11/1 Baker監督退任, Dave Martinez監督就任
11/2 FA退団, Matt Wietersは選手オプションを行使して残留
11/20 Wander Suero, Jefry Rodriguez, Kelvin Gutierrezが40人ロースター入り
2017/11/22
Max Scherzerが2年連続サイ・ヤング賞!
Max Scherzerが2年連続でナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞しました。
タイガースでの受賞を合わせると自身3度目。いよいよ殿堂入りが確実となってきました。しかもその際にナショナルズのキャップをかぶってくれる最初の選手となりそうな情勢です。
今季成績は、以下の通り。
31G(31GS) 16W 6L 200.2IP 268K 55BB 2.51/0.902
短期間とはいえ故障で離脱したため積み上げ系の数字は前年を下回り、リーグトップのタイトルは奪三振だけとなりましたが、防御率/WHIPの数字は前年より改善。ライバルとなったClayton Kershawがやはり故障で175イニングしかなげられなかったこともあり、1位票は30人の投票記者中27人と、昨年を上回る圧勝でした。
2位はそのKershawでしたが、3位には我らがナショナルズのStephen Strasburg、6位にもGio Gonzalezが入りました。さらに、その下の7位にはダイアモンドバックスのRobbie Ray。あの高卒ルーキーが立派に成長したものと目が細くなります。
タイガースでの受賞を合わせると自身3度目。いよいよ殿堂入りが確実となってきました。しかもその際にナショナルズのキャップをかぶってくれる最初の選手となりそうな情勢です。
今季成績は、以下の通り。
31G(31GS) 16W 6L 200.2IP 268K 55BB 2.51/0.902
短期間とはいえ故障で離脱したため積み上げ系の数字は前年を下回り、リーグトップのタイトルは奪三振だけとなりましたが、防御率/WHIPの数字は前年より改善。ライバルとなったClayton Kershawがやはり故障で175イニングしかなげられなかったこともあり、1位票は30人の投票記者中27人と、昨年を上回る圧勝でした。
2位はそのKershawでしたが、3位には我らがナショナルズのStephen Strasburg、6位にもGio Gonzalezが入りました。さらに、その下の7位にはダイアモンドバックスのRobbie Ray。あの高卒ルーキーが立派に成長したものと目が細くなります。
リーグMVP投票で5人が得票、新人王、最優秀監督賞
各賞シリーズの続きです。
ナ・リーグMVPはマーリンズのGiancarlo Stanton。リーグの本塁打王(59本)、打点王(132打点)で当然かと思っていましたが、レッズのJeoy Vottoと史上まれに見る大接戦でした。2人とも負け越しチーム所属なんですけどね。。。
ナショナルズの選手では、Anthony Rendonが6位、Max Scherzerが10位、Bryce Harperが12位、Daniel Murphyが19位、Ryan Zimmermanが10位票が1票だけとはいえ20位と計5人が得票しました。5人は球団史上最多記録です。
ナ・リーグの新人王投票でナショナルズの選手の得票はありませんでした。受賞したのはドジャーズの Cody Bellinger。ア・リーグ、ヤンキースのAaron Judgeとともに満票での受賞。ロサンゼルスとニューヨークというアメリカの2大都市のチームに所属し、結果を残してMVP投票でも得票。MLBを代表するスーパースターの誕生です。こうして新しいスターが生まれてくるところを見るとMLBは安泰ですね。
最優秀監督賞ではDusty Baker前監督が1位票1票を含む得票で、5位に入りました。
ナ・リーグMVPはマーリンズのGiancarlo Stanton。リーグの本塁打王(59本)、打点王(132打点)で当然かと思っていましたが、レッズのJeoy Vottoと史上まれに見る大接戦でした。2人とも負け越しチーム所属なんですけどね。。。
ナショナルズの選手では、Anthony Rendonが6位、Max Scherzerが10位、Bryce Harperが12位、Daniel Murphyが19位、Ryan Zimmermanが10位票が1票だけとはいえ20位と計5人が得票しました。5人は球団史上最多記録です。
