スプリングトレーニングも後半戦。ここまでは比較的順調に推移してきたナショナルズ。くれぐれも新たな故障者が出ないように注意してもらいたいところです。
●先発5番手争い
3/14 Taylor Jordan 3.0IP 4ER 7H 0BB 2K
3/19 Taylor Jordan 5.0IP 1ER 3H 1BB 5K
Ross Detwilerが脱落した先発5番手争い。Williams監督によると、Taylor Jordan、Tanner Roarkに加えて、ベテランのChris Youngが候補として残っています。
このうちRoarkとYoungは17日に投げる予定でしたが雨で流れてしまったため、グレープフルーツリーグの試合に登板したのは14日と19日に2度の先発機会を与えられたJordanのみ。14日はタイガースのレギュラー打線を相手に、2回までは無難に無失点に終えましたが、打線が2周目に入った3回に5本の長短打を浴びて4失点。一歩後退か、と思われましたが、19日には5回1失点と好投。初回は牽制悪送球などでバタバタして内野ゴロの間の1点を失いましたが、その後は落ち着いて5イニングを投げ切り、5番手争いに踏みとどまりました。
一方、雨で17日の登板が流れたRoarkは、翌18日にマイナーリーグの試合に登板。5回21アウト*を2安打無四球7奪三振で無失点。速球も変化球も切れもコントロールも抜群というピッチングでこちらも負けていません。(*あまりに素晴らしい内容で球数が少な過ぎたため、特別ルールでイニングを延長し、最終的に5イニングながら21アウトを記録したそうです。)
なお、19日に試合ではJordanに続いてDetwilerがマウンドに上がり、1イニングを無失点で終えています。
●Zimmermanがファーストで出場
16日の試合。サードで先発したRyan Zimmermanが、6回表からファーストの守備につきました。オフから話があり、スプリングトレーニングでは練習もしていましたが、実戦で守るのは初めて。いきなり飛んできたファーストゴロを弾きながらも落ち着いて処理すると、内野ゴロ補殺も難なくこなしました。
●二塁手争い
Anthony Rendon 3/11 2BB HBP 2K (ST .323/.405/.484)
Danny Espinosa 2/8 double 3K (ST.188/.297/.250)
Zach Walters 2/10 4K (ST .379/.455/.621)
14、15、16、19日と出場した4試合全てでRendonが二塁で先発しました。打撃成績を合わせてみても、もう正二塁手争いという意味では勝負あった感じですね。控え野手争いでも、Espinosaの打撃も相変わらず低空飛行ですが、Waltersも16日の試合で5打席凡退うち3三振と減速気味。Espinosaが守備で好プレーを連発しているので、こちらもほぼ決まったような印象です。
●故障者情報
まずはFister情報の更新から。ブルペンセッションに続いて17 日にはマイナーの試合で2イニングを投げ、特に痛みや張りもなかったということで、順調に調整を続けています。土曜日にはメジャーの打者を相手に3イニング程度を投げる予定が組まれています。この分なら、先発5人目が最初に必要となる4月6日には間に合うかもしれません。
調整が遅れていたRoss Ohlendorfも19日に登板し、無難に1回を投げ切りました。Ryan Mattheusもブルペンセッションを続けており、間もなく実戦登板の予定だそうです。その他、小さな故障や風邪に見舞われていたIan Desmond、Ryan Zimmerman、Bryce Harperは問題なく復帰しています。
●その他
◎よくできました
Stephen Strasburg 15日の試合で4回を無失点。2塁を踏ませない内容。
Jordan Zimmermann 16日の試合で初回に内野ゴロの間に1点を失っただけで4回1失点。順調そのもの。
Gio Gonzalez 16日の試合で5回途中まで1失点と順調。
Tyler Moore 14日の試合で2ラン本塁打を含む2打数2安打。ST打率が3割に到達し、ベンチの評価も上昇中。一塁守備でも好プレー。
Nate McLouth 14日の試合でタイムリー二塁打を含む2安打、1盗塁。ようやく調子が上がってきました。
Aaron Barrett 15日の試合でも1イニングを三者凡退、うち2奪三振。ブルペン投手では今最もホットな存在です。
▲がんばりましょう
Luis Ayala 14日の試合、6本の長短打を浴びて1回持たず、5失点と散々。19日に自由契約となりました。
Mike Gonzalez 14日の試合で今季初登板も、抑えるのが仕事のはずの左打者に2安打を許し、1回2失点。16日の2度目の登板でも失点。立場が厳しくなってきました。
Jose Lobaton STの打率.053。相変わらずヒットが出ません。
☆プロスペクト
Blake Treinen 14日の試合でも2回を4安打1失点とまずまず。90マイル台後半を連発し、かなりの好印象を残しています。
Sammy Solis 16日に2日以来の久々登板。2回を1四球だけの無失点。翌日マイナー行。
