2015/02/27

ロースター異動まとめ (2015年2月)

2/11 Jerry Blevinsが年俸調停で球団に勝利
2/12 スプリングトレーニング招待選手を発表
2/27 Rich Hill投手とマイナー契約

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●Jerry Blevinsが年俸調停で球団に勝利
年俸調停対象選手のうち1人だけ合意に達していなかったJerry Blevins投手との年俸調停ヒアリングが2月11日に開かれました。結果、3人の調停者はBlevins側に軍配を上げ、2015年の年俸は240万ドルで確定しました。

球団側の提示は220万ドル。大した差ではなかったので早々に妥結するかと思っていましたが、残念ながらヒアリングに至ってしまいました。今季終了後にFA退団となる予定で関係悪化をそこまで気にする必要はない選手だったので、まあいいか。

●スプリングトレーニングへの招待選手を発表。
40人ロースターの選手以外に、下記の20選手がメジャーのスプリングトレーニングに参加することが発表されました。(故障さえなければ)開幕25人ロースターはほぼ全て決まっているのでチャンスは大きくありませんが、頑張ってください。

例年のことですが、スプリングトレーニングへの招待付きでマイナー契約を結んだベテラン選手と、若手プロスペクトが入り混じったリストになっています。プロスペクトにカテゴライズできるのは、Spencer KieboomPedro SeverinoCutter DykstraMatt SkoleMatt Purkeといったところ。中でも注目はKieboomとSeverinoの捕手2人。秋のアリゾナ秋季リーグにもそろって参戦し、特にKieboomは.324/.390/.471としっかり打って評価を上げました。Severinoも守備力を高く評価されており、ここでアピールすれば一気にメジャーが近付くかもしれません。そしてPurkeの名前がここに。いよいよラストチャンスでしょう。

Heath Bell, RHP
Bruce Billings, RHP
Eric Fornataro, RHP
Manny Delcarmen, RHP
Mitch Lively, RHP
Rafael Martin, RHP
Scott McGregor, RHP
Evan Meek, RHP
Matt Purke, LHP
Spencer Kieboom, C
Steven Lerud, C
Pedro Severino, C
Emmanuel Burris, INF
Cutter Dykstra, INF
Kila Ka’aihue, 1B
Clint Robinson, 1B
Matt Skole, INF
Ian Stewart, INF
Dan Uggla, 2B
Mike Carp, OF

●Rich Hillとマイナー契約
スプリングトレーニングが既に始まっていますが、Rich Hill投手とマイナー契約を結びました。まもなく35歳になろうというブルペン左腕。昨季終盤はヤンキースで14試合に登板して1.69という防御率を残していますが、投球イニングが5回1/3(つまり16アウト)であることが示すように完全に対左1人1殺用の投手です。

2015/02/23

2015 ST Outlook 5(外野手)

最後は外野手編です。

●オフの動き
ロースターにはほとんど動きがなく、40人ロースターからいなくなったのはトレードに出されたSteven Souzaのみで、加わったのもBrian Goodwinのみでした。ベテラン選手とのマイナー契約もMike Carpのみ。あったことと言えば、Jayson Werthが(昨年7月に)ポルシェで時速55マイル制限の道路を100マイル以上で走り、無謀運転で有罪となって5日間を刑務所で過ごしたことと、そのWerthが右肩の内視鏡手術を受けたことくらいでした。

●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Bryce Harper 
Jason Werth 
Denard Span 
Michael Taylor
Nate McLouth
Tyler Moore 
Jeff Kobernus
Brian Goodwin
[Non-Roster Invitees]
Mike Carp

もっとも心配なのはWerthの肩の具合。当初の診断は、開幕にぎりぎり間に合うということでしたが、35歳のベテランだけに予定通りに回復するかどうかは開けてみないと分かりません。

そんな状況ですから、Werthがレフトの練習をする時間はなく、オフの始めにWilliams監督が言及していたWerthとBryce Harperのポジションをチェンジするという構想を最初から実現することは難しそうです。それでもHarperにライトの練習をさせるかどうかは、1つの注目ポイントになります。