ナ・リーグの新人王投票でナショナルズの選手の得票はありませんでした。受賞したのはドジャーズの Cody Bellinger。ア・リーグ、ヤンキースのAaron Judgeとともに満票での受賞。ロサンゼルスとニューヨークというアメリカの2大都市のチームに所属し、結果を残してMVP投票でも得票。MLBを代表するスーパースターの誕生です。こうして新しいスターが生まれてくるところを見るとMLBは安泰ですね。
最優秀監督賞ではDusty Baker前監督が1位票1票を含む得票で、5位に入りました。
2017/11/11
Murphyがシルバー・スラッガー賞を受賞, ゴールド・グラブは受賞なし
オフの各賞発表が始まりました。
最初に発表されたゴールド・グラブ賞に、ナショナルズの選手の名前はありませんでした。Anthony Rendonが昨年に続きトップ3の得票を得ましたが、Noran Arenadoに敵うはずはありません。センターではMichael Taylorが初のトップ3の得票を得ましたが、こちらもブレーブスのEnder Inciarteの連続受賞を阻止することはできませんでした。
続いて発表されたシルバー・スラッガー賞では、Daniel Murphyが2年連続2度目の受賞。ナ・リーグの二塁手の中では打率/出塁率/長打率、本塁打、打点全てで1位の数字。ライバルが見当たりません。
最初に発表されたゴールド・グラブ賞に、ナショナルズの選手の名前はありませんでした。Anthony Rendonが昨年に続きトップ3の得票を得ましたが、Noran Arenadoに敵うはずはありません。センターではMichael Taylorが初のトップ3の得票を得ましたが、こちらもブレーブスのEnder Inciarteの連続受賞を阻止することはできませんでした。
続いて発表されたシルバー・スラッガー賞では、Daniel Murphyが2年連続2度目の受賞。ナ・リーグの二塁手の中では打率/出塁率/長打率、本塁打、打点全てで1位の数字。ライバルが見当たりません。
2017/11/06
Prospect Profile #28: Andrew Stevenson
[2017年11月最終更新, 2016年10月オリジナル]
続いて、やはり2016年のMy Top 10 Prospects の1人でもある、2015年ドラフト最上位指名(2順目)のAndrew Stevenson外野手。
[Player Data]
Name: Andrew Stevenson
Position: OF (CF)
Born: June 1, 1994
Birthplace: Lafayette, Louisiana
School: Louisiana State
Height: 6-0
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Left
Draft: 2015-2 WAS
Acquired: Draft (2015)
BA Organization Rank: 8(2016) ⇒ 5(2017)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
何と言っても高い評価を得ているのはセンターの守備力。肩はそれほどではないが、読みの良さ、反応の速さ、そして俊足で、とにかく広い守備範囲を誇る。俊足は当然ながら盗塁・走塁での高評価につながっている。やはり俊足を活かして安打を稼ぐコンタクトヒッター。パワーはない。将来的には「1番センター」が期待される。いつもエネルギー全開でプレーするスタイルで周囲を鼓舞する姿勢も高い評価を受けている。
[Background]
高校時代は全くの無名でドラフトにはかからず。ルイジアナ州立大の2年時から打撃に目覚めて評価を上げ、元々評価の高かった守備・走塁もあって主力となり、3年時にの2015年はチームのカレッジ・ワールドシリーズ進出に貢献。2015年ドラフト2順目(全体58位)でナショナルズが指名(Max ScherzerとFA契約したため1順目指名権を失っており、Stevensonがこのドラフトの最上位指名)。
カレッジ・ワールドシリーズが終わってからの契約となったが、Auburn(SS)に合流して18試合で.361/.413/.431と結果を残し、7月末にはHagerstown(A)に昇格。そこでも35試合で.285/.338/.358と最低限の適応を見せた。合計で1本塁打、23盗塁。シーズン後、2016年1月に発表されたMLB.comのJonathan Mayoによる守備力だけで評価したベスト・プロスペクトリストの外野手部門にツインズのByron Buxton、カブスのAlbert Almoraとともに選ばれている。
