ラベル Kieboom(Carter) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Kieboom(Carter) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019/05/29

ロースター異動まとめ(2019年5月)

5/4 Juan SotoがIL入り, Andrew Stevensonが昇格
5/5 Matt AdamsがIL入り, Jake Nollが昇格
5/7 Anthony RendonがILから復帰, Carter KieboomをAAAにオプション, Tony SippがIL入り, Erick Feddeが再昇格
5/9 Gerardo ParraとFA契約, Andrew StevensonがIL入り, Jimmy CorderoをDFA
5/11 Juan Sotoが復帰, Jake NollをAAAにオプション
5/17 Trea Turnerが復帰, Wilmer DifoをAAAにオプション, Anibal SanchezがIL入り, Kyle McGowinが今季初昇格
5/18 Justin MillerがIL入り, Tanner Raineyが昇格
5/20 Tony SippがILから復帰, Dan JenningsをDFA
5/20 Javy Guerraをウェイバークレームで獲得
5/21 Javy Guerraが25人ロースター入り, Jeremy HellicksonがILへ
5/22 Matt Adamsが復帰, Adrian Sanchezをオプション
5/25 James Bourqueがメジャー初昇格, Joe Rossをオプション
5/29 Anibal Sanchezが復帰, James Bourqueをオプション

2019/05/20

プロスペクト近況(2019年5月)Top 10 Prospects Hitters

予告通りプロスペクトの近況をレポートしていきますが、まずはMy Top 10 Prospectsに選んだ打者から。この後、その他の打者、Top 10 Prospectsの投手、その他の投手の順で予定しています。

まず最初は、今年のMy Top 10 Prospectsに選んだ打者の近況報告です(成績はいずれも5月19日終了時点)。

が、その前にナショナルズの試合結果を書いておきます。

5/18 W5-2 Cubs Strasburgが8回自責点1の好投で4勝目
5/19 L5-6 Cubs Rendonの3ランなどで追い上げも届かず
Season 19-27; 4th in Division (8.0 GB PHI)

では本題。

Carter Kieboom
MLB: 43PA .128/.209/.282 2HR 0SB
AAA: 122PA .357/.484/.653 6HR 2SB
Fresno(AAA)で開幕。開幕戦こそ5打席凡退でしたが、その後はロケットスタート。19試合を終えた時点で.382/.500/.676という驚異的な数字を残し、Trea Turnerの長期離脱で攻撃力の低下していた打線の起爆剤と期待されてメジャーに昇格。4月26日のデビュー戦でいきなりホームランを放ち期待は膨らみましたが、その後は打撃でも守備でも深刻な不振に陥り、すっかり自信を失ってしまいました(表情から分かるほど)。結局Turnerの復帰を待つこともなく、5月7日に降格を命じられ、AAAに合流。先は長いので、まずは自信を取り戻すこと。まだまだ期待しています。

Luis Garcia
AA: 165PA .217/.259/.257 0HR 3SB
Harrisburg(AA)で主に2番打者を務めていますが、苦戦中。リーグの平均年齢より5歳以上若くしての参加はハードルが高かったか。数字は気にせず、怪我しないで、少しずつAAの投手をマスターしていけばいいです。幸いHarrisburgのチーム状態がいいので、気楽に気楽に。守備はもっぱらショートで、たまにセカンドを守っています。

Jakson Reetz
A+: 125PA .221/.344/.288 0HR 2SB
Potomac(A+)の正捕手としてプレーしています。打撃成績は昨年までとほぼ同じ水準でなかなか伸びてきません。出塁率が高いことは評価できますが、それも昨年までと同じ。どこかでスイッチが入ってくれることを期待しています。

Israel Pineda
A: 129PA  .207/.287/.336 3HR 1SB
Hagerstown(A)で正捕手として出場していますが、バッティングはかなり苦しんでいます。打撃に期待してのプロスペクトだけにこの数字は苦しい。

Yasel Antuna
TJ手術からのリハビリ中のはず。復帰時期などは聞こえてきません。

ということで、メジャー昇格前の短期間のKieboomを除くとあまりパッとしない結果となっています。これではやや寂しいので、次回はマイナーリーグで好成績を残している野手陣を紹介していくことにします。

2019/04/30

ロースター異動まとめ(2019年4月)

4/3 Trea Turner IL入り, Adrian Sanchez昇格
4/4 Howie KendrickがILから復帰, Jake NollをAAAにオプション
4/7 Joe Rossをブルペン要員として招集, SanchezをAAにオプション
4/8 Michael TaylorがILから復帰, Andrew StevensonをAAAにオプション
4/13 Justin MillerがIL入り, Austen Williams昇格
4/19 Austen WilliamsがIL入り, Austin Adams昇格
4/22 Jake Nollが再昇格, Austin AdamsをAAAにオプション
4/26 Trevor RosenthalがIL入り, Justin Millerが復帰
4/26 Carter Kieboomが初昇格(MLBデビューへ), Jake NollをAAAにオプション
4/28 Ryan ZimmermanがIL入り, Erick Feddeが昇格
4/29 Erick FeddeをAAにオプション, Adrian Sanchezを招集
4/30 Anthony RendonがIL入り, Dan Jenningsが昇格, Austin AdamsをDFA

2019/04/26

4/26 C. Kieboom デビュー戦本塁打でも敗戦

L3-4 Padres (Season 11-13 )
Scherzer 7.0IP 2ER 4H 0BB 10K
Gomes 3/4 HR(2) R 2RBI
Kieboom 1/4 HR(1) R RBI

Carter Kieboomが9番ショートでメジャーデビュー。思い出に残る試合となりました。

中盤までのMax Scherzerは完全試合やノーヒッターも期待させる素晴らしいピッチングでした。4回までパーフェクト。5回表1死からErick Hosmerにセンター右へソロ本塁打を打たれて夢は潰えましたが、6回表は三者連続三振でキャリア2500奪三振のマイルストンにも到達。昨シーズンまでのScherzerが戻ってきたという印象を与える内容でした。疲れが見えた7回表につかまり、2-2の同点に追いつかれての降板となりましたが、7回、2失点、無四球の10奪三振。十分に好投したと言っていいでしょう。