レフト・ライトどちらになるにしても、Werthが間に合わなかった場合に空くポジションを誰が埋めるのかが、この春のナショナルズのキャンプの最大の目玉でしょう。候補者はたくさんいます。トッププロスペクトのMichael Taylor、常時出場なら結果を残せるはずのTyler Moore、スーパーユーティリティとなれる可能性のあるJeff Kobernus、それにマイナー契約のCarpまで、多くの選手にチャンスが与えられそうです。個人的にはMooreかTaylorがブレイクしてくれるといいなと思っています。本来はここに参戦すベきNate McLouthは、引き続き肩の状態を見ながらになりそうです。

センターは契約最終年となるDenard Spanでとりあえず確定。ただし、オフに手術した腰の状態をまず確認する必要があります。来季に向けて、TaylorあるいはGoodwinがアピールすることができるかも1つの注目。ただし、Goodwinはオフに肩(投げる方ではない)を手術しており、少し出遅れるそうです。

2015/02/22

2015 ST Outlook 4 (内野手)

投手・捕手は特に問題なく、全員が健康にキャンプインしたという情報にまずは安堵しています。

野手陣はまだ集合日になっていませんが、既に何人かの選手はキャンプ地入りしており、今日話題となっていたのは、Danny Espinosaについて、このキャンプ・オープン戦で、(これまではスイッチヒッターでしたが)右投手に対しても右打席で打つ練習をすることを求めていくという球団の方針が示されたことでした。本人としては忸怩たる思いがあるでしょうが、キャリア再生のために勝負をかけるタイミングだと心して頑張ってくれることを期待します。 

さて今日は、そのEspinosaを含む、内野陣のスプリングトレーニングの見所をお送りします。

●オフの動き
昨季後半・ポストシーズンでファーストとセカンドを務めたAdam LaRocheAsdrubal CabreraがFA退団。Ryan Zimmermanがファーストに回ることは既定路線。セカンドについては1月になってからYunel Escobarをトレードで補強しました。トレード(メッツという具体的な名前まで)あるいは契約延長について噂が出たIan Desmondでしたが、これまでのところ何も動きはなく、FA前最終年に突入することになりました。

●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Ryan Zimmerman 
Ian Desmond 
Yunel Escobar 
Anthony Rendon 
Danny Espinosa
Kevin Frandsen
Tyler Moore 
Jeff Kobernus
Wimer Difo 
[Non-Roster Invitees]
Emmanuel Burris
Ian Stewart
Dan Uggla
Kila Ka’aihue
Clint Robinson
Matt Skole
Cutter Dykstra

まずはファーストZimmermanが攻守それぞれ不安なくプレーできるかという点に注目。セカンド、ショート、サードもそれぞれEscobar、Desmond、Anthony Rendonでほぼ決まりなので、全員がそろって健康に開幕を迎えてくれればOK。

控えにしても、守備固め要員として圧倒的な優位を誇るEspinosaと昨季ベンチでただ1人結果を残したKevin Frandsenが当確。残りの(おそらく)1席もオプション切れとなったTyler Mooreがかなり他を引き離して有力です。他の選手は故障者が出た場合の備えという位置付けでしょう。

若手ではなんといっても昨季の大活躍で40人ロースター入りを果たしたWilmer Difoがメジャーの投手を相手にどんな打撃・走塁を見せてくれるか。簡単ではないと思いますが、アピールしてもらいたい。

最後に、今からでも遅くないのでDesmondとの契約延長の報が入ることを願っていますが、このオフに入ってからは一度も球団側から積極的な動きはないという情報も入ってきました。うむむ。

2015/02/20

BA: Top 100 Prospects

満を持してBaseball Americaの全体トップ100プロスペクトランキングが発表されました(リンク)。Lucas Giolitoが投手では最高評価を受け、まだパドレス所属とされているTrea Turnerを含めれば7人がランクインする、各種ランキングの中でもナショナルズ・ファンとしては最も嬉しいものとなりました。