2016年はHagerstownからスタートが予想されたが、Potomac(A+)で開幕。開幕から11試合連続安打を記録するなどとにかく打ちまくり、A+の投手を圧倒。6月に開催されたCarolina-Californiaのオールスター戦でも5打数3安打2打点の活躍でMVPを受賞。その週には週間MVPも受賞。68試合で.304/.359/.418、27盗塁の堂々たる成績を引っ提げて、6月末にHarrisburg(AA)に昇格。昇格後はやや苦しみ、65試合で.246/.302/.328、12盗塁の成績に終わったが、プロ2年目でAAに到達したことは評価できる。オフにはアリゾナ秋季リーグにも参加。
2017年はHarrisburgで開幕。20試合に出場して.350/.429/.438としっかり打ち込み、早々にSyracuse(AAA)に昇格。しばらくは結果が出なかったが、6月に入ると徐々に打ち始め、AAAのオールスターにも出場。そして、故障者続出というチーム事情もあって7月23日には初のメジャー昇格を達成した。ただ、代打や守備固めという起用では結果を残せず、故障者が戻ってくるとAAAに戻されてしまった。セプテンバーコールアップで再度昇格したがやはり適応に苦しみ、37試合66打席で.158/.250/.193、20三振。ポストシーズンのロースター入りはならなかった。
[Comment]
結果が出なくても使ってもらえ、そのうちに適応することができたマイナーとは異なり、メジャーでは出場機会が限られる中で結果を残さなければ使ってもらないままです。来シーズン、何度かは与えられるであろうチャンスで結果を出し、「ポストシーズンで機動力・守備力で貢献できるスーパーサブ」となってくれることを期待しています。(2017年11月)
ドラフト時には全く期待していなかったので、守備面だけでなく打撃面でも好成績を残していることは嬉しい誤算。金髪のロングヘアーで常にエネルギー全開というプレー・スタイルでオールスター戦でのMVPを受賞してしまうところなど、数字には表れないものを「持っている」選手なのかもしれません。長打力がこれだけないとメジャーのレギュラーを獲るのは難しいと予想しますが、この予想も裏切ってくれることを期待します。(2016年10月)
続いて、やはり2016年のMy Top 10 Prospects の1人でもある、2015年ドラフト最上位指名(2順目)のAndrew Stevenson外野手。
[Player Data]
Name: Andrew Stevenson
Position: OF (CF)
Born: June 1, 1994
Birthplace: Lafayette, Louisiana
School: Louisiana State
Height: 6-0
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Left
Draft: 2015-2 WAS
Acquired: Draft (2015)
BA Organization Rank: 8(2016) ⇒ 5(2017)
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
何と言っても高い評価を得ているのはセンターの守備力。肩はそれほどではないが、読みの良さ、反応の速さ、そして俊足で、とにかく広い守備範囲を誇る。俊足は当然ながら盗塁・走塁での高評価につながっている。やはり俊足を活かして安打を稼ぐコンタクトヒッター。パワーはない。将来的には「1番センター」が期待される。いつもエネルギー全開でプレーするスタイルで周囲を鼓舞する姿勢も高い評価を受けている。
[Background]
高校時代は全くの無名でドラフトにはかからず。ルイジアナ州立大の2年時から打撃に目覚めて評価を上げ、元々評価の高かった守備・走塁もあって主力となり、3年時にの2015年はチームのカレッジ・ワールドシリーズ進出に貢献。2015年ドラフト2順目(全体58位)でナショナルズが指名(Max ScherzerとFA契約したため1順目指名権を失っており、Stevensonがこのドラフトの最上位指名)。
カレッジ・ワールドシリーズが終わってからの契約となったが、Auburn(SS)に合流して18試合で.361/.413/.431と結果を残し、7月末にはHagerstown(A)に昇格。そこでも35試合で.285/.338/.358と最低限の適応を見せた。合計で1本塁打、23盗塁。シーズン後、2016年1月に発表されたMLB.comのJonathan Mayoによる守備力だけで評価したベスト・プロスペクトリストの外野手部門にツインズのByron Buxton、カブスのAlbert Almoraとともに選ばれている。