打線は4回裏のYan Gomesの2ランで先制したものの、追加点は奪えないまま同点で終盤へ。8回表にGomesのパスボールで2-3とリードされた後、8回裏の先頭打者として打席に入ったCarter Kieboomがセンターオーバーのメジャー初本塁打を放って同点としましたが、勝ち越すことはできず、9回表にSean DoolittleがHunter Renfroeに痛恨の被弾。外へのチェンジアップで完全に泳がせたのに、当てただけの打球がフェンスオーバーでしたから責める気になりませんが、しかし痛かった。

9回裏2死からシングルのあと2つの四球で満塁とし、打席にはKieboomが入り大いに盛り上がりましたが、低めへの変化球に空振り三振。ゲームセット。

借金2。弱いですね、今のナショナルズ。

Carter Kieboomが初昇格(MLBデビュー)

トッププロスペクトのCarter Kieboomが初のメジャー昇格の機会を得ました。

2016年のドラフト1順目(全体28位)で高卒入団。順調にマイナーをステップアップし、昨シーズンはPotomac(A+)とHarrisburg(AA)でプレー。アリゾナ秋季リーグでも結果を残し、プロスペクトランキングでの評価は急上昇。この春のスプリングトレーニングでも特に打撃の評価を上げましたが、まだAAAも経験しておらず、メジャーデビューは早くても今シーズンの後半と思われていました。

今季はFresno(AAA)で開幕を迎え、本職であるショートのレギュラーにはTrea Turnerがいることもあり、将来を見据えてセカンドの守備を鍛えることが期待されていました。AAAでは、打撃好調、というか圧倒。18試合で83打席に立って.379/.506/.636、3本塁打、18打点。いつでもメジャーに上がる用意はできていると強烈にアピール。

そこに、開幕直後の死球による指の骨折でIL入りしたTurnerが復帰までにまだ時間を要することが判明。約3週間にわたって代役として起用されていたWilmer Difoは77打席で.246/.316/.362。守備が決していいほうではないことは、まあ分かっていたこと。そういう状況の下での昇格ですから、Turnerの復帰まで、ショートのレギュラーとして起用される見込みです。

5月下旬から6月と見られるTurnerの復帰の時点でどういう結果を残しているか、マイナーに戻されることになるのか、今後が注目です。

2019/04/13

My Top 10 Prospects 2019

マイナーリーグも開幕して約1週間。Cater Kieboomが1試合4安打を記録したり、11日にはHarrisburg(AA)でErick Fedde以下3投手によるノーヒッターのニュースが入ってきたりと(個人的にはそれなりに)盛り上がりを見せています。

そんなマイナーリーグについて、昨年はさぼってしまったこのシリーズを復活させます。期待のプロスペクト10人を勝手に選んでその10人を中心にマイナーリーグをフォローしていこうという企画です。今季は下記の10人にしてみました。(各選手の名前、ポジション、今シーズン開幕時点での所属レベルです)

[Hitters]
Carter Kieboom, SS/2B (AAA) 
Luis Garcia, SS/3B (AA)
Jakson Reetz, C (A+)
Israel Pineda, C (A)
Yasel Antuna, SS (A: IL)

[Pitchers] 
Wil Crowe, RHP (AA)
Malvin Pena, RHP (A+)
Tim Cate, LHP (A)
Reid Schaller, RHP (SS?)
Mason Denaburg, RHP (Rk?)

10人の中での順位はつけていません。昨シーズンまでにAAA以上でプレーした経験がない野手、投手をそれぞれ5人選んだもので、並び順は今シーズン開幕時での所属レベル順です。

Jakson Reetzを除くと各種プロスペクトランキングでも上位評価を受けている選手です。Reetzは2014年ドラフト3順目の高卒入団で期待が大きかったものの伸び悩んでいる捕手。6年目、23歳となる今シーズンは40人ロースター入りの足がかりをつかむことができるかどうか正念場となります。3シーズン目となるこのA+の投手をしっかり打ち、シーズン途中でAAへの昇格してくれることを期待して、推すことにしました。

2019/03/27

2019 ST ロースター異動まとめ

3月8日に最初のロースターカットがありましたので、この機に、まとめておきます(イタリックはNRI)。

STARTING PITCHERS
Max Scherzer, RHP
Stephen Strasburg, RHP
Patrick Corbin, LHP
Anibal Sanchez, RHP
Jeremy Hellickson, RHP
Erick Fedde, RHP → 3/23 optioned to AA
Joe Ross, RHP → 3/23 optioned to AAA
Henderson Álvarez, RHP → 3/23 minor
Kyle McGowin, RHP → 3/20 optioned to AAA
Austin Voth, RHP → 3/20 optioned to AAA

RELIEF PITCHERS
Sean Doolittle, LHP
Trevor Rosenthal, RHP
Kyle Barraclough, RHP
Wander Suero, RHP
Matt Grace, LHP
Justin Miller, RHP
Tony Sipp, LHP (3/12 signed)
Koda Glover, RHP
Austen Williams, RHP → 3/26 optioned to AAA
Aaron Barrett, RHP → 3/23 minor 
Scott Copeland, RHP → 3/23 minor 
Vidal Nuno, LHP → 3/23 minor 
Tanner Rainey, RHP → 3/20 optioned to AAA
Jimmy Cordero, RHP → 3/20 optioned to AAA
J.J. Hoover, RHP → 3/20 minor
Austin Adams, RHP → 3/13 optioned to AAA
Sammy Solis, LHP → 3/9 released
James Bourque, RHP → 3/8 optioned to AA
Ronald Pena, RHP → 3/8 minor 
Wil Crowe, RHP → 3/8 minor