全体1位はカブスのKris Bryant。納得です。

1. Kris Bryant, 3B, CHC
2. Byron Buxton, OF, MIN 
3. Addison Russel, SS, CHC
4. Carlos Correa, SS, HOU
5. Corey Seager, SS, LAD
6. Joey Gallo, 3B, TEX
7. Lucas Giolito, RHP, WAS 
8. Joc Pederson, OF, LAD
9. Francisco Lindor, SS, CLE
10. Julio Urias, LHP, LAD

ナショナルズからはGiolito、Turnerに加えて、Michael TaylorReynaldo LopezErick FeddeA.J. ColeJoe Rossがランクインし、総勢7名は、堂々の30球団中最多です。素晴らしい。

32. Michael Taylor, CF
49. Reynaldo Lopez, RHP
65. Trea Turner, SS 
90. Erick Fedde, RHP
91. A.J. Cole, RHP
96. Joe Ross, RHP

Fangraphs: Top 200 Prospects

Fangraphsからは、今年は全体トップ200プロスペクトが発表されました(元記事)。全体1位はカブスのKris Bryant。昨季の活躍からするとこのほうがしっくりきます。ナショナルズのLucas Giolitoはここでもトップ10入りの7位。

1. Kris Bryant, 3B, CHC
2. Byron Buxton, OF, MIN 
3. Addison Russel, SS, CHC
4. Julio Urias, LHP, LAD
5. Carlos Correa, SS, HOU
6. Corey Seager, 3B, LAD
7. Lucas Giolito, RHP, WAS
8. Carlos Rodon, LHP, CHW
9. Blake Swihart, C, BOS
10. J.P. Crawford, SS, PHI

ナショナルズでは、このほか、下記の6人が200位以内に入りました。ColeとDifoの2人は143位以下リストに含まれているため、順位は記載されていません。なお、Trea Truner等のトレードでレイズに移ったSteven Souzaが52位と高く評価されています。

57. Reynaldo Lopez, RHP
83. Trea Turner, SS 
95. Erick Fedde, RHP
133. Michael Taylor, CF
A. J. Cole, RHP
Wilmer Difo, SS

2015/02/19

2015 ST Outlook 3(ブルペン投手)

Baseball is back!! いよいよ今日(2月19日)が投手・捕手の集合日となりました。

このシリーズ、今日はブルペン投手編です。

●オフの動き
かなり動きがありました。まずオフに入ってまもなくRafael SorianoがFA退団し、昨季はほとんど活躍できなかったRyan MattheusRoss Ohlendorfを解雇。さらに、12月にはRoss Detwiler1月にはTyler Clippardという長年にわたってロースターの一角を占めてきた2人がそれぞれトレードされていきました。

一方、昨季マイナーで好投したMatt Graceが40人ロースターに追加され、1月にはFAのCasey Janssenと1年契約に合意するともに、多くのベテラン投手とマイナー契約を結んでいます。

●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Drew Storen 
Aaron Barrett
Casey Janssen 
Jerry Blevins
Craig Stammen 
Matt Thornton
Tanner Roark 
Blake Treinen
Xavier Cedeño
Sammy Solis 
Erik Davis 
Matt Grace
[Non-Roster Invitees]
Heath Bell
Bruce Billings
Eric Fornataro
Manny Delcarmen
Mitch Lively
Rafael Martin
Scott McGregor
Evan Meek
Matt Purke

クローザーはDrew Storenで確定でしょう。そうであってほしい。昨季までClippardが務めていたセットアッパーを誰が務めることになるかが最大の注目点。有力なのは、FA入団のJanssennと、昨季安定したピッチングを続けたAaron Barrett。それにTanner Roarkがブルペンに回ることでロングリリーフから解放されると見込まれるCraig Stammenも候補と言えるでしょう。また、ブルペン投手に専念させるつもりであればBlake Treinenも十分に終盤を任せられるボールを持っています。

左腕はJerry BlevinsMatt Thorntonの2人でほぼ確定と思われますが、昨春のBarrettのような文句のつけようのないピッチングができればGraceにもチャンスがないとも限りません。頑張ってほしい。