Steven Souza 16日の試合で2打席連続弾など絶好調。 翌日マイナー行。
2014/03/20
2014/03/18
STノート④ Detwilerはブルペンへ
雨でオープン戦が流れた17日。Williams監督から、Ross Detwilerをブルペンに回すという発表がありました。
ここまで先発5番手争いをしてきたDetwiler。これまでの実績とオプションの関係で、故障さえなければローテーション入りの最有力候補と目され、オープン戦でもこれまで3度の登板はいずれも先発。先発投手としての投球の幅を広げるために新たな変化球を試していたためという事情もあって最初の2戦では打たれましたが、球速は90マイル台半ばを連発して健康面の不安を感じさせない投球を見せていました。13日の3度目の登板では4回途中まで1失点とようやく結果を残し、(ライバルたちが打たれたこともあって)ローテーション入りは確実と思われていました。それだけに、この発表には驚かされました。
タイミングから言って、今回のブルペン行きは一時的なものではなさそうです。Williams監督は「Detwilerがブルペンに回ってくれることがチームのためになると考えてのことで、降格ではない」と説明しましたが、通告されたDetwilerは「not happy」だそうです。2007年のドラフト1順目(全体6位)で入団してから大きな期待を受けて育成され、本人も自らを先発投手と自負していたことはこれまでの発言から明らか。今回の通告に失望した気持ちは分かります。
しかし、これまで何度となく機会を与えられながら、ものにできなかったのはDetwiler自身。これまでのキャリアのハイライトと言える2012年NLDS第4戦の快投から昨季序盤にかけては才能を開花させたかと思わせましたが、またも故障で離脱。チーム内での地位を確立できませんでした。プロ入り8年目、既に28歳。そろそろ、決断が下されてもしかたない時期に来ていたのも確かです。
データもブルペン転向を支持するものでした。この春もチェンジアップやカッターを試していたものの、基本的に持ち球は速球(シンカーとフォーシーム)のみ。どれほど質の高いボールでも、メジャーの打者に慣れられれば打たれます。キャリア通算の被打率/被OPSの数字は正直で、1順目の.225/.631に対して、2順目は.300/.787、3順目になると.324/.873と跳ね上がっていました。つまり、同じ打者との対戦が1度で済むブルペンこそが能力が最も発揮される場所であることを示唆するものでした。
先発投手でなくても戦力として大いに期待されていることに変わりはありません。気持ちを切り替えて頑張ってください。応援しています。
ここまで先発5番手争いをしてきたDetwiler。これまでの実績とオプションの関係で、故障さえなければローテーション入りの最有力候補と目され、オープン戦でもこれまで3度の登板はいずれも先発。先発投手としての投球の幅を広げるために新たな変化球を試していたためという事情もあって最初の2戦では打たれましたが、球速は90マイル台半ばを連発して健康面の不安を感じさせない投球を見せていました。13日の3度目の登板では4回途中まで1失点とようやく結果を残し、(ライバルたちが打たれたこともあって)ローテーション入りは確実と思われていました。それだけに、この発表には驚かされました。
タイミングから言って、今回のブルペン行きは一時的なものではなさそうです。Williams監督は「Detwilerがブルペンに回ってくれることがチームのためになると考えてのことで、降格ではない」と説明しましたが、通告されたDetwilerは「not happy」だそうです。2007年のドラフト1順目(全体6位)で入団してから大きな期待を受けて育成され、本人も自らを先発投手と自負していたことはこれまでの発言から明らか。今回の通告に失望した気持ちは分かります。
しかし、これまで何度となく機会を与えられながら、ものにできなかったのはDetwiler自身。これまでのキャリアのハイライトと言える2012年NLDS第4戦の快投から昨季序盤にかけては才能を開花させたかと思わせましたが、またも故障で離脱。チーム内での地位を確立できませんでした。プロ入り8年目、既に28歳。そろそろ、決断が下されてもしかたない時期に来ていたのも確かです。
データもブルペン転向を支持するものでした。この春もチェンジアップやカッターを試していたものの、基本的に持ち球は速球(シンカーとフォーシーム)のみ。どれほど質の高いボールでも、メジャーの打者に慣れられれば打たれます。キャリア通算の被打率/被OPSの数字は正直で、1順目の.225/.631に対して、2順目は.300/.787、3順目になると.324/.873と跳ね上がっていました。つまり、同じ打者との対戦が1度で済むブルペンこそが能力が最も発揮される場所であることを示唆するものでした。
先発投手でなくても戦力として大いに期待されていることに変わりはありません。気持ちを切り替えて頑張ってください。応援しています。
2014/03/14
STノート③ (3/9-3/13)
