今季、ルーキー資格を持って出場した選手は次の14人でした。うち、規定出場機会(打者130打席、投手50投球回数)に到達してルーキーを卒業した選手は太字で記載の4人でした。一方で、赤字で記載の5人が今季メジャーデビューを果たしました。おめでとう!
Trea Turner
Felipe Rivero
Sammy Solis
Trevor Gott (今季はわずか6イニングでしたが、前年までにエンゼルスで47.2イニングを投げていたため卒業)
Matt Grace
Rafael Martin
Wilmer Difo
A. J. Cole
Pedro Severino
Brian Goodwin
Reynaldo Lopez
Lucas Giolito
Koda Glover
Spencer Kieboom
チーム新人王はTrea Turner。リーグ新人王投票でも2位になったのですから当然です。
Syracuse(AAA)のショートで開幕から打ちまくり、夏にはAAAのオールスターにも選出されるなど昇格に向けた準備は万端。6月にRyan Zimmermanの出産立会休暇の際に3日間だけ昇格し、3打数3安打1四球と結果を残してアピールしましたが、本職であるショートではDanny Espinosaが(特に前半戦は)意外なほどの高いパフォーマンスを発揮していたため、なかなか本格昇格の機会はめぐってきませんでした。
7月8日にZimmermanのDL入りにより再昇格しましたが、当初はDaniel Murphyがファーストに入る日のセカンドとして起用される控え扱いでした。転機となったのはセンターへのコンバート。元々今季のナショナルズのセンターはオフにトレードで獲得したBen Revereがレギュラーと目されていましたが、開幕戦でDL入り。代役を務めたMichael Taylorが期待外れに終わり、復帰したRevereもさっぱり打てないという状態で7月下旬を迎えていました。Turnerにとって、センター守備は全く未経験の領域でしたが、持ち前の運動能力で最低限守れることが確認されてからは、「1番センター」でレギュラーに定着することになりました。
以降は下記の数字の通りの大活躍で、8月、9-10月と2か月連続で公式のナ・リーグ月間最優秀新人賞を受賞。特に9月には、他の打者陣が低迷する中で文字通り打線を引っ張りました。内容を見ても、もともと定評のあった打率、盗塁だけでなく、長打力も示し、ナショナルズあるいはMLB全体でも最もエキサイティングな選手との1人と評価されるほどになりました。
8月: 131PA 27R 5HR 15RBI .357/.366/.571 11SB
9-10月: 129PA 19R 8HR 18RBI .339/.380/.612 15SB
NLDS: 24PA 5R 1HR 1RBI .318/.333/.318 2SB
来季以降、長きにわたってナショナルズのリードオフを務めてくれることでしょう。問題は守備位置。ショートの守備力は最高レベルではないので、いずれどこかのタイミングで今季守ったセンターか、あるいはセカンド、サードへのコンバートもあるかもしれません。まあ、それは先のこと。
==========
かなり差がありますが、Turnerに次ぐ活躍を見せたと評価できるのが、NLDSでもロースター入りしたReynaldo Lopez、Sammy Solis、Pedro Severinoの3人(Severinoついては、Wilson Ramosの故障という要因があったにせよ)。Lopezはトレードされていきましたが、残る2人は今後のナショナルズに不可欠の人材。特にSeverinoには2018年あたりには正捕手となってくれることを期待しましょう。
また、後半戦のクローザーMark Melanconとのほぼ1対1のトレードでパイレーツに移籍したFelipe Riveroも違った形で貢献してくれました。パイレーツでも結果を残し、ブルペン投手としてしっかりと地位を確立しています。
2016/12/22
2016/08/02
Mark Melanconをトレード獲得
他にもまとまるかなと思って待っていましたが、結局この7月末のトレード期限に向けたナショナルズの動きは、このMark Melanconの獲得だけでした。
オールスター空けくらいからブルペン投手陣のパフォーマンスが急低下。6回で3点リードくらいでは全く安心できないチームになっていました。おそらく疲労もあったかと思いますが、それにしてもひどかった。元凶はもちろんJonathan Papelbon。オールスターまでは2点台だったシーズン防御率(それもが幸運に恵まれた感じが強かった)が、4点台半ばまで上昇し、ようやくクローザーを解任されるに至りました。ただ、同じブルペンにいるだけで、他の選手への悪影響が気になるので、一日も早い放出を願います。
そんなブルペンのテコ入れがこのトレード期限を前にしての最大の課題でしたが、Mike Rizzo GMが連れてきたのは、パイレーツで3度のオールスター経験があるMark Melanconでした。昨シーズンはナ・リーグトップの51セーブを記録し、今シーズンもここまで45試合に登板して30セーブ。防御率1.51、WHIP 0.96。決して支配的な持ち球があるわけではないのですが、きちんと仕事をし続けています。31歳で、このオフには初のFAなることもあり(しかも、このトレードによりQualifying Offerを受けることもなくなった)、高いモチベーションが期待されます。
見返りとしてナショナルズが放出したのは、Felipe RiveroとTaylor Hearnの若い2人の左腕投手。
Riveroについては今更紹介しなくてもいいと思いますが、 2014年2月にレイズからトレードで来たときは、あくまでJose Lobatonのおまけ扱いのA+のプロスペクトでしたから、よくここまで成長してくれました。あのトレードもMizzo GMの業績と言えるでしょう。昨季メジャーデビューしてブルペン投手としてメジャーに定着。今季も開幕から頑張ってきましたが、今すぐクローザーが務まるかというとちょっと難しいかなという感じ。100マイル近い速球の左腕というのはなかなかいるものではないので惜しい気持ちもありますが、まあ、Melanconとのトレードなら納得しましょう。
もう1人のHearnは21歳の左腕。2015年のドラフト5順目入団。今季はまだHagerstown(A)で投げていたプロスペクト。評価は悪くないようですが、既にブルペンで投げていましたので上限もブルペン投手と思われます。
さあ、これで名実ともに「クローザーPapelbon時代」が終わってくれました。長かった。。。
オールスター空けくらいからブルペン投手陣のパフォーマンスが急低下。6回で3点リードくらいでは全く安心できないチームになっていました。おそらく疲労もあったかと思いますが、それにしてもひどかった。元凶はもちろんJonathan Papelbon。オールスターまでは2点台だったシーズン防御率(それもが幸運に恵まれた感じが強かった)が、4点台半ばまで上昇し、ようやくクローザーを解任されるに至りました。ただ、同じブルペンにいるだけで、他の選手への悪影響が気になるので、一日も早い放出を願います。
そんなブルペンのテコ入れがこのトレード期限を前にしての最大の課題でしたが、Mike Rizzo GMが連れてきたのは、パイレーツで3度のオールスター経験があるMark Melanconでした。昨シーズンはナ・リーグトップの51セーブを記録し、今シーズンもここまで45試合に登板して30セーブ。防御率1.51、WHIP 0.96。決して支配的な持ち球があるわけではないのですが、きちんと仕事をし続けています。31歳で、このオフには初のFAなることもあり(しかも、このトレードによりQualifying Offerを受けることもなくなった)、高いモチベーションが期待されます。
見返りとしてナショナルズが放出したのは、Felipe RiveroとTaylor Hearnの若い2人の左腕投手。
Riveroについては今更紹介しなくてもいいと思いますが、 2014年2月にレイズからトレードで来たときは、あくまでJose Lobatonのおまけ扱いのA+のプロスペクトでしたから、よくここまで成長してくれました。あのトレードもMizzo GMの業績と言えるでしょう。昨季メジャーデビューしてブルペン投手としてメジャーに定着。今季も開幕から頑張ってきましたが、今すぐクローザーが務まるかというとちょっと難しいかなという感じ。100マイル近い速球の左腕というのはなかなかいるものではないので惜しい気持ちもありますが、まあ、Melanconとのトレードなら納得しましょう。
もう1人のHearnは21歳の左腕。2015年のドラフト5順目入団。今季はまだHagerstown(A)で投げていたプロスペクト。評価は悪くないようですが、既にブルペンで投げていましたので上限もブルペン投手と思われます。
さあ、これで名実ともに「クローザーPapelbon時代」が終わってくれました。長かった。。。
2016/06/19
6/18 Rivero まさかの大乱調で逆転負け
L3-7@SD (Season 43-26)
Scherzer 6.0IP 1ER 4H 10K
Rivero(BS1, L0-3) 0.0+IP 5ER(6R) 3H 2BB
Revere 2/5 SB(7)
Taylor 1/4 1BB 2R SB(9)