CATCHERS
Yan Gomes
Kurt Suzuki
Spencer Kieboom → 3/23 optioned to AA
Pedro Severino → 3/23 claimed off waiver by BAL
Taylor Gushue → 3/13 minor
Raudy Read → 3/8 optioned to AAA
Tres Barrera → 3/8 minor

INFIELDERS
Ryan Zimmerman
Matt Adams
Brian Dozier
Trea Turner
Anthony Rendon
Howie Kendrick
Wilmer Difo
Jake Noll
Adrian Sanchez → 3/26 optioned to AAA
Carter Kieboom → 3/23 minor 
Luis Garcia → 3/13 minor 
Matt Reynolds → 3/13 minor 
Brandon Snyder → 3/13 minor 
Jacob Wilson → 3/13 minor 
José Marmolejos → 3/8 minor

OUTFIELDERS
Juan Soto
Victor Robles
Adam Eaton
Michael A. Taylor
Andrew Stevenson
Hunter Jones → 3/20 minor 
Chuck Taylor → 3/8 minor

3/8
最初のロースターカットがあり、Raudy Read捕手がAAAへ、James Bourque投手が
AAへそれぞれオプションされ、Ronald Pena、Wil Croweの両投手、Tres Barrera捕手、Chuck Taylor外野手、Jose Marmolejos内野手がマイナーキャンプ行きとなりました。この中では昨年のルール5ドラフトのマイナーフェーズ(特に25人帯同義務はない)で獲得したChuck Taylorが18打席で打率.333と頑張っていたのが目立ちましたが、今回カットされたことにも特段の驚きはありません。

3/9
Sammy Solisが解雇されました。2010年ドラフト2順目で入団し(同じドラフトの1順目全体1位がBryce Harper)、TJ手術で遅れたりしながらも、ブルペン投手として2015年にメジャーに到達。以降4シーズンにわたってブルペン左腕として貢献しました。ただ、過去2シーズン、特に昨シーズンの後半は打ち込まれる試合が多かったのも事実。オフにノンテンダーFAとなる可能性が取りざたされていましたが、1年契約に合意してスプリングトレーニングに参加していました。オープン戦では4試合で1失点と結果を残していたものの、チームの構想外となることが確定し(金銭的な考慮も働いたはずですが)、このタイミングでの解雇に到ったようです。昨シーズンは開幕から調子が良かったのに、Martinez監督に濫用され調子を崩した犠牲者の1人と見ています(他にもRyan Madsonら)。新天地が見付かり、再びメジャーで活躍する日が来ることを心から願っています。(11月のこちらの記事も併せてご参照ください。)

→3/11 早速パドレスとマイナー契約を結びました。頑張れ!

3/12
35歳のベテラン左腕、Tony Sippと契約を結びました。基本は1年100万ドル。2020年に相互オプションがあり、球団側が破棄するなら25万ドルのバイアウト。ということで、1年125万ドルの契約ということになります。

2009年のメジャーデビュー以来、10年連続で46試合以上に登板。通算580試合登板の大ベテランです。もっとも、その間のイニング数は482回2/3。つまり、1試合平均1イニング投げていない、典型的な左のワンポイントリリーフ投手です。昨年もアストロズで54試合に登板し、投球回数は38回2/3イニング。その間、防御率1.86、特に左打者は.191/.263/
.294としっかり抑えました。ナショナルズにとっては先日解雇したSammy Solisの代役。Solisが左打者を抑えられないことが昨シーズンの問題の1つでしたので、それには対処した形。ただし、Sippの2017年の防御率は5.79なので、それなりにリスクはあります。過度に期待しないでおきます。

3/13
第2次カット。投手陣からはAustin AdamsがAAAにオプションされています。4試合に登板し、うち1試合で大量失点したものの3試合は好投。AAAでしっかり投げていればそのうち呼ばれるでしょう。

マイナーキャンプ行きとなった5人の野手のうち、Matt Reynolds、Jacob Wilson、Brandon Snyderの3人は可もなく不可もなしのベテラン。Tyler Gushueは25歳の打撃中心の捕手で、昨シーズンはもっぱらPotomac(A+)でプレーしていました。初めてのスプリングトレーニングでしたが、途中出場を中心に10試合に出場し、11打席で打率5割、1本塁打と今後につながるプレーをしていました。そしてLuis Garciaです。18歳で初めて参加したメジャーのキャンプでしたが、15打席に立って6安打2四球、長打こそありませんでしたが、.316/.381/.316の成績は立派なもの。Trea TurnerもCarter Kieboomもうかうかしてられない、というインパクトを与えました。

3/20
第3次カット。Kyle McGowin、Austin Voth、Tanner Rainey、Jimmy Corderoの4人の右腕投手がAAAにオプションされ、ベテランのJ.J. Hoover投手とHunter Jones外野手もマイナーキャンプ行き。ロースター内での序列からも、スプリングトレーニングでの成績からも特に驚きはありません。各選手とも、AAAで開幕を迎える見込み。メジャーに上がってこられるかどうかは、本人の頑張りしだいでしょう。

3/23
最後の大型カット。Joe Ross投手はAAAにオプション、Erick Fedde投手とSpencer Kieboom捕手の2人はAAにオプションされました。FeddeとKieboomの2人がAAAではなくAAとなるのは、今シーズンからナショナルズのAAAの本拠地がカリフォルニア州のフレスノとなってしまい、東海岸に呼ぼうと思っても移動に時間がかかる一方、AAの本拠地は引き続きペンシルバニア州のハリスバーグにあるため。つまり、メジャーで先発投手が必要となった際の一番手はFeddeであることがこれで明確になりました。

