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2019/03/20

2018-19 FA Watch

[10月31日オリジナル]
ワールドシリーズが終わり、ストーブリーグの始まりです。ポジションレビューシリーズで書いてきたように、今年のナショナルズは大きな動きが予想され、具体的な補強ポイントをまとめれば以下の通りです。

・正捕手は絶対に必要。Spencer Kieboomと控えを争うベテランも獲得するはず。
・Ryan Zimmermanとプラトーンを組む左打ちの一塁手。
・Wilmer DifoとHowie Kendrickをユーティリティに回せるレベルの二塁手を獲得できるなら獲得したい。
・Bryce Harperとの再契約。できない場合は、Adam Eatonの健康への不安も考えるとライトでレギュラーを務められる外野手。
・少なくとも1人はトップレベルの先発投手。できれば左腕。
・先発投手のデプス不足が深刻だったことを思うと、開幕時の先発5番手を任せられるベテランスターター。
・少なくとも1人のセットアッパー、1人のブルペン左腕。

トレードを含め、ナショナルズ関連で動きがあればその都度記事にしていきますし、Bryce Harperについては噂も含めて別記事を立てて追いかけていくつもりです。

そんな中、この記事では他球団を含めて大物のFA選手の動きをフォローしておこうと思います。リストは、SI.comのBen Reiter記者の10月27日付のものです。一見して、近年になく豪華な顔ぶれが並んでいることに気付きます。なお、事故死がなければJose Fernandezがここにいたはずでした。

元ナショナルズの選手の名前もBryce Harperを筆頭に、Wilson Ramos、Daniel Murphy、Kurt Suzuki、Kelvin Herrera、Gio Gonzalez、Asdrúbal Cabreraと実に7人も名を連ねています。かつては、ナショナルズに在籍したらあとは引退するだけ、みたいな時代もあったことを思うと隔世の感です。彼らがどういう契約を得るのか(もちろん、ナショナルズとの再契約があるのか!?)も注目していきます。

1. Manny Machado, SS/3B → 2/19 SD: 300M/10y
2. Bryce Harper, OF(QO) → 3/2 PHI: 330M/13y
3. Clayton Kershaw, LHSP → 11/2 LAD:93M/3y
4. Patrick Corbin, LHSP(QO) → 12/4 WAS: 140/6y
5. Craig Kimbrel, RHRP(QO)
6. Josh Donaldson, 3B → 11/26 ATL: 23M/1y
7. Dallas Keuchel, LHSP(QO)
8. Michael Brantley, OF → 12/17 HOU: 32M/2y
9. Nelson Cruz, DH → 12/27 MIN: 14.3M/1y
10. Charlie Morton, RHSP →12/12 TB: 30M/2y
11. Nathan Eovaldi, RHSP →12/10 BOS: 68M/4y
12. Adam Ottavino, RHRP → 1/24 NYY: 27M/3y
13. A.J. Pollock, OF(QO) → 1/24 LAD: 65M/5y
14. Wilson Ramos, C → 12/16 NYM: 19M/2y
15. Yasmani Grandal, C(QO) → 1/10 MIL: 18.25M/1y
16. Andrew Miller, LHRP → 12/21 STL: 25M/2y
17. Marwin González, UT → 2/22 MIN: 21M/2y
18. Zach Britton, LHRP → 1/10 NYY: 39M/3y
19. D.J. LeMahieu, 2B → 1/11 NYY: 24M/2y
20. Hyun-Jin Ryu, LHSP(QO) →11/12 LAD: 17.9M/1y (QO)
21. Jeurys Familia, RHRP → 12/12 NYM: 30M/3y
22. Mike Moustakas, 3B → 2/19 MIL: 10M/1y
23. Andrew McCutchen, OF → 12/11 PHI: 50/3y
24. Daniel Murphy, 2B → 12/20 COL: 24M/2y
25. J.A. Happ, LHSP →12/12 NYY: 34M/3y
26. Jed Lowrie, 3B →1/12 NYM: 20M/2y
27. Adrián Béltre, 3B → 11/20 引退発表
28. Brian Dozier, 2B → 1/11 WAS: 9M/1y
29. David Robertson, RHRP → 1/3 PHI: 23M/2y
30. Adam Jones, OF → 3/11 ARI: 3M/1y
31. Wade Miley, LHSP → 1/31 HOU: 4.5M/1y
32. CC Sabathia, LHSP → 11/7 NYY: 8M/1y
33. Clay Buchholz, RHSP → 3/2 TOR: 3M/1y
34. Nick Markakis, OF →1/22 ATL: 6M/1y
35. Cody Allen, RHRP → 1/18 LAA: 8.5M/1y
36. Garrett Richards, RHSP → 11/29 SD: 15.5M/2y
37. Kurt Suzuki, C → 11/19 WAS : 10M/2y
38. Kelvin Herrera, RHRP → 1/9 CHW: 18M/2y
39. Steve Pearce, 1B → 11/16 BOS : 6.25/1y
40. Gio González, LHSP → 3/19 NYY: minor
41. Ian Kinsler, 2B → 12/14 SD: 8M/2y
42. Brett Gardner, OF → 10/31 NYY:12.5M/1y
43. Asdrúbal Cabrera, UT → 1/22 TEX: 3.5M/1y
44. Joakim Soria, RHRP→ 12/21 OAK: 15M/2y
45. Aníbal Sánchez, RHPS → 12/20 WAS: 19M/2y 
46. Tony Sipp, LHRP → 3/12 WAS: 1.25M/1y
47. José Iglesias, SS → 2/23 CIN: minor
48. Trevor Cahill, RHSP → 12/20 LAA: 9M/1
49. Joe Kelly, RHRP →12/12 LAD: 25M/3y
50. Matt Harvey, RHSP → 12/18 LAA: 11M/1y