オープン戦の日程もほぼ半分を消化。先発投手のイニング、レギュラー野手の打席が増えてくる頃ですが、ナショナルズの野手陣の間では風邪が流行っているそうです。ま、多少の調整遅れくらいなら構いませんが。
●先発5番手争い
Tanner Roark 3.1IP 3ER 3H 2BB 3K
Ross Detwiler 3.2IP 1ER 3H 1BB 2K
12日の試合にRoarkが先発。アストロズのJason Castro1人にやられて、タイムリー二塁打と2ラン本塁打で3失点と、結果を残せませんでした。とはいえ、内容はそこまで悪くなかった印象。60球に到達したためイニング途中で降板しましたが、4回の最初の打者を三振に仕留めいい感じで終えました13日にはDetwilerが先発。この日もチェンジアップやカッターを試していたようですが、結果も上々。現時点ではDetwilerが一歩リードしているように見えます。Williams監督は18日には開幕ローテーションを確定したい意向を表明しています(Doug Fisterの状態次第で変わりうるとは思いますが)。
●正二塁手争い
Anthony Rendon 4/7 double HR 2BB SB
Danny Espinosa 2/10 BB 2K HBP SB
Zach Walters 2/9 3BB K
Ryan Zimmermanが休んでいる関係で、Rendonはサードでの出場が続いています。その結果、セカンドの先発は、Espinosa、Waltersが各2試合となりました。打撃ではRendonが圧倒。9日の試合に1番で起用されると先頭打者弾を放つなど、出場3試合全てで2度以上出塁。Espinosaも状態は悪くないようですが、結果が付いてきません。Waltersは不慣れなセカンドやサードの守備をこなしている影響か、打撃はやや陰りが見えてきました。首脳陣のコメントを見ていても、正二塁手はRendonで確定している模様です。
●故障者関連
まず、Fister。右ひじの炎症が引いた11日にキャッチボールを再開。13日のキャッチボール後に張りを感じたということで(状態が良ければブルペンセッションを行う予定の)14日に再検査を受けることになりました。うむむむ、暗雲が漂っています。(追記:14日には予定通りブルペンで投げ込んだという朗報が今入ってきました。)
Fister同様3月2日以降登板がないSammy Solisについて情報がありました。背中を痛めて休んでいて、まもなくキャッチボールを始めるそうです。ひじや肩でなくてひとまずほっとしました。遅れているRyan MattheusとRoss Ohlendorfの2人は投球練習を再開していますが、こちらも実戦登板は未定。Ian Desmondがノックを受けていて右手の薬指を軽く負傷し、また、Ryan Zimmermanも右肩に張りが出ていずれも数日欠場の見込みだそうです。
●その他
◎よくできました
Stephen Strasburg 9日の先発で3回を1失点。初回はいきなり連続四球などふらふらだったようですが。
Jordan Zimmermann 11日の登板で4回をパーフェクト。4奪三振、わずか54球と文句なしの投球。 STここまで計9回を無失点。
Denard Span 今週も9打数4安打(2二塁打、1三塁打)。STここまで8試合で.417/.417/.625、3盗塁。
Adam LaRoche 14日の試合で3打数3安打するなど、STここまで9試合で.348/.375/.609、2本塁打と好調。
Christina Garcia 9日の試合で3者連続三振など、2試合で許した走者は四球の1人のみ、5奪三振。
Aaron Barrett STここまで6試合計7イニングを無失点。
Brock Peterson 13日の試合で8回裏に同点3ラン。STここまで.389/.476/.611と招待選手の野手では一番の奮闘。
▲がんばりましょう
Gio Gonzalez 10日の試合で先発。初回から5者連続三振。ところがここから、5者連続出塁を許し、予定の3回を投げきれず。
Rafael Soriano 2度目の登板となった10日の試合で1イニングを投げ切れずに5失点。13日の試合では1イニングを三者凡退でしたが、不安は消えません。
Xavier Cedeno 12日の試合で、2点リードの9回裏に登板し、4安打で3失点の醜態で逆転サヨナラ負け。ここまで好投してきたのに台無し。
Jose Lobaton STここまで8試合で15打数でわずかに1安打と結果が出ません。
☆プロスペクト
Blake Treinen 10日の試合で3回を無失点(走者は4人出しましたが)。内容も高評価。
Eury Perez 地味ですが、ST10試合で.319/.381/.421(2二塁打)と結果は残しています。盗塁が欲しいところ。
Steve Souza だんだん出番が少なくなって結果が出なくなってきましたが、10日の試合ではレフトへ1号ソロ。
●先発5番手争い
Tanner Roark 3.1IP 3ER 3H 2BB 3K
Ross Detwiler 3.2IP 1ER 3H 1BB 2K
