3月8日に最初のロースターカットがありましたので、この機に、まとめておきます(イタリックはNRI)。
STARTING PITCHERS
Max Scherzer, RHP
Stephen Strasburg, RHP
Patrick Corbin, LHP
Anibal Sanchez, RHP
Jeremy Hellickson, RHP
Erick Fedde, RHP → 3/23 optioned to AA
Joe Ross, RHP → 3/23 optioned to AAA
Henderson Álvarez, RHP → 3/23 minor
Kyle McGowin, RHP → 3/20 optioned to AAA
Austin Voth, RHP → 3/20 optioned to AAA
RELIEF PITCHERS
Sean Doolittle, LHP
Trevor Rosenthal, RHP
Kyle Barraclough, RHP
Wander Suero, RHP
Matt Grace, LHP
Justin Miller, RHP
Tony Sipp, LHP (3/12 signed)
Koda Glover, RHP
Austen Williams, RHP → 3/26 optioned to AAA
Aaron Barrett, RHP → 3/23 minor
Scott Copeland, RHP → 3/23 minor
Vidal Nuno, LHP → 3/23 minor
Tanner Rainey, RHP → 3/20 optioned to AAA
Jimmy Cordero, RHP → 3/20 optioned to AAA
J.J. Hoover, RHP → 3/20 minor
Austin Adams, RHP → 3/13 optioned to AAA
Sammy Solis, LHP → 3/9 released
James Bourque, RHP → 3/8 optioned to AA
Ronald Pena, RHP → 3/8 minor
Wil Crowe, RHP → 3/8 minor
CATCHERS
Yan Gomes
Kurt Suzuki
Spencer Kieboom → 3/23 optioned to AA
Pedro Severino → 3/23 claimed off waiver by BAL
Taylor Gushue → 3/13 minor
Raudy Read → 3/8 optioned to AAA
Tres Barrera → 3/8 minor
INFIELDERS
Ryan Zimmerman
Matt Adams
Brian Dozier
Trea Turner
Anthony Rendon
Howie Kendrick
Wilmer Difo
Jake Noll
Adrian Sanchez → 3/26 optioned to AAA
Carter Kieboom → 3/23 minor
Luis Garcia → 3/13 minor
Matt Reynolds → 3/13 minor
Brandon Snyder → 3/13 minor
Jacob Wilson → 3/13 minor
José Marmolejos → 3/8 minor
OUTFIELDERS
Juan Soto
Victor Robles
Adam Eaton
Michael A. Taylor
Andrew Stevenson
Hunter Jones → 3/20 minor
Chuck Taylor → 3/8 minor
3/8
最初のロースターカットがあり、Raudy Read捕手がAAAへ、James Bourque投手が
AAへそれぞれオプションされ、Ronald Pena、Wil Croweの両投手、Tres Barrera捕手、Chuck Taylor外野手、Jose Marmolejos内野手がマイナーキャンプ行きとなりました。この中では昨年のルール5ドラフトのマイナーフェーズ(特に25人帯同義務はない)で獲得したChuck Taylorが18打席で打率.333と頑張っていたのが目立ちましたが、今回カットされたことにも特段の驚きはありません。
3/9
Sammy Solisが解雇されました。2010年ドラフト2順目で入団し(同じドラフトの1順目全体1位がBryce Harper)、TJ手術で遅れたりしながらも、ブルペン投手として2015年にメジャーに到達。以降4シーズンにわたってブルペン左腕として貢献しました。ただ、過去2シーズン、特に昨シーズンの後半は打ち込まれる試合が多かったのも事実。オフにノンテンダーFAとなる可能性が取りざたされていましたが、1年契約に合意してスプリングトレーニングに参加していました。オープン戦では4試合で1失点と結果を残していたものの、チームの構想外となることが確定し(金銭的な考慮も働いたはずですが)、このタイミングでの解雇に到ったようです。昨シーズンは開幕から調子が良かったのに、Martinez監督に濫用され調子を崩した犠牲者の1人と見ています(他にもRyan Madsonら)。新天地が見付かり、再びメジャーで活躍する日が来ることを心から願っています。(11月のこちらの記事も併せてご参照ください。)
→3/11 早速パドレスとマイナー契約を結びました。頑張れ!
3/12
35歳のベテラン左腕、Tony Sippと契約を結びました。基本は1年100万ドル。2020年に相互オプションがあり、球団側が破棄するなら25万ドルのバイアウト。ということで、1年125万ドルの契約ということになります。
2009年のメジャーデビュー以来、10年連続で46試合以上に登板。通算580試合登板の大ベテランです。もっとも、その間のイニング数は482回2/3。つまり、1試合平均1イニング投げていない、典型的な左のワンポイントリリーフ投手です。昨年もアストロズで54試合に登板し、投球回数は38回2/3イニング。その間、防御率1.86、特に左打者は.191/.263/
.294としっかり抑えました。ナショナルズにとっては先日解雇したSammy Solisの代役。Solisが左打者を抑えられないことが昨シーズンの問題の1つでしたので、それには対処した形。ただし、Sippの2017年の防御率は5.79なので、それなりにリスクはあります。過度に期待しないでおきます。
3/13
第2次カット。投手陣からはAustin AdamsがAAAにオプションされています。4試合に登板し、うち1試合で大量失点したものの3試合は好投。AAAでしっかり投げていればそのうち呼ばれるでしょう。
マイナーキャンプ行きとなった5人の野手のうち、Matt Reynolds、Jacob Wilson、Brandon Snyderの3人は可もなく不可もなしのベテラン。Tyler Gushueは25歳の打撃中心の捕手で、昨シーズンはもっぱらPotomac(A+)でプレーしていました。初めてのスプリングトレーニングでしたが、途中出場を中心に10試合に出場し、11打席で打率5割、1本塁打と今後につながるプレーをしていました。そしてLuis Garciaです。18歳で初めて参加したメジャーのキャンプでしたが、15打席に立って6安打2四球、長打こそありませんでしたが、.316/.381/.316の成績は立派なもの。Trea TurnerもCarter Kieboomもうかうかしてられない、というインパクトを与えました。
3/20
第3次カット。Kyle McGowin、Austin Voth、Tanner Rainey、Jimmy Corderoの4人の右腕投手がAAAにオプションされ、ベテランのJ.J. Hoover投手とHunter Jones外野手もマイナーキャンプ行き。ロースター内での序列からも、スプリングトレーニングでの成績からも特に驚きはありません。各選手とも、AAAで開幕を迎える見込み。メジャーに上がってこられるかどうかは、本人の頑張りしだいでしょう。
3/23
最後の大型カット。Joe Ross投手はAAAにオプション、Erick Fedde投手とSpencer Kieboom捕手の2人はAAにオプションされました。FeddeとKieboomの2人がAAAではなくAAとなるのは、今シーズンからナショナルズのAAAの本拠地がカリフォルニア州のフレスノとなってしまい、東海岸に呼ぼうと思っても移動に時間がかかる一方、AAの本拠地は引き続きペンシルバニア州のハリスバーグにあるため。つまり、メジャーで先発投手が必要となった際の一番手はFeddeであることがこれで明確になりました。
Henderson Álvarez、Scott Copeland、Vidal Nuno、Aaron Barrettの4人のベテラン投手はマイナーキャンプ行き。Barrett以外の3人は成績は以下の通りで決して悪くありませんでしたが、故障者がほとんど出なかったこと、40人枠の選手もしっかり結果を残したこと、(Nunoについては)Tony Sippと契約を結んだことで、枠がありませんでした。この辺はビジネスとして仕方ありません。Nunoは退団する契約上の自由もあるようですが、シーズンを通じて戦っていく中ではきっと必要になる戦力。できればこのまま残ってもらいたい。復活を期するBarrettは、防御率こそ7.50というものになりましたが、内容はそこまで悪くありません。メジャーへの復帰を信じて頑張れ。
Alvalez: 8.0IP 3.38/1.50 7K
Copeland: 8.2IP 0.00/0.58 11K
Nuno: 5.2IP 3.18/1.59
トッププロスペクトのCarter Kieboomも兄とともにこの日でマイナーキャンプ行きとなりました。24試合で48打席に立ち、.300/.375/.600、3本塁打の成績を残しました。セカンド守備を鍛えることが当面の課題。メジャーデビューは間もなくです。
Pedro Severinoがオリオールズによってウェイバー・クレームされました(これは別記事参照)。
これで残るは30人ですが、Michael Taylor、Howie Kendrick、Koda Gloverの3人は故障中で開幕ロースターには入らず、フロリダで調整を続ける見込み。ということで、実質的な争いは、以下の2枠だけとなりました(通常のブルペン7人体制という前提)。
【ブルペン】
契約が遅かったためまだ実戦登板に至っていないTony Sippが間に合うかどうかが鍵を握ります。もし間に合わないようであればWander SueroとAusten Williamsの2人がともにブルペン入りとなります。Sippが間に合うとなれば、2人のうちどちらかだけ。実績ではSueroが上回り、この春も8試合6.2イニングで2.84/1.42、6奪三振と結果を残していますが、Williamsが8試合7.2イニングを無失点、7奪三振、24人と対戦して許した走者は2人だけ(いずれもシングル)、WHIP0.26という快投で評価を急上昇させています。2人とも右投手でオプションを残しているので、難しい判断を迫られます。この春のピッチングを見る限りでは、Williamsを使うべきだと思いました。今のWilliamsを使わないのはもったいな過ぎます。
【ベンチ】
シンプルにAdrian SanchezとJake Nollの一騎打ち状態。キャンプ序盤ではWilmer Difoの立場を脅かそうかという雰囲気もあったSanchezでしたが、次第に打撃不振に陥り、現時点で.182/.260/.227と低迷。ただ、守備では内野の各ポジションに加え、レフトでも起用されるなどユーティリティとして使い勝手はいい。一方、Nollは.319/.396/.532と打撃好調を維持し、マイナー契約招待選手の最後の1人となるところまで粘っています。ただ、守備ではファーストとサード以外を守れないところはネックとなります。契約から言っても、おそらくSanchezで開幕かな。Nollは、仮にRyan Zimmerman、Matt Adams、Anthony Rendonの3人のうちに故障者が出たときに呼ばれる一番手としての地位を確立したということでいいのではないでしょうか。
3/26
ワシントンDCに移動してヤンキースとのオープン戦を行い、いよいよ明後日に開幕となったところで最後の(?)ロースターカットがありました。Austen Williams投手とAdrian Sanchez内野手をAAAにオプション。今後FA選手と契約したりしない限り、これで25人ロースターが確定。先日の私の予想というか希望は見事に外れ(笑)、Wande SueroとJake Nollがそれぞれブルペンとベンチの最後の席を占めることになりました。Williams投手はもったいないように思いますが、AAAではクローザーとして起用される見込み。メジャーに上がってきた暁にはハイレバレッジな状況でも投げられる力を付けておいてください。Nollは大活躍のスプリングトレーニングが酬われた形となり、ファンベースも暖かく祝福しています。Howie Kendrickが復帰するまでの1,2週間だけの帯同と言われていますが、先には何があるか分かりません。与えられたチャンスを活かしてほしいですね。
さあ、いよいよ日本時間3月29日午前2時、Max Scherzer対Jacob deGromの昨年のサイヤング賞投票1位・2位の激突で2019年シーズンの開幕です。
2019/03/27
2019/03/23
2019 STノート③ (イチロー選手引退)
東京でのアスレティックスとの開幕2試合を最後にイチロー選手が現役を引退しました。同世代としてずっと応援してきたイチロー選手の引退には寂しさを感じざるをえませんが、スポーツ選手がこの年齢まで現役を続けてきたことに最大限の敬意を表したいと思います。お疲れさまでした。お疲れさまでした。とはいえ、まだ若い。これからどういう道に進むのか自分なりの考えもあるでしょうが、草野球なんて言ってないで、世界の野球のために(=野球の普及のために)イチローにしかできないことがあるはず。これからにも期待したいと思います。
ちなみに、個人的には、2001年8月14日、フェンウェイパークでのイチロー対野茂を間近で観戦したことが、大きな自慢です(笑)。
さて、ナショナルズ。こちらも開幕まで1週間を切りました。
● 故障者関連
Michael Taylor、Howie Kendrickの2人は比較的順調で、軽い練習から順に再開しているようです。とはいえ、Maritinez監督のコメントからすると開幕ロースター入りはせず、フロリダでの調整を続けるようです。シーズンは長いのでそれがいいと思います。Koda Gloverは、厳しい状況が続いています。
● Pedro Severino退団(オリオールズに移籍)