先発のMax Scherzerが初回のソロ本塁打の1失点のみで、6回を10奪三振の好投。打線はなかなか援護できなかったものの、同点で迎えた7回表、そのSchezerへの代打Anthony Rendon(今日は休養日だった)の一塁への内野安打の間に1点を勝ち越し、Scherzerに勝利投手の権利が発生。8回表にも2死3塁からRyan Zimmermanがライト前に弾き返し、2点差に突き放す理想的な展開。8回はセットアッパーのFelipe Rivero、そして9回は当面のクローザーとなったShawn Kelleyが出てきて締めるイメージができていました。
しかし、8回裏にマウンドに上がったRiveroが大誤算。二連打と四球で無死満塁としてしまい、Wil Myersに左中間への二塁打を打たれて同点。さらに、敬遠で再び満塁とした後、Brett Wallanceを完全なホームゲッツーコースの投手ゴロに打ち取りながら、焦ってホームへ悪送球。。。こんな形で勝ち越し点を与え、1死もとれずに降板となってしまいました。
とはいえ、内容を見ると、評価が難しいピッチングでした。ハードヒットされたヒットは先頭打者のレフト前シングルだけ。2本目のシングルはセカンドとセンターの間に落ちるいわゆるテキサス安打、Myersの打球も左中間といっても浅いもので、2本ともセンターのMichael Taylorがダイビングキャッチを試みてグラブに当てながら取れなかったという打球でしたから、「不運」だったとも言えます。ただ、最初に満塁にしてしまった四球、そしてホームゲッツーを焦った悪送球は明らかにRiveroのミスです。また、球速は最速96マイルが一球ありましたが、空振りが取れなくなっていますので、キレが失われているという感じです。シーズン序盤からかなり使われてきたので、疲れが出ているのかもしれません。これだけ派手に失点してしまうと、精神的なショックも心配です。次にどういう場面で使うか、Baker監督の采配に注目です。
代わったBlake Treinenも押し出し四球と、またもテキサス安打(今度はレフト前)でさらに3失点と、最後のほうは何もかもがパドレスにいいようになっていました。
とりあえず連勝は3でストップ。また明日からやり直しです。
Scherzer 6.0IP 1ER 4H 10K
Rivero(BS1, L0-3) 0.0+IP 5ER(6R) 3H 2BB
Revere 2/5 SB(7)
Taylor 1/4 1BB 2R SB(9)
先発のMax Scherzerが初回のソロ本塁打の1失点のみで、6回を10奪三振の好投。打線はなかなか援護できなかったものの、同点で迎えた7回表、そのSchezerへの代打Anthony Rendon(今日は休養日だった)の一塁への内野安打の間に1点を勝ち越し、Scherzerに勝利投手の権利が発生。8回表にも2死3塁からRyan Zimmermanがライト前に弾き返し、2点差に突き放す理想的な展開。8回はセットアッパーのFelipe Rivero、そして9回は当面のクローザーとなったShawn Kelleyが出てきて締めるイメージができていました。
しかし、8回裏にマウンドに上がったRiveroが大誤算。二連打と四球で無死満塁としてしまい、Wil Myersに左中間への二塁打を打たれて同点。さらに、敬遠で再び満塁とした後、Brett Wallanceを完全なホームゲッツーコースの投手ゴロに打ち取りながら、焦ってホームへ悪送球。。。こんな形で勝ち越し点を与え、1死もとれずに降板となってしまいました。
とはいえ、内容を見ると、評価が難しいピッチングでした。ハードヒットされたヒットは先頭打者のレフト前シングルだけ。2本目のシングルはセカンドとセンターの間に落ちるいわゆるテキサス安打、Myersの打球も左中間といっても浅いもので、2本ともセンターのMichael Taylorがダイビングキャッチを試みてグラブに当てながら取れなかったという打球でしたから、「不運」だったとも言えます。ただ、最初に満塁にしてしまった四球、そしてホームゲッツーを焦った悪送球は明らかにRiveroのミスです。また、球速は最速96マイルが一球ありましたが、空振りが取れなくなっていますので、キレが失われているという感じです。シーズン序盤からかなり使われてきたので、疲れが出ているのかもしれません。これだけ派手に失点してしまうと、精神的なショックも心配です。次にどういう場面で使うか、Baker監督の采配に注目です。
代わったBlake Treinenも押し出し四球と、またもテキサス安打(今度はレフト前)でさらに3失点と、最後のほうは何もかもがパドレスにいいようになっていました。
とりあえず連勝は3でストップ。また明日からやり直しです。
2016/02/18
2016 ST Outlook 3 (Bullpen)
●オフの動き
最も激しい動きがあったにも関わらず最も重要な動きはなかった、という印象が残るオフとなりました。
まず、Casey JanssenとMatt Thorntonの両ベテランがFA退団。年俸調停対象だったCraig StammenもノンテンダーFAとして退団。また、あまり活躍できなかったDavid Carpenterをリリース。ここまでが11月中の動き。
12月に入ると逆に補強の動きが活発になり、いずれもFAのOliver Perez、Yusmeiro Petit、Shawn Kelleyと契約するとともに、エンゼルスからTrevor Gottをトレード獲得。この間、ブルペン投手では今オフ最大の目玉と言われたDarren O'Dayにも関心を示し、契約提示まで至ったようですが、結局オリオールズとの再契約を許しました。
そして、1月8日にはDrew Storenをブルージェイズにトレード放出。大きくブルペンメンバーが入れ替ることとなりました。
しかし、しかし、しかし。今オフの最大の課題であったはずのJonathan Papelbonの放出は未だに実現されていません。年俸1100万ドル、悪評高い素行などあらゆる面でトレードするのは至難の業と思われますが、ただ解雇するだけならいつでもできるはず。今すぐ実行してくれることを期待して止みません。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Shawn Kelley
Oliver Perez
Yusmeiro Petit
Trevor Gott
Blake Treinen
Felipe Rivero
Aaron Barrett
Abel De Los Santos
Matt Grace
Nick Lee
Rafael Martin
Sammy Solis
Jonathan Papelbon
[Non-Roster Invitees]
Nick Masset
Wander Suero
Sean Burnett
Erik Davis
Michael Brady
Matt Belisle
Burke Badenhop
全く承服できませんが、現状のままならクローザーはPapelbon。その場合、セットアッパーを誰が務めることになるかがスプリングトレーニングの注目点となります。最有力と言われているのは、新加入のKelley。ただ、将来のクローザー昇格を考えると、Gottや昨シーズンの最終盤Papelbonが出場停止になった後にクローザーを務めて結果を残したFelipe Riveroにも期待がかかります。この3人が基本的に7-8回の要員。スプリングトレーニングでの投球内容次第でBlake Treinenがここに割り込む可能性もありますが、3人よりは少し期待感は低いかな。Petitはロングリリーフ、O. Perezは対左打者と、役割がはっきりしています。
Papelbonの放出がなければ、以上の7人が開幕ブルペンの有力候補。
7人を追うのが、いずれも昨季ナショナルズでメジャーデビューを果たしたAbel De Los Santos(右)、Matt Grace(左)、Rafael Martin(右)、Sammy Solis(左)の若手4人。特に、Solisは昨年9月に再昇格してからの8試合はいずれも無失点と好投(無四球8奪三振と内容も文句なし)。スプリングトレーニングでも結果を残せば、可能性は十分でしょう。
Aaron Barrettは昨年9月に受けたTJ手術からのリハビリ中。早くてもリハビリ登板は秋でしょう。
この他、若手では、12月に40人ロースターに追加されたばかりのNick Lee(左)とマイナー契約のWander Suero(右)の2人に注目。Sueroはドミニカ出身の24歳の右腕。プロスペクトとしての評価は決して高くありませんが、Leeとともに隠れた原石かと密か期待しています。
ベテラン勢では、なんと言ってもSean Burnettの復帰が目立ちます。とはいえ2012年のオフにナショナルズをFA退団して契約を結んだエンゼルスでは全く活躍できず、2014年にはTJ手術。昨季はなんと1年間浪人してリハビリに励んでいたという状況ですから、開幕ブルペン入りを期待するのは酷というもの。まずはしっかり投げられるところを見せて、ナショナルズか他球団かは別として今季中のメジャー復帰につなげてくれれば十分でしょう。
その他のベテランでは、キャンプイン直前になってマイナー契約を結んだ、Matt BelisleとBurke Badenhopの2人が昨年の実績から見ると有力。若手のほうを応援したいところですが、オプションの関係なんかで結果的にベテランが残されるような気もします。
最後に、Papelbonを放出する決断に至った場合に誰がクローザーを務めるかですが、私はRiveroに任せてみたいと思います。必要なところで三振が取れるボールを持っている投手はそうそういません。その点、Riveroは95マイル超の速球と鋭いスライダーの組み合わせを武器に、しっかり三振を取ってきました。いや、別に贅沢は言いません。Riveroでなくてもいいです。Papelbonでさえなければ.........