Henderson Álvarez、Scott Copeland、Vidal Nuno、Aaron Barrettの4人のベテラン投手はマイナーキャンプ行き。Barrett以外の3人は成績は以下の通りで決して悪くありませんでしたが、故障者がほとんど出なかったこと、40人枠の選手もしっかり結果を残したこと、(Nunoについては)Tony Sippと契約を結んだことで、枠がありませんでした。この辺はビジネスとして仕方ありません。Nunoは退団する契約上の自由もあるようですが、シーズンを通じて戦っていく中ではきっと必要になる戦力。できればこのまま残ってもらいたい。復活を期するBarrettは、防御率こそ7.50というものになりましたが、内容はそこまで悪くありません。メジャーへの復帰を信じて頑張れ。

Alvalez: 8.0IP 3.38/1.50 7K
Copeland: 8.2IP 0.00/0.58 11K
Nuno: 5.2IP 3.18/1.59

トッププロスペクトのCarter Kieboomも兄とともにこの日でマイナーキャンプ行きとなりました。24試合で48打席に立ち、.300/.375/.600、3本塁打の成績を残しました。セカンド守備を鍛えることが当面の課題。メジャーデビューは間もなくです。

Pedro Severinoがオリオールズによってウェイバー・クレームされました(これは別記事参照)。

これで残るは30人ですが、Michael Taylor、Howie Kendrick、Koda Gloverの3人は故障中で開幕ロースターには入らず、フロリダで調整を続ける見込み。ということで、実質的な争いは、以下の2枠だけとなりました(通常のブルペン7人体制という前提)。

【ブルペン】
契約が遅かったためまだ実戦登板に至っていないTony Sippが間に合うかどうかが鍵を握ります。もし間に合わないようであればWander SueroとAusten Williamsの2人がともにブルペン入りとなります。Sippが間に合うとなれば、2人のうちどちらかだけ。実績ではSueroが上回り、この春も8試合6.2イニングで2.84/1.42、6奪三振と結果を残していますが、Williamsが8試合7.2イニングを無失点、7奪三振、24人と対戦して許した走者は2人だけ(いずれもシングル)、WHIP0.26という快投で評価を急上昇させています。2人とも右投手でオプションを残しているので、難しい判断を迫られます。この春のピッチングを見る限りでは、Williamsを使うべきだと思いました。今のWilliamsを使わないのはもったいな過ぎます。

【ベンチ】
シンプルにAdrian SanchezとJake Nollの一騎打ち状態。キャンプ序盤ではWilmer Difoの立場を脅かそうかという雰囲気もあったSanchezでしたが、次第に打撃不振に陥り、現時点で.182/.260/.227と低迷。ただ、守備では内野の各ポジションに加え、レフトでも起用されるなどユーティリティとして使い勝手はいい。一方、Nollは.319/.396/.532と打撃好調を維持し、マイナー契約招待選手の最後の1人となるところまで粘っています。ただ、守備ではファーストとサード以外を守れないところはネックとなります。契約から言っても、おそらくSanchezで開幕かな。Nollは、仮にRyan Zimmerman、Matt Adams、Anthony Rendonの3人のうちに故障者が出たときに呼ばれる一番手としての地位を確立したということでいいのではないでしょうか。

3/26
ワシントンDCに移動してヤンキースとのオープン戦を行い、いよいよ明後日に開幕となったところで最後の(?)ロースターカットがありました。Austen Williams投手とAdrian Sanchez内野手をAAAにオプション。今後FA選手と契約したりしない限り、これで25人ロースターが確定。先日の私の予想というか希望は見事に外れ(笑)、Wande SueroとJake Nollがそれぞれブルペンとベンチの最後の席を占めることになりました。Williams投手はもったいないように思いますが、AAAではクローザーとして起用される見込み。メジャーに上がってきた暁にはハイレバレッジな状況でも投げられる力を付けておいてください。Nollは大活躍のスプリングトレーニングが酬われた形となり、ファンベースも暖かく祝福しています。Howie Kendrickが復帰するまでの1,2週間だけの帯同と言われていますが、先には何があるか分かりません。与えられたチャンスを活かしてほしいですね。

さあ、いよいよ日本時間3月29日午前2時、Max Scherzer対Jacob deGromの昨年のサイヤング賞投票1位・2位の激突で2019年シーズンの開幕です。

2019/03/11

Prospect Profile #34: Carter Kieboom

(2019年3月更新, 2017年6月オリジナル)

2017年My Top 10 Prospectsの野手シリーズ第2弾は、昨年(2016年)ドラフトの1順目指名、Carter Kieboom遊撃手です。

[Player Data]
Name: Carter Alswinn Kieboom
Position: SS
Born: September 3, 1997
Birthplace: Marietta, Georgia
School: Walton HS (GA)
Height: 6-2
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Draft: 2016-1(28) WAS
Acquired: Draft (2016)
BA Organization Rank: 8(2017) → 4(2018) → 2(2019) 
BA Overall Rank: 41(2019)

[Scouting Report]
打撃センス、スイングスピード、バットコントロールが高く評価されてきた。体格的に将来は長打も打てるようになるだろうと予測されている。走力は平均を上回る。守備力は、肩、守備範囲ともショートでやって行けるかどうかギリギリのレベルという感じのようで、将来的には三塁手かと言われている。

[Background]
ジョージア州出身。兄もナショナルズから2012年のドラフト5順目で捕手として入団したSpencer Kieboom。(Spencerは順調にステップアップしており、2016年には主にHarrisburg(AA)でプレー。2レギュラーシーズン最終戦で1打席だけ出場。)
015年秋に40人ロースター入りし、2016年のセプテンバーコールアップでメジャー昇格。