#. Jeremy Hellickson, RHSP → 2/6 WAS: 1.3M/1y
#. Ryan Madson, RHRP
#. Shawn Kelley, RHRP → 1/30 TEX: 2.75M/1y
#. Tyler Clippard, RHRP → 2/20 CLE: minor
#. Drew Storen, RHRP → 2/15  KC: minor
#. Jerry Blevins, LHRP → 2/4 OAK: minor
#. Edwin Jackson, RHSP
#. Oliver Perez, LHRP → 1/25 CLE: 2.5M/1y
#. Tom Milone, LHSP → 12/8 SEA: minor
#. Doug Fister, RHSP → 2/13 引退発表
#. Marco Estrada, RHP → 1/25 OAK: 4M/1y
#. Matt Adams, 1B → 12/15 WAS: 4M/1y
#. Mark Reynolds, 1B → 1/31 COL: minor
#. Matt Wieters, C → 2/26 STL: minor
#. Jose Lobaton, C → 12/10 SEA: minor
#. Denard Span, OF

[11月3日]
2019-2020年をカバーする2年6500万ドルの契約からのオプトアウトの権利を持っていたClayton Kershawでしたが、行使せず、3年9300万ドルでドジャーズと再契約しました。単年年俸はやや下げながら1年延長という形ですね。FA市場に出ていればもっと大きな契約を得られたことは確実だったでしょうし、3年後では間違いなく価値が下がっているでしょうから、生涯給与では大きく下げることになりましたが、まあ、そこは人それぞれ。2年連続でワールドシリーズ敗退という結果に終わっているだけに、このままではドジャーズを去れないという思いもあったでしょう。伝統あるドジャーズ球団のレジェンドになるならそれはそれでいいことだと思います。

QO(来季は1年1790万ドル)の提示がありました、Bryce Harper, Patrick Corbin, Craig Kimbrel, Dallas Keuchel,  A.J. Pollockまでの5人は順当かなと思います。ドジャーズがYasmani GrandalとHyun-Jin Ryuの2人に提示したのは意外な印象。ここ数年の傾向を見ながら、1年なら戻ってきてもらってもいいよ、という判断でしょうか。