前回記事でオプション切れのため去就が注目されると書いたPedro Severinoでしたが、ナショナルズとしてはウェイバーを通してマイナーに送るつもりだったようです。が、3月23日、オリオールズにクレームされて通すことはできず、そのまま移籍となりました。将来の正捕手と期待した時期もあっただけに残念ですが、オリオールズでは引き続きオプション切れの40人選手のままですから開幕ロースター入りは確実。ナショナルズでは活躍できなかったものの、再建中(といっていいかどうか分からない迷走中)のオリオールズですから、機会はあるはず。頑張ってくれることを期待しています。
ちなみに、個人的には、2001年8月14日、フェンウェイパークでのイチロー対野茂を間近で観戦したことが、大きな自慢です(笑)。
さて、ナショナルズ。こちらも開幕まで1週間を切りました。
● 故障者関連
Michael Taylor、Howie Kendrickの2人は比較的順調で、軽い練習から順に再開しているようです。とはいえ、Maritinez監督のコメントからすると開幕ロースター入りはせず、フロリダでの調整を続けるようです。シーズンは長いのでそれがいいと思います。Koda Gloverは、厳しい状況が続いています。
● Pedro Severino退団(オリオールズに移籍)
前回記事でオプション切れのため去就が注目されると書いたPedro Severinoでしたが、ナショナルズとしてはウェイバーを通してマイナーに送るつもりだったようです。が、3月23日、オリオールズにクレームされて通すことはできず、そのまま移籍となりました。将来の正捕手と期待した時期もあっただけに残念ですが、オリオールズでは引き続きオプション切れの40人選手のままですから開幕ロースター入りは確実。ナショナルズでは活躍できなかったものの、再建中(といっていいかどうか分からない迷走中)のオリオールズですから、機会はあるはず。頑張ってくれることを期待しています。
2018/10/13
2018 ポジションレビュー:捕手編
NLCSの初戦、ブリューワーズの先発がGio Gonzalezとは驚きました。2回1失点で代えられてしまいましたが、最低限の仕事はしたと言えるでしょう。その後チームも勝ったし、次の登板も楽しみにしましょう。
さて、シーズンレビューに続いて、ポジションごとに2018年シーズンを振り返り、オフの展望を考えていきたいと思います。
最初は捕手から。
開幕戦のレギュラーは前年残念なシーズンに終わったMatt Wieters。スプリングトレーニングでは良かったのに、開幕2試合でDL入り。復帰したものの5月にまたDL入りし、復帰したのは7月。結局76試合の出場にとどまり、.238/.330/.374、8本塁打と前年以上に残念な結果となりました。FA退団予定。
Wietersの離脱により開幕3戦目にしてメジャーに昇格したPedro Severino。元々評価の高かった守備力に加え、当初はバットでも結果を残し、このままレギュラー捕手として将来にわたって活躍してくれるかと期待させましたが、5月中旬以降は打撃が急降下。約2カ月間で100打席以上に立たせてもらって打率は辛うじて1割を超える程度。原因はよくわかりませんが守備でも精彩を欠くようになり、ついに7月9日にマイナー降格。9月昇格でも出場機会はあまり与えられず、長期的な正捕手にという期待は白紙に戻ってしまいました。今シーズン残念だったことはたくさんありましたが、その中でも大きな失望の1つです。
代わって評価を上げたのがSpencer Kieboom。40人枠外で開幕凍ましたが、5月のWietersのDL入りに際して昇格すると、もっぱら控え捕手としてでしたが、シーズン終了までメジャーに帯同。特に9月には13試合で先発マスクを被り、42打席で.333/.429/.500、2本塁打とバットでも結果を残して評価を上げました。来年の春には控え捕手を堂々と争う存在。「Carter Kieboomの兄」ではなく、自身もれっきとしたメジャーリーガーとなりました。
正捕手(とできれば控え捕手)の獲得は、FAかトレードかはともかくナショナルズのこのオフの最優先課題の1つとなります。
さて、シーズンレビューに続いて、ポジションごとに2018年シーズンを振り返り、オフの展望を考えていきたいと思います。
最初は捕手から。
開幕戦のレギュラーは前年残念なシーズンに終わったMatt Wieters。スプリングトレーニングでは良かったのに、開幕2試合でDL入り。復帰したものの5月にまたDL入りし、復帰したのは7月。結局76試合の出場にとどまり、.238/.330/.374、8本塁打と前年以上に残念な結果となりました。FA退団予定。
Wietersの離脱により開幕3戦目にしてメジャーに昇格したPedro Severino。元々評価の高かった守備力に加え、当初はバットでも結果を残し、このままレギュラー捕手として将来にわたって活躍してくれるかと期待させましたが、5月中旬以降は打撃が急降下。約2カ月間で100打席以上に立たせてもらって打率は辛うじて1割を超える程度。原因はよくわかりませんが守備でも精彩を欠くようになり、ついに7月9日にマイナー降格。9月昇格でも出場機会はあまり与えられず、長期的な正捕手にという期待は白紙に戻ってしまいました。今シーズン残念だったことはたくさんありましたが、その中でも大きな失望の1つです。
代わって評価を上げたのがSpencer Kieboom。40人枠外で開幕凍ましたが、5月のWietersのDL入りに際して昇格すると、もっぱら控え捕手としてでしたが、シーズン終了までメジャーに帯同。特に9月には13試合で先発マスクを被り、42打席で.333/.429/.500、2本塁打とバットでも結果を残して評価を上げました。来年の春には控え捕手を堂々と争う存在。「Carter Kieboomの兄」ではなく、自身もれっきとしたメジャーリーガーとなりました。
正捕手(とできれば控え捕手)の獲得は、FAかトレードかはともかくナショナルズのこのオフの最優先課題の1つとなります。
2018/09/08
ロースター異動まとめ(2018年9月)
9/1 セプテンバーコールアップ①(Pedro Severino, Austen Williams)
9/4 セプテンバーコールアップ② (Erick Fedde, Victor Robles, Austin Voth, Adrian Sanchez, Joe Ross, Kyle McGowin)
9/7 Sean DoolittleがDLから復帰
9/11 Jeremy HellicksonがDLから復帰
● セプテンバーコールアップ①(Severino, Williams)
9月になりました。セプテンバーコールアップの第1弾として、Pedro Severino捕手とブルペン右腕のAusten Williamsが昇格してきました。Severinoについて改めて語る必要はありませんね。
Austen Williamsは嬉しいメジャー初昇格(9月2日の試合でデビュー)。2014年ドラフト6巡目で大卒入団の25歳。同期入団ではErick Feddeに続く2人目のメジャー到達となります。元々は先発で、2015年にはA, A+で好投したものの2016, 2017年にはAAで壁にはね返されました。今季は開幕からブルペンにコンバートされ、AA、AAAで計32試合に登板し、1.46/0.838、68イニングで89奪三振という数字を残し、一気に評価を高め、今回の昇格を勝ち取りました。速球は主に90マイル台前半で、カーブが高い評価を受けているようです。来季に向け、どれだけのインパクトを残すことができるでしょうか。
● セプテンバーコールアップ② (Fedde, Robles, Voth, Sanchez, Ross, McGowin)
マイナーリーグのレギュラーシーズンが終了し(ナショナルズ傘下のAA, AAAはポストシーズン進出ならず)、Erick Fedde, Victor Robles, Austin Voth, Adrian Sanchez, Joe Ross, Kyle McGowinの6選手が昇格してきました。
このうち全く初めてのメジャー昇格は、Kyle McGowinだけなので、彼から紹介しましょう。26歳の先発右腕。2013年ドラフト5巡目でエンゼルスに大卒入団。ナショナルズには、2016年12月にDanny Espinosaとのトレードで移籍。このトレードで獲得したのがMcGowinとAustin Adamsの2人でしたが、2人ともメジャーに到達することになりました(まだ結果は残せていませんが)。McGowinのほうは、移籍初年度となった2017年もAAAで投げましたが防御率は6点台とパッとせず、オフにルール5ドラフトで指名されることもありませんでした。迎えた今季は、AAで3点台の防御率を残した後、7月下旬にAAAに昇格し、8先発で防御率1.20と好投。奪三振率、与四球率も良く、一気に評価を上げて、このチャンスをつかみました。メジャーではさすがにブルペンからの登板となりますが、少しでもインパクトを与えてくれることを期待しています。
Erick Feddeは6月にローテーション入りし、まずまずのピッチングを見せていましたが、7月4日の試合で肩痛を発症し、DL入り。60日DLにも入れられていたのでもう今シーズンは無理かと思っていましたが、ここにきて再昇格、4日の試合でGio Gonzalezのトレードで空いたローテーション枠に入ることになりました。どういう立場で来シーズンの開幕を迎えるかを占う大事な9月になりそうです。
故障からの復帰という意味では、Victor RoblesとJoe Rossもそうですね。Roblesは、昨年のセプテンバーコールアップでメジャーデビューを果たし、結果を残してそのままポストシーズンでもロースター入り。球団内どころかメジャー全体でもエリートプロスペクトと期待されて今シーズンを迎えましたが、開幕4試合目にスライディングキャッチで左ヒジを変な向きに曲げてしまう重傷で、DL入り。幸い手術には至りませんでしたが、長いリハビリを要し、7月にようやく実戦(GCL)に復帰。AAAには7月下旬に復帰したものの最初の20試合では打率2割未満と心配させましたが、8月18日以降閉幕までの16試合では.368/.413/.544と本来の姿を取り戻してきました。故障しているうちにJuan Sotoに追い抜かれてしまった感はありますが、負けずに頑張ってください。Roblesがメジャーでどのくらいできるかは、Bryce Harperの去就を含むオフの編成方針に影響してくるかもしれません。
Joe Rossのほうは、2017年7月に受けたTJ手術からの長いリハビリを経ての復帰です。8月以降、GCLを皮切りにA+、AA、そしてAAAで徐々に投球数を増やしており、9月1日にはAAAで89球を投げるところまできました。決して無理はさせないでしょうが、マウンドに上がってくれるだけで今季はOKです。元々故障がちだった肩も休養十分で治ってくれていることでしょう。まだ25歳。期待しています。
今季既にメジャーとマイナーを行ったり来たりしてきたAdrian SanchezとAustin Vothの2人は、それぞれ内野とブルペンのデプス扱いかな。AAAではそれなりに結果を残しているVothにはもう一度先発機会を与えたあげてほしいと願いますが、7月にメッツ打線に滅多打ちにあった印象が強過ぎるので、ちょっと無理かなあ。
● Sean DoolittleがDLから復帰
7月にDL入りしたSean Doolittleが復帰。軽傷と思われていましたが、結局2か月かかってしまいました。今さらクローザーがしっかりしてくれても、という感じですが、まあ。
● Jeremy HellicksonがDLから復帰
Jeremy HellicksonがDLから復帰しました。Jefry Rodriguezの投球回数が気になってきたところなので、代わってローテーションに入るのではないかと思われます
9/4 セプテンバーコールアップ② (Erick Fedde, Victor Robles, Austin Voth, Adrian Sanchez, Joe Ross, Kyle McGowin)
9/7 Sean DoolittleがDLから復帰
9/11 Jeremy HellicksonがDLから復帰
● セプテンバーコールアップ①(Severino, Williams)
9月になりました。セプテンバーコールアップの第1弾として、Pedro Severino捕手とブルペン右腕のAusten Williamsが昇格してきました。Severinoについて改めて語る必要はありませんね。
Austen Williamsは嬉しいメジャー初昇格(9月2日の試合でデビュー)。2014年ドラフト6巡目で大卒入団の25歳。同期入団ではErick Feddeに続く2人目のメジャー到達となります。元々は先発で、2015年にはA, A+で好投したものの2016, 2017年にはAAで壁にはね返されました。今季は開幕からブルペンにコンバートされ、AA、AAAで計32試合に登板し、1.46/0.838、68イニングで89奪三振という数字を残し、一気に評価を高め、今回の昇格を勝ち取りました。速球は主に90マイル台前半で、カーブが高い評価を受けているようです。来季に向け、どれだけのインパクトを残すことができるでしょうか。
● セプテンバーコールアップ② (Fedde, Robles, Voth, Sanchez, Ross, McGowin)
マイナーリーグのレギュラーシーズンが終了し(ナショナルズ傘下のAA, AAAはポストシーズン進出ならず)、Erick Fedde, Victor Robles, Austin Voth, Adrian Sanchez, Joe Ross, Kyle McGowinの6選手が昇格してきました。
このうち全く初めてのメジャー昇格は、Kyle McGowinだけなので、彼から紹介しましょう。26歳の先発右腕。2013年ドラフト5巡目でエンゼルスに大卒入団。ナショナルズには、2016年12月にDanny Espinosaとのトレードで移籍。このトレードで獲得したのがMcGowinとAustin Adamsの2人でしたが、2人ともメジャーに到達することになりました(まだ結果は残せていませんが)。McGowinのほうは、移籍初年度となった2017年もAAAで投げましたが防御率は6点台とパッとせず、オフにルール5ドラフトで指名されることもありませんでした。迎えた今季は、AAで3点台の防御率を残した後、7月下旬にAAAに昇格し、8先発で防御率1.20と好投。奪三振率、与四球率も良く、一気に評価を上げて、このチャンスをつかみました。メジャーではさすがにブルペンからの登板となりますが、少しでもインパクトを与えてくれることを期待しています。