CarterはSpencer以上の逸材とされ、高校3年時の打撃成績は101打席で.366/.504/.644、5本塁打。BAのドラフト直前ランキングでは44位にランクされていた。2016年ドラフト1順目で28、29位と連続して指名権を持っていたナショナルズが28位で指名。速やかに契約し、6月24日のGCLの開幕からプレー。ショートのレギュラーとして36試合に出場し、.244/.323/.452、4本塁打の成績を残す。三振が多いことを除けば、高卒ルーキーの打撃成績としては上出来。8月11日以降の12試合だけで4本塁打を記録したことも期待を抱かせる。ただ。エラーが多く、守備に課題を残した。

2017年はHagerstown(A)で開幕。高卒2年目でAはかなりチャレンジングな配属となったが、期待に応えるプレーを見せた。4月30日には1試合に3本塁打を記録するなど意外にも長打力も発揮し、29試合で.333/.398/.586、6本塁打の好成績。しかし、5月12日の試合で走塁中に右ハムストリングを傷め、DL入りとなった。7月下旬にようやくリハビリを開始し、8月中旬にHagerstownに合流して19試合に出場。結果は.235/.402/.353というものだったが、復帰できたことは次につながった。

Potomac(A+)に昇格して開幕を迎えた2018年。4月は打率2割前後をさまよったが、5月に入るとリーグの週間MVPを獲得するなど調子を上げ、5月の月間成績は.391/.458/.576。6月に入っても好調は続き、Carolina Leagueのオールスター、メジャーのオールスターの前座のFutures Gameにも選出された。6月下旬にHarrisburg(AA)に昇格した後は.262/.326/.395という成績に終わったが、20歳ということを考えれば上出来。秋のアリゾナ秋季リーグでも.295/.427/.372の結果を残し、プロスペクトしての評価は急上昇。組織内ではVictor Roblesに次ぐ2位、全体でもトップ50に入る選手となった。 

元々はショートだが、メジャーではTrea Turnerにブロックされるため、2018年のアリゾナ秋季リーグ、そして初参加した2019年のスプリングトレーニングではセカンド守備も経験。 

[Comment]
スプリングトレーニングでのバッティングの映像を見ましたが、高卒入団の21歳とは思えないほど落ち着いていました。あと1年、しっかりと経験を積めば、来季は開幕レギュラー(セカンド?サード?)も夢ではないところまで来ました。まずは怪我なく過ごしてくれることを願います。 (2019年3月)

大型新人の登場かと色めき立った矢先の離脱は残念ですが、少なくともシングルAレベルの投手を打ち込む能力があることは既に十分に証明しました。早く戻ってきてしっかり経験を積み、さらにステップアップしてくれることを願っています。(2017年6月)

2019/02/13

スプリングトレーニング開始!!(招待選手一覧)

現地時間2月13日、フロリダでのナショナルズのスプリングトレーニングが始まりました。まだBryce Harperの所属先は決まらないためモヤモヤした気持ちもありますが、新しいシーズンの始まりにワクワクしてきました。

スプリングトレーニングの開始の前日(2月12日)に、招待選手(NRI)が発表されました。例年通り、注目の若手とベテランの入り混じったリストです。

Aaron Barrett, RHP
Henderson Álvarez, RHP
Scott Copeland, RHP
Wil Crowe, RHP
J.J. Hoover, RHP
Ronald Pena, RHP
Vidal Nuno, LHP
Tres Barrera, C
Taylor Gushue, C
José Marmolejos, 1B
Jake Noll, 2B
Carter Kieboom, SS
Luis Garcia, SS
Matt Reynolds, 3B
Brandon Snyder, 3B
Jacob Wilson, 3B
Hunter Jones, OF
Chuck Taylor, OF

トッププロスペクトランキングでおなじみの顔でもある注目の若手は、Carter KieboomとLuis Garciaの両内野手、それにWil Crowe投手の3人。また、生え抜きのRonald Pena投手、Tres Barrera捕手、Jake Noll内野手もはじめてメジャーのスプリングトレーニングに参加することになりました。個人的には長らくProspect ProfilesでフォローしているRonald Penaにひっそりと期待しています。いずれも開幕ロースター争いをするというよりは経験値を積むことが目的。将来に活かせるいいキャンプを過ごしましょう。

ベテラン陣では何といってもAaron Barrettの名前が目立ちます。2014-2015年には信頼できる中継ぎ右腕として活躍したBarrettでしたが、その後、TJ手術、リハビリ中の再負傷、左足首の故障と、長く苦しんできました。昨年ナショナルズとマイナー契約を結び直し、Auburn(SS)とはいえ6月に実戦復帰し、20試合で防御率1.74と結果を残して復活の気配を見せていました。年齢も30歳を超え、復活にはぎりぎりのタイミング。応援しています。

その他、シーズン中に戦力となることが現実的に期待される選手とみられている、先発も務められる左腕のVidal Nuno投手、右腕のHenderson Álvarez投手あたりの仕上がり状況にも注目しています。

2019/02/09

Fangraphs Nationals Top 22 Prospects 2019

2018年12月に発表されていたFangraphsによるナショナルズ組織内トップ22プロスペクトです。昨年の18人よりは増えましたが、36人がリストアップされたフィリーズをはじめとする他球団に比べると少なく、ファームの層の薄さを感じさせます。

1. Victor Robles, OF 
2. Carter Kieboom, SS 
3. Luis Garcia, SS/3B 
4. Mason Denaburg, RHP 
5. Wil Crowe, RHP 
6. Tim Cate, LHP 
7. Yasel Antuna, SS 
8. Seth Romero, LHP 
9. Israel Pineda, C 
10. Gage Canning, CF 
11. Tanner Rainey, RHP 
12. Malvin Pena, RHP 
13. Telmito Augstin, LF 
14. Reid Schaller, RHP 
15. James Bourque, RHP 
16. Sterling Sharp, RHP 
17. Taylor Guilbeau, LHP 
18. Jeremy De La Rosa, RF 
19. Jordan Mills, LHP 
20. Joan Adon, RHP 
21. Ben Braymer, LHP 
22. Brigham Hill, RHP 