最も激しい動きがあったにも関わらず最も重要な動きはなかった、という印象が残るオフとなりました。
まず、Casey JanssenとMatt Thorntonの両ベテランがFA退団。年俸調停対象だったCraig StammenもノンテンダーFAとして退団。また、あまり活躍できなかったDavid Carpenterをリリース。ここまでが11月中の動き。
12月に入ると逆に補強の動きが活発になり、いずれもFAのOliver Perez、Yusmeiro Petit、Shawn Kelleyと契約するとともに、エンゼルスからTrevor Gottをトレード獲得。この間、ブルペン投手では今オフ最大の目玉と言われたDarren O'Dayにも関心を示し、契約提示まで至ったようですが、結局オリオールズとの再契約を許しました。
そして、1月8日にはDrew Storenをブルージェイズにトレード放出。大きくブルペンメンバーが入れ替ることとなりました。
しかし、しかし、しかし。今オフの最大の課題であったはずのJonathan Papelbonの放出は未だに実現されていません。年俸1100万ドル、悪評高い素行などあらゆる面でトレードするのは至難の業と思われますが、ただ解雇するだけならいつでもできるはず。今すぐ実行してくれることを期待して止みません。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Shawn Kelley
Oliver Perez
Yusmeiro Petit
Trevor Gott
Blake Treinen
Felipe Rivero
Aaron Barrett
Abel De Los Santos
Matt Grace
Nick Lee
Rafael Martin
Sammy Solis
Jonathan Papelbon
[Non-Roster Invitees]
Nick Masset
Wander Suero
Sean Burnett
Erik Davis
Michael Brady
Matt Belisle
Burke Badenhop
全く承服できませんが、現状のままならクローザーはPapelbon。その場合、セットアッパーを誰が務めることになるかがスプリングトレーニングの注目点となります。最有力と言われているのは、新加入のKelley。ただ、将来のクローザー昇格を考えると、Gottや昨シーズンの最終盤Papelbonが出場停止になった後にクローザーを務めて結果を残したFelipe Riveroにも期待がかかります。この3人が基本的に7-8回の要員。スプリングトレーニングでの投球内容次第でBlake Treinenがここに割り込む可能性もありますが、3人よりは少し期待感は低いかな。Petitはロングリリーフ、O. Perezは対左打者と、役割がはっきりしています。
Papelbonの放出がなければ、以上の7人が開幕ブルペンの有力候補。
7人を追うのが、いずれも昨季ナショナルズでメジャーデビューを果たしたAbel De Los Santos(右)、Matt Grace(左)、Rafael Martin(右)、Sammy Solis(左)の若手4人。特に、Solisは昨年9月に再昇格してからの8試合はいずれも無失点と好投(無四球8奪三振と内容も文句なし)。スプリングトレーニングでも結果を残せば、可能性は十分でしょう。
Aaron Barrettは昨年9月に受けたTJ手術からのリハビリ中。早くてもリハビリ登板は秋でしょう。
この他、若手では、12月に40人ロースターに追加されたばかりのNick Lee(左)とマイナー契約のWander Suero(右)の2人に注目。Sueroはドミニカ出身の24歳の右腕。プロスペクトとしての評価は決して高くありませんが、Leeとともに隠れた原石かと密か期待しています。
ベテラン勢では、なんと言ってもSean Burnettの復帰が目立ちます。とはいえ2012年のオフにナショナルズをFA退団して契約を結んだエンゼルスでは全く活躍できず、2014年にはTJ手術。昨季はなんと1年間浪人してリハビリに励んでいたという状況ですから、開幕ブルペン入りを期待するのは酷というもの。まずはしっかり投げられるところを見せて、ナショナルズか他球団かは別として今季中のメジャー復帰につなげてくれれば十分でしょう。
その他のベテランでは、キャンプイン直前になってマイナー契約を結んだ、Matt BelisleとBurke Badenhopの2人が昨年の実績から見ると有力。若手のほうを応援したいところですが、オプションの関係なんかで結果的にベテランが残されるような気もします。
最後に、Papelbonを放出する決断に至った場合に誰がクローザーを務めるかですが、私はRiveroに任せてみたいと思います。必要なところで三振が取れるボールを持っている投手はそうそういません。その点、Riveroは95マイル超の速球と鋭いスライダーの組み合わせを武器に、しっかり三振を取ってきました。いや、別に贅沢は言いません。Riveroでなくてもいいです。Papelbonでさえなければ.........
2015/06/26
ロースター異動まとめ (2015年6月)
6/1 Matt GraceをAAAにオプション、Felipe RiveroがDLから復帰
6/4 Anthony Rendonがようやく開幕、Wilmer DifoをAAにオプション、Taylor JordanをAAAにオプションし、A.J. Coleが再昇格
6/6 Joe Rossがメジャー初昇格、ColeをAAAにオプション
6/11 ヤンキースからDavid Carpenterをトレード獲得
6/11 Ryan ZimmermanがDL入り、Matt den Dekkerを招集
6/12 Aaron BarrettがDL入り、Carpenterがメジャー合流
6/18 Doug FisterがDLから復帰、Taylor HillをAAAにオプション
6/23 Stephen StrasburgがDLから復帰, RossをAAAへオプション
6/26 RendonがDLに逆戻りし、Emmanuel Burrissがメジャー昇格
6/4 Anthony Rendonがようやく開幕、Wilmer DifoをAAにオプション、Taylor JordanをAAAにオプションし、A.J. Coleが再昇格
6/6 Joe Rossがメジャー初昇格、ColeをAAAにオプション
6/11 ヤンキースからDavid Carpenterをトレード獲得
6/11 Ryan ZimmermanがDL入り、Matt den Dekkerを招集
6/12 Aaron BarrettがDL入り、Carpenterがメジャー合流
6/18 Doug FisterがDLから復帰、Taylor HillをAAAにオプション
6/23 Stephen StrasburgがDLから復帰, RossをAAAへオプション
6/26 RendonがDLに逆戻りし、Emmanuel Burrissがメジャー昇格
6/24 延長11回Desmondがサヨナラ犠飛
W2x-1(11) Braves (Season 39-33)
Zimmermann(ND) 8.0IP 0ER 6H 0BB 3K
Store(BS2) 1.0IP 1ER 2H 1BB
Rivero(W1-0) 1.0IP 0ER 1H 2K
Harper 2/5 double R RBI
Rendon 2/4
Desmond 0/3 BB SF RBI
Jordan ZimmermannとブレーブスのShelby Millerの投手戦となったこの試合。Zimmermannの序盤は必ずしも楽な展開ではなく、ランナーを出しながらも要所要所を締めるというピッチング。それでも何とかゼロを並べ、最終的には100球で8回を無失点という素晴らしい結果。一方のMillerは序盤からナショナルズ打線を圧倒。6回までに出した走者はAnthony Rendonのシングルによる1人だけ。しかも続く打者が併殺を打ったために6回まで最小限の18人で終わっていました。
均衡を破ったのはナショナルズでした。打順が3周目となった7回裏、先頭のDenard Spanが四球で出ると、Rendonがレフト前シングルで続き、Yunel Escobarの内野ゴロで1死1,3塁のチャンスを作ったところで、打席にはBryce Harper。カウント0-1からの内角高めの速球を振り抜いた打球は、どん詰まりながら二塁手の頭を超えるラッキーなタイムリーとなりました。
これで1-0。8回裏にZimmermannに代打を出して、9回表は守護神Drew Storenで逃げ切りを図りましたが、今日はこれが裏目。2本のシングルと敬遠四球で無死満塁のピンチを作ると、Kelly Johnsonにセンターへの犠飛を打たれて同点とされてしまいました。Storenにとっては4月21日以来今季2度目のセーブ失敗。ここ数試合やや調子を落としている感じだったので、つかまるべくしてつかまったという印象。ちょっと休ませながら、という時期なのかもしれません。
これで同点に追いつかれましたが、大きなプレーは、まさにその犠飛の際にセンターのSpanからの返球で1塁から2塁を狙った走者を刺したこと。これで2死3塁となり、勝ち越しを許しませんでした。
試合はこのまま延長戦に突入し、迎えた11回、1死からHarperが弾丸ライナーで右中間を抜く二塁打で出塁すると(この走塁で右足が釣ったらしいですが、そのまま出場)、2つの四球で満塁とし、打席にはIan Desmond。打撃不振で打順が下がり、近頃は先発から外されることもあるDesmond。この試合でも3打数ノーヒット1死球で打率は.220まで下がっていましたが、この場面ではきっちりとレフトへ犠牲フライを打ち、Harperが生還。サヨナラ勝ちの主役となりました。
試合前に、Randy Knorrベンチコーチの奥様が40代の若さで病死されたというニュースが入り、今日は勝たねばというムードになっていたそうです。形はともあれ、勝ててよかった。なお、11回表を無失点で終えたFelipe Riveroにメジャー初白星。
MVP: Bryce Harper
Zimmermann(ND) 8.0IP 0ER 6H 0BB 3K
Store(BS2) 1.0IP 1ER 2H 1BB
Rivero(W1-0) 1.0IP 0ER 1H 2K
Harper 2/5 double R RBI
Rendon 2/4
Desmond 0/3 BB SF RBI
Jordan ZimmermannとブレーブスのShelby Millerの投手戦となったこの試合。Zimmermannの序盤は必ずしも楽な展開ではなく、ランナーを出しながらも要所要所を締めるというピッチング。それでも何とかゼロを並べ、最終的には100球で8回を無失点という素晴らしい結果。一方のMillerは序盤からナショナルズ打線を圧倒。6回までに出した走者はAnthony Rendonのシングルによる1人だけ。しかも続く打者が併殺を打ったために6回まで最小限の18人で終わっていました。