その他の投手では、Sammy SolisMatt Purkeという故障に泣いた元プロスペクトの2人に注目。ラストチャンスを与えられ、どんな投球を見せることができるでしょうか。

2015/02/18

2015 ST Outlook 2(先発投手)

続いて先発投手編です。

●オフの動き
オフの当初からJordan Zimmermannをめぐるトレードが噂されていましたが、1月になってMax Scherzerと7年契約を結んだことで、Zimmermannか同じようにFA前最終年を迎えるDoug Fister、あるいはStephen Strasburgの名さえも取りざたされ、1人はトレードされるに違いないと思われた時期もありました。しかし、結果的には誰も放出されず、まさかの超強力先発ローテーションでスプリングトレーニングを迎えることとなりました。

●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Stephen Strasburg
Jordan Zimmermann
Max Scherzer 
Gio Gonzalez 
Doug Fister
Tanner Roark 
Taylor Jordan
Blake Treinen
Taylor Hill
A.J. Cole
Felipe Rivero

先発ローテーションは、Strasburg、Zimmermann、Scherzer、Fister、そしてGio Gonzalezでほぼ確定。故障さえなければ、昨季1年間ローテーションを守って15勝を記録したTanner Roarkがブルペンに回るという贅沢な布陣となっています。とはいえ、昨季のようにほとんど5人で年間通じて戦えるなどという僥倖に恵まれることは珍しく、実際にはいずれかのタイミングでRoarkが必要とされることになるでしょうから、しっかり調整しておいてもらわなければなりません。

若手では、昨季スポットスターターとして頑張ったBlake Treinen、それにトッププロスペクトのA. J. Coleがどんなピッチングを見せてくれるかが楽しみ。昨季、故障に泣いたTaylor Jordanの回復状態にも注目しています。

とまれ、引き続きトレードの噂が飛び交うことが予想されます。選手たちは、こうした噂に惑わされることなく、しっかり調整することが何より重要。トレードする気がないのであれば、キャンプの早いタイミングで「この戦力で開幕を迎えるんだ。トレードはない。」としっかり明言すべきだと思います。

契約延長について、Zimmermannとはもう無理と諦めています。しかし、Strasburgについては今がいいタイミングだと思います。1年でも長くナショナルズのユニフォームで投げてくれるよう、フロントの英断に期待しています。

2015/02/17

2015 ST Outlook 1 (捕手)

今年は開幕が4月6日とやや遅いこともあって、スプリングトレーニングの召集日も2月19日と例年より数日遅いのですが、それでもあと数日となりました。例年通り、捕手、先発、ブルペン、内野手、外野手に分けて、オフの動きとスプリングトレーニングの見所をまとめておきます。

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まずは捕手から。

●オフの動き
あまり大きな動きはなく、Jhonatan Solanoをリリースして、レッドソックスからDFAされていたDan Butlerをトレードで獲得した程度。

●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Wilson Ramos
Jose Lobaton
Sandy Leon
Dan Butler
[Non-Roster Invitees]
Steven Lerud
Pedro Severino
Spencer Kieboom

正捕手Wilson Ramosと控え捕手Jose Lobatonが故障せずにしっかり調整してくれれば、開幕に向けては問題ありません。

1つの注目はSandy Leonのプレーぶり。オプションがなくなっているので、ウェイバーを通さない限りはマイナーで開幕を迎えさせることはできません。RamosとLobatonに故障がなかった場合にLobatonを押しのけてメジャーに残るとまでの高望みはしませんが、少なくともトレード価値が出る程度の活躍ができると面白いと思います。

Pedro SeverinoSpencer Kieboomのプロスペクトの2人がどれだけできるかも注目。基本的にはオープン戦が始まるまでのブルペン捕手としての召集と見られますが、それでも首脳陣の目に留まるようなプレーをして将来への足掛かりとしてほしいですね。