[11月13日]
QO対象選手のうち、Hyun-Jin RyuはQOを受け入れ年俸1790万ドルの1年契約でドジャーズに残留。他の6選手は拒否しました。

[11月20日]
16日に今年のワールドシリーズMVP Steve Pearce一塁手がレッドソックスと再契約しました。条件的にはもっといいところがあったのかなかったのか、どういう交渉が行われたかはわかりませんが、ワールドシリーズ制覇の立役者がFAとなりながら戻ってくるというのはいい話です。

19日に、ナショナルズがKurt Suzukiと2年契約で合意しました。最大の補強点である捕手について、まず1つ手を打ちました。

[11月29日]
サンクスギビングも終わったのでそろそろFA戦線が動いてもいいのですが、Bryce Harperについては全く動きがなく、他のトップ選手でもJosh Donaldsonがブレーブスと1年契約に合意したくらいと、今年もまたスローペースになっています。投手陣ではPatrick Corbinがフィラデルフィア、ワシントン、ニューヨーク(ヤンキース)を回って各球団と話をしていますが、煮詰まってはいないようです。

[12月4日]
ナショナルズがPatrick Corbinと契約に合意しました。サプライズです。

[12月14日]
さすがにウィンターミーティングではいろいろと動きがありました。ナショナルズ関連ではありませんが、ワールドシリーズで活躍したNathan Eovaldiがレッドソックスと再契約したのをはじめ、Charlie Morton、Jeurys Familia、Andrew McCutchen、A. Happ、Joe Kellyが契約を結んでいます。

[12月16日]
ナショナルズがMatt Adamsと再契約。8月にトレードで放出しましたが、戻ってきてくれるなんて、よほど気に入ってくれていたんでしょうね。

ナショナルズに関していえば、先発投手のWade Miley、Aníbal Sánchez、Mike Fiers、二塁手のD.J. LeMahieu、Brian Dozier、Jed Lowrieに関心を示しているという噂。先発はこの辺りから1人契約に至ってくれることを期待しますが、二塁手は別にいいかな。

また、Wilson Ramosにエンゼルスをはじめとして多くの球団が関心を示しているという話が出ています。できればア・リーグでいい契約が得られるといいですね。

[12月29日]
すっかり暮れも押し詰まってまいりました。クリスマスを前に、ナショナルズがAnibal Sanchezとの2年契約に合意したほか、元ナショナルズのDaniel Murphyがロッキーズと、Wilson Ramosがメッツとそれぞれ2年契約を結ぶなどいろいろと動きがありました。Ramosのメッツ入りはやや複雑な心境です。できればDHもあるア・リーグで打者として大いに活躍して欲しかったのですが。

Bryce HarperとManny Machadoのビッグ2はいずれも越年となりそうです。

[2019年1月4日]
みなさま、明けましておめでとうございます。

さすがに年末年始はあまり動きがないかと思っていましたが、日本時間の元日に入ってきたのが菊池雄星のマリナーズ入りの一報。4年5600万ドル(基本は3年4300万ドルで、3年目終了時に菊池側に1年1300万ドルのオプションがあり、そこまでは保証されているのでトータル4年5600万ドルという表現)。逆に3年目終了時点で球団側にもオプションがあり、こちらは行使されれば4年6600万ドル。つまり、最大7年1億90万ドル。まあ、軽く100億円を越えます。あまりの大型契約に度肝を抜かれました。おそるべしScott Boras。。。

[1月14日]
ナショナルズがBrian Dozierと契約したことで一気に二塁手市場が動き、Jed Lowrieのメッツ入り、D.J. LeMahieuのヤンキース入りが決まりました。Manny Machadoは少々条件が悪くてもヤンキースに入りたかったみたいですが、完全に席は埋まってしまいましたね。

[1月27日]
1月も下旬となりましたが、相変わらずBryce HarperとManny Machadoの行先は決まりません。この2週間くらいはMachadoのほうがいろいろとうわさが流れていますが、争奪戦という雰囲気ではありません。一方でA.J. Pollockのドジャーズ入りが明らかになりました。ドジャーズはHarperの行先として有力候補だったのですが、外野手のトップ選手を補強したことでHarper獲得はなさそうです。