Erick Feddeは6月にローテーション入りし、まずまずのピッチングを見せていましたが、7月4日の試合で肩痛を発症し、DL入り。60日DLにも入れられていたのでもう今シーズンは無理かと思っていましたが、ここにきて再昇格、4日の試合でGio Gonzalezのトレードで空いたローテーション枠に入ることになりました。どういう立場で来シーズンの開幕を迎えるかを占う大事な9月になりそうです。
故障からの復帰という意味では、Victor RoblesとJoe Rossもそうですね。Roblesは、昨年のセプテンバーコールアップでメジャーデビューを果たし、結果を残してそのままポストシーズンでもロースター入り。球団内どころかメジャー全体でもエリートプロスペクトと期待されて今シーズンを迎えましたが、開幕4試合目にスライディングキャッチで左ヒジを変な向きに曲げてしまう重傷で、DL入り。幸い手術には至りませんでしたが、長いリハビリを要し、7月にようやく実戦(GCL)に復帰。AAAには7月下旬に復帰したものの最初の20試合では打率2割未満と心配させましたが、8月18日以降閉幕までの16試合では.368/.413/.544と本来の姿を取り戻してきました。故障しているうちにJuan Sotoに追い抜かれてしまった感はありますが、負けずに頑張ってください。Roblesがメジャーでどのくらいできるかは、Bryce Harperの去就を含むオフの編成方針に影響してくるかもしれません。
Joe Rossのほうは、2017年7月に受けたTJ手術からの長いリハビリを経ての復帰です。8月以降、GCLを皮切りにA+、AA、そしてAAAで徐々に投球数を増やしており、9月1日にはAAAで89球を投げるところまできました。決して無理はさせないでしょうが、マウンドに上がってくれるだけで今季はOKです。元々故障がちだった肩も休養十分で治ってくれていることでしょう。まだ25歳。期待しています。
今季既にメジャーとマイナーを行ったり来たりしてきたAdrian SanchezとAustin Vothの2人は、それぞれ内野とブルペンのデプス扱いかな。AAAではそれなりに結果を残しているVothにはもう一度先発機会を与えたあげてほしいと願いますが、7月にメッツ打線に滅多打ちにあった印象が強過ぎるので、ちょっと無理かなあ。
● Sean DoolittleがDLから復帰
7月にDL入りしたSean Doolittleが復帰。軽傷と思われていましたが、結局2か月かかってしまいました。今さらクローザーがしっかりしてくれても、という感じですが、まあ。
● Jeremy HellicksonがDLから復帰
Jeremy HellicksonがDLから復帰しました。Jefry Rodriguezの投球回数が気になってきたところなので、代わってローテーションに入るのではないかと思われます
2018/08/01
ロースター異動まとめ(2018年7月)
7/4 Matt AdamsがDLから復帰, Tim CollinsをDFA
7/5 Erick FeddeがDL入り, Jefry Rodriguezが再昇格
7/9 Matt Wietersが復帰, Pedro SeverinoをAAAに降格
7/10 Sean DoolittleがDL入り, Jefry RodriguezをAAAに降格, Wander SueroとAustin Vothがメジャー昇格
7/15 Austin VothをAAAにオプション, Trevor Gottが昇格
7/20 Ryan Zimmerman、Stephen StrasburgがDLから復帰, Trevor Gott、Wander SueroをAAAにオプション
7/22 Brian Goodwinをロイヤルズにトレード、Sammy Solisが昇格
7/26 Stephen Strasburg が再びDL入り, Tom Miloneがメジャー復帰
7/26 Anthony Rendonが出産立会休暇, Matt Reynoldsがメジャー昇格
7/31 Brandon Kintzlerをカブスにトレード
7/31 Anthony Rendonが復帰, Wander Sueroが昇格, Matt ReynoldsをAAAにオプション
7/5 Erick FeddeがDL入り, Jefry Rodriguezが再昇格
7/9 Matt Wietersが復帰, Pedro SeverinoをAAAに降格
7/10 Sean DoolittleがDL入り, Jefry RodriguezをAAAに降格, Wander SueroとAustin Vothがメジャー昇格
7/15 Austin VothをAAAにオプション, Trevor Gottが昇格
7/20 Ryan Zimmerman、Stephen StrasburgがDLから復帰, Trevor Gott、Wander SueroをAAAにオプション
7/22 Brian Goodwinをロイヤルズにトレード、Sammy Solisが昇格
7/26 Stephen Strasburg が再びDL入り, Tom Miloneがメジャー復帰
7/26 Anthony Rendonが出産立会休暇, Matt Reynoldsがメジャー昇格
7/31 Brandon Kintzlerをカブスにトレード
7/31 Anthony Rendonが復帰, Wander Sueroが昇格, Matt ReynoldsをAAAにオプション
2018/04/30
ロースター異動まとめ(2018年4月)
4/2 Matt WietersがDL入り、Pedro Severinoがメジャーへ
4/7 Miguel Monteroが出産立会休暇、Jhonatan SolanoとMatt Reynoldsがメジャー昇格、Enny RomeroをDFA
4/10 Monteroが出産立会休暇から復帰, SolanoがDL入り
4/11 Adam EatonがDL入り, Matt WietersがDLから復帰, Moises Sierraがメジャーへ, MonteroをDFA
4/16 Jeremy Hellicksonがメジャーへ, Trevor GottをAAAへオプション
4/18 Brian GoodwinがDL入り, Andrew Stevensonがメジャー昇格
4/20 A.J. ColeをDFA, Carlos Torresがメジャーへ
4/21 Matt GraceがDL入り, Trevor Gottがメジャー復帰
4/22 Anthony RendonがDL入り, Austin Adamsがメジャーへ
4/24 Shawn KelleyがDL入り, Matt ReynoldsをAAAにオプション, Rafael BautistaとAdrian Sanchezがメジャー昇格
4/29 Austin AdamsをAAAにオプションし、Austin Vothがメジャー昇格(初昇格)
4/30 Austin VothをAAAにオプションし、Wander Sueroがメジャー昇格(初昇格)
4/7 Miguel Monteroが出産立会休暇、Jhonatan SolanoとMatt Reynoldsがメジャー昇格、Enny RomeroをDFA
4/10 Monteroが出産立会休暇から復帰, SolanoがDL入り
4/11 Adam EatonがDL入り, Matt WietersがDLから復帰, Moises Sierraがメジャーへ, MonteroをDFA
4/16 Jeremy Hellicksonがメジャーへ, Trevor GottをAAAへオプション
4/18 Brian GoodwinがDL入り, Andrew Stevensonがメジャー昇格
4/20 A.J. ColeをDFA, Carlos Torresがメジャーへ
4/21 Matt GraceがDL入り, Trevor Gottがメジャー復帰
4/22 Anthony RendonがDL入り, Austin Adamsがメジャーへ
4/24 Shawn KelleyがDL入り, Matt ReynoldsをAAAにオプション, Rafael BautistaとAdrian Sanchezがメジャー昇格
4/29 Austin AdamsをAAAにオプションし、Austin Vothがメジャー昇格(初昇格)
4/30 Austin VothをAAAにオプションし、Wander Sueroがメジャー昇格(初昇格)
2017/09/27
ロースター異動まとめ(2017年9月)
9/1 セプテンバー・コールアップ! Romero, Madson, Fedde, Adams, Read
9/4 FeddeがDL入り, A.J. ColeとPedro Severinoが昇格
9/7 Victor Roblesがメジャー初昇格, Stevenson, Bautistaも再昇格
9/8 Adrian Sanchezも再昇格
9/26 Bryce Harperが復帰
● セプテンバー・コールアップ! Romero, Madson, Fedde, Adams, Read
9月になり、25人ロースターが取り払われたことから、10日DL入りしていたEnny RomeroとRyan Madsonが形式上復帰しました。2人ともまだすぐにメジャーで登板できる状態ではないものの、リハビリ登板・ブルペンセッションを行っており、近く実戦復帰できる見込みです。
一方、Erick Fedde、Austin Adams、Raudy Readの3人にとってはいわゆるセプテンバー・コールアップでの昇格です。Feddeの再昇格については賛否両論ありそうですが、まあ優勝争いの雰囲気を味わせるという意義は認められると思います。Adamsは7月のメジャーデビューでは1死も取れずに降板という記録しか残っていませんので、まずは最初のアウトを記録するチャンスを与えて上げてほしいと思います。捕手のReadにとっては嬉しい初昇格。今季はAAでしっかりとした打撃成績を残していた打てる捕手。もっともこのタイミングでの昇格は予定外。試合中に打球を受けたMatt Wietersを少し休ませたいというベンチの判断と、Pedro Severinoがオプションされてから10日間は再昇格できないという要因が重なってのもの。メジャーデビューの機会まで幸運で引き寄せることができるでしょうか。
● FeddeがDL入り, A.J. ColeとPedro Severinoが昇格
Feddeはやはりシーズン終了となりました。英断だと思います。今シーズンはブルペンに回る時期があったり、メジャーデビューを経験したりで疲労がたまっていたとしても当然。十分投げました。オプションされてから10日経っていないA.J. Coleを4日の先発投手として呼び戻すために、形の上では右腕痛みによるDL入りとなっていますが、大した故障ではない模様。しっかり休んで、来年のスプリングトレーニングでは先発ローテーション投手に名乗りを上げるくらいのピッチングを期待したい。
で、A.J. Coleがメジャー復帰し、4日に先発しました。このままレギュラーシーズン終了まではローテーション投手として投げるはず。こちらも来季の先発ローテーション入りに向けてアピールを期待したい。
また、オプションされてから10日のルールが満たされたPedro Severinoも昇格。かと言ってこの時期ですからRaudy Readも引き続きメジャーに帯同(4日の試合ではメジャー初安打を記録)。
● Victor Roblesがメジャー初昇格, Stevenson, Bautistaも再昇格
マイナーリーグのシーズンが終わったところで、Andrew StevensonとRafael Bautistaの両外野手がメジャーに合流。2人は既に40人ロースターに入っていたので、このタイミングで再昇格してくることは予想通りでした。
驚いたのは、同じタイミングでVictor Roblesがメジャーに初昇格したことでした(40人ロースターは、Erick Feddeを60日DLに移すことで対応)。組織内(というかMLB全体でもトップ10に入る)トッププロスペクトの20歳の外野手。今シーズンはAAの投手をしっかり打ち込んでいたとはいえ、20歳という若さ、まだ40人ロースターに入っていないこと、10月に開幕するAFLのロースターに名前を連ねていたことから、来季のメジャーデビューを見据えているんだろうと思っていましたので、このタイミングで呼ばれたのは全くの予想外。どの程度出場機会があるかは分かりませんが、頑張ってもらいたいですね。
なお、このRoblesの昇格に直接の影響があったのかどうかは分かりませんが、Brian Goodwinの今シーズンの復帰はなさそうだという情報が入ってきました。数日前にはランニングを開始したとの情報があり、シーズン終盤には間に合うと思っていましたが、状況が変わった模様。良いシーズンを送っていただけに残念です。
● Adrian Sanchezも再昇格
最後にAAAにオプションされてから10日が経過したAdrian Sanchezもメジャーに戻ってきました。これでセプテンバー・コールアップは打ち止めのようです。(ちなみに、40人ロースターに入っていながら呼ばれていないのは、故障者を除くとTrevor Gott、Austin Voth、Jose Marmolejosの3人だけ)
● Bryce HarperがDLから復帰
8月13日からDL入りしていたBryce Harperが復帰してきました。一時はシーズン絶望かと思われたましたが、なんとかポストシーズン前に間に合い、ほっとしました。いるといないでは大違い(数字上も、Harper離脱前に1試合平均6点台だった得点力が、離脱後は5点台前半まで落ちていましたから)。残り6試合で調整し、ポストシーズンでは爆発してくれることを期待しましょう。
9/4 FeddeがDL入り, A.J. ColeとPedro Severinoが昇格
9/7 Victor Roblesがメジャー初昇格, Stevenson, Bautistaも再昇格
9/8 Adrian Sanchezも再昇格
9/26 Bryce Harperが復帰
● セプテンバー・コールアップ! Romero, Madson, Fedde, Adams, Read
9月になり、25人ロースターが取り払われたことから、10日DL入りしていたEnny RomeroとRyan Madsonが形式上復帰しました。2人ともまだすぐにメジャーで登板できる状態ではないものの、リハビリ登板・ブルペンセッションを行っており、近く実戦復帰できる見込みです。