均衡を破ったのはナショナルズでした。打順が3周目となった7回裏、先頭のDenard Spanが四球で出ると、Rendonがレフト前シングルで続き、Yunel Escobarの内野ゴロで1死1,3塁のチャンスを作ったところで、打席にはBryce Harper。カウント0-1からの内角高めの速球を振り抜いた打球は、どん詰まりながら二塁手の頭を超えるラッキーなタイムリーとなりました。
これで1-0。8回裏にZimmermannに代打を出して、9回表は守護神Drew Storenで逃げ切りを図りましたが、今日はこれが裏目。2本のシングルと敬遠四球で無死満塁のピンチを作ると、Kelly Johnsonにセンターへの犠飛を打たれて同点とされてしまいました。Storenにとっては4月21日以来今季2度目のセーブ失敗。ここ数試合やや調子を落としている感じだったので、つかまるべくしてつかまったという印象。ちょっと休ませながら、という時期なのかもしれません。
これで同点に追いつかれましたが、大きなプレーは、まさにその犠飛の際にセンターのSpanからの返球で1塁から2塁を狙った走者を刺したこと。これで2死3塁となり、勝ち越しを許しませんでした。
試合はこのまま延長戦に突入し、迎えた11回、1死からHarperが弾丸ライナーで右中間を抜く二塁打で出塁すると(この走塁で右足が釣ったらしいですが、そのまま出場)、2つの四球で満塁とし、打席にはIan Desmond。打撃不振で打順が下がり、近頃は先発から外されることもあるDesmond。この試合でも3打数ノーヒット1死球で打率は.220まで下がっていましたが、この場面ではきっちりとレフトへ犠牲フライを打ち、Harperが生還。サヨナラ勝ちの主役となりました。
試合前に、Randy Knorrベンチコーチの奥様が40代の若さで病死されたというニュースが入り、今日は勝たねばというムードになっていたそうです。形はともあれ、勝ててよかった。なお、11回表を無失点で終えたFelipe Riveroにメジャー初白星。
MVP: Bryce Harper
2015/06/13
Prospect Profile #15: Felipe Rivero
[2015年6月更新終了, 2015年3月更新, 2014年6月オリジナル]
2014年の第5弾、全体第15回は2014年にトレードでレイズからやってきたFelipe Rivero投手です。
[Player Data]
Name: Felipe Rivero
Position: LHP
Born: July 5, 1991
Birthplace: San Felipe, Yaracuy, Venezuela
School: NA
Height: 6-0
Weight: 150
Bats: Left
Throws: Left
Draft: NA
Acquired: Trade from Tampa Bay (February 2014)
BA Organization Rank: 28(2013 TB) ⇒ 20(2013 TB) ⇒ 17(2014 TB) ⇒19(2015)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
球速は常時90マイル台前半で、最速97マイルに達する。スリークォーター気味の角度から投げるためかなりのムーブがあり、特に左打者には有効な武器となっている。スタッツを見ると被本塁打率が低いという長所がある。課題は制球力。速球はともかく、変化球(スライダー、チェンジアップとも)はストライクを投げるのが精一杯。投球フォームを固めることがまずは求められる。将来的には先発下位かブルペン左腕の予想。[2015年3月更新時点の記載]
[Background]
当時17歳になったばかりの2008年7月にレイズと契約。
2シーズンをベネズエラの教育リーグで過ごした後、2011年シーズンに米本土に上陸。先発と主として育成され、2011年はRkで4.06/1.28、2012年はAで3.41/1.27 、2013年はA+で3.40/1.37とまずまずの結果を残し、着実にステップアップ。2012年にはオールスターの前座、Futures Gameにも出場。2013年12月のルール5ドラフトの対象となるため40人ロースター入りを果たした。
2014年のスプリングトレーニングの直前にNate Karnsの見返りとして、Jose Lobaton、Drew Vettlesonとともにナショナルズに移籍。開幕はHarrisburg(AA)。開幕から苦戦した上、5月上旬にヒジの痛みでDL入りしたが、手術には至らず8月に復帰。その後は、4試合で計18回2/3を投げて自責点6(防御率2.89)、21奪三振と結果を残した。秋のアリゾナ秋季リーグに派遣され、7試合に先発し23.2イニングを投げさせてもらったが、6.08/1.56、15奪三振という物足りない結果。
2015年はメジャーのスプリングトレーニングに参加。3試合計4イニングを投げて許した走者は3人、4奪三振と結果を残した。開幕はSyracuse(AAA)のローテーションかと思いきや、最初からブルペン投手として起用。しかも、わずか3試合に投げたところで、故障離脱したCraig Stammenに代わってメジャー昇格。4月17日のフィリーズ戦でメジャーデビューを果たした(1回1失点)。ところが、直後に胃腸出血(gastrointestinal bleeding)のためDL入り。療養、リハビリ登板を経て、6月に復帰・再昇格。
[Comment]
意外と早くブルペンに転向させられました。持ち球の適性や(年齢は若いものの)オプションの都合からゆっくり育成していられないという事情を考えるといい判断だと思います。チーム事情から、こちらも予想より早いメジャー昇格となりましたが、投げているボールを見る限り十分やって行けそう。これから末永く活躍してくれることを期待しています。(2015年6月)
昨シーズン最終盤に好投したことで少し期待感を戻した。アリゾナではダメだったが、スプリングトレーニングでの投球は好印象を残した。開幕直後は先発投手として起用される見込みですが、投球を見る限り変化球に難があり、思い切ってブルペンに転向させてはどうかと思います。(2015年3月)
トレード獲得直後にMike Rizzo GMが「上限が高い」投手と評したように、まだまだ未完成。慌てずに育ってください、と言いたいところですが、若くして契約した中南米選手にありがちなことですが既に40人ロースターに入っておりオプションを消費し始めているため実はあまり時間はありません。DL入りしている場合じゃないです。(2014年6月)
2014年の第5弾、全体第15回は2014年にトレードでレイズからやってきたFelipe Rivero投手です。
[Player Data]
Name: Felipe Rivero
Position: LHP
Born: July 5, 1991
Birthplace: San Felipe, Yaracuy, Venezuela
School: NA
Height: 6-0
Weight: 150
Bats: Left
Throws: Left
Draft: NA
Acquired: Trade from Tampa Bay (February 2014)
BA Organization Rank: 28(2013 TB) ⇒ 20(2013 TB) ⇒ 17(2014 TB) ⇒19(2015)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
球速は常時90マイル台前半で、最速97マイルに達する。スリークォーター気味の角度から投げるためかなりのムーブがあり、特に左打者には有効な武器となっている。スタッツを見ると被本塁打率が低いという長所がある。課題は制球力。速球はともかく、変化球(スライダー、チェンジアップとも)はストライクを投げるのが精一杯。投球フォームを固めることがまずは求められる。将来的には先発下位かブルペン左腕の予想。[2015年3月更新時点の記載]
[Background]
当時17歳になったばかりの2008年7月にレイズと契約。
2シーズンをベネズエラの教育リーグで過ごした後、2011年シーズンに米本土に上陸。先発と主として育成され、2011年はRkで4.06/1.28、2012年はAで3.41/1.27 、2013年はA+で3.40/1.37とまずまずの結果を残し、着実にステップアップ。2012年にはオールスターの前座、Futures Gameにも出場。2013年12月のルール5ドラフトの対象となるため40人ロースター入りを果たした。2014年のスプリングトレーニングの直前にNate Karnsの見返りとして、Jose Lobaton、Drew Vettlesonとともにナショナルズに移籍。開幕はHarrisburg(AA)。開幕から苦戦した上、5月上旬にヒジの痛みでDL入りしたが、手術には至らず8月に復帰。その後は、4試合で計18回2/3を投げて自責点6(防御率2.89)、21奪三振と結果を残した。秋のアリゾナ秋季リーグに派遣され、7試合に先発し23.2イニングを投げさせてもらったが、6.08/1.56、15奪三振という物足りない結果。
2015年はメジャーのスプリングトレーニングに参加。3試合計4イニングを投げて許した走者は3人、4奪三振と結果を残した。開幕はSyracuse(AAA)のローテーションかと思いきや、最初からブルペン投手として起用。しかも、わずか3試合に投げたところで、故障離脱したCraig Stammenに代わってメジャー昇格。4月17日のフィリーズ戦でメジャーデビューを果たした(1回1失点)。ところが、直後に胃腸出血(gastrointestinal bleeding)のためDL入り。療養、リハビリ登板を経て、6月に復帰・再昇格。
[Comment]
意外と早くブルペンに転向させられました。持ち球の適性や(年齢は若いものの)オプションの都合からゆっくり育成していられないという事情を考えるといい判断だと思います。チーム事情から、こちらも予想より早いメジャー昇格となりましたが、投げているボールを見る限り十分やって行けそう。これから末永く活躍してくれることを期待しています。(2015年6月)
昨シーズン最終盤に好投したことで少し期待感を戻した。アリゾナではダメだったが、スプリングトレーニングでの投球は好印象を残した。開幕直後は先発投手として起用される見込みですが、投球を見る限り変化球に難があり、思い切ってブルペンに転向させてはどうかと思います。(2015年3月)