[2月24日]
スプリングトレーニングのオープン戦も始まりました。直前になってManny Machadoこそ決まりましたが、Craig Kimbrel、Dallas Keuchel、そしてBryce Harperは所属が決まらないまま。元ナショナルズではGio Gonzalezも・・・。 Kimbrelに至ってはオファーが今の水準に止まるなら今シーズンはプレーしないことを検討しているとの報道も出ています。今のFA制度はやはり何かおかしいということでしょうか。

[3月2日]
遂にBryce Harperの行き先がフィリーズと決まりました。13年3億3000万ドルという史上最高額(別記事もご覧ください)。

これで心配な選手としてはGio Gonzalezくらいとなりました。まだ十分ローテーション投手としてやっていけると思うんですけどね・・・。

[3月13日]
ナショナルズがベテランのブルペン左腕、Tony Sippと1年契約を結びました。先日解雇したSammy Solisの代わりという感じ。対左打者での実績があり、サラリーも抑えられる、合理的な選択かと思います。

[3月20日]
3月19日、ついにGio Gonzalezの行き先が決まりました。ヤンキースとのマイナー契約。マイナー契約ではありますが、先発投手に故障者が出てコマがそろっておらず、おそらくローテーション入りするようです。メジャーに上がれば300万ドルが保証され、1試合先発するごとに30万ドルのインセンティブ付きと、しっかり投げれば悪くない契約です。これまでは決して応援しなかったヤンキースですが、Gioの先発の日だけは応援しようと思います。

2018/10/13

2018 ポジションレビュー:捕手編

NLCSの初戦、ブリューワーズの先発がGio Gonzalezとは驚きました。2回1失点で代えられてしまいましたが、最低限の仕事はしたと言えるでしょう。その後チームも勝ったし、次の登板も楽しみにしましょう。

さて、シーズンレビューに続いて、ポジションごとに2018年シーズンを振り返り、オフの展望を考えていきたいと思います。

最初は捕手から。

開幕戦のレギュラーは前年残念なシーズンに終わったMatt Wieters。スプリングトレーニングでは良かったのに、開幕2試合でDL入り。復帰したものの5月にまたDL入りし、復帰したのは7月。結局76試合の出場にとどまり、.238/.330/.374、8本塁打と前年以上に残念な結果となりました。FA退団予定。

Wietersの離脱により開幕3戦目にしてメジャーに昇格したPedro Severino。元々評価の高かった守備力に加え、当初はバットでも結果を残し、このままレギュラー捕手として将来にわたって活躍してくれるかと期待させましたが、5月中旬以降は打撃が急降下。約2カ月間で100打席以上に立たせてもらって打率は辛うじて1割を超える程度。原因はよくわかりませんが守備でも精彩を欠くようになり、ついに7月9日にマイナー降格。9月昇格でも出場機会はあまり与えられず、長期的な正捕手にという期待は白紙に戻ってしまいました。今シーズン残念だったことはたくさんありましたが、その中でも大きな失望の1つです。

代わって評価を上げたのがSpencer Kieboom。40人枠外で開幕凍ましたが、5月のWietersのDL入りに際して昇格すると、もっぱら控え捕手としてでしたが、シーズン終了までメジャーに帯同。特に9月には13試合で先発マスクを被り、42打席で.333/.429/.500、2本塁打とバットでも結果を残して評価を上げました。来年の春には控え捕手を堂々と争う存在。「Carter Kieboomの兄」ではなく、自身もれっきとしたメジャーリーガーとなりました。

正捕手(とできれば控え捕手)の獲得は、FAかトレードかはともかくナショナルズのこのオフの最優先課題の1つとなります。

2018/08/01

ロースター異動まとめ(2018年7月)

