アリゾナ秋季リーグのチャンピオンシップ(BOX)。Salt River Raftersの一員として、5人のナショナルズのプロスペクトが出場。しかも、先発メンバーのうち、1番DH Brian Goodwin、3番ファーストMatt Skole、4番サード Anthony Rendon、そして先発投手のRyan Perryと、チームの主力を担っていました。
結果は、以下のとおり。
Ryan Perry 3.0IP 4ER 8H 2BB 0K
Aaron Barrett 0.2IP 0ER
Brian Goodwin 2/3 triple BB
Anthony Rendon 1/4 triple
Matt Skole 0/4 2K
先発のRyan Perryは3イニングで4失点と残念な内容。先頭打者のレッズのBilly Hamiltonに三塁打を浴びたのを皮切りに、8安打2四球と散々でした。全体的に球が高く、速球がフラットだったという評。数字も内容も微妙なままアリゾナ秋季リーグを終えました。スプリング・トレーニングまではこのままだと思いますが、オプションがないのでウェイバーを通さないと40人ロースターから落とすことはできませんし、本人がFAを選択する可能性も高いと思われます。フロントは難しい選択を迫られそうです。
やや調子を落としてシーズンを終えたGoodwinが、結果を残して終えることができたのは良かったと思います。7回裏の先頭打者として三塁打を放ち、次打者の右飛でタッチアップを試みましたが、三塁からの離塁が早かったとしてアピールプレーでアウトとされてしまいました。映像で確認したファンによると別に早くなかったらしいので、これをGoodwinのミスというのもかわいそうですが、シーズン通じて牽制死が多かったという点も含めて、まだまだ改善の余地はありそうです。
2012/11/19
2012/11/17
AFL: レギュラーシーズン終了
[11月27日追記]
Anthony Rendon (3B) と Matt Skole (DH) がリーグのTop Prospects Teamに選ばれました(元記事)。
+++++++++++++++
[11月17日オリジナル]
アリゾナ秋季リーグのレギュラーシーズンが終了。ナショナルズの8人が所属したSalt River Raftersは17勝13敗2分けの成績で東地区1位となり、土曜日のチャンピオンシップに進出したのであと1試合ありますが、ひとまず個人成績をまとめておきます。
総評は、「野手は素晴らしかったが、投手はピリッとせず」という感じでしょうか。
Anthony Rendon, 3B
22G 92PA 10double 1triple 0HR 11RBI 15BB 14K .338/.436/.494 6SB
序盤はややスロースタートでしたが、次第に調子を上げ、最後の10試合は.455/.548/.667と絶好調。終わってみればOPS.930はリーグ11位と好成績を残しました。ついに最後まで本塁打が出ませんでしたが二塁打は多く、長打力もまずまず。守備エラーは3つとこちらもまずまずといったところ。ともかく、健康に過ごせたことが何よりの収穫。
Brian Goodwin, OF
20G 92PA 6double 2triple 3HR 6RBI 12BB 25K .238/.340/.475 2SB
Rendonとは逆に序盤好調で、オールスターでも目立ちましたが、その後急に失速し、最後の10試合は.146/.280/.293と散々でした。三振が多いことが気になります。出場する際には主にセンターを守っていましたが、ノーエラーのまま終了。評価は高いようです。
Matt Skole, 1B
17G 72PA 4double 3HR 13BB 18K .305/.419/.525 1SB
開幕から2週間ほどは打率4割を優に超える好調ぶり。左内ももを軽く痛めたとかで調子を落とし、オールスター前後に一週間ほど休みましたが、復帰後はまずまず。OPS.944はRendonをも上回るリーグ8位。出場した試合では一貫して一塁を守りました。プロ入り初だったようですが、評価は悪くありませんでした。
Jason Martinson, 3B/SS
11G 42PA 4double 1HR 8RBI 5BB 16K .189/.286/.378 2SB
出場した最初の4試合で14打数ノーヒット8三振と最悪の滑り出し。その後は8試合全てで1安打ずつ、最終戦では代打本塁打とやや盛り返しましたが、やや不本意な数字に終わりました。週に2試合しか出場させてもらえないという条件付きの参加だったため出場は11試合に限られことが影響したかもしれません。
Ryan Perry, SP
6GS 21.2IP 12H 8BB 16K ERA4.98
