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2015/03/05

2015 ST Outlook(番外)元ナショナルズ

いよいよ(日本風にいえば)オープン戦が始まりました。ナショナルズの初戦は5日(現地)でMax Scherzerが先発と発表されています。

この機会に、他球団に所属してスプリングトレーニングを迎えている元ナショナルズをまとめておきます。マイナー契約招待選手は右に(NRI: Non Roster Invitee)と付記。その他はメジャー40人ロースターに入りしている選手。

つい先日までナショナルズのユニフォームを着ていた選手から、ほとんど忘れかけていた選手もちらほら。2008年11月に放出していたJake Smolinskiを覚えていた自分を大したものだと思います(笑)。

皆、開幕25人ロースター入りに向けて頑張ってください!

ARI:
Robbie Ray, LHP

ATL:
Jonny Gomes, OF
Eury Perez, OF
Juan Jaime, RHP
Matt Capps, RHP (NRI)
Chien-Ming Wang, RHP (NRI)
Jesus Flores, C (NRI)

BOS:
Luke Montz, C (NRI)

CHC:
Edwin Jackson, RHP

CHW:
Zach Duke, LHP
Adam LaRoche, 1B
Emilio Bonifacio, 2B
Adrian Nieto, C
J.D. Martin, RHP (NRI)
Logan Kensing, RHP (NRI)

CIN:
Jason Marquis, RHP (NRI)

CLE:
Zach Walters, 2B
Destin Hood, OF (NRI)
Michael Martinez, 2B (NRI)

COL:
Roger Bernadina, OF (NRI)
John Lannan, LHP (NRI)

DET: 
Tom Gorzelanny LHP
Ian Krol, LHP
Joel Hanrahan, RHP (NRI) (※1)

HOU:
Brad Peacock, RHP

KC:
Brian Broderick, RHP (NRI)

LAA:
Ryan Mattheus, RHP (NRI)
Atahualpa Severino, LHP (NRI)

LAD:
Joel Peralta, RHP
Chad Gaudin, RHP (NRI)

MIA:
Michael Morse, OF
Dan Haren, RHP

MIL:
Pete Orr, 2B (NRI)

MIN:
Kurt Suzuki, C
Alex Meyer, RHP
Tommy Milone, LHP
Aaron Thompson, LHP

OAK:
Tyler Clippard, RHP
Fernando Abad, LHP
Billy Burns OF

PIT:
Collin Balester, RHP (NRI)
Steve Lombardozzi, 2B (NRI)

SD: (※2)
Derek Norris, C

SF:
Justin Maxwell, OF (NRI)

SEA:
Carlos Rivero, 3B (NRI)

TB:
Asdrubal Cabrera, SS
Nathan Karns, RHP
David DeJesus, OF
Steven Souza Jr., OF
Corey Brown, OF (NRI)

TEX:
Ross Detwiler, LHP
Jake Smolinski, OF
Ross Ohlendorf, RHP (NRI)
Nate Schierholtz, OF (NRI)

TOR:
Marco Estrada, RHP

※1 この記事を準備している最中にJoel Hanrahanがタイガースから解雇されました。2013年のTJ手術の後リハビリに取り組み、今季の復活にかけていましたが、キャンプイン後に痛みを訴え、検査の結果、再手術が必要となったそうです。

※2 この他、12月の三角トレードで獲得することが決まったものの、形式的に6月までトレードできないTrea Turnerがパドレスのメジャーキャンプに招待されています。

2015/02/09

14-15 FA選手ランキング

[2/9 更新]
ようやくJames Shieldsのパドレス入団が決まりました。長くかかりましたが、そこまで悪い契約でもないという印象。それにしてもパドレスの今オフの補強は強烈でしたね。シーズンが楽しみです。これにより、トップ50でまだ行き先が決まっていないのは、(キューバ人を除くと)Rafael Sorianoだけとなりました(爆笑)。

元ナショナルズのNate Schierholtzがレンジャーズとマイナー契約。

[2/3 更新]
2月になってしまいましたが、未だにJames Shieldsの行き先が決まっていません。思うような契約が得られないんでしょうか。ナショナルズが、Casey Janssenと1年契約(詳細は別記事を参照ください。)。また、元ナショナルズのWil Nievesがパドレスとマイナー契約を結びました。

[1/23 更新]
久々の更新。

このオフのトップFA選手、Max Scherzerが契約。相手はまさかのナショナルズでした!!! 210百万ドルという総額はFA投手史上最高額です(契約延長を含めばClayton Kershawの215百万ドル)。思い切りました。(詳細は別記事を参照ください。)

また、青木宣親がジャイアンツと1年契約。噂では複数年契約を提示した球団もあったそうですが、優勝を狙えるチームに行きたかったとのことでジャイアンツを選択。また、イチローもマーリンズと1年契約。イチローはメジャー3000本安打に向けて2年契約を得たかったはずですが、残念ながら1年となりました。しっかり数字を残さないと、来季の契約はますます難しくなりますね。

この他、、Colby Rasmus、Jason Marquis、Ryan Vogelsong、韓国からポスティングでパイレーツに入団したJung-Ho Kangを更新。ビザやらなんやらで契約が進んでいないキューバ人選手を除けば、トップ40のうち残すは4位のJames Shieldsだけとなりました。