7/4 Matt AdamsがDLから復帰, Tim CollinsをDFA
7/5 Erick FeddeがDL入り, Jefry Rodriguezが再昇格
7/9 Matt Wietersが復帰, Pedro SeverinoをAAAに降格
7/10 Sean DoolittleがDL入り, Jefry RodriguezをAAAに降格, Wander SueroとAustin Vothがメジャー昇格
7/15 Austin VothをAAAにオプション, Trevor Gottが昇格
7/20 Ryan Zimmerman、Stephen StrasburgがDLから復帰, Trevor Gott、Wander SueroをAAAにオプション
7/22 Brian Goodwinをロイヤルズにトレード、Sammy Solisが昇格
7/26 Stephen Strasburg が再びDL入り, Tom Miloneがメジャー復帰
7/26 Anthony Rendonが出産立会休暇, Matt Reynoldsがメジャー昇格
7/31 Brandon Kintzlerをカブスにトレード
7/31 Anthony Rendonが復帰, Wander Sueroが昇格, Matt ReynoldsをAAAにオプション


2018/06/01

ロースター異動まとめ(2018年5月)

5/5 Anthony RendonがDLから復帰、Adrian Sanchezをオプション
5/7 Shawn KelleyがDLから復帰、Rafael Bautistaをオプション
5/11 Matt WietersがDL入り、Spencer KieboomがAAAから昇格
5/12 Ryan ZimmermanがDL入り、Mark ReynoldsがAAAから昇格
5/20 Howei KendrickがDL入り(シーズン終了), Adrian Sanchezが昇格
5/20 Juan Sotoがメジャー初昇格, Moises SierraをDFA
5/21 Ryan MadsonがDL入り, Tim Collinsがメジャー昇格
5/23 Erick Feddeがメジャー昇格, Carlos TorresをDFA
5/15 Erick FeddeをAAAにオプション, Justin Millerがメジャー昇格
5/31 Ryan MadsonがDLから復帰, Trevor GottをAAAにオプション

2018/04/30

ロースター異動まとめ(2018年4月)

4/2 Matt WietersがDL入り、Pedro Severinoがメジャーへ
4/7 Miguel Monteroが出産立会休暇、Jhonatan SolanoとMatt Reynoldsがメジャー昇格、Enny RomeroをDFA
4/10 Monteroが出産立会休暇から復帰, SolanoがDL入り
4/11 Adam EatonがDL入り, Matt WietersがDLから復帰, Moises Sierraがメジャーへ, MonteroをDFA
4/16 Jeremy Hellicksonがメジャーへ, Trevor GottをAAAへオプション
4/18 Brian GoodwinがDL入り, Andrew Stevensonがメジャー昇格
4/20 A.J. ColeをDFA, Carlos Torresがメジャーへ
4/21 Matt GraceがDL入り, Trevor Gottがメジャー復帰
4/22 Anthony RendonがDL入り, Austin Adamsがメジャーへ
4/24 Shawn KelleyがDL入り, Matt ReynoldsをAAAにオプション, Rafael BautistaとAdrian Sanchezがメジャー昇格
4/29 Austin AdamsをAAAにオプションし、Austin Vothがメジャー昇格(初昇格)
4/30 Austin VothをAAAにオプションし、Wander Sueroがメジャー昇格(初昇格)

2017/11/22

ロースター異動まとめ(2017年11月)

11/1 Baker監督退任, Dave Martinez監督就任
11/2 FA退団, Matt Wietersは選手オプションを行使して残留
11/20 Wander Suero, Jefry Rodriguez, Kelvin Gutierrezが40人ロースター入り


2017/08/06

8/6 Wietersの満塁弾でカブスに勝ち越し

W9-5@CHC (Season 65-44)
Fedde 5.1IP 4ER 8H 4BB 7K
Kintzler(W) 1.0IP 0ER 1H
Wieters 1/3 HR(8) R 5RBI
Goodwin 1/4 HR(12) R 2RBI SB(4)
Rendon 1/3 double 2R 2RBI
Murphy 2/3 double BB 2R

