12/1 Jose Lobatonと年俸調停を回避して1年契約
12/2 Derek Norrisをトレード獲得
12/2 Ben RevereがノンテンダーFAとして退団(Danny Espinosaを含め他の対象者には契約提示)
12/7 Adan Eatonをトレード獲得(Lucas Giolito, Reynaldo Lopez, Dane Dunningを放出)
12/10 Danny Espinosaをエンゼルスへトレード (Austin AdamsとKyle McGowinを獲得)
12/14頃 Emmanuel Burriss等とマイナー契約
2016/12/17
2016/12/12
Danny Espinosaをエンゼルスへトレード
Danny Espinosaがエンゼルスへトレードされました。
先に結論を言ってしまえば、「やや残念だけれどこれでよかった」と思います。
2008年のドラフト3順目入団。2008年の2月に私がブログを始めて最初にあったドラフトでした。同期組の中では、Tom Mione(10順目)、Tyler Moore(16順目)、Steve Lombardozzi(19順目)がナショナルズでメジャーに到達しましたが、とうとう最後の1人の退団となりました。そういう意味でも、今回のトレードは感慨深いですね。
せっかくなので、山あり谷ありのEspinosaのキャリアを振り返っておきます。
メジャー昇格までは順調そのものでした。ドラフト後、New York Penn League(SS)できっちり結果を残し、翌2009年には早くもPotomac(A+)で開幕。ここでも結果を残し、Futures Game、リーグ・オールスターに選出され、そしてアリゾナ秋季リーグでも大活躍。Harrisburg(AA)で開幕した2010年も前半戦でAAの投手を打ちこみ、リーグ・オールスター、2年連続のFutures Game出場の後、Syracuse(AAA)へ昇格。そして、セプテンバーコールアップでメジャーに昇格し、メジャーデビューを果たしました。実質2年目でのスピード出世。しかもいきなり月間6本塁打(打率は2割ちょっとでしたが)。足もあり、パワーもあり、そしてショートの守備力は抜群とあって、そのオフのBAのランキングでは全体66位という高い評価を受けました。そして2011年はセカンドのレギュラーとして158試合に出場し、21本塁打。公式の新人王投票でも得票するほどの活躍。デビューが1年早かったため(Espinosaをセカンドに押しのけて)ショートを守っていたIan Desmondが特に守備面で安定しないため、Espinosaこそが将来のナショナルズのショートストップであるべきだと言われた時期でした。
しかし、結果的には、2015年シーズン終了後にDesmondがFA退団するまで、ショートの座を奪うことはできませんでした(Desmondが故障中は守りましたが)。
チームが初の地区優勝を達成した2012年にはチーム最多の160試合に出場して貢献したものの、ナ・リーグ最多の189三振を喫し、課題も浮き彫りになりました。そしてEspinosaにとっては悪夢のようなシーズンとなったのが翌2013年。2012年9月に守備で痛めた左肩の影響もあって、開幕から打撃絶不調。さらに死球で右腕も痛めたということで、6月にDL入り。回復後も、セカンドのポジションはルーキーのAnthony Rendonに奪われてしまったため、AAAでシーズンを終えることになりました。なお、この時にマイナーへのオプションを行使されたため、FA権の取得が1年遅れることになっています(ずっとメジャーに在籍していれば今オフFA退団していたはずでした)。この頃にもトレードの噂が出ていましたが、2014年は控え内野手扱いで開幕メジャー。チーム内の故障でセカンドを中心に100試合以上に出場しましたが、とにかく打てず。優勝争いをしていたシーズン終盤は結局ベンチを温めていました。2015年は、スプリングトレーニングで右打ちに専念することも試みたり(開幕後はスイッチヒッターに戻った)、ファーストやレフトまで守るスーパーユーティリティ性を発揮してみたりして、打撃成績も多少改善させ、何とかチーム内での居場所を確保していました。
そして今季、Desmondが退団したことでようやく廻ってきたショートのレギュラーとしての出場。守備はもちろん素晴らしかった。エラーの数は多かったものの、それで守備力を判断する時代ではありません。またバットでも前半戦はよく打ち、AAAで結果を残していたTrea Turnerをブロックする形になるほどでした。しかし、シーズンが進むに連れて打撃は下降線を描き、7月以降の成績は.186/.276/.312、308打席で107三振という悲惨な数字でした。キャリアハイの24本塁打を放ちましたが、3打席に1度は三振では・・・。それでも守備力を買って最後まで使ってもらいましたが、ポストシーズンでも18打席でわずか2安打、8三振。成長著しいTurnerと比較すると、来季のレギュラーの座は危うい状況でシーズンを終えていました。
Danny Espinosa (2010-2016: 7 Seasons: for Nationals)
779G 2972PA 598H 92HR 285RBI .226/.302/.388 60SB
出場試合数はナショナルズ歴代3位、セカンドでの先発491試合はぶっちぎりの1位。安打数や本塁打数など多くの積み上げ系の成績では、歴代5位前後に位置しているものが多いですね。そんな中、目立つのは「死球王」ぶり。2016年にも自己最多の20個をもらい、通算73個。2位の2倍以上の数字です。
そして、先日のAdam Eatonのトレード獲得により、来季はTurnerがショートにコンバートされることが明らかとなり、チーム内での立場をなくしていた矢先にトレードが決まりました。
足掛け(マイナーも含めて)9シーズンに渡った長いナショナルズでのキャリアの終わり方としてはやや残念な形ではありますが、Espinosa本人にとってもチームにとっても、これでよかったと思います。
エンゼルスで大いに活躍し、来オフ、堂々とFA市場に参戦してくることを心から願っています。
==========
交換相手はAustin AdamsとKyle McGowinという2人の25歳の右腕投手。2人ともメジャー経験はありませんが、近いうちにメジャーデビューする可能性は十分というレベルの投手。
Austin Adams (2016 for Arkansas(AA) of LAA)
32G 41.1IP 2HR 24BB 61K 3.05/1.28
Adamsは2012年のドラフト8順目。入団当初からブルペン投手として育成され、昨シーズン(2015年)途中にAA、さらにシーズン終了間際にAAAに昇格するまでは着実にステップアップ。今季は再びAAで開幕し、AAAに昇格してもいいような成績を残しましたが、7月にDL入りしたこともあり、AAでシーズンを終えています。上記のAAでの成績では、特にイニング数の約1.5倍という極めて高い奪三振率が目を引きます。
奪三振率の高さはプロ入り後ずっと維持しています。最大の武器はエンゼルス傘下のプロスペクトの中でも最高という評価を受けているスライダー。これに93マイル程度の速球とチェンジアップを交えて三振の山を築いてきました。課題は制球力。今季はかなり改善したとはいえ、それでも9イニングあたり5.2は多過ぎ。この点さえ向上すればセットアッパーも務まると言われています。
11月、ルール5ドラフトを前に40人ロースター入りを果たしており、当然、ナショナルズでも40人ロースター選手として来春のスプリングトレーニングに参加します。開幕はAAA(クローザー?)と予想されますが、展開によっては意外に早くメジャーデビューするかもしれません。
Kyle McGowin (2016 for Salt Lake(AA) of LAA)
22G(22GS) 116.1IP 46BB 98K 6.11/1.63
McGowinは2013年のドラフト5順目。プロ入り後は一貫して先発として投げています。Adamsよりも速いスピードでマイナーを昇格し、今季はAAAでも投げました。が、結果は伴っていません。球速は90マイルちょっと程度で、変化球も特筆すべきものはなく、コントロールも決して良いわけではない。被本塁打も多い。こうしてみると良いところはほとんどないようにも見えますが、Salt Lakeは圧倒的に打者有利とされるPacific Coast League所属なので多少は割り引いでもいいかもしれません。長身で潜在能力は高いという元々の評価に期待しましょうか。
まだルール5の対象となっておらず、40人ロースターには入っていません。
先に結論を言ってしまえば、「やや残念だけれどこれでよかった」と思います。
2008年のドラフト3順目入団。2008年の2月に私がブログを始めて最初にあったドラフトでした。同期組の中では、Tom Mione(10順目)、Tyler Moore(16順目)、Steve Lombardozzi(19順目)がナショナルズでメジャーに到達しましたが、とうとう最後の1人の退団となりました。そういう意味でも、今回のトレードは感慨深いですね。
せっかくなので、山あり谷ありのEspinosaのキャリアを振り返っておきます。
メジャー昇格までは順調そのものでした。ドラフト後、New York Penn League(SS)できっちり結果を残し、翌2009年には早くもPotomac(A+)で開幕。ここでも結果を残し、Futures Game、リーグ・オールスターに選出され、そしてアリゾナ秋季リーグでも大活躍。Harrisburg(AA)で開幕した2010年も前半戦でAAの投手を打ちこみ、リーグ・オールスター、2年連続のFutures Game出場の後、Syracuse(AAA)へ昇格。そして、セプテンバーコールアップでメジャーに昇格し、メジャーデビューを果たしました。実質2年目でのスピード出世。しかもいきなり月間6本塁打(打率は2割ちょっとでしたが)。足もあり、パワーもあり、そしてショートの守備力は抜群とあって、そのオフのBAのランキングでは全体66位という高い評価を受けました。そして2011年はセカンドのレギュラーとして158試合に出場し、21本塁打。公式の新人王投票でも得票するほどの活躍。デビューが1年早かったため(Espinosaをセカンドに押しのけて)ショートを守っていたIan Desmondが特に守備面で安定しないため、Espinosaこそが将来のナショナルズのショートストップであるべきだと言われた時期でした。
しかし、結果的には、2015年シーズン終了後にDesmondがFA退団するまで、ショートの座を奪うことはできませんでした(Desmondが故障中は守りましたが)。
チームが初の地区優勝を達成した2012年にはチーム最多の160試合に出場して貢献したものの、ナ・リーグ最多の189三振を喫し、課題も浮き彫りになりました。そしてEspinosaにとっては悪夢のようなシーズンとなったのが翌2013年。2012年9月に守備で痛めた左肩の影響もあって、開幕から打撃絶不調。さらに死球で右腕も痛めたということで、6月にDL入り。回復後も、セカンドのポジションはルーキーのAnthony Rendonに奪われてしまったため、AAAでシーズンを終えることになりました。なお、この時にマイナーへのオプションを行使されたため、FA権の取得が1年遅れることになっています(ずっとメジャーに在籍していれば今オフFA退団していたはずでした)。この頃にもトレードの噂が出ていましたが、2014年は控え内野手扱いで開幕メジャー。チーム内の故障でセカンドを中心に100試合以上に出場しましたが、とにかく打てず。優勝争いをしていたシーズン終盤は結局ベンチを温めていました。2015年は、スプリングトレーニングで右打ちに専念することも試みたり(開幕後はスイッチヒッターに戻った)、ファーストやレフトまで守るスーパーユーティリティ性を発揮してみたりして、打撃成績も多少改善させ、何とかチーム内での居場所を確保していました。
そして今季、Desmondが退団したことでようやく廻ってきたショートのレギュラーとしての出場。守備はもちろん素晴らしかった。エラーの数は多かったものの、それで守備力を判断する時代ではありません。またバットでも前半戦はよく打ち、AAAで結果を残していたTrea Turnerをブロックする形になるほどでした。しかし、シーズンが進むに連れて打撃は下降線を描き、7月以降の成績は.186/.276/.312、308打席で107三振という悲惨な数字でした。キャリアハイの24本塁打を放ちましたが、3打席に1度は三振では・・・。それでも守備力を買って最後まで使ってもらいましたが、ポストシーズンでも18打席でわずか2安打、8三振。成長著しいTurnerと比較すると、来季のレギュラーの座は危うい状況でシーズンを終えていました。