トレード獲得直後にMike Rizzo GMが「上限が高い」投手と評したように、まだまだ未完成。慌てずに育ってください、と言いたいところですが、若くして契約した中南米選手にありがちなことですが既に40人ロースターに入っておりオプションを消費し始めているため実はあまり時間はありません。DL入りしている場合じゃないです。(2014年6月)
2015/04/29
ロースター異動まとめ (2015年4月)
4/1 Kevin Frandsenをリリース
4/13 Werthが復帰、Matt den DekkerをAAAにオプション
4/14 Rafael Martinが初昇格、Xavier CedenoをDFA
4/15 StammenがDL入り、Taylor Jordanを招集
4/16 Felipe Riveroが初昇格、JordanをAAAにオプション
4/19 Span復帰、Michael TaylorをAAAにオプション
4/22 RiveroがDL入り、Matt Graceが初昇格
4/28 A.J. Coleが初昇格、MartinをAAAにオプション
4/29 Reed JohnsonがDL入り、ColeをAAAにオプション、Michael TaylorとSammy Solisを昇格(Solisは初昇格)
4/13 Werthが復帰、Matt den DekkerをAAAにオプション
4/14 Rafael Martinが初昇格、Xavier CedenoをDFA
4/15 StammenがDL入り、Taylor Jordanを招集
4/16 Felipe Riveroが初昇格、JordanをAAAにオプション
4/19 Span復帰、Michael TaylorをAAAにオプション
4/22 RiveroがDL入り、Matt Graceが初昇格
4/28 A.J. Coleが初昇格、MartinをAAAにオプション
4/29 Reed JohnsonがDL入り、ColeをAAAにオプション、Michael TaylorとSammy Solisを昇格(Solisは初昇格)
2015/02/18
2015 ST Outlook 2(先発投手)
続いて先発投手編です。
●オフの動き
オフの当初からJordan Zimmermannをめぐるトレードが噂されていましたが、1月になってMax Scherzerと7年契約を結んだことで、Zimmermannか同じようにFA前最終年を迎えるDoug Fister、あるいはStephen Strasburgの名さえも取りざたされ、1人はトレードされるに違いないと思われた時期もありました。しかし、結果的には誰も放出されず、まさかの超強力先発ローテーションでスプリングトレーニングを迎えることとなりました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Stephen Strasburg
Jordan Zimmermann
Max Scherzer
Gio Gonzalez
Doug Fister
Tanner Roark
Taylor Jordan
Blake Treinen
Taylor Hill
A.J. Cole
Felipe Rivero
先発ローテーションは、Strasburg、Zimmermann、Scherzer、Fister、そしてGio Gonzalezでほぼ確定。故障さえなければ、昨季1年間ローテーションを守って15勝を記録したTanner Roarkがブルペンに回るという贅沢な布陣となっています。とはいえ、昨季のようにほとんど5人で年間通じて戦えるなどという僥倖に恵まれることは珍しく、実際にはいずれかのタイミングでRoarkが必要とされることになるでしょうから、しっかり調整しておいてもらわなければなりません。
若手では、昨季スポットスターターとして頑張ったBlake Treinen、それにトッププロスペクトのA. J. Coleがどんなピッチングを見せてくれるかが楽しみ。昨季、故障に泣いたTaylor Jordanの回復状態にも注目しています。
とまれ、引き続きトレードの噂が飛び交うことが予想されます。選手たちは、こうした噂に惑わされることなく、しっかり調整することが何より重要。トレードする気がないのであれば、キャンプの早いタイミングで「この戦力で開幕を迎えるんだ。トレードはない。」としっかり明言すべきだと思います。
契約延長について、Zimmermannとはもう無理と諦めています。しかし、Strasburgについては今がいいタイミングだと思います。1年でも長くナショナルズのユニフォームで投げてくれるよう、フロントの英断に期待しています。
●オフの動き
オフの当初からJordan Zimmermannをめぐるトレードが噂されていましたが、1月になってMax Scherzerと7年契約を結んだことで、Zimmermannか同じようにFA前最終年を迎えるDoug Fister、あるいはStephen Strasburgの名さえも取りざたされ、1人はトレードされるに違いないと思われた時期もありました。しかし、結果的には誰も放出されず、まさかの超強力先発ローテーションでスプリングトレーニングを迎えることとなりました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Stephen Strasburg
Jordan Zimmermann
Max Scherzer
Gio Gonzalez
Doug Fister
Tanner Roark
Taylor Jordan
Blake Treinen
Taylor Hill
A.J. Cole
Felipe Rivero
先発ローテーションは、Strasburg、Zimmermann、Scherzer、Fister、そしてGio Gonzalezでほぼ確定。故障さえなければ、昨季1年間ローテーションを守って15勝を記録したTanner Roarkがブルペンに回るという贅沢な布陣となっています。とはいえ、昨季のようにほとんど5人で年間通じて戦えるなどという僥倖に恵まれることは珍しく、実際にはいずれかのタイミングでRoarkが必要とされることになるでしょうから、しっかり調整しておいてもらわなければなりません。
若手では、昨季スポットスターターとして頑張ったBlake Treinen、それにトッププロスペクトのA. J. Coleがどんなピッチングを見せてくれるかが楽しみ。昨季、故障に泣いたTaylor Jordanの回復状態にも注目しています。
とまれ、引き続きトレードの噂が飛び交うことが予想されます。選手たちは、こうした噂に惑わされることなく、しっかり調整することが何より重要。トレードする気がないのであれば、キャンプの早いタイミングで「この戦力で開幕を迎えるんだ。トレードはない。」としっかり明言すべきだと思います。
契約延長について、Zimmermannとはもう無理と諦めています。しかし、Strasburgについては今がいいタイミングだと思います。1年でも長くナショナルズのユニフォームで投げてくれるよう、フロントの英断に期待しています。
2014/08/28
2014 アリゾナ秋季リーグ派遣選手
若手選手の登竜門、アリゾナ秋季リーグに派遣される選手が発表されました。ひとまず下記の7人がMesa Solar Soxに参加します。もしかすると追加・変更されるかもしれません。
Neil Holland, RHP
Derek Self, RHP
Felipe Rivero, LHP
Matt Grace, LHP
Spencer Kieboom, CA
Pedro Severino, CA
Tony Renda, 2B
4投手のうち、Felipe Riveroだけが先発で、Niel Holland、Derek Self、Matt Graceの3人はブルペン投手。Riveroはひじの痛みで長期間で休んでおり、イニング数を増やすために順当な参加と言えるでしょう。Harrisburg(AA)で、シーズン序盤は打ち込まれましたが、復帰後の登板ではなかなか好投しています。HollandとGraceの2人はいずれも今季HarrisburgとSyracuse(AAA)で好投しており、12月のルール5ドラフトに向けてプロテクトするかどうかの見極めの場となりそうです。特にGraceは左腕ということもあり、9月のメジャー昇格の噂もあるほど期待されます。Selfは2012年ドラフト投手陣の出世頭として参加。
野手陣では、Pedro SeverinoとSpencer Kieboomという2人の捕手が送られる珍しい態勢。Tony Rendaを含め若い選手ばかりが送られることになりました。2012年の2順目入団以来、ゆっくりながら順調に(全く目立たずに)Potomac(A+)までステップアップしてきたRendaがどれだけ目立つ活躍ができるかに注目したいですね。
開幕は10月7日。MLBのポストシーズン真っ只中のはずです。
[参考:2013年の派遣選手・成績]
昨年はブログ休止中で記事にしていませんでしたので、この機会に2013年の派遣選手と成績を書いておきます。
Brian Goodwin, OF
87PA .296/.333/.444 2HR 4BB 22K 3SB
Steven Souza, OF
47PA .357/.426/.476 1HR 5BB 11K 10SB
Adrian Nieto, C
55PA .271/.345/.333 6BB 10K
Matt Skole, 3B
64PA .184/.375/.429 3HR 15BB 18K
Sammy Solis, LHP
29.0IP(7GS) 29K 7BB 2.17/1.34
Matt Purke, LHP
23.0IP(6GS) 17K 9BB 3.91/1.26
Richie Mirowski, RHP
12.0IP 10K 2BB 2.25/0.83
Robert Benincasa, RHP
9.0IP 7K 4BB 4.00/1.67
評価を上げたのは、Brian Goodwin、Steven Souza、Sammy Solisの3人。うち、SouzaとSolisは12月のルール5ドラフトを前に40人ロースター入りし、Souzaは今季メジャーデビュー。一方、Solisは故障、Goodwinは不振のシーズンを送っています。まずまずの成績を残していた Adrian Nietoはルール5ドラフトでホワイトソックスに指名され、今日に至るまで控え捕手として十分な数字を残しているので、戻ってくることはなさそうです。
逆に、期待通りの結果を出せなかったのがMatt Purke、Matt Skoleの「元プロスペク」の2人。今季も低迷し、Purkeに至ってはTJ手術に踏切り、このままキャリアが終わってしまいそうな気配です。可もなく不可もなしといった感じだったRichie MirowskiとRobert Benincasaの両ブルペン投手は、今季も可もなく不可もなしという感じでした。
