でDL入り
7/20 Koda Glover 初昇格、Lopezをオプション、Nick LeeをDFA
7/24 Giolito 再昇格、Gloverをオプション
7/26 ZimmermanとSolisがDLから復帰, GioiltoとTaylorをオプション
7/27 Stephen Drewが重度のめまいでDL入り、Wilmer Difoが今季初昇格
7/29 Jose Lobatonが左肘痛のためDL入り、Pedro Severinoが昇格
7/30 パイレーツとの間でトレードに合意(Mark Melanconを獲得し、Felipe RiveroとTaylor Hearnを放出)【後日別記事予定】
7/30 Reynaldo Lopezを再招集
7/31 Melanconが25人ロースター入りし、Lopezをオプション
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