Danny Espinosa (2010-2016: 7 Seasons: for Nationals)
779G 2972PA 598H 92HR 285RBI .226/.302/.388 60SB
出場試合数はナショナルズ歴代3位、セカンドでの先発491試合はぶっちぎりの1位。安打数や本塁打数など多くの積み上げ系の成績では、歴代5位前後に位置しているものが多いですね。そんな中、目立つのは「死球王」ぶり。2016年にも自己最多の20個をもらい、通算73個。2位の2倍以上の数字です。
そして、先日のAdam Eatonのトレード獲得により、来季はTurnerがショートにコンバートされることが明らかとなり、チーム内での立場をなくしていた矢先にトレードが決まりました。
足掛け(マイナーも含めて)9シーズンに渡った長いナショナルズでのキャリアの終わり方としてはやや残念な形ではありますが、Espinosa本人にとってもチームにとっても、これでよかったと思います。
エンゼルスで大いに活躍し、来オフ、堂々とFA市場に参戦してくることを心から願っています。
==========
交換相手はAustin AdamsとKyle McGowinという2人の25歳の右腕投手。2人ともメジャー経験はありませんが、近いうちにメジャーデビューする可能性は十分というレベルの投手。
Austin Adams (2016 for Arkansas(AA) of LAA)
32G 41.1IP 2HR 24BB 61K 3.05/1.28
Adamsは2012年のドラフト8順目。入団当初からブルペン投手として育成され、昨シーズン(2015年)途中にAA、さらにシーズン終了間際にAAAに昇格するまでは着実にステップアップ。今季は再びAAで開幕し、AAAに昇格してもいいような成績を残しましたが、7月にDL入りしたこともあり、AAでシーズンを終えています。上記のAAでの成績では、特にイニング数の約1.5倍という極めて高い奪三振率が目を引きます。
奪三振率の高さはプロ入り後ずっと維持しています。最大の武器はエンゼルス傘下のプロスペクトの中でも最高という評価を受けているスライダー。これに93マイル程度の速球とチェンジアップを交えて三振の山を築いてきました。課題は制球力。今季はかなり改善したとはいえ、それでも9イニングあたり5.2は多過ぎ。この点さえ向上すればセットアッパーも務まると言われています。
11月、ルール5ドラフトを前に40人ロースター入りを果たしており、当然、ナショナルズでも40人ロースター選手として来春のスプリングトレーニングに参加します。開幕はAAA(クローザー?)と予想されますが、展開によっては意外に早くメジャーデビューするかもしれません。
Kyle McGowin (2016 for Salt Lake(AA) of LAA)
22G(22GS) 116.1IP 46BB 98K 6.11/1.63
McGowinは2013年のドラフト5順目。プロ入り後は一貫して先発として投げています。Adamsよりも速いスピードでマイナーを昇格し、今季はAAAでも投げました。が、結果は伴っていません。球速は90マイルちょっと程度で、変化球も特筆すべきものはなく、コントロールも決して良いわけではない。被本塁打も多い。こうしてみると良いところはほとんどないようにも見えますが、Salt Lakeは圧倒的に打者有利とされるPacific Coast League所属なので多少は割り引いでもいいかもしれません。長身で潜在能力は高いという元々の評価に期待しましょうか。
まだルール5の対象となっておらず、40人ロースターには入っていません。
2016/07/06
Danny Espinosaが週間MVP
7月3日までの週のナ・リーグ週間MVPにDanny Espinosa遊撃手が選ばれました。
ハイライトは6月30日と7月3日の両方の試合で記録した、「満塁弾を含む左右打席での2本塁打」となりますが、対象期間の7試合での数字はこのように素晴らしいを通り越して驚異的なものでした。
7G 31PA 5HR 17RBI .423/.516/1.077
簡単にはTrea Turnerに地位を明け渡さないぞという気迫を感じ、応援したくなります。ガンバレ!
ハイライトは6月30日と7月3日の両方の試合で記録した、「満塁弾を含む左右打席での2本塁打」となりますが、対象期間の7試合での数字はこのように素晴らしいを通り越して驚異的なものでした。
7G 31PA 5HR 17RBI .423/.516/1.077
簡単にはTrea Turnerに地位を明け渡さないぞという気迫を感じ、応援したくなります。ガンバレ!
2016/07/03
7/3 復帰のStrasburg(7回途中ノーヒット)を6発で援護
W12-1 Reds (Season 50-33)
Strasburg(W11-0) 6.2IP 0ER 0H 5K
Espinosa 4/5 2HR(17,18) 2R 6RBI
Harper 2/4 HR(17) R RBI
Ramos 3/4 double HR(13) BB 3R 2RBI
Rendon 2/3 HR(8) 2BB 2R RBI
Drew 1/1 HR(7) R RBI
DLから復帰のStephen Strasburg。球速は戻っていましたが、今日はチェンジアップのコントロールが悪くてあまり使えず、速球主体の組み立てとなりました。その影響で、三振を多く取るピッチングはできず、またファールで粘られる場面が多くなりましたが、それでも7回途中までノーヒッターの快投でした(球数が100球を超えたため、ノーヒッター継続中にもかかわらず交代。ノーヒッターは8回に登板したMatt Belisleが打たれるまで継続しました。)。
そのStrasburgを打線が豪快に援護。まず2回裏、先頭のWilson Ramosが初球をぶっ叩き、レフトスタンドに運ぶ先制弾。続いて4回裏、3連続四球でもらった無死満塁のチャンスでDanny Espinosaが17号満塁弾を弾丸ライナーでレフトスタンドに突き刺しました。これで本塁打チームトップタイの地位を追いぬかれたBryce Harperが、5回裏に17号ソロを、これまた弾丸ライナーでライトスタンドに打ち込むなどでこの回3点を追加。7回裏には、Anthony Rendon、そしてEspinosaが2者連続本塁打。8回裏には途中出場のStephen Drewにもソロが出て、計6本塁打。独立記念日の花火大会の前日祭かというほどのお祭り騒ぎでした。
それにしてもEspinosaはすごいことになっています。本塁打数は再びチーム単独トップ、6月30日に(ナショナルズとして初めて)記録した左右打席本塁打をまたも達成しました。シーズン打率も.240台まで上がり、文句のつけようがありません。もっと言えば、Strasburgのノーヒットピッチングの最大のピンチだった6回表の三遊間へのゴロを、ジャンピングスローで一塁アウトにした守備も光りました。うーむ、Turnerの出番が・・・。嬉しい悲鳴とはこのことです。
MVP: Danny Espinosa
Strasburg(W11-0) 6.2IP 0ER 0H 5K
Espinosa 4/5 2HR(17,18) 2R 6RBI
Harper 2/4 HR(17) R RBI
Ramos 3/4 double HR(13) BB 3R 2RBI
Rendon 2/3 HR(8) 2BB 2R RBI
Drew 1/1 HR(7) R RBI
DLから復帰のStephen Strasburg。球速は戻っていましたが、今日はチェンジアップのコントロールが悪くてあまり使えず、速球主体の組み立てとなりました。その影響で、三振を多く取るピッチングはできず、またファールで粘られる場面が多くなりましたが、それでも7回途中までノーヒッターの快投でした(球数が100球を超えたため、ノーヒッター継続中にもかかわらず交代。ノーヒッターは8回に登板したMatt Belisleが打たれるまで継続しました。)。
そのStrasburgを打線が豪快に援護。まず2回裏、先頭のWilson Ramosが初球をぶっ叩き、レフトスタンドに運ぶ先制弾。続いて4回裏、3連続四球でもらった無死満塁のチャンスでDanny Espinosaが17号満塁弾を弾丸ライナーでレフトスタンドに突き刺しました。これで本塁打チームトップタイの地位を追いぬかれたBryce Harperが、5回裏に17号ソロを、これまた弾丸ライナーでライトスタンドに打ち込むなどでこの回3点を追加。7回裏には、Anthony Rendon、そしてEspinosaが2者連続本塁打。8回裏には途中出場のStephen Drewにもソロが出て、計6本塁打。独立記念日の花火大会の前日祭かというほどのお祭り騒ぎでした。
それにしてもEspinosaはすごいことになっています。本塁打数は再びチーム単独トップ、6月30日に(ナショナルズとして初めて)記録した左右打席本塁打をまたも達成しました。シーズン打率も.240台まで上がり、文句のつけようがありません。もっと言えば、Strasburgのノーヒットピッチングの最大のピンチだった6回表の三遊間へのゴロを、ジャンピングスローで一塁アウトにした守備も光りました。うーむ、Turnerの出番が・・・。嬉しい悲鳴とはこのことです。
MVP: Danny Espinosa
2016/07/02
2016年6月をふりかえる
懸念されていた故障者が出たりして、簡単ではなかったものの、意外とよく頑張った6月が終わりました。
あ、それからLucas Giolitoがメジャーデビューを果たしたのも今月でした。
[National League EAST End of June 2016]
18日から25日の7連敗。あれがあったにも関わらず、月間成績は16勝11敗。5月よりは良かったという意外な結果でした。まあ、7連敗もほとんどが接戦でしたから、実力通りの結果に落ち着いているという感じかもしれません。
ハイライトは27日から29日に、メッツをホームでスウィープしたこと。これを含め最後に5連勝し、2位メッツとのゲーム差を5月末の2ゲーム差から、6ゲーム差まで広げることに成功しています。
地区2位は上記のとおりメッツ。ですが、5月は負け越しで、むしろ、6月を勝ち越した3位のマーリンズに肉薄されています(一時は追いぬかれていた)。自慢の先発投手陣に、懸念されていた通りの故障が連鎖的に襲っています。フィリーズは6月だけで10も負け越し、予定通り転落(4月が良すぎた)。ブレーブスは多少勝率を改善していますが、依然100敗ペースです。
[Pitcher of June 2016: Max Scherzer]
チーム防御率4.11は5月より更に悪化し、30球9位まで落ちました。先発・ブルペンで分けると、先発は9位となんとか踏ん張っているのに対して、ブルペンは16位と平均的な水準にまで落ちてしまいました。
苦しくなった要因の1つは故障。開幕から10勝無敗と先発陣を引っ張っていたStephen Strasburgが背中の痛みでDL入り。2度巡ってきたスポットスタートは、Yusmeiro Petitが1度(負けたとはいえ6回3失点)、そしてLucas Giolitoがメジャーデビューを果たしました(4回無失点ながら、雨のため途中降板)ので、数字の上では悪影響はないはずですが、やはり他の4人にしわ寄せが行ったのではないかと思います。
中でも苦しんだのがGio Gonzalez。30日の試合で味方の大量援護もあって1勝は記録しましたが、今月投げた全6試合で3失点以上。もっと言えば、5月23日以来、8試合連続で3失点以上。この間、自身1勝6敗。序盤での失点が多く、投げた試合はチームとして全敗でした(上記の30日の試合以外)。なんとかしなければ、という段階です。
そんな中、4勝1敗と踏ん張ったのが、Max Scherzer。被弾癖は相変わらずですが、6月は6試合に投げて5試合で2失点以下としっかり試合を作りました。5試合で二桁三振を奪い、シーズン148奪三振は堂々のメジャー奪三振王です。
ブルペンでも(複雑な重いですが、それなりにクローザーとしての仕事をしていたと認めざるをえない)Jonathan PapelbonがDL入りしましたが、この結果、他のブルペン投手陣は混乱し、成績を悪化させました。かなり早い段階でクローザーにはShawn Kelleyが起用されることが決まりましたが、Kelley自身、セットアッパーをやっていた時のようなキレがありません。なお、このほかYusmeiro Petitも1セーブを記録しています。
最も悪かったのはFelipe Rivero。7連敗の最初となった18日のパドレス戦での0イニング5自責点が響いているとはいえ、この数字はかなり悲惨です。