2014/11/05

ゴールドグラブ賞は受賞なし

今日からFA選手との契約が解禁となるなど、オフシーズンが本格化。恒例の各賞の発表です。最初に発表されたのは守備のゴールドグラブ賞。

ナショナルズの選手では一塁手のAdam LaRocheとセンターのDenard Spanが事前に公表されていた上位3人に入っていましたが、いずれも受賞はなりませんでした。Spanは受賞させてあげたかったと思いますのですが、受賞したメッツのJuan Lagaresも確かに素晴らしい守備力を誇る選手でしたから仕方ないですね。

受賞者は下記のとおり。来年は三塁手に定着するであろうAnthony RendonとSpanが今度こそ受賞することを期待したいです。

NATIONAL LEAGUE
C Yadier Molina (STL) 7年連続7度目
1B Adrian Gonzalez (LAD) 3年ぶり4度目
2B DJ LeMahieu (COL) 初
3B Nolan Arenado (COL) 2年連続2度目
SS Andrelton Simmons (ATL) 2年連続2度目
LF Christian Yelich (MIA) 初
CF Juan Lagares (NYM) 初
RF Jason Heyward (ATL) 2年ぶり2度目
P Zack Greinke (LAD) 初

AMERICAN LEAGUE
C Salvador Perez (KC) 2年連続2度目
1B Eric Hosmer (KC) 2年連続2度目
2B Dustin Pedroia (BOS) 2年連続4度目
3B Kyle Seager (SEA) 初
SS JJ Hardy (BAL) 3年連続3度目
LF Alex Gordon (KC) 4年連続4度目
CF Adam Jones (BAL) 3年連続4度目
RF Nick Markakis (BAL) 3年ぶり2度目
P Dallas Keuchel (HOU) 初 

2014/10/31

FA退団選手 まとめ

ワールドシリーズが終わったことにより、契約が満了した選手がFAを宣言しました。また、契約に付随していたオプションの行使期限も通常このタイミングです。

結果として、ナショナルズからは(数日前にリリースされたRoss Ohlendorfを含め)以下の6人がFAとなりました。いずれの選手に対しても球団がいわゆるQualifying Offerを提示することは考えられないためいったんは退団することになります。

Adam LaRoche (1500万ドルの相互オプションを球団側が拒否)
Rafael Soriano (1400万ドルの球団オプションを拒否)
Asdrubal Cabrera
Scott Hairston
Nate Schierholtz
Ross Ohlendorft

また、このタイミングでDenard Spanに対して球団が保有していた900万ドルのオプションを行使することが発表されました。今季の活躍ぶりからすると900万ドルは格安。当然の選択です。

2014/10/29

Hot Stove Outlook 4 (INF)

激動の内野手編に入る前に、大盛り上がりのワールドシリーズ。後がない状態でホームに帰ってきたロイヤルズが10-0と第6戦を大勝し、3勝3敗で第7戦へ。明日は両軍総力戦となることが見込まれます。仕事のため観ることはできませんが、DHで出場予定のMichael MorseがMVPを獲るような活躍をすることを期待しています。


さて、冒頭で「激動」と書きましたが、内野陣について言えば、2014年シーズンはチームの姿を大きく変える転換点となりました。

開幕時の陣容はファーストAdam LaRoche、セカンドAnthony Rendon、サードRyan Zimmerman、ショートIan Desmond。このうち、LaRocheとDesmondは打撃の好不調の波はありながらも、それぞれ135、154試合に先発。シーズンを通じてしっかり守ってくれました。

激動の震源となったのは、(残念ながら)Zimmermanでした。ここ数年、右肩痛などを原因としたスローイングの乱れで三塁守備に不安を抱えていましたが、開幕直後から不安定ぶりを露呈。開幕2戦目に最初の悪送球を記録した後、5戦目では失点につながる悪送球。打球が飛ぶたびにファンをドキドキさせ、ただ普通に処理しただけで拍手が起こるという、およそプロとは思えない情けない状況でした。そして迎えた4月12日のブレーブス戦。2塁ランナーとして牽制で帰塁する際にヘッドスライディングをして右手親指を骨折・・・。これにより 「サード Ryan Zimmerman」の時代は終わりを告げることになりました。この後、6月に復帰したときにはBryce HarperがDL入りしていたこともあってほぼレフトで出場。Harper復帰後は一時的にサードに戻りましたが、それも長くは続かず、7月にハムストリングを痛めて再びDL入り。9月下旬に復帰してきましたがサードを守れる状態ではなかったようです。ナショナルズの顔として2005年からサードを守り続けてきたZimmerman。華麗な守備はまさに息を呑むほどに素晴らしかった。引退するまでサードでいて欲しかったけれど、仕方ありません。

そのZimmermanからサードのポジションを奪い取ったのがRendonでした。当初はDanny Espinosaとの併用かと言われていましたが、結局実力でセカンドのレギュラーとしての出場機会を確保すると、打撃でチームMVPの呼び声も上がるほどの大活躍。Zimmermanが離脱した後のサードを任されると、守備力でも高い能力を見せつけました。

Zimmermanが離脱し、Rendonがサードに回ったことで出場機会を得、実に77試合にセカンドとして先発出場させてもらったEspinosaでしたが、守備は相変わらず超一流なのに、如何せん打てず、レギュラーポジションを奪回するには至りませんでした。フラッグディール・トレードでやってきたAbsdrubal Cabreraが(本職はショートにもかかわらず)セカンドのレギュラーとして起用され、その後ついぞEspinosaがセカンドで先発することはありませんでした。