4位まではBA、BPと全く同じ。順位はともかく8位までの続く4人も他と共通です。ただ、残る2人となると、BAで10位だったJake IrvinとBPで8位だったJose Sanchezはここでは22位にさえ入っていません。トップ8以降はどんぐりの背比べということでしょうか。

ここでのトップ10の新たな顔は、10位のGage Canning外野手。昨年のドラフト5順目で大卒入団。Auburn(SS)ではよく打って早々に昇格しましたが、Hagerstown(A)ではやや苦戦しました。真価が問われる2年目となりそうです。

2019/01/26

BP: Top 101 Prospects 2019

BPの全体トップ101のリストが公表されていました。全体1位はあのVladimir Guerreroの息子、同名のVladimir Guerreroジュニア。まだ19歳ですが、ブルージェイズ傘下でAAAまで昇格し、どのレベルでも打ちまくっています。ポジションはサード。

1. Vladimir Guerrero Jr., 3B, TOR 
2. Jo Adell, OF, LAA 
3. Fernando Tatis Jr., SS, SD 
4. Eloy Jimenez, OF, CHW 
5. Victor Robles, OF, WAS 
6. Keston Hiura. 2B, MIL 
7. Forrest Whitney, RHP, HO 
8. Royce Lewis, SS, MIN 
9. Nick Senzel, INF, CIN 
10. Wander Franco, SS, TB 

我らがナショナルズからは、Victor Roblesが全体5位。昨年の全体2位から下がりましたが、ほぼ全休だったので仕方ありません。今年は卒業を期待しましょう。

また、Carter Kieboomが全体16位という極めて高い評価を得ており、若いLuis Garciaもランクインしました。

16. Carter Kieboom, SS, WAS 
81. Luis Garcia, SS/3B, WAS 

なお、トレードで出した Jesus Luzardo, LHP, OAK(13位)とDane Dunning, RHP, CHW(76位)の2人もランクインしていました。

BP: Nationals Top 10 Prospects 2019

2018年12月に発表されていたBaseball Prospectusによるナショナルズ組織内トップ10プロスペクトです。

1. Victor Robles, OF 
2. Carter Kieboom, SS 
3. Luis Garcia, SS/3B 
4. Mason Denaburg, RHP 
5. Yasel Antuna, SS 
6. Seth Romero, LHP 
7. Wil Crowe, RHP 
8. Jose Sanchez, SS 
9. Tim Cate, LHP 
10. Israel Pineda, C 

4位までは先日のBAと同じ。Antunaへの評価が高いのが特徴的です。Romero、Crowe、Cateの近年ドラフト勢もとりあえずランクイン。

BAと異なる顔ぶれとなったのが、8位のJose Sanchezと10位のIsrael Pinedaの2人。

Sanchezはベネズエラ出身の18歳のショートストップ。昨シーズンはAuburn(SS)で64試合に出場して,230/.309/.282という0本塁打1盗塁という記録が残っています。その前の2017年のGCL Nationalsでの成績も似たような感じ。スカウティングレポートなどもあまり見当たらず、評価されているポイントは分かりません。

Pinedaもやはりベネズエラ出身の18歳で2017年はGCL、2018年はAuburnでプレーしています。ポジションは捕手。昨年の打撃成績は46試合で.273/.341/.388、4本塁打1盗塁。

2019/01/19

BA: 2019 Nationals Top 10 Prospects

Baseball Americaのナショナルズ組織内トップ10プロスペクト。今年から公式ページが有料となったのでリンクは貼りません。

1. Victor Robles, OF
2. Carter Kieboom, SS
3. Luis Garcia, SS
4. Mason Denaburg, RHP
5. Wil Crowe, RHP
6. Tim Cate, LHP
7. Seth Romero, LHP
8. Sterling Sharp, RHP
9. Yasel Antuna, SS
10. Jake Irvin, RHP

昨年からあまり変わり映えがせず、Soto、Feddeが卒業していったため層が薄くなっているなという印象です。

1位は3年連続でVictor Robles。昨年2位だったJuan Sotoが卒業していった一方で、故障のあったRoblesは不本意な1位残留となりました。今年こそは卒業してもらいたいですね。

2位、3位はショートストップコンビ。9位のYasel Antunaも含めミドル・インフィールダーにはいい選手がそろっています。今年中にもMLBデビューかと言われているCarter Kieboomの後に、18歳のLuis GarciaとAntunaの2人が、それぞれがPotomac(A+)とHagerstown(A)に控えており、Trea Turnerを含めてしばらくは安泰と思われます。

4~7位の4人は、2017年、2018年のドラフト1順目、2順目の4人の投手が並びました。4位には、昨年のドラフト1順目のMason Denaburg。まだプロで1球も投げていませんが、期待値からこの位置です。

昨年2順目のTim CateはAuburn(SS)とHagerstown(A)で13試合に登板しましたが、防御率5.02という結果。やはり期待値からのランクインと思われます。

4人の中で唯一結果を残したのが、2017年2順目のWil Crowe。昨シーズンPotomac(A+)で開幕して16試合で11連勝(無敗)とセンセーショナルな結果を残しました。Harrisburg(AA)に昇格した後は5戦5敗、防御率6点台でしたが、期待感を抱かせる結果でした。

一方、同ドラフト1順目だったSeth Romeroは素行問題でキャンプ中に実家に戻され、6月にようやくHagerstownで開幕したと思ったら、7試合に投げたところでTJ手術でシーズン終了。2019年もほぼ全休予定。もう終わった選手だと思ったほうがいいのかも。

8位のSterling Sharpは2016年のドラフト22順目という下位入団ながら、23歳となった昨シーズン、PotomacとHarrisburgで先発として投げて防御率3.70。身体能力の高さではRoblesをも上回るとの記事もあった選手です。

最後10位のJake Irvinは昨年のドラフト4順目。ルーキーリーグとAuburn(AA)での11試合ながら防御率は1点台と、同期組でベストの結果でした。

2018/10/22

2018 ポジションレビュー:三塁手・遊撃手編

第7戦までもつれ込んだNLDSは敵地でブリューワーズを降したドジャーズが制し、2年連続のナ・リーグ優勝、ワールドシリーズ進出を決めました。最終戦では、Kenley Jansenを7回途中から投入し、9回にはClayton Kershawがクローザーとして登板。ナショナルズが敗れた2016年のNLDS第5戦を思い出しました。

ドジャーズとレッドソックス。私にとっては今やナショナルズに次ぐ存在とはいえ、最初に応援した球団(ドジャーズ)と次に応援した球団(レッドソックス)の対戦。楽しみです!