一方で、よく頑張ったのがBlake TreinenとSammy Solisの2人。特にSolisは、契約の関係からいつマイナーに送り返されても不思議がない状況の中で、踏みとどまっています。現状では、Riveroよりも信頼されているかもしれません。
[Hitter of June 2016: Danny Espinosa]
4,5月は投手陣に引っ張られて戦ってきたナショナルズでしたが、投手陣が苦しんだ6月は打線が大いに奮起しました。チーム打率が.276で全体6位まで浮上したのをはじめ、多くの成績で5位から8位くらいに入り、投手陣を助けました。
その立役者がDanny Espinosa。6月1日の試合開始前には打率.199で、Trea Turnerにレギュラーを明け渡すのは時間の問題と思われていましたが、今月は大奮起。30日の最終戦で2本のホームラン(満塁弾と3ラン)を打って締めくくり、月間9本塁打、21打点という大活躍で貢献しました。
また、Wilson Ramosも打率.364と堂々たる数字。シーズン打率でも、首位打者のDaniel Murphyに続く2位まで上がってきました。そのMurphyは、リーグMVPを受賞した5月から一転し、かなり苦しみました。まあ、それでもまだシーズン打率は.350ほどを維持しており、また、29日の試合で2本のホームランを打って、シーズン折り返しを前に、自己最多に並びました。もう1人、活躍したのがJayson Werth。今月は2本のサヨナラ打を打つなど、大いにチームの勝利に貢献し、また、数字の上でも素晴らしい結果を残しています。まだまだ衰えていません。Ben Revereも頑張った1人。打率もまずまず戻してきましたが、何より盗塁数が伸びていることがポイントでしょう。
一方で苦しんでいるのが、Ryan Zimmerman。今月は上旬に第2子の誕生に立ち会うため少し休みましたが、その後、なかなか調子が出てきません。直前で敬遠され、凡退という場面が、特にカブス戦では顕著に見られました。ポストシーズンを見据え、このままではいけない選手の1人です。また、Bryce Harperも依然として苦しんでいます。特にホームランが減っているのは気になります。これは行ったか、という打球がフェンス前で失速、というシーンが何度かありました。まあ、健康に出ていれば、いずれまた波がくるでしょう。
控え陣では、Stephen Drewが打率.400、3本塁打8打点と活躍。また、Michael Taylorも打率.310、2本塁打と頑張っています。
あ、それからLucas Giolitoがメジャーデビューを果たしたのも今月でした。
[National League EAST End of June 2016]
| W | L | PCT | GB | |
| Washington | 48 | 32 | .600 | - |
| New York | 41 | 37 | .526 | 6.0 |
| Miami | 41 | 38 | .519 | 6.5 |
| Philadelphia | 35 | 45 | .438 | 13.0 |
| Atlanta | 27 | 52 | .342 | 20.5 |
18日から25日の7連敗。あれがあったにも関わらず、月間成績は16勝11敗。5月よりは良かったという意外な結果でした。まあ、7連敗もほとんどが接戦でしたから、実力通りの結果に落ち着いているという感じかもしれません。
ハイライトは27日から29日に、メッツをホームでスウィープしたこと。これを含め最後に5連勝し、2位メッツとのゲーム差を5月末の2ゲーム差から、6ゲーム差まで広げることに成功しています。
地区2位は上記のとおりメッツ。ですが、5月は負け越しで、むしろ、6月を勝ち越した3位のマーリンズに肉薄されています(一時は追いぬかれていた)。自慢の先発投手陣に、懸念されていた通りの故障が連鎖的に襲っています。フィリーズは6月だけで10も負け越し、予定通り転落(4月が良すぎた)。ブレーブスは多少勝率を改善していますが、依然100敗ペースです。
[Pitcher of June 2016: Max Scherzer]
| GS | IP | W | K | ERA | WHIP | |
| Max Scherzer | 6 | 41.1 | 4 | 59 | 1.96 | 0.73 |
| Gio Gonzalez | 6 | 33.2 | 1 | 44 | 6.95 | 1.60 |
| Tanner Roark | 5 | 30.1 | 3 | 27 | 3.56 | 1.29 |
| Joe Ross | 5 | 29.1 | 2 | 31 | 5.22 | 1.36 |
| Stephen Strasburg | 3 | 19.1 | 1 | 28 | 3.72 | 0.98 |
| G | IP | SV | HLD | ERA | WHIP | |
| Oliver Perez | 12 | 5.2 | 0 | 2 | 7.94 | 1.59 |
| Shawn Kelley | 11 | 12.0 | 4 | 1 | 5.25 | 1.00 |
| Felipe Rivero | 11 | 11.0 | 0 | 2 | 10.64 | 2.09 |
| Blake Treinen | 10 | 11.0 | 0 | 4 | 0.82 | 1.45 |
| Sammy Solis | 9 | 12.2 | 0 | 2 | 0.71 | 0.95 |
苦しくなった要因の1つは故障。開幕から10勝無敗と先発陣を引っ張っていたStephen Strasburgが背中の痛みでDL入り。2度巡ってきたスポットスタートは、Yusmeiro Petitが1度(負けたとはいえ6回3失点)、そしてLucas Giolitoがメジャーデビューを果たしました(4回無失点ながら、雨のため途中降板)ので、数字の上では悪影響はないはずですが、やはり他の4人にしわ寄せが行ったのではないかと思います。
中でも苦しんだのがGio Gonzalez。30日の試合で味方の大量援護もあって1勝は記録しましたが、今月投げた全6試合で3失点以上。もっと言えば、5月23日以来、8試合連続で3失点以上。この間、自身1勝6敗。序盤での失点が多く、投げた試合はチームとして全敗でした(上記の30日の試合以外)。なんとかしなければ、という段階です。
そんな中、4勝1敗と踏ん張ったのが、Max Scherzer。被弾癖は相変わらずですが、6月は6試合に投げて5試合で2失点以下としっかり試合を作りました。5試合で二桁三振を奪い、シーズン148奪三振は堂々のメジャー奪三振王です。
ブルペンでも(複雑な重いですが、それなりにクローザーとしての仕事をしていたと認めざるをえない)Jonathan PapelbonがDL入りしましたが、この結果、他のブルペン投手陣は混乱し、成績を悪化させました。かなり早い段階でクローザーにはShawn Kelleyが起用されることが決まりましたが、Kelley自身、セットアッパーをやっていた時のようなキレがありません。なお、このほかYusmeiro Petitも1セーブを記録しています。
最も悪かったのはFelipe Rivero。7連敗の最初となった18日のパドレス戦での0イニング5自責点が響いているとはいえ、この数字はかなり悲惨です。
一方で、よく頑張ったのがBlake TreinenとSammy Solisの2人。特にSolisは、契約の関係からいつマイナーに送り返されても不思議がない状況の中で、踏みとどまっています。現状では、Riveroよりも信頼されているかもしれません。
[Hitter of June 2016: Danny Espinosa]
| PA | AVE | OBP | SLG | R | HR | RBI | SB | |
| Daniel Murphy | 112 | .265 | .330 | .500 | 18 | 5 | 19 | 1 |
| Bryce Harper | 110 | .280 | .382 | .419 | 14 | 3 | 12 | 3 |
| Anthony Rendon | 106 | .261 | .330 | .446 | 16 | 3 | 15 | 2 |
| Jayson Werth | 105 | .321 | .438 | .488 | 14 | 2 | 14 | 0 |
| Wilson Ramos | 99 | .364 | .414 | .636 | 19 | 6 | 19 | 0 |
| Danny Espinosa | 99 | .309 | .418 | .704 | 21 | 9 | 21 | 2 |
| Ben Revere | 92 | .274 | .326 | .286 | 12 | 0 | 7 | 8 |
| Ryan Zimmerman | 89 | .188 | .236 | .338 | 13 | 3 | 12 | 0 |
4,5月は投手陣に引っ張られて戦ってきたナショナルズでしたが、投手陣が苦しんだ6月は打線が大いに奮起しました。チーム打率が.276で全体6位まで浮上したのをはじめ、多くの成績で5位から8位くらいに入り、投手陣を助けました。
その立役者がDanny Espinosa。6月1日の試合開始前には打率.199で、Trea Turnerにレギュラーを明け渡すのは時間の問題と思われていましたが、今月は大奮起。30日の最終戦で2本のホームラン(満塁弾と3ラン)を打って締めくくり、月間9本塁打、21打点という大活躍で貢献しました。
また、Wilson Ramosも打率.364と堂々たる数字。シーズン打率でも、首位打者のDaniel Murphyに続く2位まで上がってきました。そのMurphyは、リーグMVPを受賞した5月から一転し、かなり苦しみました。まあ、それでもまだシーズン打率は.350ほどを維持しており、また、29日の試合で2本のホームランを打って、シーズン折り返しを前に、自己最多に並びました。もう1人、活躍したのがJayson Werth。今月は2本のサヨナラ打を打つなど、大いにチームの勝利に貢献し、また、数字の上でも素晴らしい結果を残しています。まだまだ衰えていません。Ben Revereも頑張った1人。打率もまずまず戻してきましたが、何より盗塁数が伸びていることがポイントでしょう。
一方で苦しんでいるのが、Ryan Zimmerman。今月は上旬に第2子の誕生に立ち会うため少し休みましたが、その後、なかなか調子が出てきません。直前で敬遠され、凡退という場面が、特にカブス戦では顕著に見られました。ポストシーズンを見据え、このままではいけない選手の1人です。また、Bryce Harperも依然として苦しんでいます。特にホームランが減っているのは気になります。これは行ったか、という打球がフェンス前で失速、というシーンが何度かありました。まあ、健康に出ていれば、いずれまた波がくるでしょう。
控え陣では、Stephen Drewが打率.400、3本塁打8打点と活躍。また、Michael Taylorも打率.310、2本塁打と頑張っています。
2016/07/01
6/30 Espinosa 2本塁打7打点
W13-4 Reds (Season 48-32)
Gio(W4-7) 6.0IP 4ER 6H 4BB 9K
Espinosa 2/4 2HR(14,15) 2R 7RBI
Zimmerman 2/4 HR(11) BB 3R 3RBI
Heisey 2/5 R 2RBI
Ramos 1/2 double SF 2BB 2R RBI
5月終了時点での打撃成績は、.199/.297/.325。Syracuse(AAA)で好調だったトッププロスペクトのTrea Turnerにショートのレギュラーを明け渡すのは時間の問題と思っていました。ところが、6月に入って突如打撃に目覚めたDanny Espinosa。この試合でも、3回に満塁弾(右打席)、さらに続く4回には3ラン(左打席)と2打席連続ホームランで、都合7打点。1人で試合を一方的なものにシてくれました。6月最終戦でのこの活躍により、6月の月間成績は、.309/.418/.704、9本塁打、21打点。シーズン成績でも、.235/.338/.449と持ち直しており、現状、Turnerに代えるという選択肢がなくなっている程の活躍です。しかし、Turnerを眠らせておくのももったいない・・・。
ともかく、このEspinosaの活躍、そして、1回裏に出たRyan Zimmermanの3ランのおかげで結果的には大勝となりましたが、実はGio Gonzalezの初回はヒヤヒヤものでした。先頭打者に四球、二塁打、そして死球で無死満塁。またも試合を壊してしまうのかと思われた矢先、レッズの4番Jay Bruceが初球を打って、4-6-3の併殺。1点こそ失いましたが、よく1点で終わったという感じでした。勝ち投手にはなりましたし、途中三振も多く奪っていましたが、最後の回となった6回には完全に息切れし、ほうほうの体で投げ切ったという感じでした。先が思いやられます。