以上の選手のうち、FAとして退団することが決まっているのはCabreraのみ。LaRocheとの契約には来季1500万ドルの相互オプションが付いていますが、LaRocheは残留を求めるコメントをしているものの、球団側はおそらく破棄するものとみられます。

これも結局のところZimmermanが要因です。Zimmermanとは2019年までの長期契約を結んでおり、DHのないナ・リーグのナショナルズではどこかを守らせなければなりません。そうなった時に、送球不安があるZimmermanの守備位置としてはファーストしかないためです。まさか、ZimmermanとLaRocheを併用するほどの贅沢はできないでしょうから。

すると、ファーストZimmerman、サードRendon、ショートDesmondまでは見えてきます。

残るポジションはセカンド。CabreraがFAとなり、しかもショート・セカンドともにFA選手の層が薄く、かなりの争奪戦が展開されるとみられます。個人的にはそこまでCabreraを買ってもいないので退団してくれても別にいいです。むしろ問題はEspinosaの処遇。8月以降の扱われ方を見ると、ノンテンダーFAかあるいはトレードでの放出の可能性も高いように思えます。しかし、Espinosaのあの守備は、あれだけでも十分に価値があると思いますし、オフの間にこれまでのスイッチヒッターから右打者に変わることにチャレンジしてみると言っているので、それに賭けてみてもいいのではないかと思います。

もちろん、控えがJeff KobernusだけというわけにはいきませんのでFAから補強するとは思いますが、控えでいいならいくらでも候補者はいそうです。

2014/10/02

2014年9月をふりかえる

既にワイルドカード・ゲームが始まり、昨日はロイヤルズが歴史的な好ゲームの末にアスレティックスを降し、今日はジャイアンツがパイレーツを圧倒し、ナショナルズとの対戦権を獲得しました。

********

さて、レギュラーシーズン終了時点での9月の月間成績を確認しておきます。

[NL EAST End of 2014 Season]
WLPCTGB
Washington9666.593  -
Atlanta 7983.48817.0
New York7983.48817.0
Miami7785.47519.0
Philadelphia7389.45123.0

最後まで緩めることなく、9月を19勝8敗とむしろ勢いを付けてシーズンを終えたナショナルズが、2位に17ゲームという大差をつけて独走優勝を飾りました。2年ぶり2度目。2位ブレーブスとの直接対決も4勝2敗と勝ち越し、苦手意識も払しょくしました。ブレーブスは月間7勝18敗と大失速。勝率5割を切り、ポストシーズンももちろん逃し、とうとうメッツに並ばれてシーズンを終えることになりました。頑張ったのがメッツ。15勝10敗という好成績で、来季につながる9月を過ごしました。新人王候補Jacob deGromが大活躍。Matt Harveyも開幕には間に合う予定で、来季はメッツが強敵になりそうです。マーリンズも一時はブレーブスに並びましたが最後にナショナルズに連敗して4位フィニッシュ。フィリーズは・・・どうするんでしょうね。

ナ・リーグの中地区はブリューワーズが自滅して、カージナルスとパイレーツが最終日まで争いましたが、カージナルスが逃げ切りました。西地区はドジャーズがあっさりと優勝。ワイルドカードは、パイレーツとジャイアンツが同率で並んでの進出となりました。地区優勝3チームの勝率は、ナショナルズ、ドジャーズ、カージナルスの順なので、ナショナルズのNLDSの相手はパイレーツとジャイアンツの勝者となりました。

ア・リーグでは、東地区のオリオールズと西地区のエンゼルス(98勝で30球団最高勝率)が早々に優勝を決めました。中地区は最後の最後までデットヒートが繰り広げられましたが、タイガースがロイヤルズを振り切って地区4連覇。しかし、そのロイヤルズもワイルドカードで、なんと29年ぶりのポストシーズン進出を決めました。もう1つのワイルドカードは、8-9月で11も負け越したA'sがなんとかなんとか1ゲーム差でマリナーズを振り切って滑り込みました。

ところで、例年私は開幕前にポストシーズン進出チームを予想しているのですが、今年の予想を確認してみてびっくりしまsちあ。なんと、パイレーツとオリオールズ以外の8チームを、スロットまで含めて当ててしまいました。まぐれと言えばまぐれですが、うれしいですね。何か出ないかな。出ないよな。このままWS優勝チームまで当たるといいなあ。

[Pitcher of September 2014: Jordan Zimmermann]
GSIPWKERAWHIP
Stephen Strasburg532.03321.130.75
Jordan Zimmermann534.04341.320.74
Gio Gonzalez532.24312.480.80
Doug Fister533.24181.870.98
Tanner Roark425.23142.450.97
GIPSHDERAWHIP
Drew Storen1412.11020.000.81
Tyler Clippard1312.00103.750.83
Aaron Barrett107.0030.000.86
Jerry Blevins99.0023.001.11
Rafael Soriano98.1207.561.56

月間MVPは、月間4勝負けなし、最終戦で球団史上初のノーヒッターを達成したJordan Zimmermannで文句なしですが、とにかく先発投手陣は全員絶好調でした。Stephen StrasburgはZimmermannをも下回る防御率1.13で、一番悪いGio Gonzalezでも2.48という数字。2度の登板機会を得たBlake Treinenまでもが2.92。スポットスタートで打ち込まれたTaylor Hillの数字を加えても、先発投手陣全体の防御率は2.25。もちろん30球団ダントツの好成績。WHIPの数字に至っては主力5人全員が1.00を切っています。負けるわけがありません。

