Strasburg(W11-10) 7.2IP 1ER 6H 0BB 8K
Soriano(SV30) 1.0IP 0ER 2H 1K
Werth 1/3 HR(15) BB R 2RBI
Lobaton 3/4 R
勝ち星はなかなか伸びないながら、奪三振は着実に奪ってきた今季のStephen Strasburg。今日も8奪三振でシーズン210個とし、堂々のナ・リーグトップ。また、2012年のGio Gonzalezの207個を抜き、1シーズンの奪三振数の球団記録を更新しました。なお、通算奪三振数(714個)でも、Jordan Zimmermann(705個と)を抜き去りつつあります。
そして今日は勝ち星も付きました。初回から安定したピッチングでスイスイと0を並べると、そのまま8回のマウンドへ。まだ90球ほどで2死まで取り、このまま完封もあるかと期待させましたが、Dustin Ackley(2009年ドラフトでStrasburgに続く全体2位指名)にライトスタンドへ運ばれてしまったところで降板。それでも今季一二を争うナイスピッチングでした。
打線は、初回にJayson Werthの2ランで先制した後は、もうこれで十分というわけでもないでしょうが基本的に沈黙。5回にAnthony Rendonの二塁打で1点を追加しましたが、もうちょっと欲しかったというのが正直なところ。
2点リードで9回のマウンドにはRafael Sorianoが上がりましたが、2本のシングルを打たれただけでなく、アウトになったのもあわやという大飛球だったり、とにかく安定感がありません。さすがのWilliams監督もひやひやしたらしく、あと1人走者が出ていれば交代させるつもりでTyler Clippardに準備させていました。そろそろSorianoを見限ってもいい頃です。
MVP: Stephen Strasburg