一方、Erick Fedde、Austin Adams、Raudy Readの3人にとってはいわゆるセプテンバー・コールアップでの昇格です。Feddeの再昇格については賛否両論ありそうですが、まあ優勝争いの雰囲気を味わせるという意義は認められると思います。Adamsは7月のメジャーデビューでは1死も取れずに降板という記録しか残っていませんので、まずは最初のアウトを記録するチャンスを与えて上げてほしいと思います。捕手のReadにとっては嬉しい初昇格。今季はAAでしっかりとした打撃成績を残していた打てる捕手。もっともこのタイミングでの昇格は予定外。試合中に打球を受けたMatt Wietersを少し休ませたいというベンチの判断と、Pedro Severinoがオプションされてから10日間は再昇格できないという要因が重なってのもの。メジャーデビューの機会まで幸運で引き寄せることができるでしょうか。
● FeddeがDL入り, A.J. ColeとPedro Severinoが昇格
Feddeはやはりシーズン終了となりました。英断だと思います。今シーズンはブルペンに回る時期があったり、メジャーデビューを経験したりで疲労がたまっていたとしても当然。十分投げました。オプションされてから10日経っていないA.J. Coleを4日の先発投手として呼び戻すために、形の上では右腕痛みによるDL入りとなっていますが、大した故障ではない模様。しっかり休んで、来年のスプリングトレーニングでは先発ローテーション投手に名乗りを上げるくらいのピッチングを期待したい。
で、A.J. Coleがメジャー復帰し、4日に先発しました。このままレギュラーシーズン終了まではローテーション投手として投げるはず。こちらも来季の先発ローテーション入りに向けてアピールを期待したい。
また、オプションされてから10日のルールが満たされたPedro Severinoも昇格。かと言ってこの時期ですからRaudy Readも引き続きメジャーに帯同(4日の試合ではメジャー初安打を記録)。
● Victor Roblesがメジャー初昇格, Stevenson, Bautistaも再昇格
マイナーリーグのシーズンが終わったところで、Andrew StevensonとRafael Bautistaの両外野手がメジャーに合流。2人は既に40人ロースターに入っていたので、このタイミングで再昇格してくることは予想通りでした。
驚いたのは、同じタイミングでVictor Roblesがメジャーに初昇格したことでした(40人ロースターは、Erick Feddeを60日DLに移すことで対応)。組織内(というかMLB全体でもトップ10に入る)トッププロスペクトの20歳の外野手。今シーズンはAAの投手をしっかり打ち込んでいたとはいえ、20歳という若さ、まだ40人ロースターに入っていないこと、10月に開幕するAFLのロースターに名前を連ねていたことから、来季のメジャーデビューを見据えているんだろうと思っていましたので、このタイミングで呼ばれたのは全くの予想外。どの程度出場機会があるかは分かりませんが、頑張ってもらいたいですね。
なお、このRoblesの昇格に直接の影響があったのかどうかは分かりませんが、Brian Goodwinの今シーズンの復帰はなさそうだという情報が入ってきました。数日前にはランニングを開始したとの情報があり、シーズン終盤には間に合うと思っていましたが、状況が変わった模様。良いシーズンを送っていただけに残念です。
● Adrian Sanchezも再昇格
最後にAAAにオプションされてから10日が経過したAdrian Sanchezもメジャーに戻ってきました。これでセプテンバー・コールアップは打ち止めのようです。(ちなみに、40人ロースターに入っていながら呼ばれていないのは、故障者を除くとTrevor Gott、Austin Voth、Jose Marmolejosの3人だけ)
● Bryce HarperがDLから復帰
8月13日からDL入りしていたBryce Harperが復帰してきました。一時はシーズン絶望かと思われたましたが、なんとかポストシーズン前に間に合い、ほっとしました。いるといないでは大違い(数字上も、Harper離脱前に1試合平均6点台だった得点力が、離脱後は5点台前半まで落ちていましたから)。残り6試合で調整し、ポストシーズンでは爆発してくれることを期待しましょう。
2017/09/06
9/5 Strasburg 26イニング連続無失点【M8】
W2-1@MIA (84-54)
Strasburg(W12-4) 6.0IP 0ER 6H 0BB 8K
Doolittle(SV15) 1.0IP 0ER(1R) 1H
Severino 2/4 RBI
Lind 2/3 double BB R
Murphy 2/4 HR(22) R RBI
前回登板で完封勝利を飾ったStephen Strasburgが先発。この日も序盤から安定したピッチングでゼロを並べていきました。特に変化球のキレが抜群に良く、面白いように空振りを取っていました。さらに無四球ということで制球もばっちり。ところが、前々回登板と同じように左足に張りが出てしまい、球数はまだ90でしたが、ゼロを6つ並べたところで降板となりました。まあ、それでも26イニング連続無失点の球団新記録を樹立(まだMLB記録の59イニングの半分にも達しておらず、30イニングを越えないとMLB全体では騒がれませんが)。先発投手としての仕事としては十分。
打線はまたも低調に戻ってしまいましたが、そんな中2回表1死1,3塁からPedro Severinoがライト前にはじき返してまず1点。なかなかチャンスが与えられないSeverinoですが、健康なら攻守にいい影響を与え続けています。そして、試合に出ればきっちり結果は残します。定評のある守備も素晴らしく、ポストシーズンにはJose LobatonではなくSeverinoを連れていくべきという声が高まってきました。
さらに、8回にDaniel Murphyのソロホームランが飛び出し、これで2点差。あとは強力ブルペン陣の出番です。今日はSammy Solis、Matt Albers、そしてSean Doolittle(犠牲フライで1点は失いましたが、2点差あったので問題なし)できっちり占めてゲームセット。
接戦をものにして目下の敵マーリンズに連勝。マジックは今日も一気に2つ減って8。いい感じです。
MVP: Stephen Strasburg
Strasburg(W12-4) 6.0IP 0ER 6H 0BB 8K
Doolittle(SV15) 1.0IP 0ER(1R) 1H
Severino 2/4 RBI
Lind 2/3 double BB R
Murphy 2/4 HR(22) R RBI
前回登板で完封勝利を飾ったStephen Strasburgが先発。この日も序盤から安定したピッチングでゼロを並べていきました。特に変化球のキレが抜群に良く、面白いように空振りを取っていました。さらに無四球ということで制球もばっちり。ところが、前々回登板と同じように左足に張りが出てしまい、球数はまだ90でしたが、ゼロを6つ並べたところで降板となりました。まあ、それでも26イニング連続無失点の球団新記録を樹立(まだMLB記録の59イニングの半分にも達しておらず、30イニングを越えないとMLB全体では騒がれませんが)。先発投手としての仕事としては十分。
打線はまたも低調に戻ってしまいましたが、そんな中2回表1死1,3塁からPedro Severinoがライト前にはじき返してまず1点。なかなかチャンスが与えられないSeverinoですが、健康なら攻守にいい影響を与え続けています。そして、試合に出ればきっちり結果は残します。定評のある守備も素晴らしく、ポストシーズンにはJose LobatonではなくSeverinoを連れていくべきという声が高まってきました。
さらに、8回にDaniel Murphyのソロホームランが飛び出し、これで2点差。あとは強力ブルペン陣の出番です。今日はSammy Solis、Matt Albers、そしてSean Doolittle(犠牲フライで1点は失いましたが、2点差あったので問題なし)できっちり占めてゲームセット。
接戦をものにして目下の敵マーリンズに連勝。マジックは今日も一気に2つ減って8。いい感じです。
MVP: Stephen Strasburg
2017/08/01
ロースター異動まとめ(2017年7月)
7/1 Sammy SolisがDLから復帰, Jacob TurnerをDFA
7/6 Michael TaylorがDL入り, Chris Heiseyが復帰
7/14 Joe RossがDL入り(TJ手術でシーズン終了), Sammy SolisをAAAにオプション, Trevor GottとAustin Adamsの2人が昇格(Adamsは初昇格)
7/17 Blake Treinenがトレードでアスレティックスに移籍, Jacob Turnerが再昇格
7/18 Sean DoolittleとRyan Madsonをアスレティックスからトレード獲得, Edwin Jacksonが昇格, GottとAdamsをAAAにオプションし, Turnerを再びDFA
7/23 Chris HeiseyがDL入り, Ryan Raburnが忌引き(⇒DL), Andrew StevensonとPedro Severinoがメジャー昇格(Stevensonは初昇格)
7/6 Michael TaylorがDL入り, Chris Heiseyが復帰
7/14 Joe RossがDL入り(TJ手術でシーズン終了), Sammy SolisをAAAにオプション, Trevor GottとAustin Adamsの2人が昇格(Adamsは初昇格)
7/17 Blake Treinenがトレードでアスレティックスに移籍, Jacob Turnerが再昇格
7/18 Sean DoolittleとRyan Madsonをアスレティックスからトレード獲得, Edwin Jacksonが昇格, GottとAdamsをAAAにオプションし, Turnerを再びDFA
7/23 Chris HeiseyがDL入り, Ryan Raburnが忌引き(⇒DL), Andrew StevensonとPedro Severinoがメジャー昇格(Stevensonは初昇格)
7/27 Stephen StrasburgがDL入り,Sammy Solisが再昇格
7/28 Howie Kendrickをトレード獲得(対価はMcKenzie Mills)
7/30 Erick Fedde初昇格(即日デビュー), Chris Heiseyを解雇, SeverinoをAAAにオプション
7/31 Brandon Kintzlerをトレード獲得(対価はTyler Watson)
7/28 Howie Kendrickをトレード獲得(対価はMcKenzie Mills)
7/30 Erick Fedde初昇格(即日デビュー), Chris Heiseyを解雇, SeverinoをAAAにオプション
7/31 Brandon Kintzlerをトレード獲得(対価はTyler Watson)
2017/05/12
プロスペクト・レポート(2017年5月)
マイナーリーグも開幕から1か月を経過しましたので、My Top 10 Prospectsの選手たちを中心にプロスペクトの動向をフォローしておきます。(成績は5月11日終了時点のもの)
Andrew Stevenson, OF
20G 91PA 0HR 12RBI 11BB 19K .350/.429/.438 1SB (AA)
8G 36PA 0HR 0RBI 1BB 10K .147/.171/.147 0SB (AAA)
昨季後半に昇格したHarrisburg(AA)で開幕。1番センターとして20試合に出場してしっかり打ち込み、5月を待たず早々とSyracuse(AAA)へ昇格。昇格後は結果が出ていませんが、昇格直後に適応に苦しんだのは昨季AAに上がった時にも経験したこと。シーズンはまだまだこれからです。メジャーのAdam Eatonがシーズン終了となっているので、今季中のメジャーデビューも十分可能性があるはず、頑張れ。
Victor Robles, OF
19G 82PA 3HR 6RBI 6BB 17K .229/.316/.443 7SB (A+)
Potomac(A+)の1番センターとして開幕。7試合で.357/419/.643、1本塁打と素晴らしいスタートを切りましたが、4月18日に守備でハムストリングを痛めてしまいDL入り。5月1日に復帰してきましたが、その後は不調が続き、シーズン成績も低下。実力的には問題ないはずなので、まだケガが完治していないのではないかと心配です。
Carter Kieboom, SS
28G 121PA 6HR 20RBI 10BB 25K .339./405/.596 2SB (A)
高卒2年目にとってHagerstown(A)での開幕はチャレンジングだったはずですが、開幕から素晴らしいバッティングを持続。4月30日(偶然にもAnthony Rendonが3本塁打を記録した同じ日)に1試合3本塁打を記録するなど意外な長打力を見せています。かといって大振りになって三振が増えているわけでもありません。期待の大型新人が出てきました。
Juan Soto, OF
23G 96PA 3HR 14RBI 10BB 8K .360/.427/.523 1SB (A)
KieboomとともにHagerstown打線を引っ張っていたSoto。高打率に加え、四球数が三振数を上回る選球眼を備え、うなぎ登りに評価を上げていましたが、5月2日に本塁に突入した際に右足首を負傷して退場、即DL入りとなりました。残念。特に軽いとも重いとも情報がないので、ただ復帰を待ち望むだけです。
Drew Ward, 3B
29G 121PA 4HR 15RBI 10BB 37K .248/.314/.419 0SB (AA)
サードのレギュラーとしてHarrisburg(AA)で順調にシーズンを過ごしていると言っていいでしょう。長打は出ていますが、三振が多過ぎることが気になります。
Tyler Watson, LHP
6G (6GS) 32.2IP 12BB 38K 4.13/1.32 (A)
Hagerstownのローテーションを守って6試合に先発。5月7日の試合で6回6失点と乱れたため防御率は4点台になってしまいましたが、それまでの5試合は全て3失点以下に抑えていました(それまでの防御率は3.04)。四球/奪三振の数字も良好で、順調なシーズンを送っています。
McKenzie Mills, LHP
6G (6GS) 31.0IP 7BB 40K 2.90/0.97 6WP (A)
WatsonとともにHagerstownのローテーション投手として活躍中で、成績ではWatsonをも上回っています。やはり直近の5月8日の登板で4失点してしまいましたが、それでもなおこの数字は素晴らしい。ちょっと気になるとすればワイルドピッチを6つ記録していることくらい。今後の活躍が楽しみです。
Weston Davis, RHP
2G (2GS) 9.0IP 2BB 3K 11.00/1.67 (A)