ブルペンでは、ずっと不安定なピッチングを続けていたRafael Sorianoが9月5日に3点リードを守りきれなかったことでようやくクローザーから降格。当初、Williams監督はクローザーを固定せずマッチアップによって起用すると言っていましたが、ふたを開ければDrew Storenが圧倒的な安定ぶりを見せてあっという間に月間10セーブ。完全にクローザーの地位を確立しました。9月に再昇格してきたAaron Barrettも10試合無失点とポストシーズンのロースター入りを確実。7回BarrettとMatt Thornton、8回Tyler Clippard、9回Storenという形がしっかり確立した状態で、ポストシーズンに臨むことになりました。

[Hitter of September 2014: Adam LaRoche]
PAAVEOBPSLGR HRRBI SB
Anthony Rendon 99.337.429.50614  3 11  4
Ian Desmond 94.277 .351.45815  2 10  7
Denard Span 94.321.394.48811 3   9  4
Asdrubal Cabrera 94.217.290.361  8 2 10  3 
Bryce Harper 93.289.352.422  7 3   4  1
Jayson Werth   92.324.478.47913 1   7  2
Adam LaRoche 88.263.352.53912 7 22  0
Wilson Ramos   77.203.221.297  8 2   9  0

地区優勝が決まった後はレギュラー陣にときおり休養させながら調整していたという感じで、大体はいい感じでレギュラーシーズンを終えました。心配なのは、Wilson Ramosくらい。Asdrubal Cabreraはこんなものでしょう。Anthony Rendon、Denard Span(守備でヒザを痛めてヒヤリとしましたが最後はしっかりプレーして終了)、Jayson Werth、Adam LaRocheは好調を維持。中でもAdam LaRocheはあの9月3日のクレイジエスト・ゲームでの代打同点2ランから始まり、いいところで何本も打ってくれました。今季限りでの退団が有力視(本人もそう語っていました)されていますが、堅実な守備ともどもいい選手です。ポストシーズンでのもう一暴れを期待しています。

7月から長期離脱していたRyan Zimmermanが9月20日になってようやく復帰。プレーできることはできるようですが、結局サードを守ることは一度もありませんでした。打撃でもややついていけていない場面が見受けられましたので、不安は残ります。ポストシーズンのロースター入りは確実ですが、起用法が最大の不確定要因となっています。

セプテンバー・コールアップのMichael Taylor(打率.238)とSteven Souza(同.182)の2人は、数字だけ見ると期待外れだったようにも見えますが、Taylorは守備でも打撃でもなかなかの評価。Souzaは記録した2本の安打がともに印象的な大ホームランで、そして最終戦でのスーパーキャッチで歴史に名を残しました(少なくともトリビアクイズの答えにはなりました)。

2014/09/24

9/23 LaRocheの3ランでRoark 15勝目【m2】

W4-2 Mets (Season 92-64)
Roark(W15-10) 6.1IP 2ER 5H 0BB 1K
Storen(SV10) 1.0IP 0ER 1H 2K
LaRoche 2/3 HR(26) BB R 3RBI
Taylor 1/3 double R RBI

直前のシリーズでブレーブスに3連勝し、ブレーブスのポストシーズンの可能性を消し去っただけでなく、地区同率2位に並んだほどに好調のメッツでしたが、自力に優るナショナルズが寄り切った感じの試合でした。

序盤は投手戦。ともに今季14勝を記録していたナショナルズ先発のTanner RoarkとメッツのBartolo Colonが4回まで無失点。

先に失点したのはRoarkで、5回表に2本の二塁打を打たれて1点を先制されてしまいました。が、その裏、すぐさまナショナルズが反撃。1死2塁のチャンスで、3回裏にフェンスに激突しながらファインプレーで負傷退場したDenard Span(軽傷とのことですが、この時期ですから心配です)に代わって出場していたMichael Taylorが一塁線を抜ける二塁打でまず同点。さらに、2死1,2塁となった場面で、Adam LaRocheが打った瞬間にそれと分かる決勝の3ランをライトのブルペンへ打ち込みました。

その後、7回表にRoarkが1死2,3塁のピンチを作ったところで降板すると、この回犠飛で1点を失いましたが、あとはブルペンがきっちり抑えてゲームセット。Drew Storenはあっという間に2桁セーブに到達しています。

地区優勝を争う2位ジャイアンツとの直接対決中のドジャーズは、今日は勝ちましたが、ナショナルズが休養日だった昨日は延長戦の末に敗れており、結果、今日の終了時点でのナ・リーグ最高勝率に向けたマジックは2まで減っています。(のこり6試合)

MVP: Adam LaRoche

2014/09/12

Adam LaRocheが週間MVP

うっかり記事にするのを忘れていましたが、9月7日までの週のナ・リーグ週間MVPにAdam LaRocheが選ばれていました。

あちこちを故障し、直前まで10日間ほどスランプに陥っていたLaRocheでしたが、9月3日のドジャーズ戦の9回に代打起用されたところから4試合で4本塁打10打点と大暴れ、3打数ノーヒットだった9月1日の結果を加えても、この週の成績は.333/.421/1.133。受賞に値する素晴らしい活躍でした。