さて、ポジションレビューの続きですが、今日はどちらも簡単に書けるので三塁手と遊撃手をまとめて書きます。あまり書くことがないというのはいいことです。

【三塁手編】
Anthony Rendonが攻守でしっかり貢献してくれました。4月に自打球を当ててDL入りしましたが、5月に復帰した後はほぼフル出場で計135試合に先発。打率.308はキャリアハイ。24本塁打は前年の自己最多に1本足りませんでしたが、44二塁打はリーグトップ。特に後半戦は、.336/.400/.546とMVP級の活躍でした。

来季がRendonのFA前最終年。代理人がScott Borasなのでなかなか難しく、また、Bryce Harperとの交渉が優先すると思われますが、オフには契約延長の交渉も行われるはず。せめてどちらかは上手くまとめてほしい。

【遊撃手編】
途中出場も含めれば全162試合にフル出場したTrea Turner。全試合出場は、2007年、当時22歳だったRyan Zimmerman(三塁手)以来、ワシントン移転後2人目の快挙です。遊撃手として158試合に先発したのも、2013年のIan Desmondに続く2人目。1番か2番で起用されることも多くリーグ最多の740打席とフル稼働。.271/.344/.416、19本塁打、103得点、73打点はショートのレギュラーとしては十分過ぎる数字です。そして、最大の武器である足で43盗塁を記録し、リーグ盗塁王となりました。

来季もTurnerが不動のレギュラー。未だ年俸調停前で少なくともあと4年は在籍見通しと。ただ、全体でもトップ100に入るプロスペクトのCarter KieboomがAAまで上がってきており、現在参加中のアリゾナ秋季リーグでは二塁も守っているとの話。どちらかを二塁手か外野にコンバートするのか、あるいはトレードバイトにするのか、難しい(贅沢な)悩みとなります。

2018/07/13

オールスター(地元開催)にHarper, Scherzer, Doolittle

7月17日にナショナルズ・パークで開催されるオールスターゲームに出場する選手の発表がありました。ナショナルズからはファン投票で選ばれたBryce Harperと、投手陣からMax ScherzerとSean Doolittle。打率2割1分の選手が先発出場というのは首を傾げますが、スターはスターですから。まあ、順当なところでしょう。

Bryce Harper, OF 
Max Scherzer, RHP 
Sean Doolittle, LHP 

加えて、最後の1枠を巡るファン投票大勝の5人にTrea Turnerが入っていましたが、あっさり敗退しました。

ところで、元ナショナルズのWilson Ramosがア・リーグの正捕手として、また投手陣には、パイレーツのクローザーFelipe Rivero(改姓してVazquez)とアスレティックスのクローザーとして活躍中のBlake Treinen(防御率0.81!)が選ばれています。

また、前日に開催されるFutures Gameに以下の2選手が選ばれました。どちらも期待のプロスペクトで特に今季調子が良いので楽しみです。

Carter Kieboom, SS 
Luis Garcia, SS 

2018/03/27

Fangraphs Nationals Top 18 Prospects 2018

Fangraphsからナショナルズのトップ18プロスペクトが発表されました(元記事)。Kieboom、Perkinsへの高い評価が目立つくらいで、それほど驚きのリストではありません。

1.        Victor Robles, CF 
2.        Carter Kieboom, SS 
3.        Juan Soto, OF 
4.        Erick Fedde, RHP 
5.        Seth Romero, LHP 
6.        Wil Crowe, RHP 
7.        Blake Perkins, CF 
8.        Yasel Antuna, SS 
9.        Daniel Johnson, OF 
10.        Kevin Gutierrez, 3B 
11.        Andrew Stevenson, OF 
12.        Luis Garcia, SS/2B 
13.        Austin Adams, RHP 
14.        Bringham Hill, RHP 
15.        Anderson Franco, 3B 
16.        Rafael Bautista, OF 
17.        Jose Marmolejos, 1B 
18.        Osvaldo Abreu, SS

2018/02/14

BP: Top 101 Prospects 2018 (Victor Roblesが2位! )

BPの全体101プロスペクトリストです(元記事へのリンク)。

1. Ronald Acuna, OF, ATL
2. Victor Robles, OF, WAS
3. Gleyber Torres, SS, NYY
4. Vladimir Guerrero Jr., 3B, TOR
5. Francisco Mejia, C, CLE
6. Eloy Jimenez, OF, CHW
7. Nick Senzel, 3B, CIN
8. Alex Reyes, RHP, STL
9. Fernando Tatis, Jr., SS, SDP
10. Forrest Whitley, RHP, HOU

見てのとおり、我らがVictor Roblesが堂々の全体2位という評価を受けました。絶対トレードで出しちゃダメ。ナショナルズからはこのほか、22位にJuan Soto、71位にCarter Kieboom、76位にSeth Romero、87位にErick Feddeと大量5人がランクイン。2人だけだったBAと比べると高評価が目立ちます