Neil Holland, RHP
Derek Self, RHP
Felipe Rivero, LHP
Matt Grace, LHP
Spencer Kieboom, CA
Pedro Severino, CA
Tony Renda, 2B
4投手のうち、Felipe Riveroだけが先発で、Niel Holland、Derek Self、Matt Graceの3人はブルペン投手。Riveroはひじの痛みで長期間で休んでおり、イニング数を増やすために順当な参加と言えるでしょう。Harrisburg(AA)で、シーズン序盤は打ち込まれましたが、復帰後の登板ではなかなか好投しています。HollandとGraceの2人はいずれも今季HarrisburgとSyracuse(AAA)で好投しており、12月のルール5ドラフトに向けてプロテクトするかどうかの見極めの場となりそうです。特にGraceは左腕ということもあり、9月のメジャー昇格の噂もあるほど期待されます。Selfは2012年ドラフト投手陣の出世頭として参加。
野手陣では、Pedro SeverinoとSpencer Kieboomという2人の捕手が送られる珍しい態勢。Tony Rendaを含め若い選手ばかりが送られることになりました。2012年の2順目入団以来、ゆっくりながら順調に(全く目立たずに)Potomac(A+)までステップアップしてきたRendaがどれだけ目立つ活躍ができるかに注目したいですね。
開幕は10月7日。MLBのポストシーズン真っ只中のはずです。
[参考:2013年の派遣選手・成績]
昨年はブログ休止中で記事にしていませんでしたので、この機会に2013年の派遣選手と成績を書いておきます。
Brian Goodwin, OF
87PA .296/.333/.444 2HR 4BB 22K 3SB
Steven Souza, OF
47PA .357/.426/.476 1HR 5BB 11K 10SB
Adrian Nieto, C
55PA .271/.345/.333 6BB 10K
Matt Skole, 3B
64PA .184/.375/.429 3HR 15BB 18K
Sammy Solis, LHP
29.0IP(7GS) 29K 7BB 2.17/1.34
Matt Purke, LHP
23.0IP(6GS) 17K 9BB 3.91/1.26
Richie Mirowski, RHP
12.0IP 10K 2BB 2.25/0.83
Robert Benincasa, RHP
9.0IP 7K 4BB 4.00/1.67
評価を上げたのは、Brian Goodwin、Steven Souza、Sammy Solisの3人。うち、SouzaとSolisは12月のルール5ドラフトを前に40人ロースター入りし、Souzaは今季メジャーデビュー。一方、Solisは故障、Goodwinは不振のシーズンを送っています。まずまずの成績を残していた Adrian Nietoはルール5ドラフトでホワイトソックスに指名され、今日に至るまで控え捕手として十分な数字を残しているので、戻ってくることはなさそうです。
逆に、期待通りの結果を出せなかったのがMatt Purke、Matt Skoleの「元プロスペク」の2人。今季も低迷し、Purkeに至ってはTJ手術に踏切り、このままキャリアが終わってしまいそうな気配です。可もなく不可もなしといった感じだったRichie MirowskiとRobert Benincasaの両ブルペン投手は、今季も可もなく不可もなしという感じでした。
2014/04/21
My Top 10 Prospects 2014
ということで、My Top 10 Prospects 2014 を選んでみました。
[PITCHERS]
Lucas Giolito, RHP, 19, A
A.J. Cole, RHP, 22, AA
Jake Johansen, RHP, 23, A
Felipe Rivero, LHP, 22, AA
Jefry Rodriguez, RHP, 20, SS?
[HITTERS]
Drew Ward, 3B, 19, A
Michael Taylor, OF, 23, AA
Tony Renda, 2B, 23, A+
Rafael Bautista, OF, 21, A
Pedro Severino, C, 20, A+
昨年同様、順位は付けていません(名前の後はポジション、開幕時の年齢、開幕時の所属レベル)。
選ぶに当たっての基準も昨年と同じく、新人王資格を持っているという他に、次の基準を設けています。
・故障がなく開幕からプレーできる見込み。(× Drew Vettleson)
・AAA以上に到達していない。(☓ Zach Walters, Brian Goodwin)
・24歳未満。(☓Matt Skole、Sammy Solis, Steven Souza)
投手は他にも候補者がいたのですが、悩んだ末にこの5人としました。野手は逆にVettlesonが故障離脱した途端に候補がいなくなり、迷った末に守備の評価は高いものの打撃は期待できない(つまり、ボックススコアを追いかけても今一つ盛り上がれない)Severinoを入れることに・・・。結果、昨年から続いて名前を連ねたのは、Cole とRendaの2人だけとなりました。
今季はこの10人を中心に(できる範囲で)マイナーリーグもチェックし、Prospect Profile シリーズも書いて(更新して)いきたいと思います。
[PITCHERS]
Lucas Giolito, RHP, 19, A
A.J. Cole, RHP, 22, AA
Jake Johansen, RHP, 23, A
Felipe Rivero, LHP, 22, AA
Jefry Rodriguez, RHP, 20, SS?
[HITTERS]
Drew Ward, 3B, 19, A
Michael Taylor, OF, 23, AA
Tony Renda, 2B, 23, A+
Rafael Bautista, OF, 21, A
Pedro Severino, C, 20, A+
昨年同様、順位は付けていません(名前の後はポジション、開幕時の年齢、開幕時の所属レベル)。
選ぶに当たっての基準も昨年と同じく、新人王資格を持っているという他に、次の基準を設けています。
・故障がなく開幕からプレーできる見込み。(× Drew Vettleson)
・AAA以上に到達していない。(☓ Zach Walters, Brian Goodwin)
・24歳未満。(☓Matt Skole、Sammy Solis, Steven Souza)
投手は他にも候補者がいたのですが、悩んだ末にこの5人としました。野手は逆にVettlesonが故障離脱した途端に候補がいなくなり、迷った末に守備の評価は高いものの打撃は期待できない(つまり、ボックススコアを追いかけても今一つ盛り上がれない)Severinoを入れることに・・・。結果、昨年から続いて名前を連ねたのは、Cole とRendaの2人だけとなりました。
今季はこの10人を中心に(できる範囲で)マイナーリーグもチェックし、Prospect Profile シリーズも書いて(更新して)いきたいと思います。
2014/04/18
Sickels: Nationals Top 20 Prospects
著名なプロスペクトランキングの最後の最後、全ランキング、全球団の最後として、4月16日にSickelsのナショナルズ・ランキング(元記事)が発表されました(もう、とっくにシーズン始まってるんですが・・・)。
Sickels独自のGradeによると、昨年はいなかったGrade A-が1人(Lucas Giolito)いて、Grade B-以上が8人から9人にやはり1人増えたということで、組織としての厚みは少し改善したという感じ。昨年のランキングからの脱落者では、9位だった Matt Purkeと13位だったDestin Hoodの伸び悩みが残念でした。
トップ3はここでも鉄板。以下では、Drew Wardへの高い評価と、逆にSammy Solisへの低い評価が特に目立ちます
Grade A-
1. Lucas Giolito, RHP
Grade B
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
Grade B-
4. Matt Skole, 1B-3B
5. Drew Ward, 3B
6. Michael Taylor, OF
7. Steven Souza, OF
8. Felipe Rivero, LHP
9. Tony Renda, 2B
Grade C+
10. Drew Vettleson, OF
11. Jake Johansen, RHP
12. Eury Perez, OF
13. Zach Walters, INF
14. Aaron Barrett, RHP
15. Rafael Bautista, OF
16. Sammy Solis, LHP
Grade C
17. Blake Treinen, RHP
18. Jefry Rodriguez, RHP
19. Randy Encarnacion, OF
20. Osvaldo Abreu, SS
OTHERS: Dakota Bacus, RHP; Isaac Ballou, OF; Robert Benincasa, RHP; Anderson Franco, 3B; Christian Garcia, RHP; Neil Holland, RHP; Destin Hood, OF; Richie Mirowski, RHP; Brett Mooneyham, LHP; Nic Pivetta, RHP; Matt Purke, LHP; Blake Schwartz, RHP; Austin Voth, RHP
Sickels独自のGradeによると、昨年はいなかったGrade A-が1人(Lucas Giolito)いて、Grade B-以上が8人から9人にやはり1人増えたということで、組織としての厚みは少し改善したという感じ。昨年のランキングからの脱落者では、9位だった Matt Purkeと13位だったDestin Hoodの伸び悩みが残念でした。
トップ3はここでも鉄板。以下では、Drew Wardへの高い評価と、逆にSammy Solisへの低い評価が特に目立ちます
Grade A-
1. Lucas Giolito, RHP
Grade B
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
Grade B-
4. Matt Skole, 1B-3B
5. Drew Ward, 3B