その好調はそのまま維持されており、チームの地区優勝に向けて大きな原動力となってくれています。比較的波のある選手。ポストシーズンに波がくることを願っています。

9/11 Citi Fieldで12連勝【M9】

W6-2@NYM (Season 83-62)
Roark(W13-10) 6.2IP 2ER 7H 1BB 1K
LaRoche 2/5 HR(24) 2R 3RBI
Rendon 3/5 HR(19) 2R 2RBI

絶好調が続いているAdam LaRoche。初回2死1塁から高々と打ち上げた打球がライトポールにぶつかる先制2ラン。3回にも1死2塁の場面でシフトの裏を突く左中間へのタイムリーシングルを打って3打点。序盤で試合をナショナルズに優位にしてくれました。

3回にはAnthony Rendonがライナーでレフトスタンドにギリギリ届く2ランを打って6-0。このリードに守られた先発のTanner Roarkは、ピンチを作りながらも落ち着いたピッチングで、ソロ本塁打の1失点のみで6回を投げ切りました。7回につかまってイニング途中で降板したものの、8月15日以来の白星。13勝目はDoug Fisterに並びました。ポストシーズンの先発枠をGio Gonzalezと争う構図となっていますが、個人的にはRoarkに任せたい気持ちが強いですね。

あとはブルペン陣が無難に寄り切り、快勝。メッツのホームCiti Fieldではこれでなんと12連勝となりました。ブレーブスは試合がなく、ゲーム差は8.5差に。マジックはいよいよ1ケタ、9となりました。

MVP: Adam LaRoche

2014/09/08

9/7 新クローザーはStoren! 【M14】

W3-2 Phillies (Season 80-61)
Gio(W8-9) 6.0+IP 1ER(2R) 5H 0BB 3K
Barrett(H6) 1.0IP 0ER 1K
Clippard(H32) 1.0IP 0ER 1H 1BB
Storen(SV2) 1.0IP 0ER 2K
LaRoche 2/4 2HR(22,23) 2R 2RBI
Desmond 2/4 2double R

(日本時間未明の試合でしたが、かなり体力を使う週末を過ごしたためにぐっすり寝てしまい、観戦できませんでした。)

2連敗(前のシリーズから数えると対フィリーズ5連敗)で迎えたフィリーズとの一戦。相手はエースCole Hamelsが先発とあって苦戦が予想されましたが、分からないものですね。今後につながりそうな素晴らしい勝利となりました。

ナショナルズ先発のGio Gonzalezは6回で2点を失いましたが、初回はDenard Spanの送球エラーによるもの、4回もSpanがフライを太陽に入れて見失ってしまった(記録は二塁打)ランナーであり、2点とも実質的にはGioの責任ではありませんでした。きっちりと勝ち星が付き、シーズン10勝も射程圏に入ってきました。今シーズン初めて無四球だったことも含め、調子が上がってきている様子。ポストシーズンに向けて明るいニュースです。

Hamelsを相手にそう簡単に打てるわけがないわけですが、好調のAdam LaRocheは違いました。2回にはライトのブルペンヘ、4回にはセンター右へ。左対左をものともせず、いずれも同点となるソロ本塁打。腰やら膝やらあちこち痛いと訴えて数日前にはスタメンを外れざるをえない状態でしたが、あのドジャーズとの試合で9回に代打登場してから神懸かったように打ちまくっています。

そして6回裏、Hamelsにめっぽう強いということで先発起用されていたScott Hairstonが1死3塁の場面できっちりと犠飛を打って勝ち越しに成功し、Rafael Sorianoを更迭してから初めて僅差のリードで終盤を迎えることになりました。

7回表無死1塁の場面でGioの後を受けて2番手として起用されたのはAaron Barrettでした。最初の打者Maikel Franceをスライダーで5-4-3の併殺に打ち取ると、続くFreddy Galvisは空振り三振。わずか7球であっという間に片づけました。注目された8回表にはTyler Clippardが登板。先頭打者のBen Revereにシングルを許しましたが、Jose Lobatonが盗塁を刺してくれたこともあって無失点。そして1点リードのままで迎えた9回表、ファンの大歓声に迎えられてマウンドに立ったのはDrew Storenでした。レフトフライと空振り三振で簡単にツーアウトとし、最後も代打Ryan Howardを空振り三振。全く危なげなく、見事なクローザーぶりを見せてくれました。Williams監督はStorenをクローザーとして使っていくとは明言していませんが、7、8回の2人を含め、今日のような素晴らしいリレーを前にすれば、この陣容が理想的と皆が思ったことでしょう。

ブレーブスがマーリンズに敗れたことで、マジックは一気に2つ減って14。明日からそのブレーブスを迎えての3連戦となります。3連敗しても4ゲームリードと思えば気が楽ですね。

MVP: Adam LaRoche

2014/09/04

9/3 クレイジエスト・ゲーム【M17】

W8-5(14)@LAD (Season 79-59)
Zimmermann(ND) 6.1IP 2ER 4H 2BB 8K
Soriano(BS6) 1.0IP 0ER(1R) 1BB 2K
Clippard(BS6) 1.0IP 2ER 2H 1K
Treinen(W2-3) 2.0IP 0ER 2H 2K
LaRoche 2/3 HR(20) HBP 2R 5RBI
Cabrera 2/6 HR(14) R 2 RBI
Harper 3/6 R
Werth 2/5 2BB R E(5)