3人衆の中でただ1人、残念なシーズンとなっているのがDavis。Hagerstownのローテーション投手として開幕しましたが、初戦に4回5失点、2戦目は6失点と打ち込まれ、挙句に4月17日にDL入りしてしまいました。故障個所などは明らかになっていません。
Jesus Luzardo, LHP
引き続きリハビリ中。復帰のメドはまだ聞こえてきません。
Luis Garcia, SS
6月に開幕するドミニカ・サマー・リーグのロースターに名前を見つけるのを楽しみにしましょう。
=============
その他の選手たちについては、チームごとにピックアップしていきます。
[Syracuse(AAA)]
Austin Adams, RHP
11G 16.2IP 15BB 26K 1.62/1.44
Danny Espinosaのトレードでオフにエンゼルスから加入。奪三振も多いものの与四球の多さが気になりますが、それでも抑えてはいます。40人ロースターに入っているので、もしかすると早いうちにメジャーデビューするかもしれません。
Pedro Severino, C
22G 84PA 1HR 5BB 19K .203/.250/.253 0SB
バットではかなり苦労しています。Jose Lobatonが打率1割を切る状態が続いているので、もうちょっとだけでも打てば、控えの座を奪い取る日も遠くないと思うのですが。
[Harrisburg (AA)]
Erick Fedde, RHP
7G(7GS) 42.2IP 14BB 35K 3.16/1.13
順調。1試合だけ4回途中でKOされた試合がありましたが、そのほかの試合は好投を続けています。うち4試合で7回を投げ切っており、ワークロードとしてどうかなという感じはありますが、しっかり投げていることは確かです。さあ、メジャーデビューはいつになるでしょうか。
[Potomac (A+)]
Taylor Guchue, C
24G 99PA 8BB 22K 10HR 30RBI .326/.374/.733
全くノーマークだった23歳の捕手。元々は2014年ドラフト4順目でパイレーツにフロリダ大から入団。守備力は定評があったものの打撃成績は伸び悩み、プロスペクトとしての評価は上がっていなかった。ナショナルズには、昨年9月、ナショナルズがDFAしたChris Bostickとのトレードで移ってきた(ちなみに、Bostickは5月8日にめでたくメジャーデビュー!)。本塁打数と長打率はリーグのトップを独走する数字。さてさて、どこまで本物なのか、注目です。
Jefry Rodriguez, RHP
6G(6GS) 37.0IP 9BB 37K 3.16/0.97
初挑戦となったA+で開幕からローテーション投手として頑張っており、5月第1週にはリーグの週間MVPも受賞。まだ23歳。期待は残っています。
[Hagerstown (A)]
Carter KieboomとJuan Soto(現状DLですが)を擁するHagerstown打線には、他にも素晴らしい結果を残している選手が他にもいます。
Sheldon Neuse, 3B
32G 139PA 4HR 13BB 29K .276/.353/.423 9SB
昨年のドラフト2順目が期待に違わぬ結果を残しています。長打あり、意外にも足もあり、評価が上がってきています。
Blake Perkins, CF
31G 143PA 1HR 15BB 29K .280/.364/.352 9SB
さらに1年前、2015年ドラフト2順目の高卒入団。入団以来取り組んできた両打ちがようやく身についてきたのか、1番センターとしてレギュラー出場中。ちょっと三振は多いものの期待を抱かせる選手です。
Daniel Johnson, OF
29G 120PA 6HR 8BB 19K .297/.350/.541 4SB
Kieboomと並ぶチーム本塁打王。
Jakson Reetz, C
4G 17PA 1BB 6K .333/.412/.400
フロリダのキャンプ地にしばらく止め置かれて出遅れましたが、5月になってチームに加わってからは4試合連続安打。
Andrew Stevenson, OF
20G 91PA 0HR 12RBI 11BB 19K .350/.429/.438 1SB (AA)
8G 36PA 0HR 0RBI 1BB 10K .147/.171/.147 0SB (AAA)
昨季後半に昇格したHarrisburg(AA)で開幕。1番センターとして20試合に出場してしっかり打ち込み、5月を待たず早々とSyracuse(AAA)へ昇格。昇格後は結果が出ていませんが、昇格直後に適応に苦しんだのは昨季AAに上がった時にも経験したこと。シーズンはまだまだこれからです。メジャーのAdam Eatonがシーズン終了となっているので、今季中のメジャーデビューも十分可能性があるはず、頑張れ。
Victor Robles, OF
19G 82PA 3HR 6RBI 6BB 17K .229/.316/.443 7SB (A+)
Potomac(A+)の1番センターとして開幕。7試合で.357/419/.643、1本塁打と素晴らしいスタートを切りましたが、4月18日に守備でハムストリングを痛めてしまいDL入り。5月1日に復帰してきましたが、その後は不調が続き、シーズン成績も低下。実力的には問題ないはずなので、まだケガが完治していないのではないかと心配です。
Carter Kieboom, SS
28G 121PA 6HR 20RBI 10BB 25K .339./405/.596 2SB (A)
高卒2年目にとってHagerstown(A)での開幕はチャレンジングだったはずですが、開幕から素晴らしいバッティングを持続。4月30日(偶然にもAnthony Rendonが3本塁打を記録した同じ日)に1試合3本塁打を記録するなど意外な長打力を見せています。かといって大振りになって三振が増えているわけでもありません。期待の大型新人が出てきました。
Juan Soto, OF
23G 96PA 3HR 14RBI 10BB 8K .360/.427/.523 1SB (A)
KieboomとともにHagerstown打線を引っ張っていたSoto。高打率に加え、四球数が三振数を上回る選球眼を備え、うなぎ登りに評価を上げていましたが、5月2日に本塁に突入した際に右足首を負傷して退場、即DL入りとなりました。残念。特に軽いとも重いとも情報がないので、ただ復帰を待ち望むだけです。
Drew Ward, 3B
29G 121PA 4HR 15RBI 10BB 37K .248/.314/.419 0SB (AA)
サードのレギュラーとしてHarrisburg(AA)で順調にシーズンを過ごしていると言っていいでしょう。長打は出ていますが、三振が多過ぎることが気になります。
Tyler Watson, LHP
6G (6GS) 32.2IP 12BB 38K 4.13/1.32 (A)
Hagerstownのローテーションを守って6試合に先発。5月7日の試合で6回6失点と乱れたため防御率は4点台になってしまいましたが、それまでの5試合は全て3失点以下に抑えていました(それまでの防御率は3.04)。四球/奪三振の数字も良好で、順調なシーズンを送っています。
McKenzie Mills, LHP
6G (6GS) 31.0IP 7BB 40K 2.90/0.97 6WP (A)
WatsonとともにHagerstownのローテーション投手として活躍中で、成績ではWatsonをも上回っています。やはり直近の5月8日の登板で4失点してしまいましたが、それでもなおこの数字は素晴らしい。ちょっと気になるとすればワイルドピッチを6つ記録していることくらい。今後の活躍が楽しみです。
Weston Davis, RHP
2G (2GS) 9.0IP 2BB 3K 11.00/1.67 (A)
3人衆の中でただ1人、残念なシーズンとなっているのがDavis。Hagerstownのローテーション投手として開幕しましたが、初戦に4回5失点、2戦目は6失点と打ち込まれ、挙句に4月17日にDL入りしてしまいました。故障個所などは明らかになっていません。
Jesus Luzardo, LHP
引き続きリハビリ中。復帰のメドはまだ聞こえてきません。
Luis Garcia, SS
6月に開幕するドミニカ・サマー・リーグのロースターに名前を見つけるのを楽しみにしましょう。
=============
その他の選手たちについては、チームごとにピックアップしていきます。
[Syracuse(AAA)]
Austin Adams, RHP
11G 16.2IP 15BB 26K 1.62/1.44
Danny Espinosaのトレードでオフにエンゼルスから加入。奪三振も多いものの与四球の多さが気になりますが、それでも抑えてはいます。40人ロースターに入っているので、もしかすると早いうちにメジャーデビューするかもしれません。
Pedro Severino, C
22G 84PA 1HR 5BB 19K .203/.250/.253 0SB
バットではかなり苦労しています。Jose Lobatonが打率1割を切る状態が続いているので、もうちょっとだけでも打てば、控えの座を奪い取る日も遠くないと思うのですが。
[Harrisburg (AA)]
Erick Fedde, RHP
7G(7GS) 42.2IP 14BB 35K 3.16/1.13
順調。1試合だけ4回途中でKOされた試合がありましたが、そのほかの試合は好投を続けています。うち4試合で7回を投げ切っており、ワークロードとしてどうかなという感じはありますが、しっかり投げていることは確かです。さあ、メジャーデビューはいつになるでしょうか。
[Potomac (A+)]
Taylor Guchue, C
24G 99PA 8BB 22K 10HR 30RBI .326/.374/.733
全くノーマークだった23歳の捕手。元々は2014年ドラフト4順目でパイレーツにフロリダ大から入団。守備力は定評があったものの打撃成績は伸び悩み、プロスペクトとしての評価は上がっていなかった。ナショナルズには、昨年9月、ナショナルズがDFAしたChris Bostickとのトレードで移ってきた(ちなみに、Bostickは5月8日にめでたくメジャーデビュー!)。本塁打数と長打率はリーグのトップを独走する数字。さてさて、どこまで本物なのか、注目です。
Jefry Rodriguez, RHP
6G(6GS) 37.0IP 9BB 37K 3.16/0.97
初挑戦となったA+で開幕からローテーション投手として頑張っており、5月第1週にはリーグの週間MVPも受賞。まだ23歳。期待は残っています。
[Hagerstown (A)]
Carter KieboomとJuan Soto(現状DLですが)を擁するHagerstown打線には、他にも素晴らしい結果を残している選手が他にもいます。
Sheldon Neuse, 3B
32G 139PA 4HR 13BB 29K .276/.353/.423 9SB
昨年のドラフト2順目が期待に違わぬ結果を残しています。長打あり、意外にも足もあり、評価が上がってきています。
Blake Perkins, CF
31G 143PA 1HR 15BB 29K .280/.364/.352 9SB
さらに1年前、2015年ドラフト2順目の高卒入団。入団以来取り組んできた両打ちがようやく身についてきたのか、1番センターとしてレギュラー出場中。ちょっと三振は多いものの期待を抱かせる選手です。
Daniel Johnson, OF
29G 120PA 6HR 8BB 19K .297/.350/.541 4SB
Kieboomと並ぶチーム本塁打王。
Jakson Reetz, C
4G 17PA 1BB 6K .333/.412/.400
フロリダのキャンプ地にしばらく止め置かれて出遅れましたが、5月になってチームに加わってからは4試合連続安打。
2017/03/05
MLB.com: Nationals Top 30 Prospects (March 2017)
MLB.comのナショナルズのプロスペクトランキングです。このリスト(リンク)はシーズン中にも時々更新されていくので、あくまで、2017年3月現在のものです。
1. Victor Robles, OF
2. Erick Fedde, RHP
3. Juan Soto, OF
4. Carter Kieboom, SS
5. Andrew Stevenson, OF
6. Sheldon Neuse, 3B
7. Koda Glover, RHP
8. Austin Voth, RHP
9. A.J. Cole, RHP
10. Pedro Severino, C
11. Luis Garcia, SS
12. Jesus Luzardo, LHP
13. Rafael Bautista, OF
14. Drew Ward, 3B
15. Anderson Franco, 3B
16. Blake Perkins, OF
17. Osvaldo Abreu, SS
18. Kelvin Gutierrez, 3B
19. Tyler Watson, LHP
20. Jakson Reetz, C
21. Raudy Read, C
22. Yasel Antuna, SS
23. Jose Sanchez, SS
24. Joan Baez, RHP
25. Nick Banks, OF
26. Brian Goodwin, OF
27. Jose Marmolejos, 1B
28. Telmito Agustin, OF
29. Daniel Johnson, OF
30. Armond Upshaw, OF
とにかく投手の少なさが気になります。30人中の7人だけ。Adam Eatonのトレードで上位にランクインしたはずの3人を手放したことである程度想定はしていましたが、これほどまでに少ないとは。それでもトップ10内には4人とまずまずで、問題はむしろ下層。11位以下の20人中わずか3人という有様です。個人的には、昨シーズン中もマイナーリーグ・レポートで何度か紹介したWeston DavisとMcKenzie Millsの若手2人と、Danny Espinosaのトレードで獲得したAustin AdamsとKyle McGowin の2人くらいは入ってもよかったのにと思わないでもありません。
野手陣の中では、昨年のドラフト組への比較的高い評価が目立ちます。特に、 ドラフト2順目のSheldon Neuseへの評価はきわめて高い。まあ、ラテン系の選手にしてもそうですが、全体的に実績よりも期待感が重視されているという印象を受けます。
1. Victor Robles, OF
2. Erick Fedde, RHP
3. Juan Soto, OF
4. Carter Kieboom, SS