6. Michael Taylor, OF
7. Steven Souza, OF
8. Felipe Rivero, LHP
9. Tony Renda, 2B
Grade C+
10. Drew Vettleson, OF
11. Jake Johansen, RHP
12. Eury Perez, OF
13. Zach Walters, INF
14. Aaron Barrett, RHP
15. Rafael Bautista, OF
16. Sammy Solis, LHP
Grade C
17. Blake Treinen, RHP
18. Jefry Rodriguez, RHP
19. Randy Encarnacion, OF
20. Osvaldo Abreu, SS
OTHERS: Dakota Bacus, RHP; Isaac Ballou, OF; Robert Benincasa, RHP; Anderson Franco, 3B; Christian Garcia, RHP; Neil Holland, RHP; Destin Hood, OF; Richie Mirowski, RHP; Brett Mooneyham, LHP; Nic Pivetta, RHP; Matt Purke, LHP; Blake Schwartz, RHP; Austin Voth, RHP
2014/04/02
マイナーリーグも開幕間近
マイナーリーグも4月3日の開幕が近付いてきました。各チームから開幕ロースターが発表になっています。BAトップ30に名前が挙がっていたプロスペクトを中心に、気になる選手の所属を紹介しておきます。
[AAA: Syracuse Chiefs]
開幕ローテーションはBlake Treinen、Daniel Rosenbaum、Ryan Tatuskso、Taylor Hill、Omar Povedaと発表あれており、それに先日マイナー契約を結んだベテラン左腕のAaron Laffeyが加わっても、あまりぱっとしません。一方の野手は綺羅星のごとくプロスペクトが並んでいます。捕手Jhonatan Solano、一塁Tyler Moore、二塁Jeff Kobernus、遊撃Zach Walters、左翼Eury Perez、中堅Brian Goodwin、右翼Steve Souza。ここでしっかり成績を残して待機していればメジャーから声がかかるという選手ばかり。また、ブルペンに目を移してもChristian Garcia、Xavier Cedeno、Ryan Mattheus、Manny Delcarmenと、実力のある投手が控えています。
[AA: Harrisburg Senators]
投打ともに楽しみな選手がそろったチーム。A.J. Cole、Matt Skole、Michael Taylor、Matt Purkeと改訂後トップ10の選手が4人。さらに、トレードでレイズからやってきたFelipe RiveroとDrew Vettlesonもここにいます。投手の3人にはしっかりした成績を残し、早々にAAAに上がってもらいたいですね。なお、Sandy Leonも当初ここにアサインされていましたが、Wilson Ramosの故障離脱により、開幕早々にメジャーに昇格。
[A+: Potomac Nationals]
一番上位のプロスペクトは改訂後10位のTony Rendaというやや地味なロースターとなっています。一部で異様に高く評価されることもあるPedro Severino捕手もここで開幕(守備で評価されているのでボックススコアを見ていてもあまり目立たないわけですが)。投手陣では、Brett Mooneyham、Nick Lee、それに今年のトップ30には入りませんでしたが昨年のMy Top 10 Prospectsで注目したRonald Penaがローテーション。クローザーはRobert Benincasa。
[A: Hagerstown Suns]
超楽しみなチーム。Lucas Giolito、Jake Johansen、Austin Voth、Nick Pivetta、それにトップ30外ですが、昨季GCLで13試合に登板して1.82/0.83という支配的投球を見せていたHector Silvestreがローテーションを組む見込み。野手でもDrew WardとRafael Bautistaという楽しみな選手に加え、昨季のMy Top 10 ProspectsだったEstarlin Martinezもここにいます。
[Not Listed]
Sammy Solisはもうしばらくフロリダのキャンプ地で過ごすそうです。スプリングトレーニング中に痛めた背中の影響という理由ですが、実際はそんなに悪いわけではなく、投球イニング調整のためではないかとの見方もあります。この他、こちらは本当に故障しているErik DavisもDLで開幕。この他、BAトップ30に入っていてここに名前がないのはJefry Rodriguez。昨季はGCLで好投しましたが、Hagerstownはまだ早いとの判断でAuburn Doubledays (SS)で開幕ということになりそうです。
[AAA: Syracuse Chiefs]
開幕ローテーションはBlake Treinen、Daniel Rosenbaum、Ryan Tatuskso、Taylor Hill、Omar Povedaと発表あれており、それに先日マイナー契約を結んだベテラン左腕のAaron Laffeyが加わっても、あまりぱっとしません。一方の野手は綺羅星のごとくプロスペクトが並んでいます。捕手Jhonatan Solano、一塁Tyler Moore、二塁Jeff Kobernus、遊撃Zach Walters、左翼Eury Perez、中堅Brian Goodwin、右翼Steve Souza。ここでしっかり成績を残して待機していればメジャーから声がかかるという選手ばかり。また、ブルペンに目を移してもChristian Garcia、Xavier Cedeno、Ryan Mattheus、Manny Delcarmenと、実力のある投手が控えています。
[AA: Harrisburg Senators]
投打ともに楽しみな選手がそろったチーム。A.J. Cole、Matt Skole、Michael Taylor、Matt Purkeと改訂後トップ10の選手が4人。さらに、トレードでレイズからやってきたFelipe RiveroとDrew Vettlesonもここにいます。投手の3人にはしっかりした成績を残し、早々にAAAに上がってもらいたいですね。なお、Sandy Leonも当初ここにアサインされていましたが、Wilson Ramosの故障離脱により、開幕早々にメジャーに昇格。
[A+: Potomac Nationals]
一番上位のプロスペクトは改訂後10位のTony Rendaというやや地味なロースターとなっています。一部で異様に高く評価されることもあるPedro Severino捕手もここで開幕(守備で評価されているのでボックススコアを見ていてもあまり目立たないわけですが)。投手陣では、Brett Mooneyham、Nick Lee、それに今年のトップ30には入りませんでしたが昨年のMy Top 10 Prospectsで注目したRonald Penaがローテーション。クローザーはRobert Benincasa。
[A: Hagerstown Suns]
超楽しみなチーム。Lucas Giolito、Jake Johansen、Austin Voth、Nick Pivetta、それにトップ30外ですが、昨季GCLで13試合に登板して1.82/0.83という支配的投球を見せていたHector Silvestreがローテーションを組む見込み。野手でもDrew WardとRafael Bautistaという楽しみな選手に加え、昨季のMy Top 10 ProspectsだったEstarlin Martinezもここにいます。
[Not Listed]
Sammy Solisはもうしばらくフロリダのキャンプ地で過ごすそうです。スプリングトレーニング中に痛めた背中の影響という理由ですが、実際はそんなに悪いわけではなく、投球イニング調整のためではないかとの見方もあります。この他、こちらは本当に故障しているErik DavisもDLで開幕。この他、BAトップ30に入っていてここに名前がないのはJefry Rodriguez。昨季はGCLで好投しましたが、Hagerstownはまだ早いとの判断でAuburn Doubledays (SS)で開幕ということになりそうです。
2014/03/07
Fangraphs: Nationals Top 15 Prospects
Fangraphsからもナショナルズのプロスペクトランキングが出ました。トップ10にプラス5人の計15人が紹介されています(元記事)。
1. Lucas Giolito, RHP
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. Sammy Solis, LHP
7. Zach Walters, SS
8. Drew Vettleson, OF
9. Michael Taylor, OF
10. Matt Skole, 1B
11. Drew Ward, 3B
12. Jake Johansen, RHP
13. Pedro Severino, C
14. Tonny Renda, 2B
15. Matt Purke, LHP
トップ3は鉄板。
1番のサプライズは、5位にFelipe Rivero、8位にDrew Vettlesonと2月のトレードでレイズから来た2人が高く評価されていること。トレード後に公表された他のランキング(BP、MLB.com)と異なり、Riveroのほうが上にランクされています。こちらのほうが個人的に納得できますが、それにしても5位はやや高過ぎるような気もします。
逆に評価が低いのが、Michael Taylor、Matt Purke、それに圏外のJefry Rodriguez。
もう1つの特徴は、昨年のドラフト上位の2人の順位が、他のランキングとは異なりDrew Wardが上なこと。個人的にはこちらのほうがしっくりきます。
1. Lucas Giolito, RHP
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. Sammy Solis, LHP
5. Felipe Rivero, LHP
6. Steven Souza, OF7. Zach Walters, SS
8. Drew Vettleson, OF
9. Michael Taylor, OF
10. Matt Skole, 1B
11. Drew Ward, 3B