先発投手として6試合に登板。最初の2試合で打ちこまれ、続く2試合では計9イニングで許した走者はわずかに1人と好投、最後の2試合ではまたちょっと打たれると、いいのか悪いのか評価に苦しむ内容でした。土曜日のチャンピオンシップの先発を任されます。
Aaron Barrett, RP
10G 11.0P 15H 2BB 10K 3.27ERA
オールスター選出。与四球の少なさは評価していいと思いますが、ヒットは打たれていました。
Paul Demny, RP
10G 16.0IP 18H 8BB 12K 3.94ERA
1先発を含む10試合に登板。最終戦でなぜかシーズン最長の3イニングを投げさせられて3失点してしまい、数字を落としました。被安打、与四球が多く、印象はよくありません。
Cole Kimball, RP
11G 15.0IP 18H 9BB 10K 4.80ERA
肩の手術からの復帰を目指しての登板。コンタクトレンズがなく眼鏡で登板したという初戦がぼろぼろだった後、中盤は結果を残しましたが、終盤の4試合中3試合で失点。制球が悪く(これは前から)、三振が取れず。球威も以前の水準までは戻っていないということで、心配です。しっかりオフにトレーニングして、2011年のようなスプリングトレーニングを期待しています。
Anthony Rendon (3B) と Matt Skole (DH) がリーグのTop Prospects Teamに選ばれました(元記事)。
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[11月17日オリジナル]
アリゾナ秋季リーグのレギュラーシーズンが終了。ナショナルズの8人が所属したSalt River Raftersは17勝13敗2分けの成績で東地区1位となり、土曜日のチャンピオンシップに進出したのであと1試合ありますが、ひとまず個人成績をまとめておきます。
総評は、「野手は素晴らしかったが、投手はピリッとせず」という感じでしょうか。
Anthony Rendon, 3B
22G 92PA 10double 1triple 0HR 11RBI 15BB 14K .338/.436/.494 6SB
序盤はややスロースタートでしたが、次第に調子を上げ、最後の10試合は.455/.548/.667と絶好調。終わってみればOPS.930はリーグ11位と好成績を残しました。ついに最後まで本塁打が出ませんでしたが二塁打は多く、長打力もまずまず。守備エラーは3つとこちらもまずまずといったところ。ともかく、健康に過ごせたことが何よりの収穫。
Brian Goodwin, OF
20G 92PA 6double 2triple 3HR 6RBI 12BB 25K .238/.340/.475 2SB
Rendonとは逆に序盤好調で、オールスターでも目立ちましたが、その後急に失速し、最後の10試合は.146/.280/.293と散々でした。三振が多いことが気になります。出場する際には主にセンターを守っていましたが、ノーエラーのまま終了。評価は高いようです。
Matt Skole, 1B
17G 72PA 4double 3HR 13BB 18K .305/.419/.525 1SB
開幕から2週間ほどは打率4割を優に超える好調ぶり。左内ももを軽く痛めたとかで調子を落とし、オールスター前後に一週間ほど休みましたが、復帰後はまずまず。OPS.944はRendonをも上回るリーグ8位。出場した試合では一貫して一塁を守りました。プロ入り初だったようですが、評価は悪くありませんでした。
Jason Martinson, 3B/SS
11G 42PA 4double 1HR 8RBI 5BB 16K .189/.286/.378 2SB
出場した最初の4試合で14打数ノーヒット8三振と最悪の滑り出し。その後は8試合全てで1安打ずつ、最終戦では代打本塁打とやや盛り返しましたが、やや不本意な数字に終わりました。週に2試合しか出場させてもらえないという条件付きの参加だったため出場は11試合に限られことが影響したかもしれません。
Ryan Perry, SP
6GS 21.2IP 12H 8BB 16K ERA4.98
先発投手として6試合に登板。最初の2試合で打ちこまれ、続く2試合では計9イニングで許した走者はわずかに1人と好投、最後の2試合ではまたちょっと打たれると、いいのか悪いのか評価に苦しむ内容でした。土曜日のチャンピオンシップの先発を任されます。
Aaron Barrett, RP
10G 11.0P 15H 2BB 10K 3.27ERA
オールスター選出。与四球の少なさは評価していいと思いますが、ヒットは打たれていました。
Paul Demny, RP
10G 16.0IP 18H 8BB 12K 3.94ERA
1先発を含む10試合に登板。最終戦でなぜかシーズン最長の3イニングを投げさせられて3失点してしまい、数字を落としました。被安打、与四球が多く、印象はよくありません。