まあ、とにかくリンク先の3分間のハイライト(動画)をご覧ください。

ありえない試合展開に気持ちが浮いたり沈んだり・・・・、早起きして9回まではしっかり観戦し、(出勤時間と重なった)延長に入ってからはスマホで経過を追いかけながらハイライトになるような場面はMLB.tvで見ていましたが、終わった時には心底疲れ、午前中は仕事になりませんでした。このブログを始めてからでも7年、それ以前も含めて15年ほどMLBを見てきた中で、これほどクレイジーな試合を見たことはありません。子どもの頃に見た日本のプロ野球でも記憶にありません。個人的に匹敵するのは、NFLになりますが、2002年のAFCディビジョナルプレーオフのペイトリオッツ対レイダース戦(いわゆるTuck Rule Game)くらい。

ポストシーズンだったら(心臓発作で)死人が出てるんじゃないかという試合でした。

思えば、7回裏にJordan ZimmermannがJustin Turnerにホームランを打たれたあの打席から何かおかしかった・・・。と書き始めましたが、あまりに盛りだくさん過ぎて、まともに記事が書ける気がしません。今日は許してください。

マジックは17に減りました。

MVP: Adam LaRoche

2014/08/19

8/18 3夜連続のサヨナラ勝ち

W5x-4(11) Diamondbacks (Season 70-53)
Zimmermann(ND) 7.0IP 3ER 4H 3BB 2K
Clippard(BS4) 1.0IP 1ER 2H  
Stammen(W3-4) 1.0IP 0ER 2H 1BB 2K
Ramos 2/4 HR(6) R 2RBI
LaRoche 1/5 HR(19) R RBI

なんだか毎日同じような試合展開です。

今日も序盤は投手戦。ナショナルズ先発のJordan Zimmermannは全体としては好投と言っていい内容のピッチングでしたが、惜しむらくは5回と8回2つの四球。5回は先頭打者に四球を与えた後に二塁打を打たれて、犠飛で1失点。直前の7回裏にWilson Ramosの2ランで逆転してもらった後の8回は、やはり先頭打者に四球を与えた後にホームランを打たれて、無念の降板となりました。

今日も終盤になってようやく目覚めたナショナルズ打線。7回のRamosの2ランに続き、8回裏1死からDenard Spanの二塁打、Anthony Rendonの三塁打(同点)、そしてJayson Werthの犠飛で再逆転に成功しました。

4-3とリードして迎えた9回。マウンドにはTyler Clippard。オールスター以降14試合14イニングに登板して無失点、許した走者わずかに5人という素晴らしい投球を続けており、ここで完璧な仕事をすればRafael Sorianoにとって替わることもあるかも、と期待しました。が、ことは思うようにはいきませんでした。先頭打者のDavid Peraltaに対して簡単に0-2と追い込みながらスプリッターが高めに入ったところを叩かれ、打球はライトのブルペン上の壁に当たる同点弾。うーーーーむ。

これで試合は延長へ。11回表、この回から登板したCraig Stammenがシングル、四球、シングルで自ら作った無死満塁の大ピンチを三振、三振、ニゴロで切り抜けると、その裏、2死からAdam LaRocheがライトへ特大のサヨナラ弾。

球団史上初となる3試合連続のサヨナラ勝ち。もちろん勝てば結構なのですが、何かすっきりしない試合が続きます。

MVP: Adam LaRoche

2014/08/16

8/15 今日も心臓に悪いSorianoの投球

W5-4 Pirates (Season 67-53)
Roark(W12-7) 5.2IP 3ER 5H 2BB 4K
Soriano(SV29) 1.0IP 1ER 3H
LaRoche 2/4 R 2RBI
Harper 2/4 2RBI
Span 3/4 double 2SB(24,25)

初回にAdam LaRocheとBryce Harperのタイムリーで3点を先制する幸先の良い滑り出し。でしたが、先頭のDenard Spanから6者連続でシングルか四球で出塁したにもかかわらず、盗塁死と7番Wilson Ramosの併殺打のために、むしろ3点で終わってしまったという印象でした。

それでも3回裏にもLaRocheとRamosがタイムリーを放って5-0と大きくリード。先発のTanner Roarkが調子はいまいちながらも6回途中まで3失点でまとめると、Jerry Blevins、Drew Storen、そして8回はTyler Clippardが1人の走者も許さず、5-3とリードしたまま最終回を迎えるあたり、高いチーム力を示していたと思います。

そして9回のマウンドには3連投となったRafael Soriano。先頭打者にシングルでの出塁を許すと、2死(3塁)まではこぎつけましたが、Pedro Alvarezに鋭く一二塁間を破られて1点差。さらに、続く打者にも一二塁間を抜かれるシングルで1,3塁。同点、あるいは逆転も覚悟しなければならない場面となりました。最後はキャッチャーファールフライでなんとかしのぎましたが、またしても心臓に悪いピッチングでした。

みなさん、ポストシーズン、1点リードの9回裏にSorianoが見たいですか?