5. Andrew Stevenson, OF
6. Sheldon Neuse, 3B
7. Koda Glover, RHP
8. Austin Voth, RHP
9. A.J. Cole, RHP
10. Pedro Severino, C
11. Luis Garcia, SS
12. Jesus Luzardo, LHP
13. Rafael Bautista, OF
14. Drew Ward, 3B
15. Anderson Franco, 3B
16. Blake Perkins, OF
17. Osvaldo Abreu, SS
18. Kelvin Gutierrez, 3B
19. Tyler Watson, LHP
20. Jakson Reetz, C
21. Raudy Read, C
22. Yasel Antuna, SS
23. Jose Sanchez, SS
24. Joan Baez, RHP
25. Nick Banks, OF
26. Brian Goodwin, OF
27. Jose Marmolejos, 1B
28. Telmito Agustin, OF
29. Daniel Johnson, OF
30. Armond Upshaw, OF
とにかく投手の少なさが気になります。30人中の7人だけ。Adam Eatonのトレードで上位にランクインしたはずの3人を手放したことである程度想定はしていましたが、これほどまでに少ないとは。それでもトップ10内には4人とまずまずで、問題はむしろ下層。11位以下の20人中わずか3人という有様です。個人的には、昨シーズン中もマイナーリーグ・レポートで何度か紹介したWeston DavisとMcKenzie Millsの若手2人と、Danny Espinosaのトレードで獲得したAustin AdamsとKyle McGowin の2人くらいは入ってもよかったのにと思わないでもありません。
野手陣の中では、昨年のドラフト組への比較的高い評価が目立ちます。特に、 ドラフト2順目のSheldon Neuseへの評価はきわめて高い。まあ、ラテン系の選手にしてもそうですが、全体的に実績よりも期待感が重視されているという印象を受けます。
2017/02/13
2017 ST Outlook 1 (Catchers)
いつになく静かなオフとなったナショナルズ。いろいろと疑問は残ったままですが、いよいよスプリングトレーニングが近づいてきました。
今年からキャンプ地がフロリダ州のPalm Beachに移転します(安倍総理とトランプ大統領が週末に滞在していたところですね)。昨年までのVierraも同じフロリダ州の東海岸(大西洋岸)でしたが、他球団のキャンプ地が集まっている地域から距離があり、オープン戦のためのバス移動の負担が重かったそうです(4時間くらいかかっていたらしい)。その点、Palm Beach移転後は、新しいファシリティがそもそもアストロズと共同使用となるなど、かなり改善されます。
さて、例年通り、オフの間の動きとスプリングトレーニングの注目点を捕手、先発、ブルペン、内野手、外野手について、まとめてみました。
最初は捕手編です。
****************
●オフの動き
2011年から6シーズンにわたって(故障していない限り)レギュラーを務めたWilson RamosがFA退団。故障で市場価値を落としはしたものの、無事にレイズと2年契約を結びました。
一方のナショナルズは、オリオールズからFAとなったMatt Wietersに関心を示しているとの噂もありましたが噂に止まり(それでよかったと思います)、12月にパドレスからDerek Norrisをトレードで獲得。2011年オフにGio Gonzalezとのトレードで放出した当時のトッププロスペクトの帰還に古くからのファンの気分は大いに盛り上がりました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Derek Norris
Pedro Severino
Jose Lobaton
Spencer Kieboom
Raudy Read
[Non-Roster Invitees]
Jhonatan Solano
ここ数年の「健康ならばRamos-Lobaton」という無風状態から一転、競争が予想されます。契約(ともに年俸調停対象)と実績からすると、Norrisが正捕手でJose Lobatonが控えとして開幕を迎えることになりそうですが、Norrisの昨季の打撃・守備成績は決してレギュラーを保証されるようなものではなく、将来性豊かで、昨秋好印象を残したPedro Severinoが正捕手に名乗りを上げる可能性も十分。その場合に弾き出されるのがLobatonとなるかNorrisとなるかは五分五分でしょう。
他にもSpencer KieboomとRaudy Readの若手2人が40人ロースターに名を連ねています。この2人はとりあえず経験を積み、いろいろ吸収することです。(なお、Kieboomは昨年のドラフト1順目、トッププロスペクトのCater Kieboomの兄)
互いに刺激し合う良い競争が展開されることを期待しています。
今年からキャンプ地がフロリダ州のPalm Beachに移転します(安倍総理とトランプ大統領が週末に滞在していたところですね)。昨年までのVierraも同じフロリダ州の東海岸(大西洋岸)でしたが、他球団のキャンプ地が集まっている地域から距離があり、オープン戦のためのバス移動の負担が重かったそうです(4時間くらいかかっていたらしい)。その点、Palm Beach移転後は、新しいファシリティがそもそもアストロズと共同使用となるなど、かなり改善されます。
さて、例年通り、オフの間の動きとスプリングトレーニングの注目点を捕手、先発、ブルペン、内野手、外野手について、まとめてみました。
最初は捕手編です。
****************
●オフの動き
2011年から6シーズンにわたって(故障していない限り)レギュラーを務めたWilson RamosがFA退団。故障で市場価値を落としはしたものの、無事にレイズと2年契約を結びました。
一方のナショナルズは、オリオールズからFAとなったMatt Wietersに関心を示しているとの噂もありましたが噂に止まり(それでよかったと思います)、12月にパドレスからDerek Norrisをトレードで獲得。2011年オフにGio Gonzalezとのトレードで放出した当時のトッププロスペクトの帰還に古くからのファンの気分は大いに盛り上がりました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Derek Norris
Pedro Severino
Jose Lobaton
Spencer Kieboom
Raudy Read
[Non-Roster Invitees]
Jhonatan Solano
ここ数年の「健康ならばRamos-Lobaton」という無風状態から一転、競争が予想されます。契約(ともに年俸調停対象)と実績からすると、Norrisが正捕手でJose Lobatonが控えとして開幕を迎えることになりそうですが、Norrisの昨季の打撃・守備成績は決してレギュラーを保証されるようなものではなく、将来性豊かで、昨秋好印象を残したPedro Severinoが正捕手に名乗りを上げる可能性も十分。その場合に弾き出されるのがLobatonとなるかNorrisとなるかは五分五分でしょう。
他にもSpencer KieboomとRaudy Readの若手2人が40人ロースターに名を連ねています。この2人はとりあえず経験を積み、いろいろ吸収することです。(なお、Kieboomは昨年のドラフト1順目、トッププロスペクトのCater Kieboomの兄)
互いに刺激し合う良い競争が展開されることを期待しています。
2016/12/22
2016 シーズンレビュー3: 新人王: Trea Turner
今季、ルーキー資格を持って出場した選手は次の14人でした。うち、規定出場機会(打者130打席、投手50投球回数)に到達してルーキーを卒業した選手は太字で記載の4人でした。一方で、赤字で記載の5人が今季メジャーデビューを果たしました。おめでとう!
Trea Turner
Felipe Rivero
Sammy Solis
Trevor Gott (今季はわずか6イニングでしたが、前年までにエンゼルスで47.2イニングを投げていたため卒業)
Matt Grace
Rafael Martin
Wilmer Difo
A. J. Cole
Pedro Severino
Brian Goodwin
Reynaldo Lopez
Lucas Giolito
Koda Glover
Spencer Kieboom
チーム新人王はTrea Turner。リーグ新人王投票でも2位になったのですから当然です。
Syracuse(AAA)のショートで開幕から打ちまくり、夏にはAAAのオールスターにも選出されるなど昇格に向けた準備は万端。6月にRyan Zimmermanの出産立会休暇の際に3日間だけ昇格し、3打数3安打1四球と結果を残してアピールしましたが、本職であるショートではDanny Espinosaが(特に前半戦は)意外なほどの高いパフォーマンスを発揮していたため、なかなか本格昇格の機会はめぐってきませんでした。
7月8日にZimmermanのDL入りにより再昇格しましたが、当初はDaniel Murphyがファーストに入る日のセカンドとして起用される控え扱いでした。転機となったのはセンターへのコンバート。元々今季のナショナルズのセンターはオフにトレードで獲得したBen Revereがレギュラーと目されていましたが、開幕戦でDL入り。代役を務めたMichael Taylorが期待外れに終わり、復帰したRevereもさっぱり打てないという状態で7月下旬を迎えていました。Turnerにとって、センター守備は全く未経験の領域でしたが、持ち前の運動能力で最低限守れることが確認されてからは、「1番センター」でレギュラーに定着することになりました。
以降は下記の数字の通りの大活躍で、8月、9-10月と2か月連続で公式のナ・リーグ月間最優秀新人賞を受賞。特に9月には、他の打者陣が低迷する中で文字通り打線を引っ張りました。内容を見ても、もともと定評のあった打率、盗塁だけでなく、長打力も示し、ナショナルズあるいはMLB全体でも最もエキサイティングな選手との1人と評価されるほどになりました。
8月: 131PA 27R 5HR 15RBI .357/.366/.571 11SB
9-10月: 129PA 19R 8HR 18RBI .339/.380/.612 15SB
NLDS: 24PA 5R 1HR 1RBI .318/.333/.318 2SB
来季以降、長きにわたってナショナルズのリードオフを務めてくれることでしょう。問題は守備位置。ショートの守備力は最高レベルではないので、いずれどこかのタイミングで今季守ったセンターか、あるいはセカンド、サードへのコンバートもあるかもしれません。まあ、それは先のこと。
==========
かなり差がありますが、Turnerに次ぐ活躍を見せたと評価できるのが、NLDSでもロースター入りしたReynaldo Lopez、Sammy Solis、Pedro Severinoの3人(Severinoついては、Wilson Ramosの故障という要因があったにせよ)。Lopezはトレードされていきましたが、残る2人は今後のナショナルズに不可欠の人材。特にSeverinoには2018年あたりには正捕手となってくれることを期待しましょう。
また、後半戦のクローザーMark Melanconとのほぼ1対1のトレードでパイレーツに移籍したFelipe Riveroも違った形で貢献してくれました。パイレーツでも結果を残し、ブルペン投手としてしっかりと地位を確立しています。
Trea Turner
Felipe Rivero
Sammy Solis
Trevor Gott (今季はわずか6イニングでしたが、前年までにエンゼルスで47.2イニングを投げていたため卒業)
Matt Grace
Rafael Martin
Wilmer Difo
A. J. Cole
Pedro Severino
Brian Goodwin
Reynaldo Lopez
Lucas Giolito
Koda Glover
Spencer Kieboom
チーム新人王はTrea Turner。リーグ新人王投票でも2位になったのですから当然です。
Syracuse(AAA)のショートで開幕から打ちまくり、夏にはAAAのオールスターにも選出されるなど昇格に向けた準備は万端。6月にRyan Zimmermanの出産立会休暇の際に3日間だけ昇格し、3打数3安打1四球と結果を残してアピールしましたが、本職であるショートではDanny Espinosaが(特に前半戦は)意外なほどの高いパフォーマンスを発揮していたため、なかなか本格昇格の機会はめぐってきませんでした。
7月8日にZimmermanのDL入りにより再昇格しましたが、当初はDaniel Murphyがファーストに入る日のセカンドとして起用される控え扱いでした。転機となったのはセンターへのコンバート。元々今季のナショナルズのセンターはオフにトレードで獲得したBen Revereがレギュラーと目されていましたが、開幕戦でDL入り。代役を務めたMichael Taylorが期待外れに終わり、復帰したRevereもさっぱり打てないという状態で7月下旬を迎えていました。Turnerにとって、センター守備は全く未経験の領域でしたが、持ち前の運動能力で最低限守れることが確認されてからは、「1番センター」でレギュラーに定着することになりました。
以降は下記の数字の通りの大活躍で、8月、9-10月と2か月連続で公式のナ・リーグ月間最優秀新人賞を受賞。特に9月には、他の打者陣が低迷する中で文字通り打線を引っ張りました。内容を見ても、もともと定評のあった打率、盗塁だけでなく、長打力も示し、ナショナルズあるいはMLB全体でも最もエキサイティングな選手との1人と評価されるほどになりました。
8月: 131PA 27R 5HR 15RBI .357/.366/.571 11SB
9-10月: 129PA 19R 8HR 18RBI .339/.380/.612 15SB
NLDS: 24PA 5R 1HR 1RBI .318/.333/.318 2SB
来季以降、長きにわたってナショナルズのリードオフを務めてくれることでしょう。問題は守備位置。ショートの守備力は最高レベルではないので、いずれどこかのタイミングで今季守ったセンターか、あるいはセカンド、サードへのコンバートもあるかもしれません。まあ、それは先のこと。
==========