Cole Kimball, RP
11G 15.0IP 18H 9BB 10K 4.80ERA
肩の手術からの復帰を目指しての登板。コンタクトレンズがなく眼鏡で登板したという初戦がぼろぼろだった後、中盤は結果を残しましたが、終盤の4試合中3試合で失点。制球が悪く(これは前から)、三振が取れず。球威も以前の水準までは戻っていないということで、心配です。しっかりオフにトレーニングして、2011年のようなスプリングトレーニングを期待しています。
2012/11/05
AFL: Rising Stars GameでGoodwin大活躍
11月3日にアリゾナ秋季リーグのオールスターゲーム、Rising Stars Gameが開催されました(BOX)。ナショナルズからは、東軍の一員として、Anthony Rendon、Brian Goodwin、Aaron Barrettの3人が選出されていました。
このうち、Goodwinが大活躍。1番レフトで先発し、途中でセンターに移ってフル出場。まずは第1打席、Kyle Gibson (MIN) からライトへソロ本塁打(動画)。第2打席は三振の後、4回の第3打席でセンターオーバーの長打かという打球を打ちましたが、これは俊足のBilly Hamilton (CIN)に好捕されました。が、5回の第4打席では今度はセンターを超えるタイムリー二塁打。東軍の打者では最も目立つ活躍でした。動画はほとんどはじめて見ましたが、コンパクトなスイングでしっかり振りぬくスタイルで、大きな穴があるようには見えませんでした。選球眼も良さそう。かなりの好印象を持ちました。
Rendonは途中から三塁の守備に入り、一度だけ回ってきた打席ではレフトフライ。Barrettは1点リードの5回表に登板し、最初の打者に安打、続く打者を三振としたところで降板。後続が打たれたために自責点1。
Goodwin 2/5 double HR 2R 2RBI 2K
Rendon 0/1
Barrett 0.1IP 1ER H K
このうち、Goodwinが大活躍。1番レフトで先発し、途中でセンターに移ってフル出場。まずは第1打席、Kyle Gibson (MIN) からライトへソロ本塁打(動画)。第2打席は三振の後、4回の第3打席でセンターオーバーの長打かという打球を打ちましたが、これは俊足のBilly Hamilton (CIN)に好捕されました。が、5回の第4打席では今度はセンターを超えるタイムリー二塁打。東軍の打者では最も目立つ活躍でした。動画はほとんどはじめて見ましたが、コンパクトなスイングでしっかり振りぬくスタイルで、大きな穴があるようには見えませんでした。選球眼も良さそう。かなりの好印象を持ちました。
Rendonは途中から三塁の守備に入り、一度だけ回ってきた打席ではレフトフライ。Barrettは1点リードの5回表に登板し、最初の打者に安打、続く打者を三振としたところで降板。後続が打たれたために自責点1。
Goodwin 2/5 double HR 2R 2RBI 2K
Rendon 0/1
Barrett 0.1IP 1ER H K
2012/10/29
ワールドシリーズも終わりましたね
今日でワールドシリーズも終わりました。ナショナルズに勝ったカージナルスはジャイアンツにNLCSの7戦目で敗れ去り、そのジャイアンツがタイガースをスウィープしてワールドシリーズ優勝したらしいです。ほとんど見てませんでしたが。
その間、ナショナルズには特に大きな動きはありませんでした。Ryan Zimmermanがシーズン中から予定されていた右肩の手術を受けたとか、Adam LaRocheとの契約延長交渉が進んでいるとかいないとかという程度。
これからいよいよオフシーズンが本格化しますが。まずはこれから5日間の間に、LaRocheとの再契約に達するかどうか、それからEdwin Jacksonに対して1300万ドル強の来季契約をオファーするかどうか(オファーしてJacksonが他球団と契約した場合は来年のドラフトで補償指名権がもらえます)が注目されます。結果次第では両選手はFAとなります。この他、5日後にFAとなる予定の選手は以下の通り。少ないです。
PHP 王建民
LHP Sean Burnett (相互オプションをBurnett側が破棄する見通し)
LHP Michael Gonzalez
LHP Zach Duke
INF Mark DeRosa
アリゾナ秋季リーグは3週目を終了。ここまではBrian Goodwin (.349/.440/.744)、Matthew Skole(.342/.468/.579)の2人が好結果を残しています。特にGoodwinは第3週に入って一気に調子を上げてきました。Anthony Rendon(.231/.340/.333)はやや鈍い滑り出し。投手陣はまずまずといったところ。追ってアップデートします。