MVP: Adam LaRoche

2014/08/07

8/6 LaRocheの2発で快勝

W7-1 Mets (Season 61-51)
Fister(W11-3) 7.1IP 0ER(1R) 6H 0BB 7K
LaRoche 2/4 2HR(14,15) 2R 3RBI ]
Espinosa 1/4 HR(7) R 3RBI
Rendon 2/4 2double R

よい日と悪い日の差が大きい最近のナショナルズ。今日はよい日でした。

初回、Jayson Werthのタイムリーに続いて、Adam LaRocheがライトへ2ランを放ち、あっという間に3-0とリード。その後はしばらく静かでしたが、6回裏、久しぶりの先発出場となったDanny Espinosaが右打席でレフトへの豪快な3ラン。右打席(対左投手)でのシーズン成績は打率3割超。もう右投手のときはAsdrubal Cabrera、左投手のときはEspinosaとはっきりプラトーンを組んではどうかと思います。そして8回裏にはLaRocheが今日2本目のソロ。しばらく前はホームランがなかなか出ないと言っていましたが、今日だけで3発。特に7月は絶不調で月間本塁打がわずか1本だったLaRocheが復調してきたことの意味は(特にRyan Zimmermanがいないことを考えると)大きいでしょう。

投げても、Doug Fisterが8回途中まで、テンポよく低めに投げ込みゴロを打たせる持ち味通りのピッチングで無失点。8回途中から後を受けた新加入のMatt Thorntonも、緩いゴロが一二塁間を抜ける不運なタイムリーヒットこそ打たれましたが、95マイル超の速球を投げ込む期待通りのピッチング。

ロード8連戦をまさかの全敗で終えたブレーブスとの差を今季最大の4ゲーム差に広げました。ブレーブスは明日移動日でアトランタへ。明日のメッツ戦後、ナショナルズがアトランタ入りし、いよいよ直接対決となります。3連敗しても単独首位と思えば、気が楽です。

MVP: Adam LaRoche

2014/07/23

7/22 逆転勝利もZim負傷退場

W7-4@COL (Season 55-43)
Zimmerman(ND) 5.0IP 4ER
Stammen(W1-4) 1.0IP 0ER 2H
Soriano(SV23) 1.0IP 0ER H K
LaRoche 2/5 HR(13) R 3RBI
Rendon 3/5 double 2R
Harper 2/2 2BB R

ナショナルズ先発はJordan Zimmermann。オールスター前最後の登板で上腕二頭筋の痛みを訴えて途中降板して心配されましたが、経過は順調でDL入りすることもなく、ローテーションを少し変えただけで登板することができました。が、内容はピリッとせず。2回に1点を先制され、3回には2ランを打たれて0-3。味方が2点を返してくれた直後にもまたソロを打たれて、5回までに計4失点。まだ76球でしたが、降板となったことも止む無しの内容でした。

それでも好調の打線には問題ありませんでした。6回にRyan Zimmermanの必死の走りによる併殺崩れの間と、Wilson Ramosの内野安打で同点に追いつくと、7回、1死1,2塁からAdam LaRocheが右中間に高々と打ち上げる決勝の3ラン。オールスター前辺りから調子を落としていたLaRocheでしたが、さすが4番、という仕事をしてくれました。実に、6月30日以来となる一発。これでまた調子を上げてくれるといいですが。

後はDrew Storen、Tyler Clippard、Rafael Sorianoの必勝リレーで0封。マーリンズに連敗のブレーブスとの差を2ゲームに広げました。

絶好調の打線ですが、心配なのは6回の走塁で足を痛めて退場したZimmermanの状態。あの激走がなければ、得点も認められず、併殺でイニング終了となっていたためその後のRamosの同点打もなかったわけで、今日の試合の勝利には大いに貢献しましたが、ここで離脱となると痛いですね。なにせ、Zimmermanが先発した試合は34勝19敗(.642)、先発しなかった試合は21勝24敗(.467)ですから・・・。軽傷であることを願うばかりですが、映像を見る限りはDL入りは免れないと思われます。

MVP: Adam LaRoche

2014/06/24

6/23 LaRocheの一振りとブルペン力

W3-0@MIL (Season 40-35)
Gio(W4-4) 6.0IP 0ER 3H 4BB 5K
Clippard(SV1) 1.0IP 0ER 3K
LaRoche 2/3 HR(9) BB R 3RBI
Werth 3/4 R

2回表にAdam LaRocheのシングルから無死満塁のチャンスを作りながら連続三振と内野ゴロで無失点に終わったところで、今日の試合はもう負けた、と思いました。リーグ最高勝率のチーム相手にそんなことしてて勝てるわけない、と。

しかし、そんな流れの3回表。1死1,3塁からAdam LaRocheがセンターバックスクリーンへ3ランホームランを打ってくれました。もちろん嬉しかったですが、むしろびっくりしたというのが正直な感想。本当にあの一振りがチームを救ってくれました。

とはいえ、その3点だけで勝ち切れるなんて思えませんでした。なぜなら先発のGio Gonzalezの投球が実に微妙なものだったから。結果的には6回を被安打3無失点で終えましたが、3回で60球、4回で80球という非効率なペースで、ピンチを作りながらもなんとか凌ぐという内容。いつ大量失点しても不思議ではありませんでした。

それでも、何とかかんとか3-0のままで6回終了。

ここまでくればこちらのものと思えるのが今季のナショナルズのブルペン。7回はAaron Barrett、8回はDrew Storen、そして9回は3連投のRafael Sorianoに代わってTyler Clippardが登板し、3イニングを1人の走者も許さずにゲームセット。Clippardは2012年シーズン以来のセーブを記録しました。

妙な試合でしたが勝ちは勝ち。試合がなかった2位ブレーブスとの差を2に広げました。

MVP: Adam LaRoche

2014/05/25

LaRoche→DL復帰, Walters→AAA

太ももの故障でDL入りしていたAdam LaRocheが復帰。数日安静にしたことで完全に治ったとのことです。起爆剤、というタイプではありませんが、低迷中の打線に喝を入れてくれることを期待します。