22. Juan Soto, OF
71. Carter Kieboom, SS
76. Seth Romero, LHP
87. Erick Fedde, RHP

また、トレードで放出したJesus Luzardo(OAK)とDane Dunning(CHW)の2人が88、89位に顔を見せているのも嬉しいですね。

BP: 2018 Nationals Top 10 Prospects

すっかり忘れていましたが、1月にBaseball Prospectus(BP)のナショナルズ組織内トップ10プロスペクトランキングが発表されていました(元記事)。

1. Victor Robles, OF 
2. Juan Soto, OF 
3. Carter Kieboom, SS
4. Seth Romero, LHP 
5. Erick Fedde, RHP
6. Luis Garcia, SS
7. Andrew Stevenson, OF 
8. Yasel Antuna, SS/3B
9. Daniel Johnson, OF
10. Kelvin Gutierrez, 3B

BAやSickelsのランキングと比べるとStevensonへの高い評価が目立ちます。あのプレースタイルに好感を持ち続けているファンとしては嬉しいです。

2017/12/30

Sickels: Nationals Top 20 Prospects

ちょうどクリスマスの日にMinor League BallのJohn Sickelsのプロスペクトランキングが発表されていました(元記事)。

当然トップ評価のVictor Robles。昨年はGrade B+/A-という厳しい評価でしたが、今年はAランク(スター候補)と評価されました。2位、3位のJuan SotoとCarter Kieboomも評価アップ。Erick Feddeは少し評価を落としましたが、Bが付いた選手が10位のRaudy Readまで、20位に入れなかったC+もいたということで、全体的にも昨年より少し評価が上がった印象です。

Grade A-/A:
1. Victor Robles, OF
Grade B+:
2. Juan Soto, OF
3. Carter Kieboom, SS
Grade B/B+:
4. Erick Fedde, RHP
Grade B:
5. Seth Romero, LHP
Grade B/B-:
6. Wil Crowe, RHP
7. Daniel Johnson, OF
Grade B-:
8. Yasel Antuna, INF
9. Luis Garcia, INF
Grade B-/C+:
10. Raudy Read, C
Grade C+:
11. Andrew Stevenson, OF
12. Blake Perkins, OF
13. Austin Adams, RHP 
14. Pedro Severino, C
15. Taylor Gushue, C
16. Jefry Rodriguez, RHP
17. Kelvin Gutierrez, 3B
18. Nick Raquet, LHP
19. Jackson Tetreault, RHP
20. Wander Suero, RHP 
XX. Tres Barrera, C
XX. Rafael Bautista, OF
XX. Justin Connell, OF
XX. Alex Troop, LHP

2017/11/03

BA: 2018 Nationals Top 10 Prospects

ワールドシリーズが終わりました。伝説的な第5戦をはじめとした好ゲーム続きで、一野球ファンとして大いに楽しませて頂きました。結果、アストロズが球団創設56年目にして初のワールドシリーズ制覇。アストロズファンの皆さま、おめでとうございます。 ドジャーズファンとしては最後はちょっとあれだったと思いますが。

ということで、オフが始まりましたので、当ブログもぼちぼち更新していこうと思います。

まずは、Baseball Americaから発表されたナショナルズ組織内トップ10プロスペクト。今年はナ・リーグ東地区からということで随分早い発表となりました。

1. Victor Robles, OF 
2. Juan Soto, OF   
3. Erick Fedde, RHP 
4. Carter Kieboom, SS 
5. Seth Romero, LHP 
6. Luis Garcia, 2B/SS 
7. Wil Crowe, RHP 
8. Daniel Johnson, OF 
9. Raudy Read, C 
10. Yasel Antuna, SS/3B 

全体的にフレッシュな顔ぶれになったという印象。

トップはMLB全体でもトップ10にランクインすると見られるVictor Robles。9月にメジャーデビューし、NLDSでも代打・代走として出場しましたが、まだルーキーステータスを保っています。9月のプレーを見た限り、打撃は既にメジャーでやっていけそうでしたが、守備・走塁はもうちょっと学習・経験が必要かな、という印象。早ければ来季、遅くとも2019年にはレギュラーとして主軸を打っていることでしょう。

2位のJuan Sotoと4位のCarter Kieboomの2人は、2017年はともに故障で長期間離脱しましたが、出場すれば打てることは示し、評価はむしろ上がりました。来季はさらに上のランクで健康にしっかり結果を残してくれることを期待。

3位のErick Feddeもメジャーデビューを果たしましたが、定着することはできず(おそらくは不本意に)ルーキーステータスを残しました。来季は、先発投手として大成できるか正念場になりそうです。

5位のSeth Romeroと7位のWil Croweの2人は2017年ドラフト組からのランクイン。プロデビューではまずまずの結果を残し、来季真価が問われます。

6位Luis Garciaは17歳のデビューシーズンで前評判通りの結果を残して高く評価されました。10位のYasel AntunaもGarciaと同じドミニカ共和国出身の内野手で、Garciaより半年ほど年上。Garciaと同じ時期にGarciaを上回る380万ドルの契約金(球団史上最高額)で入団。GarciaとともにGCLでしっかり結果を残し、評価を上げました。

8位のDaniel Johnsonは2016年ドラフト5順目入団の外野手。今季はHagerstown(A)で開幕し、夏のオールスターに選出された後、Potomac(A+)に昇格。2チーム計で130試合に出場し、.298/.356/.505、22本塁打、22盗塁。NLDSに参加したRoblesの代役として送られたアリゾナ秋季リーグで更に評価を上げた。ナショナルズ傘下で今シーズン最も評価を上げた選手の1人でしょう。

一番のサプライズは9位のRaudy Readかもしれません。同年齢のPedro Severinoを上回る評価で捕手として唯一人ランクイン。マイナーでの打撃成績がSeverinoより上な点が評価されたのでしょうか。

Severino以外のランク洩れとしては、Andrew Stevensonがいます。個人的には2人ともかなり買っているのですが・・・。この他、BAの記事のよると、 Blake Perkins、Kelvin Gutierrez、Rafael Bautistaの3人も続いているようです。