オフなのでぼちぼちいきます。
その間、ナショナルズには特に大きな動きはありませんでした。Ryan Zimmermanがシーズン中から予定されていた右肩の手術を受けたとか、Adam LaRocheとの契約延長交渉が進んでいるとかいないとかという程度。
これからいよいよオフシーズンが本格化しますが。まずはこれから5日間の間に、LaRocheとの再契約に達するかどうか、それからEdwin Jacksonに対して1300万ドル強の来季契約をオファーするかどうか(オファーしてJacksonが他球団と契約した場合は来年のドラフトで補償指名権がもらえます)が注目されます。結果次第では両選手はFAとなります。この他、5日後にFAとなる予定の選手は以下の通り。少ないです。
PHP 王建民
LHP Sean Burnett (相互オプションをBurnett側が破棄する見通し)
LHP Michael Gonzalez
LHP Zach Duke
INF Mark DeRosa
アリゾナ秋季リーグは3週目を終了。ここまではBrian Goodwin (.349/.440/.744)、Matthew Skole(.342/.468/.579)の2人が好結果を残しています。特にGoodwinは第3週に入って一気に調子を上げてきました。Anthony Rendon(.231/.340/.333)はやや鈍い滑り出し。投手陣はまずまずといったところ。追ってアップデートします。
オフなのでぼちぼちいきます。
2012/09/21
アリゾナ秋季リーグ派遣選手
今年もアリゾナ秋季リーグ(AFL)の季節が近付いて来ました。昨年まではメジャーリーグのポストシーズンよりもAFLを追う10月でしたが、今年は忙しくなりそうです(笑)。
[8/30]
今年からルールが変わり、各チーム8人(うち2人は週に2試合だけ出場できる「予備枠」)まで登録できるようになりましたが、まず第1陣として6人の派遣が発表されました。
3B Anthony Rendon
CF Brian Goodwin
3B/SS Jason Martinson(予備枠)
RHP Christian Garcia
RHP Ryan Perry
RHP Paul Demny
[9/10]
2選手が追加されました。これで全員のはず。それにしても、三塁手ばかりそんなに送り込んでどうするつもりなんでしょうか。
3B Matthew Skole
RHP Aaron Barrett
[9/21]
Christian Garciaが抹消され、代わってCole Kimballがロースターに登載されました。Garciaはセプテンバーコールアップでメジャーデビューした後、好投を続けており、ポストシーズンのロースターにも入るのではないかと言われています。メジャーのポストシーズンで投げるとなれば当然ですが、そうならなくてもメジャーのシーズン終了までフル稼働して、さらにAFLに参加するのは過酷という判断は妥当でしょう。
RHP Cole Kimball
そしてCole Kimball。そう、画面右のアバターとして採用しているKimballです。肩の故障からの復帰を目指してリハビリに取り組んできました。7月にマイナーで7試合に登板したものの、その後また離脱していたので故障の再発かと心配していました。が、どうも順調に回復していたようで、今回AFLの参加が決定。2010年に派遣されて大活躍し、翌年春のスプリングトレーニングへの招待を勝ち取ったAFL。復帰に向けていい舞台ではないでしょうか。
[8/30]
今年からルールが変わり、各チーム8人(うち2人は週に2試合だけ出場できる「予備枠」)まで登録できるようになりましたが、まず第1陣として6人の派遣が発表されました。
3B Anthony Rendon
CF Brian Goodwin
3B/SS Jason Martinson(予備枠)
RHP Paul Demny
[9/10]
2選手が追加されました。これで全員のはず。それにしても、三塁手ばかりそんなに送り込んでどうするつもりなんでしょうか。
3B Matthew Skole
RHP Aaron Barrett
[9/21]
Christian Garciaが抹消され、代わってCole Kimballがロースターに登載されました。Garciaはセプテンバーコールアップでメジャーデビューした後、好投を続けており、ポストシーズンのロースターにも入るのではないかと言われています。メジャーのポストシーズンで投げるとなれば当然ですが、そうならなくてもメジャーのシーズン終了までフル稼働して、さらにAFLに参加するのは過酷という判断は妥当でしょう。
RHP Cole Kimball
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