AAAにオプションされたのは、Zach Waltersでした。2度の先発機会ではいずれも4打数1安打を記録しましたが、代打としては20打席でわずかに2安打3四球という惨憺たる数字。個人的には、Danny Espinosに代えて先発セカンドとして試してもいいのではないかと思っていましたが、二度の先発出場はレフトとサードでした。ショートのIan Desmondは(打率が低いとはいえ)外せない選手だということなら、AAAで他のポジションを経験させてはどうかと思います。

2014/05/12

LaRoche→DL, Moore→MAJOR

ここしばらく太ももに痛みを抱えながらプレーしていたAdam LaRocheがDL入りすることになりました。痛みがあると言いながらも、5月に入ってからも.350/.458/.550と打撃では十分な結果を残してきましたが、走れない、守れないということでDL入り。まあ、仕方ないかな。

代わって、つい先日オプションされたばかりのTyler Mooreが呼び戻されました。先日も書きましたが、Mooreは先発出場した試合では十分な打撃を示しています。今回はファーストとして先発出場機会を続けて与えてもらえるのではないでしょうか。

2014/05/03

5/2 5月も逆転勝利でスタート

W5-3@PHI (Season 17-12)
Strasburg(ND) 6.0IP 0ER(3R) 6H 1BB 5K
Blevins(W2-1) 0.2IP 0ER
Soriano(SV6) 1.0IP 0ER 1BB
Moore 2/4 HR(2) 2R RBI
Werth 3/4 R
LaRoche 1/4 RBI

4月の16勝のうち8つが逆転勝利だったナショナルズ。5月の初戦もまた逆転勝ちでした。

初回、Stephen Strasburgが2死1,2塁のピンチで打者Marlon Byrdの打球は完全に振り遅れでライトのライン際へ上がりましたが、Jayson Werthが落球してファール。命拾いしたByrdが3球後に、やはりやや詰まりながらもライト方向へ放った打球は、フェンスを越える3ラン本塁打となってしまいました。左から右へ強風が吹く中で、確かに取りにくかったとは思いますが、落下点に入っていただけにWerthのエラーが悔やまれます。

ともかく、これで追いかける展開となったナショナルズ。3回にはCliff Leeキラー(通算打率が5割を超える)Tyler Mooreのソロ、5回にはDenard Spanの内野ゴロの間に1点と、じわじわと追い上げて1点差。投手陣も奮闘し、6回まで自責点0で投げ切ったStrasburgに続いてブルペンも失点を許しません。

こうなるとお得意の終盤の逆転劇。先頭のSpanから始まった8回表、Anthony Rendonのタイムリーでまず同点とすると、今日もAdam LaRocheが決勝打。さらにIan Desmondにもタイムリーが出て2点を勝ち越しました。なお無死2,3塁で追加点を奪えなかった(Danny Espinosaがちょっと悪い形で三振したことが気になります)ことでやや嫌な空気が流れましたが、Tyler Clippard(今日は監督の親心に応えました)、Rafael Sorianoが締めてゲームセット。

フィリーズとの今季初戦を取り、貯金を今季最多の5としました。一気にスパートしましょう!

なお、Doug Fisterがマイナーでの最終登板を終え、来週(多分水曜日)の復帰が予定されています。

MVP: Adam LaRoche 

2014/04/30

4/29 LaRocheが同点&決勝タイムリー

W4-3@HOU (Season 15-12)
Gio(ND) 6.0IP 3ER 5H 2BB 9K 
Clippard(W2-2) 1.0IP 0ER 1BB 2K  
Soriano(SV5) 1.0IP 0ER 2BB 1K 
LaRoche 2/5 double 2RBI 
Werth 2/4 HR(4) 2R RBI BB

先発したGio Gonzalez。調子自体はかなり良かったようです。特にカーブの切れは鋭く、今季最多の9三振を奪いました。しかし、3回裏だけ、打ち込まれました。打たれた全5安打のうち4本がこの回。しかも2死からの3連打での失点ということで、何とも不思議な内容でした。とはいえ、それでも6回3失点QSを記録。打線がしっかり援護してやれば十分勝ち投手になれた内容でした。

で、その打線。初回にJayson Werthがレフトへソロ。3回にはJose Lobatonがタイムリー二塁打と、序盤は先行しましたが、そのLobatonを(無死で)2塁に置きながら追加点を奪えなかった辺りから今日もまたチャンスに打てない打線と化してしまい、8回表までリードを許す展開で進行することになりました。

その打線を救ったのがAdam LaRoche。まずは8回表、シングルで出塁したWerthを1塁に置き、左中間の最深部へフェンス直撃の二塁打を放ってまず同点。(なお無死2塁の勝ち越し機をチームメイトはものにすることができませんでしたが)9回表1死1,3塁で打席に入ると今度はライト前にしっかり運び、結局これが決勝点となりました(ちなみに、なお1死1,3塁の場面で続くIan Desmondは6-4-3の併殺に倒れました)。2年契約の1年目は(故障で)働かず2年目にチームMVP級の働きを見せる、という同じパターンで笑ってしまいますが、とにかく今LaRocheほど頼りになる打者はいませんね。

(結局その後打たれたので試合の流れ的には余談になりますが)、この試合のハイライトはKevin Frandsenのこのプレーでしょう(笑)。

MVP: Adam LaRoche