2015/02/12

BP: Top 101 Prospects

Baseball Prospectusからも全体トップ100プロスペクトランキングが発表されました(リンク)。こちらも全体1位は2年連続でツインズのByron Buxton。そしてやはり全体6位、投手1位にナショナルズのLucas Giolito

1. Byron Buxton, OF, MIN 
2. Addison Russel, SS, CHC
3. Carlos Correa, SS, HOU
4. Francisco Lindor, SS, CLE
5. Kris Bryant, 3B, CHC
6. Lucas Giolito, RHP, WAS 
7. Corey Seager, SS, LAD
8. Dyran Bundy, RHP, BAL
9. Noah Syndergaard, RHP, NYM
10. Julio Urias, LHP, LAD

ナショナルズからはLucas Giolitoに加えて、A.J. ColeMichael TaylorReynaldo Lopezの3人がランクイン。Coleは全体でも30位ですからかなり高い評価を受けています。なお、Trea Turnerの名前はありませんでした。

30. A.J. Cole, RHP
57. Michael Taylor, CF
72. Reynaldo Lopez, RHP

MLB.com: Top 100 Prospects

先日ツイッターでは流しましたが、MLB.comのトップ100プロスペクトランキングが発表されていました(リンク)。全体1位は2年連続でツインズのByron Buxtonですが、昨季あまり活躍できなかったので、微妙な印象。全体6位、投手ではトップに我らがナショナルズのLucas Giolitoが輝いています。

1. Byron Buxton, OF, MIN 
2. Kris Bryant, 3B, CHC
3. Carlos Correa, SS, HOU
4. Francisco Lindor, SS, CLE
5. Addison Russel, SS, CHC
6. Lucas Giolito, RHP, WAS 
7. Corey Seager, SS, LAD
8. Julio Urias, LHP, LAD
9. Joey Gallo, 3B, TEX
10. Noah Syndergaard, RHP, NYM

ナショナルズからはGiolitoに加えて、Michael TaylorA.J. Cole、Trea Turner(まだパドレスと表示されていますが)の3人がランクインとなりました。悪くない。まだチーム別のトップ30は発表されていませんが、Coleの評価はそれなりに高いようです。

42. Michael Taylor, CF
52. A.J. Cole, RHP
62. Trea Turner, SS

2015/02/09

14-15 FA選手ランキング

[2/9 更新]
ようやくJames Shieldsのパドレス入団が決まりました。長くかかりましたが、そこまで悪い契約でもないという印象。それにしてもパドレスの今オフの補強は強烈でしたね。シーズンが楽しみです。これにより、トップ50でまだ行き先が決まっていないのは、(キューバ人を除くと)Rafael Sorianoだけとなりました(爆笑)。

元ナショナルズのNate Schierholtzがレンジャーズとマイナー契約。

[2/3 更新]
2月になってしまいましたが、未だにJames Shieldsの行き先が決まっていません。思うような契約が得られないんでしょうか。ナショナルズが、Casey Janssenと1年契約(詳細は別記事を参照ください。)。また、元ナショナルズのWil Nievesがパドレスとマイナー契約を結びました。

[1/23 更新]
久々の更新。

このオフのトップFA選手、Max Scherzerが契約。相手はまさかのナショナルズでした!!! 210百万ドルという総額はFA投手史上最高額です(契約延長を含めばClayton Kershawの215百万ドル)。思い切りました。(詳細は別記事を参照ください。)

また、青木宣親がジャイアンツと1年契約。噂では複数年契約を提示した球団もあったそうですが、優勝を狙えるチームに行きたかったとのことでジャイアンツを選択。また、イチローもマーリンズと1年契約。イチローはメジャー3000本安打に向けて2年契約を得たかったはずですが、残念ながら1年となりました。しっかり数字を残さないと、来季の契約はますます難しくなりますね。

この他、、Colby Rasmus、Jason Marquis、Ryan Vogelsong、韓国からポスティングでパイレーツに入団したJung-Ho Kangを更新。ビザやらなんやらで契約が進んでいないキューバ人選手を除けば、トップ40のうち残すは4位のJames Shieldsだけとなりました。