2016年はHagerstownからスタートが予想されたが、Potomac(A+)で開幕。開幕から11試合連続安打を記録するなどとにかく打ちまくり、A+の投手を圧倒。6月に開催されたCarolina-Californiaのオールスター戦でも5打数3安打2打点の活躍でMVPを受賞。その週には週間MVPも受賞。68試合で.304/.359/.418、27盗塁の堂々たる成績を引っ提げて、6月末にHarrisburg(AA)に昇格。昇格後はやや苦しみ、65試合で.246/.302/.328、12盗塁の成績に終わったが、プロ2年目でAAに到達したことは評価できる。オフにはアリゾナ秋季リーグにも参加。
2017年はHarrisburgで開幕。20試合に出場して.350/.429/.438としっかり打ち込み、早々にSyracuse(AAA)に昇格。しばらくは結果が出なかったが、6月に入ると徐々に打ち始め、AAAのオールスターにも出場。そして、故障者続出というチーム事情もあって7月23日には初のメジャー昇格を達成した。ただ、代打や守備固めという起用では結果を残せず、故障者が戻ってくるとAAAに戻されてしまった。セプテンバーコールアップで再度昇格したがやはり適応に苦しみ、37試合66打席で.158/.250/.193、20三振。ポストシーズンのロースター入りはならなかった。
[Comment]
結果が出なくても使ってもらえ、そのうちに適応することができたマイナーとは異なり、メジャーでは出場機会が限られる中で結果を残さなければ使ってもらないままです。来シーズン、何度かは与えられるであろうチャンスで結果を出し、「ポストシーズンで機動力・守備力で貢献できるスーパーサブ」となってくれることを期待しています。(2017年11月)
ドラフト時には全く期待していなかったので、守備面だけでなく打撃面でも好成績を残していることは嬉しい誤算。金髪のロングヘアーで常にエネルギー全開というプレー・スタイルでオールスター戦でのMVPを受賞してしまうところなど、数字には表れないものを「持っている」選手なのかもしれません。長打力がこれだけないとメジャーのレギュラーを獲るのは難しいと予想しますが、この予想も裏切ってくれることを期待します。(2016年10月)
2017/11/03
BA: 2018 Nationals Top 10 Prospects
ワールドシリーズが終わりました。伝説的な第5戦をはじめとした好ゲーム続きで、一野球ファンとして大いに楽しませて頂きました。結果、アストロズが球団創設56年目にして初のワールドシリーズ制覇。アストロズファンの皆さま、おめでとうございます。 ドジャーズファンとしては最後はちょっとあれだったと思いますが。
ということで、オフが始まりましたので、当ブログもぼちぼち更新していこうと思います。
まずは、Baseball Americaから発表されたナショナルズ組織内トップ10プロスペクト。今年はナ・リーグ東地区からということで随分早い発表となりました。
1. Victor Robles, OF
2. Juan Soto, OF
3. Erick Fedde, RHP
4. Carter Kieboom, SS
5. Seth Romero, LHP
6. Luis Garcia, 2B/SS
7. Wil Crowe, RHP
8. Daniel Johnson, OF
9. Raudy Read, C
10. Yasel Antuna, SS/3B
全体的にフレッシュな顔ぶれになったという印象。
トップはMLB全体でもトップ10にランクインすると見られるVictor Robles。9月にメジャーデビューし、NLDSでも代打・代走として出場しましたが、まだルーキーステータスを保っています。9月のプレーを見た限り、打撃は既にメジャーでやっていけそうでしたが、守備・走塁はもうちょっと学習・経験が必要かな、という印象。早ければ来季、遅くとも2019年にはレギュラーとして主軸を打っていることでしょう。
2位のJuan Sotoと4位のCarter Kieboomの2人は、2017年はともに故障で長期間離脱しましたが、出場すれば打てることは示し、評価はむしろ上がりました。来季はさらに上のランクで健康にしっかり結果を残してくれることを期待。
3位のErick Feddeもメジャーデビューを果たしましたが、定着することはできず(おそらくは不本意に)ルーキーステータスを残しました。来季は、先発投手として大成できるか正念場になりそうです。
5位のSeth Romeroと7位のWil Croweの2人は2017年ドラフト組からのランクイン。プロデビューではまずまずの結果を残し、来季真価が問われます。
6位Luis Garciaは17歳のデビューシーズンで前評判通りの結果を残して高く評価されました。10位のYasel AntunaもGarciaと同じドミニカ共和国出身の内野手で、Garciaより半年ほど年上。Garciaと同じ時期にGarciaを上回る380万ドルの契約金(球団史上最高額)で入団。GarciaとともにGCLでしっかり結果を残し、評価を上げました。