かなり差がありますが、Turnerに次ぐ活躍を見せたと評価できるのが、NLDSでもロースター入りしたReynaldo Lopez、Sammy Solis、Pedro Severinoの3人(Severinoついては、Wilson Ramosの故障という要因があったにせよ)。Lopezはトレードされていきましたが、残る2人は今後のナショナルズに不可欠の人材。特にSeverinoには2018年あたりには正捕手となってくれることを期待しましょう。
また、後半戦のクローザーMark Melanconとのほぼ1対1のトレードでパイレーツに移籍したFelipe Riveroも違った形で貢献してくれました。パイレーツでも結果を残し、ブルペン投手としてしっかりと地位を確立しています。
2016/12/13
BA: Nationals Top 10 Prospects
BAからナショナルズのトップ10プロスペクトが公表されました(元記事)。先日のAdam Eatonのトレードを踏まえたものとなっています。
1. Victor Robles, of
2. Erick Fedde, rhp
3. Juan Soto, of
4. Wilmer Difo, ss/2b
5. Andrew Stevenson, of
6. Koda Glover, rhp
7. Luis Garcia, ss
8. Carter Kieboom, ss
9. Pedro Severino, c
10. Austin Voth, rhp
1位は予想通り(Lucas Giolitoがいればどうだったか分かりませんが)Victor Robles。2位には、これは完全に押し上げられた形だと思いますが、Erick Fedde。これだけ投手プロスペクトを放出してしまうと、Feddeにかかる期待はどうしても大きくなります。そして3位には、Juan Sotoがここでも高く評価されています。
4位のWilmer Difoと6位のKoda Glover、それに9位のPedor Severinoはメジャー経験組。BPでは3人ともトップ10に名前がありませんでしたが、卒業扱いなのか、それとも本当に評価されていないのかは微妙なところですね。
7位のLuis Garciaは今年の夏に契約したドミニカ出身の遊撃手。まだプレー経験はありませんが、契約開始解禁日(昨年7月)直前のランキングでBAは全体で3位と高く評価していた選手です。
意外なのは、今年のドラフト1順目入団のCarter Kieboomの評価があまり高くないこと。こちらもDane Dunningが残っていればどちらが上だったかは聞いてみたいところです。もし、Dunningのほうが上なら、Kieboomはそもそもトップ10に入らなかったことになりますから(逆にKieboomのほうが上なら、Dunningがトップ10外となった)。
1. Victor Robles, of
2. Erick Fedde, rhp
3. Juan Soto, of
4. Wilmer Difo, ss/2b
5. Andrew Stevenson, of
6. Koda Glover, rhp
7. Luis Garcia, ss
8. Carter Kieboom, ss
9. Pedro Severino, c
10. Austin Voth, rhp
1位は予想通り(Lucas Giolitoがいればどうだったか分かりませんが)Victor Robles。2位には、これは完全に押し上げられた形だと思いますが、Erick Fedde。これだけ投手プロスペクトを放出してしまうと、Feddeにかかる期待はどうしても大きくなります。そして3位には、Juan Sotoがここでも高く評価されています。
4位のWilmer Difoと6位のKoda Glover、それに9位のPedor Severinoはメジャー経験組。BPでは3人ともトップ10に名前がありませんでしたが、卒業扱いなのか、それとも本当に評価されていないのかは微妙なところですね。
7位のLuis Garciaは今年の夏に契約したドミニカ出身の遊撃手。まだプレー経験はありませんが、契約開始解禁日(昨年7月)直前のランキングでBAは全体で3位と高く評価していた選手です。
意外なのは、今年のドラフト1順目入団のCarter Kieboomの評価があまり高くないこと。こちらもDane Dunningが残っていればどちらが上だったかは聞いてみたいところです。もし、Dunningのほうが上なら、Kieboomはそもそもトップ10に入らなかったことになりますから(逆にKieboomのほうが上なら、Dunningがトップ10外となった)。
2016/10/22
Prospect Profile #14: Pedro Severino
[2016年10月更新終了, 2015年3月更新, 2014年5月オリジナル]
シリーズ第14回は、トッププロスペクトとして名が上がるにしては珍しく打撃成績では全く目立たないPedro Severino捕手です。
[Player Data]
Name: Pedro Severino
Position: CA
Born: July 20, 1993
Birthplace: Bonao, Dominican Republic
School: NA
Height: 6-1
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Draft: NA
Acquired: International FA
BA Organization Rank: 13(2014) ⇒ 14(2015) ⇒11(2016)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
ほとんど守備力だけでプロスペクトとして非常に高い評価を得ている珍しい選手。最大の売りは、打撃のマイナスを補って余りある守備力。地肩の強さに加え、捕球から送球への動作も極めて速く、簡単には盗塁を許さない(マイナー通算の盗塁阻止率は約40%)。運動能力の高さを見せつけるバントやキャッチャーフライの処理だけでも人目を引くレベル。フレーミングも既に高評価を得ている。いわゆるメイクアップも高く評価され、チームメイトに比べてかなり若いにもかかわらず、リーダーシップを発揮しているとのこと。打撃についても、年々と向上し、メジャーでも最低限打てる力がある。
[Background]
ドミニカ出身。2010年12月に17歳でナショナルズと契約。
2011、12年はともにGCL Natinals(Rk)に所属。盗塁阻止率が高いことが目立つくらいで、2年間合わせた打撃成績は、.201/.280/.277と全く打てず。
それでも、2013年に控え捕手としてHagerstown(A)に昇格すると、正捕手が負傷離脱した隙にその座を奪うことに成功。波はあったものの.241/.274/.333という打撃成績を残し、元々評価されていた守備力も相まって、プロスペクトとしての評価を一気に高めた。とはいえ、守備型捕手プロスペクトの評価は難しく、BAでは上記のとおり13位だが、BP, MLB.comではトップ10入りしている一方でSickelsではトップ20にも入らないなど、評価が割れた。
まだ20歳ということもあり、Aをもう1年かと思われた2014年はPotomac(A+)に昇格して開幕。健康にシーズンを過ごし、高い盗塁阻止率を続けながら、打撃でも.247/.306/.399、9本塁打と前年をも上回る成績。注目は本塁打数。前年のわずか1本から一気に9本へ。しかも三振率は上がらず。アリゾナ秋季リーグにも派遣され、12試合に出場して、.250/.292/.341とまずまずの成績。
2015年にはメジャーのスプリングトレーニングに初参加。開幕後は、Harrisburg(AA)の正捕手としてプレーし、7月にはEastern Leagueのオールスターに選出される。91試合出場で.246/.288/.331の打席成績を残し、セプテンバーコールアップでメジャー初昇格。Wilson Ramos、Jose Lobatonの後の3番手捕手としてベンチを温める日が続いたが、9月20日に代打でメジャーデビュー(レフトへの二塁打)。最終戦では先発マスクをかぶった。
2016年のスプリングトレーニングでは、10試合で打率4割超と打った上、リード面での評価をさらに上げた。開幕後は、Syracuse(AAA)の正捕手として過ごしつつ、4月、7-8月にスポット的にメジャーでもプレーした後、セプテンバーコールアップで昇格。やはりRamos、Lobatonに次ぐ立場であったが、9月26日にRamosが右足負傷で離脱したため出番が急増。NLDSでも第1戦の先発マスクを含む4試合に出場することになった。守備はもちろん高評価の上、打撃成績も、AAA(82試合)で.271/.316/.337、メジャー(16試合)でも.321/.441/.607と飛躍の年となった。
[Comment]
2015年にあっさりとメジャーに到達し、その後も順調に成長しています。Wilson Ramosの故障離脱という形で運も味方し、NLDSでもプレーする機会を得、しっかり評価を上げました。RamosのFA退団が濃厚で(Lobatonも年俸調停の対象ですがノンテンダーの可能性あり)、来季の捕手ポジションは白紙状態のナショナルズ。オフにRizzo監督がどういう動きを見せるか分かりませんが、Severinoにレギュラーを任せてベテランの控え捕手を補強するという策も選択肢に入っているはず。私としてはそれを支持したい。現時点で23歳、大きな可能性を感じさせる選手です。(2016年10月)
2014年には打撃、特にパワー面で大きな伸びを見せたことからプロスペクトランキングで上位に入ってくるかと思いましたが、意外とそうでもなく、トップ10入りには至りませんでした。それでも、層が厚い捕手プロスペクトの中での最高評価。期待しています。(2015年3月)
守備力、特に捕手守備力を計るスタッツはほとんどなく、Aでは動画を見ることもままならず。日々追いかけるのはなかなか難しいというのが正直なところ。とりあえず、故障離脱がないことを願っています。(2014年5月)
シリーズ第14回は、トッププロスペクトとして名が上がるにしては珍しく打撃成績では全く目立たないPedro Severino捕手です。
[Player Data]Name: Pedro Severino
Position: CA
Born: July 20, 1993
Birthplace: Bonao, Dominican Republic
School: NA
Height: 6-1
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Draft: NA
Acquired: International FA
BA Organization Rank: 13(2014) ⇒ 14(2015) ⇒11(2016)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
ほとんど守備力だけでプロスペクトとして非常に高い評価を得ている珍しい選手。最大の売りは、打撃のマイナスを補って余りある守備力。地肩の強さに加え、捕球から送球への動作も極めて速く、簡単には盗塁を許さない(マイナー通算の盗塁阻止率は約40%)。運動能力の高さを見せつけるバントやキャッチャーフライの処理だけでも人目を引くレベル。フレーミングも既に高評価を得ている。いわゆるメイクアップも高く評価され、チームメイトに比べてかなり若いにもかかわらず、リーダーシップを発揮しているとのこと。打撃についても、年々と向上し、メジャーでも最低限打てる力がある。
[Background]
ドミニカ出身。2010年12月に17歳でナショナルズと契約。
2011、12年はともにGCL Natinals(Rk)に所属。盗塁阻止率が高いことが目立つくらいで、2年間合わせた打撃成績は、.201/.280/.277と全く打てず。
それでも、2013年に控え捕手としてHagerstown(A)に昇格すると、正捕手が負傷離脱した隙にその座を奪うことに成功。波はあったものの.241/.274/.333という打撃成績を残し、元々評価されていた守備力も相まって、プロスペクトとしての評価を一気に高めた。とはいえ、守備型捕手プロスペクトの評価は難しく、BAでは上記のとおり13位だが、BP, MLB.comではトップ10入りしている一方でSickelsではトップ20にも入らないなど、評価が割れた。
まだ20歳ということもあり、Aをもう1年かと思われた2014年はPotomac(A+)に昇格して開幕。健康にシーズンを過ごし、高い盗塁阻止率を続けながら、打撃でも.247/.306/.399、9本塁打と前年をも上回る成績。注目は本塁打数。前年のわずか1本から一気に9本へ。しかも三振率は上がらず。アリゾナ秋季リーグにも派遣され、12試合に出場して、.250/.292/.341とまずまずの成績。
2015年にはメジャーのスプリングトレーニングに初参加。開幕後は、Harrisburg(AA)の正捕手としてプレーし、7月にはEastern Leagueのオールスターに選出される。91試合出場で.246/.288/.331の打席成績を残し、セプテンバーコールアップでメジャー初昇格。Wilson Ramos、Jose Lobatonの後の3番手捕手としてベンチを温める日が続いたが、9月20日に代打でメジャーデビュー(レフトへの二塁打)。最終戦では先発マスクをかぶった。
2016年のスプリングトレーニングでは、10試合で打率4割超と打った上、リード面での評価をさらに上げた。開幕後は、Syracuse(AAA)の正捕手として過ごしつつ、4月、7-8月にスポット的にメジャーでもプレーした後、セプテンバーコールアップで昇格。やはりRamos、Lobatonに次ぐ立場であったが、9月26日にRamosが右足負傷で離脱したため出番が急増。NLDSでも第1戦の先発マスクを含む4試合に出場することになった。守備はもちろん高評価の上、打撃成績も、AAA(82試合)で.271/.316/.337、メジャー(16試合)でも.321/.441/.607と飛躍の年となった。
2015年にあっさりとメジャーに到達し、その後も順調に成長しています。Wilson Ramosの故障離脱という形で運も味方し、NLDSでもプレーする機会を得、しっかり評価を上げました。RamosのFA退団が濃厚で(Lobatonも年俸調停の対象ですがノンテンダーの可能性あり)、来季の捕手ポジションは白紙状態のナショナルズ。オフにRizzo監督がどういう動きを見せるか分かりませんが、Severinoにレギュラーを任せてベテランの控え捕手を補強するという策も選択肢に入っているはず。私としてはそれを支持したい。現時点で23歳、大きな可能性を感じさせる選手です。(2016年10月)