ともかく6月を5連勝で締めくくり、今月を16勝11敗で終えました。途中に7連敗があったことを思うとよくやったというべきでしょう。
さあ、明日が81試合目。シーズンのちょうど折り返しとなります。
MVP: Danny Espinosa
Gio(W4-7) 6.0IP 4ER 6H 4BB 9K
Espinosa 2/4 2HR(14,15) 2R 7RBI
Zimmerman 2/4 HR(11) BB 3R 3RBI
Heisey 2/5 R 2RBI
Ramos 1/2 double SF 2BB 2R RBI
5月終了時点での打撃成績は、.199/.297/.325。Syracuse(AAA)で好調だったトッププロスペクトのTrea Turnerにショートのレギュラーを明け渡すのは時間の問題と思っていました。ところが、6月に入って突如打撃に目覚めたDanny Espinosa。この試合でも、3回に満塁弾(右打席)、さらに続く4回には3ラン(左打席)と2打席連続ホームランで、都合7打点。1人で試合を一方的なものにシてくれました。6月最終戦でのこの活躍により、6月の月間成績は、.309/.418/.704、9本塁打、21打点。シーズン成績でも、.235/.338/.449と持ち直しており、現状、Turnerに代えるという選択肢がなくなっている程の活躍です。しかし、Turnerを眠らせておくのももったいない・・・。
ともかく、このEspinosaの活躍、そして、1回裏に出たRyan Zimmermanの3ランのおかげで結果的には大勝となりましたが、実はGio Gonzalezの初回はヒヤヒヤものでした。先頭打者に四球、二塁打、そして死球で無死満塁。またも試合を壊してしまうのかと思われた矢先、レッズの4番Jay Bruceが初球を打って、4-6-3の併殺。1点こそ失いましたが、よく1点で終わったという感じでした。勝ち投手にはなりましたし、途中三振も多く奪っていましたが、最後の回となった6回には完全に息切れし、ほうほうの体で投げ切ったという感じでした。先が思いやられます。
ともかく6月を5連勝で締めくくり、今月を16勝11敗で終えました。途中に7連敗があったことを思うとよくやったというべきでしょう。
さあ、明日が81試合目。シーズンのちょうど折り返しとなります。
MVP: Danny Espinosa
2016/06/11
6/10 Strasburg 4失点も10勝無敗
W9-6 Phillies (Season 37-24)
Strasburg(W10-0) 7.0IP 4ER 5H 1BB 10K
Papelbon(SV16) 1.0IP 0ER 1BB 1K
Espinosa 3/4 HR (10) 2R RBI
Drew 2/4 HR(5) double R 2RBI
Murhpy 2/4 2double R 3RBI
Ramos 1/3 HR(9) BB R RBI
Werth 1/2 double 2BB R 2RBI
Revere 2/5 2R
9勝負けなし、ただし、前回登板では敗戦投手にこそならなかったものの、チームは敗れてしまったStephen Strasburgが先発。初回は簡単に3人で終えましたが、2回1死から四球の後に3本のシングルを続けられ、2失点。さらに、3回表にも1死2塁からTommy Josephにセンターへの2ランを打たれ、0-4とリードを許してしまいました。
しかし、ここから打線が奮起。その裏にJayson Werthの2点二塁打で反撃を開始すると、4回裏にはWilson RamosとStephen Drewの連続ホームランで同点。5回裏にもDaniel Murphyの2点二塁打が出て逆転に成功し、6回裏にDanny Espinosaの目の覚めるようなライナーのライトへのソロでもう1点追加。さらに7回裏にはMurphyとDrewにタイムリーに塁打が出て2点。このように、3回以降、2,2,2,1,2と小刻みに得点を積み重ね、7回終了時点で9-4と大きくリード。
8回表にTommy Josephにまたも2ランを打たれ(打たれたのはFelipe Rivero)、3点差のセーブシチュエーションとなったのでJonathan Papelbonが投入されたましたが、全然危機感がない9回でした。
MVPは打線を代表シて10号を打ったEspinosa。この調子の良さを見せられるかと、簡単にはTrea Turnerにスイッチというわけにはいきません。
4回以降、Strasburgは完全に立ち直り、7回までの4イニングをパーフェクト。終わってみれば10奪三振と悪くない結果となりました。何より勝ち星。これで今季開幕から10勝0敗。素晴らしい。
MVP: Danny Espinosa
Strasburg(W10-0) 7.0IP 4ER 5H 1BB 10K
Papelbon(SV16) 1.0IP 0ER 1BB 1K
Espinosa 3/4 HR (10) 2R RBI
Drew 2/4 HR(5) double R 2RBI
Murhpy 2/4 2double R 3RBI
Ramos 1/3 HR(9) BB R RBI
Werth 1/2 double 2BB R 2RBI
Revere 2/5 2R
9勝負けなし、ただし、前回登板では敗戦投手にこそならなかったものの、チームは敗れてしまったStephen Strasburgが先発。初回は簡単に3人で終えましたが、2回1死から四球の後に3本のシングルを続けられ、2失点。さらに、3回表にも1死2塁からTommy Josephにセンターへの2ランを打たれ、0-4とリードを許してしまいました。
しかし、ここから打線が奮起。その裏にJayson Werthの2点二塁打で反撃を開始すると、4回裏にはWilson RamosとStephen Drewの連続ホームランで同点。5回裏にもDaniel Murphyの2点二塁打が出て逆転に成功し、6回裏にDanny Espinosaの目の覚めるようなライナーのライトへのソロでもう1点追加。さらに7回裏にはMurphyとDrewにタイムリーに塁打が出て2点。このように、3回以降、2,2,2,1,2と小刻みに得点を積み重ね、7回終了時点で9-4と大きくリード。
8回表にTommy Josephにまたも2ランを打たれ(打たれたのはFelipe Rivero)、3点差のセーブシチュエーションとなったのでJonathan Papelbonが投入されたましたが、全然危機感がない9回でした。
MVPは打線を代表シて10号を打ったEspinosa。この調子の良さを見せられるかと、簡単にはTrea Turnerにスイッチというわけにはいきません。
4回以降、Strasburgは完全に立ち直り、7回までの4イニングをパーフェクト。終わってみれば10奪三振と悪くない結果となりました。何より勝ち星。これで今季開幕から10勝0敗。素晴らしい。
MVP: Danny Espinosa
2016/04/30
4/29 Taylor, Espinosaのホームランで連敗ストップ
W5-4@STL (Season 15-7)
Strasburg(W4-0) 7.0IP 2ER 8H 1BB 9K
Papelbon(SV8) 1.0IP 0ER 1BB
Taylor 1/4 HR(3) R RBI
Espinosa 2/4 HR(1) R 2RBI
ともに開幕からレギュラーとして起用されながら打率2割を切る不振のMichael TaylorとDanny Espinosa。それぞれBen RevereのDLからの復帰とTrea Turnerの昇格が迫っており、立場が苦しくなってきています。そんな2人が今日はホームランを打って貢献しました。
まずはTaylor。1回表、先頭打者として打席に入ると、ボール2からの3球目を流し打ちでライトのブルペンまで運ぶ先頭打者本塁打。2試合連続完封負けのチームに久し振りの得点をもたらしました。
そしてEspinosa。先発のStephen Strasburgが1回裏に逆転を許して迎えた4回表。Daniel Murphyのタイムリーで同点とし、Jayson Werthの犠飛で逆転した後の2死1塁から、やはりライトのブルペンへ低いライナーで放り込む2ラン。試合展開からの観点からはこのEspinosaの本塁打が効きました。
先発のStrasburgは前半苦労しました。初回だけで4安打2失点。23球も要し、どうなることかと思わせました。が、以降は立ち直り、特に逆転してもらった後の5回、6回はチェンジアップで面白いように空振り三振を奪いました。7回までゼロを並べて、103球。結果的には文句なしの好投となりました。負けなしの4勝。素晴らしい4月となりました。
MVP: Danny Espinosa
2016/02/21
2016 ST Outlook 4 (Infielders)
●オフの動き
長らくショートのレギュラーを務めてくれたIan DesmondがFAで退団(現時点で未だに所属先なしという心配な状態ですが)。さらに、昨季Anthony Rendonの故障で空いたサードの穴をしっかり埋めてくれたYunel Escobarはエンゼルスへトレード。Dan UgglaもFA退団。
一方、補強の動きとしては、オフに入ってすぐに二塁手と外野を守れるBen Zobristに関心を示しましたが、カブスとの争奪戦に敗れ、FAの二塁手、Daniel Murphyと契約。このオフ、ナショナルズがドラフト指名権を放棄してまで獲得したFA選手は、このMurphyだけでした。その後、Stephen Drewともメジャー契約を結んでいます。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Ryan Zimmerman
Daniel Murphy
Danny Espinosa
Anthony Rendon
Stephen Drew
Clint Robinson
Tyler Moore
Wimer Difo
Trea Turner
Chris Bostick
[Non-Roster Invitees]
Jason Martinson
Matt Skole
Brendan Ryan
Scott Sizemore
ファーストRyan Zimmerman、セカンドMurphy、サードRendonが故障さえなければ確定でしょう。
注目はショート。Danny Espinosaが有力視されますが、スプリングトレーニングの結果によってはDrewが起用される可能性もあり、さらにトッププロスペクトのTrea Turnerも競争に加わると見られます。Turnerが次代のレギュラーということでは衆目一致していますが、その時期が今季の開幕からになる可能性もあるようです。個人的には、Espinosaに機会を与えてやりたいですね。元々はショートとしての守備力も一級品でありながら、打力に優るDesmondがいたためにセカンドに追いやられていた選手。本職に戻ってどういうプレーを見せてくれるでしょうか。Turnerにももちろん頑張って欲しい。開幕からとはいわずとも、シーズン中にショートのレギュラーを奪い取る足がかりになるような活躍を期待しています。
ベンチは、左の長距離砲(及びファーストの控え)としてのClint Robinson、セカンド・ショートの控えとしてのDrew(あるいは競争に敗れればEspinosa)までは当確と見られます。
順当なら(外野手との兼ね合いもありますが)、残りは1枠。本来ならば、オプション切れのTyler Mooreが長打のある右打者として入ってくるべきところですが、特に代打としての成績は惨憺たるものがあり、簡単には当確とは言えない立場。外野手のChris Heiseyあたりと競争する立場となります。長く見てきたファンとしては、しっかり勝ち抜いてほしいと応援しています。
Turner以外の若手も充実しています。Turnerに続く二遊間のプロスペクトであるWilmer DifoとChris Bostickにとっては、シーズン中に故障が発生した時には読んでもらえるようアピールする機会。マイナー招待選手には、(プロスペクトと呼ぶには年齢が上がり過ぎたとはいえ一時は期待された)Matt SkoleとJason Martinsonの一三塁の2人。メジャーリーガーへの夢をかけた最大かつ最後の挑戦となります。みんな頑張って、当確選手たちに故障が発生した場合には、ベテラン勢からではなく、この若手の中から選ばれるくらいにアピールしてくれるといいな、と思います。
長らくショートのレギュラーを務めてくれたIan DesmondがFAで退団(現時点で未だに所属先なしという心配な状態ですが)。さらに、昨季Anthony Rendonの故障で空いたサードの穴をしっかり埋めてくれたYunel Escobarはエンゼルスへトレード。Dan UgglaもFA退団。