Gio Gonzalezが出産立会休暇でチームを離れたため廻ってきたErick Feddeの2度目の先発機会。初回はあっさり三者凡退。2回に3本のシングルで1点、4回にはソロ本塁打で1点を失いましたが、5回まで2失点。あと1イニングしっかり投げて切っておけば合格点だったのですが、惜しくも6回裏、Wilson Contrerasに2本目のホームラン。続くKyle Schwarberにも二者連続弾を浴び、さらにランナーをためてしまったところで降板。全体的にかなりいい感じで投げていましたが、やはりあと一息が足りませんでした。

Feddeが降板した時点で1-4とリードを許す苦しい展開でしたが、7回表、Daniel Murphy、Anthony Rendonの連続二塁打とMatt Wietersの犠牲フライで1点差まで詰め寄ると、8回表、まずはRendonへの押し出し死球で同点とした直後の初球をWietersがセンターのフェンスオーバーのグランドスラム!8-4としました。

こうなると後は鉄壁のブルペン陣、今日もBrandon Kintzler、Ryan Madson、Sean Doolittleが7,8,9回をきっちり投げて無失点。

カブスとのこのシリーズを勝ち越すとともに、シーズン成績でも4勝3敗と勝ち越して終了です。ポストシーズンでも当たるかな。

MVP:Matt Wieters

2017/04/06

4/5 4回裏の集中打で逆転勝利

W6-4 Marlins (Season 2-0)
Roark(W1-0) 6.0IP 2ER 3H 2BB 6K
Treinen(SV2) 1.0IP 1ER 2H 2K
Wieters 3/3 double 2RBI BB
Zimmerman 1/3 HR(1) BB 2R RBI
Harper 2/4 double R 2RBI

開幕戦を欠場したAnthony Rendonも6番サードで先発。レギュラーが全員そろいました。昨シーズンは開幕戦で負傷者が出て苦労しました。今シーズンはこのまま1試合でも多くフルメンバーで戦えることを願います。

さて、試合。

1回表、制球に苦しむナショナルズ先発のTanner Roarkが、シングルと2つの四球で2死満塁のピンチを作り、Marcell Ozunaにセンター前タイムリーを打たれて2失点。2回表には2つの死球にワイルドピッチと序盤のRoarkはかなり危ういピッチングでした。

しかし、そんなRoarkを打線がしっかり援護。まずは2回裏、Ryan Zimmermannが右中間スタンドへ1号ソロを放って1点差。そして4回裏、四球のAdam Eatonを置いてBryce Harperがライト線へのタイムリー二塁打を打って同点。さらに、Daniel MurphyとMatt Wietersにもタイムリーが出て、この回打者一巡の集中打で一挙4得点。中でも1点差を3点差とするWietersのタイムリーは試合の流れを決定付ける貴重な一打でした。Wietersはこの試合、3打数3安打2打点。新チームで幸先の良いスタートを切っています。

こうして援護をもらったRendonは、追加点を許さないまま97球で6回を投げ切り、あっさりとクオリティ・スタートと今季初白星を記録しました。2回までで40球以上を投げていたことを思うとよくぞ立ち直ったものです。

7回以降はブルペンが今日も機能。7,8回をEnny Romero、Joe Blanton、Oliver Perezの3人が1失点でつなぐと、3点リードの9回表はクローザーBlake Treinenが危なげなく締めくくりゲームセット(1点くらい失ってもいいという守り方をしての1失点は気にしなくていいです)。

いい勝ち方で開幕2連勝です。

なお、5回表にマーリンズの代打でTyler Mooreが登場し、センターオーバーの二塁打を打ちました。昨春、ブレーブスにトレード放出された後、結局メジャーに上がることのなかったMoore。今季はNRIとして参加したスプリングトレーニングを経てマーリンズのベンチバットとして開幕ベンチ入り。これからも頑張ってください。

さらに追記でもう1つ。レッドソックスのSandy Leonが延長12回裏にサヨナラ3ラン。今やすっかりレッドソックスの正捕手となったLeonですが、あのLeonがこうして活躍する日が来るなんて、心から嬉しいです。特にレッドソックスで。もう最高です。