2014年には打撃、特にパワー面で大きな伸びを見せたことからプロスペクトランキングで上位に入ってくるかと思いましたが、意外とそうでもなく、トップ10入りには至りませんでした。それでも、層が厚い捕手プロスペクトの中での最高評価。期待しています。(2015年3月)
守備力、特に捕手守備力を計るスタッツはほとんどなく、Aでは動画を見ることもままならず。日々追いかけるのはなかなか難しいというのが正直なところ。とりあえず、故障離脱がないことを願っています。(2014年5月)
2016/09/29
ロースター異動まとめ(2016年9月)
9/2 セプテンバーコールアップ:Sean Burnett, Matt Latos, Pedro Severino, Matt Grace, Rafael Martin, Trevor Gott, Brian Goodwin (Joe Rossを60日DLへ、Matt den DekkerをDFA)
9/4 Reynaldo Lopezをコールアップ
9/6 Lucas GiolitoとWilmer Difoをコールアップ
9/7 Stephen StrasburgとStephen DrewがDLから復帰
9/8 Strasburgの診断結果は右ヒジの筋肉の痛み(腱の断裂ではない
9/18 Joe Rossが復帰、Chris BostickをDFA
9/26 Sammy SolisがDLから復帰
9/27 Spencer Kieboomがメジャー初昇格
9/4 Reynaldo Lopezをコールアップ
9/6 Lucas GiolitoとWilmer Difoをコールアップ
9/7 Stephen StrasburgとStephen DrewがDLから復帰
9/8 Strasburgの診断結果は右ヒジの筋肉の痛み(腱の断裂ではない
9/18 Joe Rossが復帰、Chris BostickをDFA
9/26 Sammy SolisがDLから復帰
9/27 Spencer Kieboomがメジャー初昇格
2016/08/29
ロースター異動まとめ(2016年8月)
8/6 Ryan Zimmerman DL入り、Brian Goodwinが初昇格
8/13 Reynaldo Lopez 再昇格、祝 Jonathan Papelbon 解雇
8/17 Sammy Solis がDL入り、Koda Gloverが再昇格
8/18 A.J. Coleを招集し、GoodwinをAAAにオプション
8/20 ZimmermanとJose Lobatonが復帰、ColeとPedro SeverinoをAAAのにオプション
8/22 Stephen StrasburgがDL入り、Coleが再昇格
8/25 Marc Rzepczynskiをトレード獲得し、LopezをAAAにオプション
8/28 Lucas Giolitoが昇格し、Wilmer DifoをAAAにオプション
8/29 GiolitoをAAAにオプションし、Michael Taylorを招集
8/13 Reynaldo Lopez 再昇格、祝 Jonathan Papelbon 解雇
8/17 Sammy Solis がDL入り、Koda Gloverが再昇格
8/18 A.J. Coleを招集し、GoodwinをAAAにオプション
8/20 ZimmermanとJose Lobatonが復帰、ColeとPedro SeverinoをAAAのにオプション
8/22 Stephen StrasburgがDL入り、Coleが再昇格
8/25 Marc Rzepczynskiをトレード獲得し、LopezをAAAにオプション
8/28 Lucas Giolitoが昇格し、Wilmer DifoをAAAにオプション
8/29 GiolitoをAAAにオプションし、Michael Taylorを招集
2016/08/01
ロースター異動まとめ(2016年7月)
※ 2016年7月は忙しい日々でした。
7/3 Stephen Strasburg 復帰、Joe Rossが右肩痛でDL入り
7/4 Jonathan Papelbon 復帰、Michael Taylorがマイナー行き
7/8 Ryan Zimmerman DL入り、Lucas Giolito マイナー行き、Trea TurnerとTaylorを招集
7/19 Reynaldo Lopezが初昇格、Sammy Solisが右膝痛でDL入り
7/20 Koda Glover 初昇格、Lopezをオプション、Nick LeeをDFA
7/24 Giolito 再昇格、Gloverをオプション
7/26 ZimmermanとSolisがDLから復帰, GioiltoとTaylorをオプション
7/27 Stephen Drewが重度のめまいでDL入り、Wilmer Difoが今季初昇格
7/29 Jose Lobatonが左肘痛のためDL入り、Pedro Severinoが昇格
7/30 パイレーツとの間でトレードに合意(Mark Melanconを獲得し、Felipe RiveroとTaylor Hearnを放出)【後日別記事予定】
7/30 Reynaldo Lopezを再招集
7/31 Melanconが25人ロースター入りし、Lopezをオプション
7/3 Stephen Strasburg 復帰、Joe Rossが右肩痛でDL入り
7/4 Jonathan Papelbon 復帰、Michael Taylorがマイナー行き
7/8 Ryan Zimmerman DL入り、Lucas Giolito マイナー行き、Trea TurnerとTaylorを招集
7/19 Reynaldo Lopezが初昇格、Sammy Solisが右膝痛でDL入り
7/20 Koda Glover 初昇格、Lopezをオプション、Nick LeeをDFA
7/24 Giolito 再昇格、Gloverをオプション
7/26 ZimmermanとSolisがDLから復帰, GioiltoとTaylorをオプション
7/27 Stephen Drewが重度のめまいでDL入り、Wilmer Difoが今季初昇格
7/29 Jose Lobatonが左肘痛のためDL入り、Pedro Severinoが昇格
7/30 パイレーツとの間でトレードに合意(Mark Melanconを獲得し、Felipe RiveroとTaylor Hearnを放出)【後日別記事予定】
7/30 Reynaldo Lopezを再招集
7/31 Melanconが25人ロースター入りし、Lopezをオプション
2016/05/07
ロースター異動まとめ(2016年5月)
5/3 Wilson Ramos復帰、Pedro Severino⇒AAA
5/6 Ben Revere DLから復帰、Matt den Dekker⇒AAA
● Wilson Ramosが忌引から復帰し、Pedro SeverinoがAAAへ
祖父の葬儀のため4月26日からチームを離れていたWilson Ramosが復帰し、代役として昇格していたPedro SeverinoがSyracuse(AAA)に戻されました。
Severinoは丸々一週間チームに帯同しましたが、結局1試合に先発出場しただけでした。もう少し使ってやってもいいのになあ。また機会は巡ってくるでしょう。それまでAAAで頑張っていて下さい。
● Ben RevereがDLから復帰し、Matt den DekkerがAAAへ
開幕戦の第一打席でスイングした際に右脇腹を痛めDL入りしていたBen Revereがようやく復帰してきました。AAAでのリハビリ出場を経て、万全の状態での復帰と話しています。Revereが離脱している間1番センターを任されていたMichael Taylorは、108打席で.186/.222/.304の成績に終わり、みすみすチャンスを逃してしまいました。
Revereの復帰にともない、Taylorがマイナーに送られるのではないかとの観測もありましたが、結果はRevereのDL入りで上がってきていたMatt den DekkerがそのままSyracuse(AAA)に戻されました。こちらも控え野手陣の中では最多の34打席を与えられながら、.194/.265/.323でしたから、結果を残せなかったという意味ではTaylorとほとんど変わりませんでした。
5/6 Ben Revere DLから復帰、Matt den Dekker⇒AAA
● Wilson Ramosが忌引から復帰し、Pedro SeverinoがAAAへ
祖父の葬儀のため4月26日からチームを離れていたWilson Ramosが復帰し、代役として昇格していたPedro SeverinoがSyracuse(AAA)に戻されました。
Severinoは丸々一週間チームに帯同しましたが、結局1試合に先発出場しただけでした。もう少し使ってやってもいいのになあ。また機会は巡ってくるでしょう。それまでAAAで頑張っていて下さい。
● Ben RevereがDLから復帰し、Matt den DekkerがAAAへ
開幕戦の第一打席でスイングした際に右脇腹を痛めDL入りしていたBen Revereがようやく復帰してきました。AAAでのリハビリ出場を経て、万全の状態での復帰と話しています。Revereが離脱している間1番センターを任されていたMichael Taylorは、108打席で.186/.222/.304の成績に終わり、みすみすチャンスを逃してしまいました。
Revereの復帰にともない、Taylorがマイナーに送られるのではないかとの観測もありましたが、結果はRevereのDL入りで上がってきていたMatt den DekkerがそのままSyracuse(AAA)に戻されました。こちらも控え野手陣の中では最多の34打席を与えられながら、.194/.265/.323でしたから、結果を残せなかったという意味ではTaylorとほとんど変わりませんでした。
2016/04/27
ロースター異動まとめ(2016年4月)
4/6 Ben Revere⇒DL, Matt den Dekker⇒MAJOR
4/26 Wilson Ramos⇒忌引、Pedro Severino⇒MAJOR
4/27 Matt Belisle⇒DL、Sammy Solis⇒MAJOR
●Ben RevereがDL入りし、代わってMat den Dekkerをコールアップ
4日の開幕戦の1回表の第一打席で2球目をファールした際に右脇腹を痛めたBen RevereがいきなりDL入りとなりました。当初は一晩寝れば治る程度の軽傷と本人も口にしていましたが、意外と重かったようです。
6日の試合でRevereに代わって1番センターで先発したのはMichael Taylor。守備では刺殺を2つ記録するなどいいところを見せましたが、ヒットなし。早く1本欲しいでしょうね。
25人ロースターに招集されたのはMatt den Dekker。開幕直前にマイナー行を命じられ、Syracuseでの開幕となるはずでしたが、AAAがまだ開幕していないうちの早々のメジャー昇格となりました。合流して即代打に送られ、決勝点を挙げる活躍です。
●Wilson Ramosが忌引、Pedro Severinoをコールアップ
詳細は明らかとされていませんが、Wilson Ramosが身内の不幸のため3~5日間、忌引を取ることになりました。お悔やみ申しあげます。
これにともない、Pedro Severinoが昇格。昨年はセプテンバーコールアップで2試合だけの出場(1試合だけ先発マスク)でしたが、スプリングトレーニングで評価を上げており、Ramosが戻るまでの間、正捕手としてはJose Lobatonが起用される見込みですが、Severionoもおそらく何試合かは先発するでしょう。楽しみです。
●Matt BelisleがDL入りし、Sammy Solisが昇格
右のふくらはぎを痛めて26日の試合で途中降板したMatt BelisleがDL入り。マイナー契約招待選手からベンチ入りを勝ち取り、7試合で1失点としっかり投げていた矢先だけに残念。スプリング・トレーニングで出遅れたのと同じ箇所とのことなので、そのうち復帰してくるでしょう。
代わってブルペン左腕のSammy SolisをAAAから呼びました。今季はここまでSyracuse(AAA)のブルペンで6試合に登板して1失点と好投していました。この後、カブスやロイヤルズといった左打者の多いチームとの対戦で大いに活躍してもらいましょう。
4/26 Wilson Ramos⇒忌引、Pedro Severino⇒MAJOR
4/27 Matt Belisle⇒DL、Sammy Solis⇒MAJOR
●Ben RevereがDL入りし、代わってMat den Dekkerをコールアップ
4日の開幕戦の1回表の第一打席で2球目をファールした際に右脇腹を痛めたBen RevereがいきなりDL入りとなりました。当初は一晩寝れば治る程度の軽傷と本人も口にしていましたが、意外と重かったようです。
6日の試合でRevereに代わって1番センターで先発したのはMichael Taylor。守備では刺殺を2つ記録するなどいいところを見せましたが、ヒットなし。早く1本欲しいでしょうね。
25人ロースターに招集されたのはMatt den Dekker。開幕直前にマイナー行を命じられ、Syracuseでの開幕となるはずでしたが、AAAがまだ開幕していないうちの早々のメジャー昇格となりました。合流して即代打に送られ、決勝点を挙げる活躍です。
●Wilson Ramosが忌引、Pedro Severinoをコールアップ
詳細は明らかとされていませんが、Wilson Ramosが身内の不幸のため3~5日間、忌引を取ることになりました。お悔やみ申しあげます。
これにともない、Pedro Severinoが昇格。昨年はセプテンバーコールアップで2試合だけの出場(1試合だけ先発マスク)でしたが、スプリングトレーニングで評価を上げており、Ramosが戻るまでの間、正捕手としてはJose Lobatonが起用される見込みですが、Severionoもおそらく何試合かは先発するでしょう。楽しみです。
●Matt BelisleがDL入りし、Sammy Solisが昇格
右のふくらはぎを痛めて26日の試合で途中降板したMatt BelisleがDL入り。マイナー契約招待選手からベンチ入りを勝ち取り、7試合で1失点としっかり投げていた矢先だけに残念。スプリング・トレーニングで出遅れたのと同じ箇所とのことなので、そのうち復帰してくるでしょう。
代わってブルペン左腕のSammy SolisをAAAから呼びました。今季はここまでSyracuse(AAA)のブルペンで6試合に登板して1失点と好投していました。この後、カブスやロイヤルズといった左打者の多いチームとの対戦で大いに活躍してもらいましょう。
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