一方、補強の動きとしては、オフに入ってすぐに二塁手と外野を守れるBen Zobristに関心を示しましたが、カブスとの争奪戦に敗れ、FAの二塁手、Daniel Murphyと契約。このオフ、ナショナルズがドラフト指名権を放棄してまで獲得したFA選手は、このMurphyだけでした。その後、Stephen Drewともメジャー契約を結んでいます。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Ryan Zimmerman
Daniel Murphy
Danny Espinosa
Anthony Rendon
Stephen Drew
Clint Robinson
Tyler Moore
Wimer Difo
Trea Turner
Chris Bostick
[Non-Roster Invitees]
Jason Martinson
Matt Skole
Brendan Ryan
Scott Sizemore
ファーストRyan Zimmerman、セカンドMurphy、サードRendonが故障さえなければ確定でしょう。
注目はショート。Danny Espinosaが有力視されますが、スプリングトレーニングの結果によってはDrewが起用される可能性もあり、さらにトッププロスペクトのTrea Turnerも競争に加わると見られます。Turnerが次代のレギュラーということでは衆目一致していますが、その時期が今季の開幕からになる可能性もあるようです。個人的には、Espinosaに機会を与えてやりたいですね。元々はショートとしての守備力も一級品でありながら、打力に優るDesmondがいたためにセカンドに追いやられていた選手。本職に戻ってどういうプレーを見せてくれるでしょうか。Turnerにももちろん頑張って欲しい。開幕からとはいわずとも、シーズン中にショートのレギュラーを奪い取る足がかりになるような活躍を期待しています。
ベンチは、左の長距離砲(及びファーストの控え)としてのClint Robinson、セカンド・ショートの控えとしてのDrew(あるいは競争に敗れればEspinosa)までは当確と見られます。
順当なら(外野手との兼ね合いもありますが)、残りは1枠。本来ならば、オプション切れのTyler Mooreが長打のある右打者として入ってくるべきところですが、特に代打としての成績は惨憺たるものがあり、簡単には当確とは言えない立場。外野手のChris Heiseyあたりと競争する立場となります。長く見てきたファンとしては、しっかり勝ち抜いてほしいと応援しています。
Turner以外の若手も充実しています。Turnerに続く二遊間のプロスペクトであるWilmer DifoとChris Bostickにとっては、シーズン中に故障が発生した時には読んでもらえるようアピールする機会。マイナー招待選手には、(プロスペクトと呼ぶには年齢が上がり過ぎたとはいえ一時は期待された)Matt SkoleとJason Martinsonの一三塁の2人。メジャーリーガーへの夢をかけた最大かつ最後の挑戦となります。みんな頑張って、当確選手たちに故障が発生した場合には、ベテラン勢からではなく、この若手の中から選ばれるくらいにアピールしてくれるといいな、と思います。
2016/01/29
ロースター異動まとめ(2016年1月)
1/8 Drew Storenをブルージェイズにトレード。Ben RevereとPTBNLを獲得。
1/15 全年俸調停対象選手との契約に合意
1/26 Bronson Arroyoとマイナー契約
●Drew StorenとBen Revere等のトレード
ブルージェイズとの間で、Drew Storen投手を放出し、Ben Revere外野手とPTBNLを獲得するトレードに合意。(詳細は別記事)
同じ日、ナショナルズからFAとなっていたDenard Spanがジャイアンツと3年3100万ドルでの契約に合意しています。故障明けで2年契約がせいぜい、もしかすると1年契約かもしれないと予想されていた中での3年契約。平均年俸も1000万ドルを超えており、Spanとしては非常にいい契約を得ることができました。ナショナルズがQualifying Offerをしなかったのでドラフト指名権を失う必要がないという点はSpanにとってはいい方向で作用したはず。過去3年間の功労者がいい契約を得られたことを心から良かったと思っています。
●年俸調停:残っていた全5選手との契約に合意
年俸調停対象選手との間で希望額を交換する期限の15日までに(Ramosだけは14日に、他の4人は期限直前に)、残っていた全5選手との契約に合意しました。いずれも1年契約で金額は以下のとおり。
Stephen Strasburg, RHP 1040万ドル
Ben Revere, OF 625万ドル
Danny Espinosa, SS 287.5万ドル
Wilson Ramos, C 535万ドル
Anthony Rendon, 3B 280万ドル
なお、Strasburg、Espinosa、Ramosの3人はそれぞれFA前最終年ですが、3人とも契約延長はなさそうです。
●Bronson Arroyoとマイナー契約
FAのBronson Arroyoとマイナー契約で合意しました。スプリングトレーニングに参加します。39歳の右腕投手。パイレーツでデビューし、レッドソックス、そしてレッズで活躍し、この間2004年から2013年までの10年間はほとんど皆勤賞と類まれな頑丈なイニングイーターとして有名でしたが、2014年のシーズン途中にTJ手術を受け、昨季は全休。どれほど戻してきているかは、蓋を明けてみないと分かりません。
1/15 全年俸調停対象選手との契約に合意
1/26 Bronson Arroyoとマイナー契約
●Drew StorenとBen Revere等のトレード
ブルージェイズとの間で、Drew Storen投手を放出し、Ben Revere外野手とPTBNLを獲得するトレードに合意。(詳細は別記事)
同じ日、ナショナルズからFAとなっていたDenard Spanがジャイアンツと3年3100万ドルでの契約に合意しています。故障明けで2年契約がせいぜい、もしかすると1年契約かもしれないと予想されていた中での3年契約。平均年俸も1000万ドルを超えており、Spanとしては非常にいい契約を得ることができました。ナショナルズがQualifying Offerをしなかったのでドラフト指名権を失う必要がないという点はSpanにとってはいい方向で作用したはず。過去3年間の功労者がいい契約を得られたことを心から良かったと思っています。
●年俸調停:残っていた全5選手との契約に合意
年俸調停対象選手との間で希望額を交換する期限の15日までに(Ramosだけは14日に、他の4人は期限直前に)、残っていた全5選手との契約に合意しました。いずれも1年契約で金額は以下のとおり。
Stephen Strasburg, RHP 1040万ドル
Ben Revere, OF 625万ドル
Danny Espinosa, SS 287.5万ドル
Wilson Ramos, C 535万ドル
Anthony Rendon, 3B 280万ドル
なお、Strasburg、Espinosa、Ramosの3人はそれぞれFA前最終年ですが、3人とも契約延長はなさそうです。
●Bronson Arroyoとマイナー契約
FAのBronson Arroyoとマイナー契約で合意しました。スプリングトレーニングに参加します。39歳の右腕投手。パイレーツでデビューし、レッドソックス、そしてレッズで活躍し、この間2004年から2013年までの10年間はほとんど皆勤賞と類まれな頑丈なイニングイーターとして有名でしたが、2014年のシーズン途中にTJ手術を受け、昨季は全休。どれほど戻してきているかは、蓋を明けてみないと分かりません。
2016/01/02
ロースター異動まとめ(2015年12月)
12/2 Tyler Moore、Jose Lobatonと年俸調停を回避して1年契約
12/2 Craig StammenがノンテンダーFA、Stephen Strasburg, Drew Storen, Danny Espinosa, Wilson Ramos, Anthony Rendonの5人に契約提示
12/4 Oliver Perezと2年契約
12/9 Yusmeiro Petitと1年契約
12/10 Yunel EscobarとTrevor Gottのトレード(別記事)
12/10 Shawn Kelleyと3年契約
12/24 Aaron Laffey, Jhonatan Solanoの2選手とマイナー契約
12/25 Daniel Murphyと3年契約 (別記事)
12/29 Stephen Drewと1年契約
12/2 Craig StammenがノンテンダーFA、Stephen Strasburg, Drew Storen, Danny Espinosa, Wilson Ramos, Anthony Rendonの5人に契約提示
12/4 Oliver Perezと2年契約
12/9 Yusmeiro Petitと1年契約
12/10 Yunel EscobarとTrevor Gottのトレード(別記事)
12/10 Shawn Kelleyと3年契約
12/24 Aaron Laffey, Jhonatan Solanoの2選手とマイナー契約
12/25 Daniel Murphyと3年契約 (別記事)
12/29 Stephen Drewと1年契約
2015/08/24
8/23 打線が目覚めた?!!
W9-5 Brewers (Season 62-61)
Zimmermann(W10-8) 5.2IP 4ER 8H 1BB 7K
Rendon 1/3 HR(3) 2BB 2R 3RBI
Espinosa 1/4 double 3RBI
Harper 2/5 2double R
Zimmerman 1/2 double 2BB R RBI
Ramos 2/3 HR(10) BB R RBI
先発のJordan Zimmermannは1回表の1死を取る前に2ラン本塁打で先制を許したほか、5回にもソロ本塁打を打たれ、6回に1点を取られたところで116球に達して降板するしかなくなる苦しい投球でしたが、それでも打線の援護のおかげで勝ち投手に。4年連続となる2ケタ10勝目を記録しました。
今日は打線の勝利。1回裏にRyan Zimmermanの二塁打で1点を返すと、3回裏には2死満塁からIan Desmondの高-----いバウンドの投手への内野安打で同点とし、続くDanny Espinosaの走者一掃の二塁打(右中間のフェンスの大丈夫に当たるあわやホームランの打球)で逆転。5回裏にはWilson RamosとAnthony Rendon(2試合連続)のホームランで4点を追加して試合を決めました。長らく不振が続いていたRamos、Rendon、それにJayson Werth(1安打2四球で3度出塁)がようやく打ち出したことで打線につながりが出てきました。ようやく目覚めたと信じてもいいんでしょうか?
連勝でブリューワーズとのシリーズに勝ち越しましたが、メッツは敵地でロッキーズをきっちりスウィープ。ゲーム差は5.0で変わりません。ここは堪えどころです。頑張れ。
MVP: Danny Espinosa
Zimmermann(W10-8) 5.2IP 4ER 8H 1BB 7K
Rendon 1/3 HR(3) 2BB 2R 3RBI
Espinosa 1/4 double 3RBI
Harper 2/5 2double R
Zimmerman 1/2 double 2BB R RBI
Ramos 2/3 HR(10) BB R RBI
先発のJordan Zimmermannは1回表の1死を取る前に2ラン本塁打で先制を許したほか、5回にもソロ本塁打を打たれ、6回に1点を取られたところで116球に達して降板するしかなくなる苦しい投球でしたが、それでも打線の援護のおかげで勝ち投手に。4年連続となる2ケタ10勝目を記録しました。
今日は打線の勝利。1回裏にRyan Zimmermanの二塁打で1点を返すと、3回裏には2死満塁からIan Desmondの高-----いバウンドの投手への内野安打で同点とし、続くDanny Espinosaの走者一掃の二塁打(右中間のフェンスの大丈夫に当たるあわやホームランの打球)で逆転。5回裏にはWilson RamosとAnthony Rendon(2試合連続)のホームランで4点を追加して試合を決めました。長らく不振が続いていたRamos、Rendon、それにJayson Werth(1安打2四球で3度出塁)がようやく打ち出したことで打線につながりが出てきました。ようやく目覚めたと信じてもいいんでしょうか?