12. Jake Johansen, RHP
13. Pedro Severino, C
14. Tonny Renda, 2B
15. Matt Purke, LHP
トップ3は鉄板。
1番のサプライズは、5位にFelipe Rivero、8位にDrew Vettlesonと2月のトレードでレイズから来た2人が高く評価されていること。トレード後に公表された他のランキング(BP、MLB.com)と異なり、Riveroのほうが上にランクされています。こちらのほうが個人的に納得できますが、それにしても5位はやや高過ぎるような気もします。
逆に評価が低いのが、Michael Taylor、Matt Purke、それに圏外のJefry Rodriguez。
もう1つの特徴は、昨年のドラフト上位の2人の順位が、他のランキングとは異なりDrew Wardが上なこと。個人的にはこちらのほうがしっくりきます。
2014/02/14
Karns と Lobaton ほか2人のトレード
スプリングトレーニングがいよいよ始まるというタイミングになって(実際、今回のトレード対象の選手たちはもうそれぞれのキャンプ地に入っていました)、レイズとの間でトレードが成立。
ナショナルズからNate Karns投手がレイズに移り、ナショナルズはJose Lobaton捕手と、マイナーのFelipe Rivero投手とDrew Vettleson外野手を獲得しました。
Nate Karns
3G (3GS) 12.0IP 6BB 11K 7.50/1.92 [2013 MLB]
23G (23GS) 132.2IP 155K 48BB 3.26/1.18 [2013 AA]
2012年までの経緯は2012年に球団公式の最優秀マイナーリーガーに選ばれた際に書いた記事をご覧ください(こちら)。そして、大きく期待されて迎えた昨シーズン、5月にRoss Detwilerが故障離脱してローテーションが空いた際に最初に呼ばれたのがKarnsでした。しかし、3度の先発機会では結果を残せず、AAに逆戻り。とはいえ、その後AAでは上記のような立派な数字を残し、2月に発表されたBAのランキングでは組織内9位(Robbie Rayを除けば8位)とプロスペクトの地位を保っています。
Jose Lobaton
100G 311PA 7HR 65K .249/.320/.394 0SB (2013 MLB)
ベネズエラ出身の29歳の捕手。両打ちの打撃はそこそこパワーもあり、特に左打席でよく打っています。守備面では、盗塁阻止率こそあまり高くないものの、キャッチング技術は高く評価されています。昨季はレイズでJose Molinaと仕事を分け合い、キャリア最高の打撃成績を残しましたが、オフにRyan Haniganをトレードで獲得してしまったために、完全に宙に浮いた状態になっていました(オプションが切れウェイバーを通さないとマイナーに落とせません)。デビューが遅かったのでまだ年俸調停前であと4年は雇えます。
Felipe Rivero
25G (23GS) 127.0IP 91K 52BB 3.40/1.37 (2013 A+)
ベネズエラ出身の22歳の左腕投手。BAによるとレイズの組織内で17位のプロスペクトとされていますが、Fangraphsでは10位。昨季はA+で安定した投球を見せ、評価は上昇中。まだAAにも到達していませんが、昨年12月のルール5ドラフトの対象となるところでプロテクトのために40人ロースターに入っています。球速は95マイルを投げるが、安定性に欠けるとのこと。
Drew Vettleson
121G 516PA 4HR 78K .274/.331/.388 5SB (2013 A+)
やはり22歳の外野手。左打ち。2010年ドラフト1順目サンドイッチピック(全体42位)で高卒入団。最初の2シーズンは好成績で順調にステップアップしましたが、昨季はA+で少し頭をぶつけた感じで本塁打数も盗塁数も激減。BAのランキングでも昨年の11位から今年は20位に落ちました。守備も課題が多く、ライトしか守れません。
++++++++++++++++++
控え捕手を強化したかったナショナルズと先発投手の層を厚くしたかったレイズのニーズが合致した形でのトレード。
健康でいる限りはWilson Ramosをレギュラーとして使い続けるつもりのナショナルズにとって、そこそこ打ててそこそこ守れ、仮にRamosが長期離脱するとなった場合には何とかレギュラーとしてやっていけるだけの力がありそうなLobatonは、理想的な控え捕手と言えるでしょう。少なくとも、Jhonatan Solano、Sandy Leonという実績のない2人に比べれば明らかなグレードアップです。
とはいえ、当初1対1トレードかのように報じられた時は、レイズで明らかに余剰となっていたLobatonの獲得のためにKarnsは出し過ぎだろう、という印象を持ちました。しかし、Karnsは既に26歳になっている上、昨シーズン同じようにメジャーでの機会を与えられて結果を残したTanner RoarkとTaylor Jordanに完全に追い抜かれており、最も「出してもいい」投手だったのは間違いありません。むしろ、価値が下がってしまう前のいいタイミングで売り切ったと言えるかもしれません(ブルペンに回せば支配的な投手になれる可能性を持っており、そういう意味ではやっぱり惜しかったかなと思いますが)。
しかも、Lobatonだけでなく、プロスペクトとしての価値が十分にある2人の22歳を獲得したとあっては、これは完全に、またしてもRizzo GMがうまくやったという感想を持たざるを得ません。Riveroが大きく注目されていますが、Vettlesonの数字もよくよく見ると、本塁打は減っていますが二塁打はむしろ増えており、まだ若いので、これから成績・評価を戻してくる可能性は十分あると思われます。
ナショナルズに来た3人はもちろんKarnsにも、今後、活躍してくれることを期待しています。
ナショナルズからNate Karns投手がレイズに移り、ナショナルズはJose Lobaton捕手と、マイナーのFelipe Rivero投手とDrew Vettleson外野手を獲得しました。
Nate Karns
3G (3GS) 12.0IP 6BB 11K 7.50/1.92 [2013 MLB]
23G (23GS) 132.2IP 155K 48BB 3.26/1.18 [2013 AA]
2012年までの経緯は2012年に球団公式の最優秀マイナーリーガーに選ばれた際に書いた記事をご覧ください(こちら)。そして、大きく期待されて迎えた昨シーズン、5月にRoss Detwilerが故障離脱してローテーションが空いた際に最初に呼ばれたのがKarnsでした。しかし、3度の先発機会では結果を残せず、AAに逆戻り。とはいえ、その後AAでは上記のような立派な数字を残し、2月に発表されたBAのランキングでは組織内9位(Robbie Rayを除けば8位)とプロスペクトの地位を保っています。
Jose Lobaton
100G 311PA 7HR 65K .249/.320/.394 0SB (2013 MLB)
ベネズエラ出身の29歳の捕手。両打ちの打撃はそこそこパワーもあり、特に左打席でよく打っています。守備面では、盗塁阻止率こそあまり高くないものの、キャッチング技術は高く評価されています。昨季はレイズでJose Molinaと仕事を分け合い、キャリア最高の打撃成績を残しましたが、オフにRyan Haniganをトレードで獲得してしまったために、完全に宙に浮いた状態になっていました(オプションが切れウェイバーを通さないとマイナーに落とせません)。デビューが遅かったのでまだ年俸調停前であと4年は雇えます。
Felipe Rivero
25G (23GS) 127.0IP 91K 52BB 3.40/1.37 (2013 A+)
ベネズエラ出身の22歳の左腕投手。BAによるとレイズの組織内で17位のプロスペクトとされていますが、Fangraphsでは10位。昨季はA+で安定した投球を見せ、評価は上昇中。まだAAにも到達していませんが、昨年12月のルール5ドラフトの対象となるところでプロテクトのために40人ロースターに入っています。球速は95マイルを投げるが、安定性に欠けるとのこと。
Drew Vettleson
121G 516PA 4HR 78K .274/.331/.388 5SB (2013 A+)
やはり22歳の外野手。左打ち。2010年ドラフト1順目サンドイッチピック(全体42位)で高卒入団。最初の2シーズンは好成績で順調にステップアップしましたが、昨季はA+で少し頭をぶつけた感じで本塁打数も盗塁数も激減。BAのランキングでも昨年の11位から今年は20位に落ちました。守備も課題が多く、ライトしか守れません。
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控え捕手を強化したかったナショナルズと先発投手の層を厚くしたかったレイズのニーズが合致した形でのトレード。
健康でいる限りはWilson Ramosをレギュラーとして使い続けるつもりのナショナルズにとって、そこそこ打ててそこそこ守れ、仮にRamosが長期離脱するとなった場合には何とかレギュラーとしてやっていけるだけの力がありそうなLobatonは、理想的な控え捕手と言えるでしょう。少なくとも、Jhonatan Solano、Sandy Leonという実績のない2人に比べれば明らかなグレードアップです。
とはいえ、当初1対1トレードかのように報じられた時は、レイズで明らかに余剰となっていたLobatonの獲得のためにKarnsは出し過ぎだろう、という印象を持ちました。しかし、Karnsは既に26歳になっている上、昨シーズン同じようにメジャーでの機会を与えられて結果を残したTanner RoarkとTaylor Jordanに完全に追い抜かれており、最も「出してもいい」投手だったのは間違いありません。むしろ、価値が下がってしまう前のいいタイミングで売り切ったと言えるかもしれません(ブルペンに回せば支配的な投手になれる可能性を持っており、そういう意味ではやっぱり惜しかったかなと思いますが)。
しかも、Lobatonだけでなく、プロスペクトとしての価値が十分にある2人の22歳を獲得したとあっては、これは完全に、またしてもRizzo GMがうまくやったという感想を持たざるを得ません。Riveroが大きく注目されていますが、Vettlesonの数字もよくよく見ると、本塁打は減っていますが二塁打はむしろ増えており、まだ若いので、これから成績・評価を戻してくる可能性は十分あると思われます。
ナショナルズに来た3人はもちろんKarnsにも、今後、活躍してくれることを期待しています。
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