8位のDaniel Johnsonは2016年ドラフト5順目入団の外野手。今季はHagerstown(A)で開幕し、夏のオールスターに選出された後、Potomac(A+)に昇格。2チーム計で130試合に出場し、.298/.356/.505、22本塁打、22盗塁。NLDSに参加したRoblesの代役として送られたアリゾナ秋季リーグで更に評価を上げた。ナショナルズ傘下で今シーズン最も評価を上げた選手の1人でしょう。
一番のサプライズは9位のRaudy Readかもしれません。同年齢のPedro Severinoを上回る評価で捕手として唯一人ランクイン。マイナーでの打撃成績がSeverinoより上な点が評価されたのでしょうか。
Severino以外のランク洩れとしては、Andrew Stevensonがいます。個人的には2人ともかなり買っているのですが・・・。この他、BAの記事のよると、 Blake Perkins、Kelvin Gutierrez、Rafael Bautistaの3人も続いているようです。
ということで、オフが始まりましたので、当ブログもぼちぼち更新していこうと思います。
まずは、Baseball Americaから発表されたナショナルズ組織内トップ10プロスペクト。今年はナ・リーグ東地区からということで随分早い発表となりました。
1. Victor Robles, OF
2. Juan Soto, OF
3. Erick Fedde, RHP
4. Carter Kieboom, SS
5. Seth Romero, LHP
6. Luis Garcia, 2B/SS
7. Wil Crowe, RHP
8. Daniel Johnson, OF
9. Raudy Read, C
10. Yasel Antuna, SS/3B
全体的にフレッシュな顔ぶれになったという印象。
トップはMLB全体でもトップ10にランクインすると見られるVictor Robles。9月にメジャーデビューし、NLDSでも代打・代走として出場しましたが、まだルーキーステータスを保っています。9月のプレーを見た限り、打撃は既にメジャーでやっていけそうでしたが、守備・走塁はもうちょっと学習・経験が必要かな、という印象。早ければ来季、遅くとも2019年にはレギュラーとして主軸を打っていることでしょう。
2位のJuan Sotoと4位のCarter Kieboomの2人は、2017年はともに故障で長期間離脱しましたが、出場すれば打てることは示し、評価はむしろ上がりました。来季はさらに上のランクで健康にしっかり結果を残してくれることを期待。
3位のErick Feddeもメジャーデビューを果たしましたが、定着することはできず(おそらくは不本意に)ルーキーステータスを残しました。来季は、先発投手として大成できるか正念場になりそうです。
5位のSeth Romeroと7位のWil Croweの2人は2017年ドラフト組からのランクイン。プロデビューではまずまずの結果を残し、来季真価が問われます。
6位Luis Garciaは17歳のデビューシーズンで前評判通りの結果を残して高く評価されました。10位のYasel AntunaもGarciaと同じドミニカ共和国出身の内野手で、Garciaより半年ほど年上。Garciaと同じ時期にGarciaを上回る380万ドルの契約金(球団史上最高額)で入団。GarciaとともにGCLでしっかり結果を残し、評価を上げました。
8位のDaniel Johnsonは2016年ドラフト5順目入団の外野手。今季はHagerstown(A)で開幕し、夏のオールスターに選出された後、Potomac(A+)に昇格。2チーム計で130試合に出場し、.298/.356/.505、22本塁打、22盗塁。NLDSに参加したRoblesの代役として送られたアリゾナ秋季リーグで更に評価を上げた。ナショナルズ傘下で今シーズン最も評価を上げた選手の1人でしょう。
一番のサプライズは9位のRaudy Readかもしれません。同年齢のPedro Severinoを上回る評価で捕手として唯一人ランクイン。マイナーでの打撃成績がSeverinoより上な点が評価されたのでしょうか。
Severino以外のランク洩れとしては、Andrew Stevensonがいます。個人的には2人ともかなり買っているのですが・・・。この他、BAの記事のよると、 Blake Perkins、Kelvin Gutierrez、Rafael Bautistaの3人も続いているようです。
登録:
投稿 (Atom)