連勝でブリューワーズとのシリーズに勝ち越しましたが、メッツは敵地でロッキーズをきっちりスウィープ。ゲーム差は5.0で変わりません。ここは堪えどころです。頑張れ。
MVP: Danny Espinosa
2015/07/12
7/11 Espinosaの10号3ランで逆転勝利
W7-4@BAL (Season 47-39)
Zimmermann(W8-5) 5.0IP 4ER 9H 4K
Storen(SV26) 1.0IP 0ER 1H 1BB
Espinosa 2/4 HR(10) 2R 3RBI
Harper 1/4 HR(26) R RBI
Taylor 2/5 2RBI
Robinton 2/4 double R
出産立会休暇から復帰して、即登板となったJordan Zimmemannが先発。ボールにキレがなく、序盤から苦しいピッチングが続き、5回までに95球、2本の本塁打を含む9安打を打たれて4点を失いました。しかし、それでも今日は打線が頑張ってくれたお陰で白星。生まれたばかりの赤ちゃんへのいいプレゼントになったことでしょう。
その打線ですが、まず隠れた主役はこの試合1番に起用されたMichael Taylor。2回に2死1,3塁からこの時点で2-1と逆転するセンター前ヒット。そして9回は1死3塁からしぶとくライト前に落とすシングルで貴重な追加点を記録しました。Denard Spanの離脱がかなり長期となることが見込まれる中、Taylorがしっかりプレーできていることはシーズンの行く末を占う意味でも重要です。
そして今日の堂々たる主役は、6回表に逆転3ランを放ったDanny Espinosa。2点を追うこの回、先頭のBryce Harperのソロで1点差とした後、さらにランナーを2人置いて、ライトスタンドに叩き込みました。これで今季10号は堂々のチーム2位。もう終わったとさえ思われていたEspinosaがまさかの復活。今日も見事な併殺を見せるなど、二塁守備は相変わらず超一流ということもあり、すっかり外せない選手となりました。Rendonが戻ってきたときにどう処遇するかは難しい問題になりそうです。
MVP: Danny Espinosa
Zimmermann(W8-5) 5.0IP 4ER 9H 4K
Storen(SV26) 1.0IP 0ER 1H 1BB
Espinosa 2/4 HR(10) 2R 3RBI
Harper 1/4 HR(26) R RBI
Taylor 2/5 2RBI
Robinton 2/4 double R
出産立会休暇から復帰して、即登板となったJordan Zimmemannが先発。ボールにキレがなく、序盤から苦しいピッチングが続き、5回までに95球、2本の本塁打を含む9安打を打たれて4点を失いました。しかし、それでも今日は打線が頑張ってくれたお陰で白星。生まれたばかりの赤ちゃんへのいいプレゼントになったことでしょう。
その打線ですが、まず隠れた主役はこの試合1番に起用されたMichael Taylor。2回に2死1,3塁からこの時点で2-1と逆転するセンター前ヒット。そして9回は1死3塁からしぶとくライト前に落とすシングルで貴重な追加点を記録しました。Denard Spanの離脱がかなり長期となることが見込まれる中、Taylorがしっかりプレーできていることはシーズンの行く末を占う意味でも重要です。
そして今日の堂々たる主役は、6回表に逆転3ランを放ったDanny Espinosa。2点を追うこの回、先頭のBryce Harperのソロで1点差とした後、さらにランナーを2人置いて、ライトスタンドに叩き込みました。これで今季10号は堂々のチーム2位。もう終わったとさえ思われていたEspinosaがまさかの復活。今日も見事な併殺を見せるなど、二塁守備は相変わらず超一流ということもあり、すっかり外せない選手となりました。Rendonが戻ってきたときにどう処遇するかは難しい問題になりそうです。
MVP: Danny Espinosa
2015/06/06
6/5 Espinosaに引っ張られ久し振りに打線が機能
W7-5 Cubs (Season 30-25)
Roark(W2-2) 5.2IP 4ER 6H 6K
Storen(SV18) 1.0IP 1ER 2H 2K
Espinosa 2/4 double HR(7) 2R 3RBI
Ramos 2/4 double R RBI
Desmond 2/4 double 2R
ここしばらく低調だった打線が久し振りに7得点と機能しました。口火を切ってくれたのがDanny Espinosa。2回裏、無死2,3塁で右打席に入ると、和田毅の真ん中に入ってきた速球を叩き、レフトのブルペンを越えてスタンドへ届く先制3ラン。さらに1点を返された直後の4回裏にも二塁打でチャンスを拡大し、この回の2得点に貢献しました。Anthony Rendonの復帰により、レギュラーの座を失ったかと思われましたが、直後のYunel Escobarの故障のためセカンドとして出場を続ける機会を与えられ、奮闘しています。素晴らしい。
先発のTanner Roarkは前半、素晴らしいピッチング。3回まではパーフェクト。4回にAnthony Rizzoにソロを打たれたものの、5回はまた0点。6回にRizzoとMiguel Monteroに2本のホームランを打たれて1点差と迫られたところで降板となりましたが、今季2度目の先発と思えば、最後に疲れが見えたのも止むを得ないでしょう。勝ち投手に値する内容でした。
6回の最後のアウトは2番手Aaron Barrett、7回はCasey Janssen、8回はBlake Treinen(やはり大事な場面を託されるようになりました)がきっちり無失点に抑える間に、7回はWilson Ramosが、8回には代打Dan Ugglaがタイムリーを打って追加点を奪う理想的な展開。最後は、Drew Storenが1点こそ失いました(これがなんと4月21日以来の失点)がきっちり締めて快勝となりました。
なお、メッツが敗れたため、1日で地区首位を奪回しています。
MVP: Danny Espinosa
Roark(W2-2) 5.2IP 4ER 6H 6K
Storen(SV18) 1.0IP 1ER 2H 2K
Espinosa 2/4 double HR(7) 2R 3RBI
Ramos 2/4 double R RBI
Desmond 2/4 double 2R
ここしばらく低調だった打線が久し振りに7得点と機能しました。口火を切ってくれたのがDanny Espinosa。2回裏、無死2,3塁で右打席に入ると、和田毅の真ん中に入ってきた速球を叩き、レフトのブルペンを越えてスタンドへ届く先制3ラン。さらに1点を返された直後の4回裏にも二塁打でチャンスを拡大し、この回の2得点に貢献しました。Anthony Rendonの復帰により、レギュラーの座を失ったかと思われましたが、直後のYunel Escobarの故障のためセカンドとして出場を続ける機会を与えられ、奮闘しています。素晴らしい。
先発のTanner Roarkは前半、素晴らしいピッチング。3回まではパーフェクト。4回にAnthony Rizzoにソロを打たれたものの、5回はまた0点。6回にRizzoとMiguel Monteroに2本のホームランを打たれて1点差と迫られたところで降板となりましたが、今季2度目の先発と思えば、最後に疲れが見えたのも止むを得ないでしょう。勝ち投手に値する内容でした。
6回の最後のアウトは2番手Aaron Barrett、7回はCasey Janssen、8回はBlake Treinen(やはり大事な場面を託されるようになりました)がきっちり無失点に抑える間に、7回はWilson Ramosが、8回には代打Dan Ugglaがタイムリーを打って追加点を奪う理想的な展開。最後は、Drew Storenが1点こそ失いました(これがなんと4月21日以来の失点)がきっちり締めて快勝となりました。
なお、メッツが敗れたため、1日で地区首位を奪回しています。
MVP: Danny Espinosa
2015/05/18
5/17 Espinosaの逆転3ランから猛攻
W10-5@SD (Season 22-17)
Strasburg(W3-4) 5.0IP 3ER 5H 1BB 7K
Harper 3/4 triple HR(14) BB 3R 4RBI
Espinosa 1/3 HR(5) BB R 3RBI
Moore 1/4 double 2RBI
前々回、前回と投球内容のあまりのひどさに周囲を騒がせたStephen Strasburg。今日も何とも言い難いものでした。まず1回裏、先頭打者は空振り三振。2番打者も空振り三振の上々の立ち上がり、のはずでしたが、捕手のJose Lobatonが捕れずに振り逃げで1塁へ。続くMatt Kempのセンター前に抜けようかという打球をセカンドのDanny Espinosaが好捕、したまでは良かったのですが、一気に本塁を狙って走っていた2塁走者を本塁で刺そうとした送球が間に合わず、なんだかよくわからないうちに1点を失いました。こう書くとStrasburgが不運だったように聞こえますが、コントロールが今ひとつ、キレも今ひとつで、この回だけで打者6人に対して31球も投げてしまいました。この後も、3回にはJustin Uptonに完璧に捉えられたソロ本塁打を被弾。4,5回は三者凡退としましたが、6回にダブル、シングルと打たれて無死1,3塁としたところで交代となりました。こんな微妙な内容・結果でしたが、打線とブルペンの援護で勝ち投手にはなりました。これで気分を良くしてくれることを願います。
さて、打線。4回まではIan Kennedyの前にノーヒットでしたが、5回表、先頭のBryce Harperがライトオーバーの三塁打で口火を切ると、Ryan Zimmermanも内野安打で続き、無死1,3塁。Tyler MooreとJose Lobatonがいずれも内野フライに倒れて2死となってしまいましたが、Danny Espinosaがカウント1ストライクからの高めの速球を叩き、ライトスタンドへ逆転の3ラン!あのまま無得点で終わってしまっていたら試合の展開はどうなっていたことでしょう。極めて価値のある一発でした。Anthony Rendonの復帰が遅れている中、ずっとレギュラー二塁手として出場していますが、大振りの悪い癖が出ることもなく、.275/.373/.490、5本塁打の好成績。今季ここまで最も大きな「嬉しい誤算」と言えるでしょう。
この一撃で勢いに乗った打線は、この後、6回にはHarperの当たり損ねの三塁内野安打とZimmermanの犠飛とMooreのレフト線二塁打で4点を追加。さらに、7回にはHarperがレフトスタンドへ3ランを打ち、この時点で10-3と試合を一方的なものとしました。Harperはあとダブルが出ればサイクルという活躍で、14本塁打、37打点はもちろん、出塁率(.476)、長打率(.729)もリーグトップ。打率(.338)さえもがリーグ5位まで上がってきました。現時点ではリーグMVPに間違いありません。
MVP: Danny Espinosa
Strasburg(W3-4) 5.0IP 3ER 5H 1BB 7K
Harper 3/4 triple HR(14) BB 3R 4RBI
Espinosa 1/3 HR(5) BB R 3RBI
Moore 1/4 double 2RBI
前々回、前回と投球内容のあまりのひどさに周囲を騒がせたStephen Strasburg。今日も何とも言い難いものでした。まず1回裏、先頭打者は空振り三振。2番打者も空振り三振の上々の立ち上がり、のはずでしたが、捕手のJose Lobatonが捕れずに振り逃げで1塁へ。続くMatt Kempのセンター前に抜けようかという打球をセカンドのDanny Espinosaが好捕、したまでは良かったのですが、一気に本塁を狙って走っていた2塁走者を本塁で刺そうとした送球が間に合わず、なんだかよくわからないうちに1点を失いました。こう書くとStrasburgが不運だったように聞こえますが、コントロールが今ひとつ、キレも今ひとつで、この回だけで打者6人に対して31球も投げてしまいました。この後も、3回にはJustin Uptonに完璧に捉えられたソロ本塁打を被弾。4,5回は三者凡退としましたが、6回にダブル、シングルと打たれて無死1,3塁としたところで交代となりました。こんな微妙な内容・結果でしたが、打線とブルペンの援護で勝ち投手にはなりました。これで気分を良くしてくれることを願います。