MVP: Matt Wieters

2017/03/01

ロースター異動まとめ(2017年2月)

2/3 Jeremy Guthrieとマイナー契約
2/7 Enny Romeroをトレード獲得
2/13 Adam LindとFA契約
2/24 Matt WietersとFA契約 (詳細は別記事)
2/28 Joe BlantonとFA契約

2017/02/24

Matt Wietersと契約合意

[2月24日追記]
正式に発表されました。Derek Norrisのトレードを画策しているといった情報が飛び交っていますが、今のところ実現していません。

[2月22日オリジナル]
FAのMatt Wieters捕手と契約合意に至ったと報じられています(身体検査がまだのため正式発表はありません)。

オフが始まった当初からWietersの行き先としてナショナルズが噂されていましたが、ウィンターミーティングの機会などに下交渉はしたものの条件面で整うことはなく、ナショナルズはDerek Norrisのトレード獲得でWilson Ramosの抜けた穴を埋めていました。一方のWietersは代理人のScott Borasがいつものように強気の交渉を続けたものの希望したような契約提示を受けることはなく、所属先が決まらないままスプリングトレーニングが始まる状況となっていました。こういった経緯を踏まえ、今般、Wieters側が条件面で譲歩し、それならばということでナショナルズが契約に合意したということのようです。

そういう事情ですから、契約条件はオフに入った当初に想定されていた額よりはかなり低めの、1年1050万ドルに選手側オプション1年(2018年)1050万ドルの総額2年2100万ドル。球団としてはうまくやったと言えるでしょう。

Matt Wieters (2016 Season for Orioles) 
124G  464PA 17HR 66RBI .243/.302/.409 1SB

ジョージア工科大から2007年ドラフト1順目全体6位でオリオールズに入団。(ちなみに直後の全体7位でナショナルズはRoss Detwilerを指名)。入団直後からマイナーで結果を残し、2009年シーズン前にはBAで全体1位とランクされるなど、スーパーの付くトッププロスペクトでした。その2009年にはさっそくメジャーデビューを果たしてオリオールズの正捕手の座に就き、以降、4度のオールスターに選出されるなど昨シーズンまで、オリオールズの顔として活躍してきました。両打ちで、2011年から3年連続で20本塁打以上を記録するなど攻撃型の捕手。ですが、2度ゴールドグラブ賞を受賞しており(近年低下してきているとはいえ)守備力も悪くありません。問題は健康面。2014年にTJ手術を受け、2015年シーズン途中に復帰したものの、攻守とも以前の状態までは戻っていないと言われています。そういう事情もあり、初めてFA権を取得した昨オフはQualifying Offerを受け入れてオリオールズに残留し、今オフもなかなか契約を得られませんでした。既に30歳という年齢も捕手という重労働のポジションを考えると各球団が長期契約を提示するにはためらった理由でしょう。

とはいえ、Yahoo!のJeff PassanのこのオフのFA選手ランキングで14位、捕手ではトップの評価を得ていた選手。契約条件から言ってもナショナルズでは当然レギュラー待遇となります。そこで問題となるのは、余剰となった捕手をどうするかです。これまで2つの席を争っていたはずのDerek Norris、Jose Lobaton、Pedro Severinoの3人から開幕ロースターに入るのは1人だけとなりました。NorrisとSeverinoはマイナーオプションが残っているので、Lobatonを控えとし、2人をAAAに行かせて開幕を迎えるという手もありますが、誰かをトレードに出すということも考えられます。来季以降を考えると、Severinoは残しておきたいところですが、せっかく戻ってきたNorrisがナショナルズでプレーすることを見ることがないまま手放すことになるのも非常に残念です。かといって、市場価値という点ではLobatonが最も低いのは間違いありません。

ひとまず戦力の補強には間違いありません。が、しかし、この契約の評価は、この後、捕手3人を巡って(ほかのポジションの選手も巻き込んで)どういう動きがあるかによって決定されるものではないかと思います。しばし、様子を見ましょう。