さて、打線。4回まではIan Kennedyの前にノーヒットでしたが、5回表、先頭のBryce Harperがライトオーバーの三塁打で口火を切ると、Ryan Zimmermanも内野安打で続き、無死1,3塁。Tyler MooreとJose Lobatonがいずれも内野フライに倒れて2死となってしまいましたが、Danny Espinosaがカウント1ストライクからの高めの速球を叩き、ライトスタンドへ逆転の3ラン!あのまま無得点で終わってしまっていたら試合の展開はどうなっていたことでしょう。極めて価値のある一発でした。Anthony Rendonの復帰が遅れている中、ずっとレギュラー二塁手として出場していますが、大振りの悪い癖が出ることもなく、.275/.373/.490、5本塁打の好成績。今季ここまで最も大きな「嬉しい誤算」と言えるでしょう。
この一撃で勢いに乗った打線は、この後、6回にはHarperの当たり損ねの三塁内野安打とZimmermanの犠飛とMooreのレフト線二塁打で4点を追加。さらに、7回にはHarperがレフトスタンドへ3ランを打ち、この時点で10-3と試合を一方的なものとしました。Harperはあとダブルが出ればサイクルという活躍で、14本塁打、37打点はもちろん、出塁率(.476)、長打率(.729)もリーグトップ。打率(.338)さえもがリーグ5位まで上がってきました。現時点ではリーグMVPに間違いありません。
MVP: Danny Espinosa
2015/05/09
5/8 Harperの2発を含む5発で5割復帰
W9-2 Braves (Season 15-15)
Gio(W3-2) 7.0IP 2ER 5H 1BB 8K
Harper 3/4 2HR(9,10) 2R 5RBI
Espinosa 2/4 2HR(3,4) 2R 3RBI
Werth 2/4 HR(1) 2R 1RBI
Zimmerman 2/4
序盤はいつものようにFreddie Freeman Show状態(笑)。1回は1死1塁からセンターオーバーの二塁打で2,3塁とし、次の打者が犠飛を打ち上げて先制点。3回は2死1塁からセンター右に打ち(記録は二塁打)、捕手Wilson Ramosの捕球ミスもあって1塁走者が生還。昨季からの対ナショナルズ戦では91打数42安打、今季に限れば17打数10安打。ここまで来ると敬遠でいいんじゃないかとさえ思えてきます。
とはいえ、ブレーブスに許したのはこの2点だけ。先発のGio Gonzalezは尻上がりに調子を上げ、実に4回以降7回までの間に許した走者は1人だけというナイス・ピッチング。
そんなGioを援護したい打線。まず反撃の狼煙を上げたのはJayson Werthでした。肩の痛みで2試合欠場し、今日から復帰。4回裏の先頭打者として打席に入ると、初球にレフトポール左への大ファール。この後カウント1-2と追い込まれましたが、4球目の真ん中高めの速球を見逃さず、レフトスタンド中断へ打ち込みました。ようやく出た今季1号。これで1-2。
そして今日も主役はBryce Harper。6回裏1死1塁、カウント1-2から外の速球を弾き返し、レフトフェンスをギリギリで超える逆転2ラン。さらに、9回裏無死1,2塁で真ん中の速球を振りぬくと打球はライトスタンドへ飛び込む3ラン。今季10本目は、レッズのTodd Frazierと並ぶリーグトップタイ。今日も5打点を加え、通算25打点はリーグ3位タイ。26四球はリーグ単独トップ。MVP級の活躍となってきました。
HarperとともにDanny Espinosaも今日2本塁打。いずれも左打席でレフトへ流し打ちのもの。気がつけば開幕からほとんどずっと二塁手のレギュラーとして起用され、.254/.346/.479の成績。71打数で三振が14、四球が8というのも高評価の数字。今のような、無理に引っ張りにいかない打撃を続けられれば、十分メジャーでやっていけるはずです(昨シーズンも4月は良かったのに途中から引っ張りグセが出てダメに成ったので、まだ信じきれません)。
ともかく久しぶりに5割復帰。明日は今季初の貯金を期待しています。
MVP: Bryce Harper
Gio(W3-2) 7.0IP 2ER 5H 1BB 8K
Harper 3/4 2HR(9,10) 2R 5RBI
Espinosa 2/4 2HR(3,4) 2R 3RBI
Werth 2/4 HR(1) 2R 1RBI
Zimmerman 2/4
序盤はいつものようにFreddie Freeman Show状態(笑)。1回は1死1塁からセンターオーバーの二塁打で2,3塁とし、次の打者が犠飛を打ち上げて先制点。3回は2死1塁からセンター右に打ち(記録は二塁打)、捕手Wilson Ramosの捕球ミスもあって1塁走者が生還。昨季からの対ナショナルズ戦では91打数42安打、今季に限れば17打数10安打。ここまで来ると敬遠でいいんじゃないかとさえ思えてきます。
とはいえ、ブレーブスに許したのはこの2点だけ。先発のGio Gonzalezは尻上がりに調子を上げ、実に4回以降7回までの間に許した走者は1人だけというナイス・ピッチング。
そんなGioを援護したい打線。まず反撃の狼煙を上げたのはJayson Werthでした。肩の痛みで2試合欠場し、今日から復帰。4回裏の先頭打者として打席に入ると、初球にレフトポール左への大ファール。この後カウント1-2と追い込まれましたが、4球目の真ん中高めの速球を見逃さず、レフトスタンド中断へ打ち込みました。ようやく出た今季1号。これで1-2。
そして今日も主役はBryce Harper。6回裏1死1塁、カウント1-2から外の速球を弾き返し、レフトフェンスをギリギリで超える逆転2ラン。さらに、9回裏無死1,2塁で真ん中の速球を振りぬくと打球はライトスタンドへ飛び込む3ラン。今季10本目は、レッズのTodd Frazierと並ぶリーグトップタイ。今日も5打点を加え、通算25打点はリーグ3位タイ。26四球はリーグ単独トップ。MVP級の活躍となってきました。
HarperとともにDanny Espinosaも今日2本塁打。いずれも左打席でレフトへ流し打ちのもの。気がつけば開幕からほとんどずっと二塁手のレギュラーとして起用され、.254/.346/.479の成績。71打数で三振が14、四球が8というのも高評価の数字。今のような、無理に引っ張りにいかない打撃を続けられれば、十分メジャーでやっていけるはずです(昨シーズンも4月は良かったのに途中から引っ張りグセが出てダメに成ったので、まだ信じきれません)。
ともかく久しぶりに5割復帰。明日は今季初の貯金を期待しています。
MVP: Bryce Harper
2015/02/22
2015 ST Outlook 4 (内野手)
投手・捕手は特に問題なく、全員が健康にキャンプインしたという情報にまずは安堵しています。
野手陣はまだ集合日になっていませんが、既に何人かの選手はキャンプ地入りしており、今日話題となっていたのは、Danny Espinosaについて、このキャンプ・オープン戦で、(これまではスイッチヒッターでしたが)右投手に対しても右打席で打つ練習をすることを求めていくという球団の方針が示されたことでした。本人としては忸怩たる思いがあるでしょうが、キャリア再生のために勝負をかけるタイミングだと心して頑張ってくれることを期待します。
さて今日は、そのEspinosaを含む、内野陣のスプリングトレーニングの見所をお送りします。
●オフの動き
昨季後半・ポストシーズンでファーストとセカンドを務めたAdam LaRocheとAsdrubal CabreraがFA退団。Ryan Zimmermanがファーストに回ることは既定路線。セカンドについては1月になってからYunel Escobarをトレードで補強しました。トレード(メッツという具体的な名前まで)あるいは契約延長について噂が出たIan Desmondでしたが、これまでのところ何も動きはなく、FA前最終年に突入することになりました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Ryan Zimmerman
Ian Desmond
Yunel Escobar
Anthony Rendon
Danny Espinosa
Kevin Frandsen
Tyler Moore
Jeff Kobernus
Wimer Difo
[Non-Roster Invitees]
Emmanuel Burris
Ian Stewart
Dan Uggla
Kila Ka’aihue
Clint Robinson
Matt Skole
Cutter Dykstra
まずはファーストZimmermanが攻守それぞれ不安なくプレーできるかという点に注目。セカンド、ショート、サードもそれぞれEscobar、Desmond、Anthony Rendonでほぼ決まりなので、全員がそろって健康に開幕を迎えてくれればOK。
控えにしても、守備固め要員として圧倒的な優位を誇るEspinosaと昨季ベンチでただ1人結果を残したKevin Frandsenが当確。残りの(おそらく)1席もオプション切れとなったTyler Mooreがかなり他を引き離して有力です。他の選手は故障者が出た場合の備えという位置付けでしょう。
若手ではなんといっても昨季の大活躍で40人ロースター入りを果たしたWilmer Difoがメジャーの投手を相手にどんな打撃・走塁を見せてくれるか。簡単ではないと思いますが、アピールしてもらいたい。
最後に、今からでも遅くないのでDesmondとの契約延長の報が入ることを願っていますが、このオフに入ってからは一度も球団側から積極的な動きはないという情報も入ってきました。うむむ。
野手陣はまだ集合日になっていませんが、既に何人かの選手はキャンプ地入りしており、今日話題となっていたのは、Danny Espinosaについて、このキャンプ・オープン戦で、(これまではスイッチヒッターでしたが)右投手に対しても右打席で打つ練習をすることを求めていくという球団の方針が示されたことでした。本人としては忸怩たる思いがあるでしょうが、キャリア再生のために勝負をかけるタイミングだと心して頑張ってくれることを期待します。
さて今日は、そのEspinosaを含む、内野陣のスプリングトレーニングの見所をお送りします。
●オフの動き
昨季後半・ポストシーズンでファーストとセカンドを務めたAdam LaRocheとAsdrubal CabreraがFA退団。Ryan Zimmermanがファーストに回ることは既定路線。セカンドについては1月になってからYunel Escobarをトレードで補強しました。トレード(メッツという具体的な名前まで)あるいは契約延長について噂が出たIan Desmondでしたが、これまでのところ何も動きはなく、FA前最終年に突入することになりました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Ryan Zimmerman
Ian Desmond
Yunel Escobar
Anthony Rendon
Danny Espinosa
Kevin Frandsen
Tyler Moore
Jeff Kobernus
Wimer Difo
[Non-Roster Invitees]
Emmanuel Burris
Ian Stewart
Dan Uggla
Kila Ka’aihue
Clint Robinson
Matt Skole
Cutter Dykstra
まずはファーストZimmermanが攻守それぞれ不安なくプレーできるかという点に注目。セカンド、ショート、サードもそれぞれEscobar、Desmond、Anthony Rendonでほぼ決まりなので、全員がそろって健康に開幕を迎えてくれればOK。
控えにしても、守備固め要員として圧倒的な優位を誇るEspinosaと昨季ベンチでただ1人結果を残したKevin Frandsenが当確。残りの(おそらく)1席もオプション切れとなったTyler Mooreがかなり他を引き離して有力です。他の選手は故障者が出た場合の備えという位置付けでしょう。
若手ではなんといっても昨季の大活躍で40人ロースター入りを果たしたWilmer Difoがメジャーの投手を相手にどんな打撃・走塁を見せてくれるか。簡単ではないと思いますが、アピールしてもらいたい。
最後に、今からでも遅くないのでDesmondとの契約延長の報が入ることを願っていますが、このオフに入ってからは一度も球団側から積極的な動きはないという情報も入ってきました。うむむ。
2014/12/28
ロースター異動まとめ (2014年12月)
12月のロースターの動きをフォローしておきます。
12/2 年俸調停対象選手に対する契約提示
12/11 Detwilerをレンジャーズにトレード放出
12/15 Harperと2年契約
12/18 パドレス、レイズとの三角トレード成立、Souzaを放出
その他、マイナー契約
12/2 年俸調停対象選手に対する契約提示
12/11 Detwilerをレンジャーズにトレード放出
12/15 Harperと2年契約
12/18 パドレス、レイズとの三角トレード成立、Souzaを放出
その他、マイナー契約
2014/10/29
Hot Stove Outlook 4 (INF)
激動の内野手編に入る前に、大盛り上がりのワールドシリーズ。後がない状態でホームに帰ってきたロイヤルズが10-0と第6戦を大勝し、3勝3敗で第7戦へ。明日は両軍総力戦となることが見込まれます。仕事のため観ることはできませんが、DHで出場予定のMichael MorseがMVPを獲るような活躍をすることを期待しています。
さて、冒頭で「激動」と書きましたが、内野陣について言えば、2014年シーズンはチームの姿を大きく変える転換点となりました。
開幕時の陣容はファーストAdam LaRoche、セカンドAnthony Rendon、サードRyan Zimmerman、ショートIan Desmond。このうち、LaRocheとDesmondは打撃の好不調の波はありながらも、それぞれ135、154試合に先発。シーズンを通じてしっかり守ってくれました。
激動の震源となったのは、(残念ながら)Zimmermanでした。ここ数年、右肩痛などを原因としたスローイングの乱れで三塁守備に不安を抱えていましたが、開幕直後から不安定ぶりを露呈。開幕2戦目に最初の悪送球を記録した後、5戦目では失点につながる悪送球。打球が飛ぶたびにファンをドキドキさせ、ただ普通に処理しただけで拍手が起こるという、およそプロとは思えない情けない状況でした。そして迎えた4月12日のブレーブス戦。2塁ランナーとして牽制で帰塁する際にヘッドスライディングをして右手親指を骨折・・・。これにより 「サード Ryan Zimmerman」の時代は終わりを告げることになりました。この後、6月に復帰したときにはBryce HarperがDL入りしていたこともあってほぼレフトで出場。Harper復帰後は一時的にサードに戻りましたが、それも長くは続かず、7月にハムストリングを痛めて再びDL入り。9月下旬に復帰してきましたがサードを守れる状態ではなかったようです。ナショナルズの顔として2005年からサードを守り続けてきたZimmerman。華麗な守備はまさに息を呑むほどに素晴らしかった。引退するまでサードでいて欲しかったけれど、仕方ありません。
そのZimmermanからサードのポジションを奪い取ったのがRendonでした。当初はDanny Espinosaとの併用かと言われていましたが、結局実力でセカンドのレギュラーとしての出場機会を確保すると、打撃でチームMVPの呼び声も上がるほどの大活躍。Zimmermanが離脱した後のサードを任されると、守備力でも高い能力を見せつけました。
Zimmermanが離脱し、Rendonがサードに回ったことで出場機会を得、実に77試合にセカンドとして先発出場させてもらったEspinosaでしたが、守備は相変わらず超一流なのに、如何せん打てず、レギュラーポジションを奪回するには至りませんでした。フラッグディール・トレードでやってきたAbsdrubal Cabreraが(本職はショートにもかかわらず)セカンドのレギュラーとして起用され、その後ついぞEspinosaがセカンドで先発することはありませんでした。
以上の選手のうち、FAとして退団することが決まっているのはCabreraのみ。LaRocheとの契約には来季1500万ドルの相互オプションが付いていますが、LaRocheは残留を求めるコメントをしているものの、球団側はおそらく破棄するものとみられます。
これも結局のところZimmermanが要因です。Zimmermanとは2019年までの長期契約を結んでおり、DHのないナ・リーグのナショナルズではどこかを守らせなければなりません。そうなった時に、送球不安があるZimmermanの守備位置としてはファーストしかないためです。まさか、ZimmermanとLaRocheを併用するほどの贅沢はできないでしょうから。
すると、ファーストZimmerman、サードRendon、ショートDesmondまでは見えてきます。
残るポジションはセカンド。CabreraがFAとなり、しかもショート・セカンドともにFA選手の層が薄く、かなりの争奪戦が展開されるとみられます。個人的にはそこまでCabreraを買ってもいないので退団してくれても別にいいです。むしろ問題はEspinosaの処遇。8月以降の扱われ方を見ると、ノンテンダーFAかあるいはトレードでの放出の可能性も高いように思えます。しかし、Espinosaのあの守備は、あれだけでも十分に価値があると思いますし、オフの間にこれまでのスイッチヒッターから右打者に変わることにチャレンジしてみると言っているので、それに賭けてみてもいいのではないかと思います。
もちろん、控えがJeff KobernusだけというわけにはいきませんのでFAから補強するとは思いますが、控えでいいならいくらでも候補者はいそうです。
さて、冒頭で「激動」と書きましたが、内野陣について言えば、2014年シーズンはチームの姿を大きく変える転換点となりました。
開幕時の陣容はファーストAdam LaRoche、セカンドAnthony Rendon、サードRyan Zimmerman、ショートIan Desmond。このうち、LaRocheとDesmondは打撃の好不調の波はありながらも、それぞれ135、154試合に先発。シーズンを通じてしっかり守ってくれました。
激動の震源となったのは、(残念ながら)Zimmermanでした。ここ数年、右肩痛などを原因としたスローイングの乱れで三塁守備に不安を抱えていましたが、開幕直後から不安定ぶりを露呈。開幕2戦目に最初の悪送球を記録した後、5戦目では失点につながる悪送球。打球が飛ぶたびにファンをドキドキさせ、ただ普通に処理しただけで拍手が起こるという、およそプロとは思えない情けない状況でした。そして迎えた4月12日のブレーブス戦。2塁ランナーとして牽制で帰塁する際にヘッドスライディングをして右手親指を骨折・・・。これにより 「サード Ryan Zimmerman」の時代は終わりを告げることになりました。この後、6月に復帰したときにはBryce HarperがDL入りしていたこともあってほぼレフトで出場。Harper復帰後は一時的にサードに戻りましたが、それも長くは続かず、7月にハムストリングを痛めて再びDL入り。9月下旬に復帰してきましたがサードを守れる状態ではなかったようです。ナショナルズの顔として2005年からサードを守り続けてきたZimmerman。華麗な守備はまさに息を呑むほどに素晴らしかった。引退するまでサードでいて欲しかったけれど、仕方ありません。
そのZimmermanからサードのポジションを奪い取ったのがRendonでした。当初はDanny Espinosaとの併用かと言われていましたが、結局実力でセカンドのレギュラーとしての出場機会を確保すると、打撃でチームMVPの呼び声も上がるほどの大活躍。Zimmermanが離脱した後のサードを任されると、守備力でも高い能力を見せつけました。
Zimmermanが離脱し、Rendonがサードに回ったことで出場機会を得、実に77試合にセカンドとして先発出場させてもらったEspinosaでしたが、守備は相変わらず超一流なのに、如何せん打てず、レギュラーポジションを奪回するには至りませんでした。フラッグディール・トレードでやってきたAbsdrubal Cabreraが(本職はショートにもかかわらず)セカンドのレギュラーとして起用され、その後ついぞEspinosaがセカンドで先発することはありませんでした。
以上の選手のうち、FAとして退団することが決まっているのはCabreraのみ。LaRocheとの契約には来季1500万ドルの相互オプションが付いていますが、LaRocheは残留を求めるコメントをしているものの、球団側はおそらく破棄するものとみられます。
これも結局のところZimmermanが要因です。Zimmermanとは2019年までの長期契約を結んでおり、DHのないナ・リーグのナショナルズではどこかを守らせなければなりません。そうなった時に、送球不安があるZimmermanの守備位置としてはファーストしかないためです。まさか、ZimmermanとLaRocheを併用するほどの贅沢はできないでしょうから。
すると、ファーストZimmerman、サードRendon、ショートDesmondまでは見えてきます。
残るポジションはセカンド。CabreraがFAとなり、しかもショート・セカンドともにFA選手の層が薄く、かなりの争奪戦が展開されるとみられます。個人的にはそこまでCabreraを買ってもいないので退団してくれても別にいいです。むしろ問題はEspinosaの処遇。8月以降の扱われ方を見ると、ノンテンダーFAかあるいはトレードでの放出の可能性も高いように思えます。しかし、Espinosaのあの守備は、あれだけでも十分に価値があると思いますし、オフの間にこれまでのスイッチヒッターから右打者に変わることにチャレンジしてみると言っているので、それに賭けてみてもいいのではないかと思います。
もちろん、控えがJeff KobernusだけというわけにはいきませんのでFAから補強するとは思いますが、控えでいいならいくらでも候補者はいそうです。
2014/06/05
6/4 Espinosa 再び復活
W8-4 Phillies (Season 29-28)
Strasburg (W5-4) 7.0IP 2ER(4R) 7H 0BB 11K
Rendon 3/5 HR(8) R 3RBI
Espinosa 2/4 double 2R 2RBI SB(5)
Span 2/5 2double R 2RBI
Ryan Zimmerman復帰効果でいよいよ打線が機能し始めました。前日の7得点に続き、今日は4,5,6の3イニングで8得点。Denard Span、Anthony Rendon(2試合連続弾)の1,2番コンビが計10打数5安打5打点。そしてDanny Espinosaが前日に続き2安打の活躍。1本目は1死満塁からあわや満塁弾というライトフェンス直撃の先制二塁打。2本目は6回の3得点の足がかりとなるシングル安打。ほぼレギュラーとして起用されながら、.125/.194/.263という悪夢のような5月を過ごし、(昨年に続き)マイナー行きさえ現実的か思われましたが、6月に入って逆方向を意識した打撃を取り戻し、息を吹き返してきました。何よりセカンド守備。毎日のように好守を連発し、打順は8番に下げてでも「外せない」という印象を与えつつあります。
先発はStephen Strasburg。4点先制してもらった直後に、1塁牽制、1塁ベースカバーで自ら2つのエラーに絡み2失点。さらに最終回となった7回に2ランを浴びましたが、無四球11奪三振でしっかり試合をものにしました。これでシーズン奪三振は早くも100超、MLB最多となっています。
5月22日以来、2週間ぶりの貯金1。今日敗れた地区首位ブレーブスまで1.5差(間にマーリンズがいますが)。流れが来ています。このまま一気に貯金を殖やしましょう。
MVP: Danny Espinosa
Strasburg (W5-4) 7.0IP 2ER(4R) 7H 0BB 11K
Rendon 3/5 HR(8) R 3RBI
Espinosa 2/4 double 2R 2RBI SB(5)
Span 2/5 2double R 2RBI
Ryan Zimmerman復帰効果でいよいよ打線が機能し始めました。前日の7得点に続き、今日は4,5,6の3イニングで8得点。Denard Span、Anthony Rendon(2試合連続弾)の1,2番コンビが計10打数5安打5打点。そしてDanny Espinosaが前日に続き2安打の活躍。1本目は1死満塁からあわや満塁弾というライトフェンス直撃の先制二塁打。2本目は6回の3得点の足がかりとなるシングル安打。ほぼレギュラーとして起用されながら、.125/.194/.263という悪夢のような5月を過ごし、(昨年に続き)マイナー行きさえ現実的か思われましたが、6月に入って逆方向を意識した打撃を取り戻し、息を吹き返してきました。何よりセカンド守備。毎日のように好守を連発し、打順は8番に下げてでも「外せない」という印象を与えつつあります。
先発はStephen Strasburg。4点先制してもらった直後に、1塁牽制、1塁ベースカバーで自ら2つのエラーに絡み2失点。さらに最終回となった7回に2ランを浴びましたが、無四球11奪三振でしっかり試合をものにしました。これでシーズン奪三振は早くも100超、MLB最多となっています。
5月22日以来、2週間ぶりの貯金1。今日敗れた地区首位ブレーブスまで1.5差(間にマーリンズがいますが)。流れが来ています。このまま一気に貯金を殖やしましょう。
MVP: Danny Espinosa
登録:
投稿 (Atom)