12日の試合にRoarkが先発。アストロズのJason Castro1人にやられて、タイムリー二塁打と2ラン本塁打で3失点と、結果を残せませんでした。とはいえ、内容はそこまで悪くなかった印象。60球に到達したためイニング途中で降板しましたが、4回の最初の打者を三振に仕留めいい感じで終えました13日にはDetwilerが先発。この日もチェンジアップやカッターを試していたようですが、結果も上々。現時点ではDetwilerが一歩リードしているように見えます。Williams監督は18日には開幕ローテーションを確定したい意向を表明しています(Doug Fisterの状態次第で変わりうるとは思いますが)。
●正二塁手争い
Anthony Rendon 4/7 double HR 2BB SB
Danny Espinosa 2/10 BB 2K HBP SB
Zach Walters 2/9 3BB K
Ryan Zimmermanが休んでいる関係で、Rendonはサードでの出場が続いています。その結果、セカンドの先発は、Espinosa、Waltersが各2試合となりました。打撃ではRendonが圧倒。9日の試合に1番で起用されると先頭打者弾を放つなど、出場3試合全てで2度以上出塁。Espinosaも状態は悪くないようですが、結果が付いてきません。Waltersは不慣れなセカンドやサードの守備をこなしている影響か、打撃はやや陰りが見えてきました。首脳陣のコメントを見ていても、正二塁手はRendonで確定している模様です。
●故障者関連
まず、Fister。右ひじの炎症が引いた11日にキャッチボールを再開。13日のキャッチボール後に張りを感じたということで(状態が良ければブルペンセッションを行う予定の)14日に再検査を受けることになりました。うむむむ、暗雲が漂っています。(追記:14日には予定通りブルペンで投げ込んだという朗報が今入ってきました。)
Fister同様3月2日以降登板がないSammy Solisについて情報がありました。背中を痛めて休んでいて、まもなくキャッチボールを始めるそうです。ひじや肩でなくてひとまずほっとしました。遅れているRyan MattheusとRoss Ohlendorfの2人は投球練習を再開していますが、こちらも実戦登板は未定。Ian Desmondがノックを受けていて右手の薬指を軽く負傷し、また、Ryan Zimmermanも右肩に張りが出ていずれも数日欠場の見込みだそうです。
●その他
◎よくできました
Stephen Strasburg 9日の先発で3回を1失点。初回はいきなり連続四球などふらふらだったようですが。
Jordan Zimmermann 11日の登板で4回をパーフェクト。4奪三振、わずか54球と文句なしの投球。 STここまで計9回を無失点。
Denard Span 今週も9打数4安打(2二塁打、1三塁打)。STここまで8試合で.417/.417/.625、3盗塁。
Adam LaRoche 14日の試合で3打数3安打するなど、STここまで9試合で.348/.375/.609、2本塁打と好調。
Christina Garcia 9日の試合で3者連続三振など、2試合で許した走者は四球の1人のみ、5奪三振。
Aaron Barrett STここまで6試合計7イニングを無失点。
Brock Peterson 13日の試合で8回裏に同点3ラン。STここまで.389/.476/.611と招待選手の野手では一番の奮闘。
▲がんばりましょう
Gio Gonzalez 10日の試合で先発。初回から5者連続三振。ところがここから、5者連続出塁を許し、予定の3回を投げきれず。
Rafael Soriano 2度目の登板となった10日の試合で1イニングを投げ切れずに5失点。13日の試合では1イニングを三者凡退でしたが、不安は消えません。
Xavier Cedeno 12日の試合で、2点リードの9回裏に登板し、4安打で3失点の醜態で逆転サヨナラ負け。ここまで好投してきたのに台無し。
Jose Lobaton STここまで8試合で15打数でわずかに1安打と結果が出ません。
☆プロスペクト
Blake Treinen 10日の試合で3回を無失点(走者は4人出しましたが)。内容も高評価。
Eury Perez 地味ですが、ST10試合で.319/.381/.421(2二塁打)と結果は残しています。盗塁が欲しいところ。
Steve Souza だんだん出番が少なくなって結果が出なくなってきましたが、10日の試合ではレフトへ1号ソロ。
2014/03/09
STノート② (3/4-3/8)
先発ローテーションが一回りしたところで続きです。
●Fister がひじ痛で登板回避
7日に2度目の先発を予定していたDoug Fisterが、右ひじの痛みを訴えて登板回避。MRIで異常は発見されず、診断は軽い炎症。本人も、シーズン中なら投げる程度の痛みと言っており、軽傷と見られます。が、しかし。決して良い兆候ではありません。特にナショナルズのメディカルチームは、2012年のDrew Storen、2012、13年のDanny Espinosa、そして2013年のBryce Harperと診断を誤ることが多いという印象(フロントの判断かもしれませんが)。早くマウンドに戻ってきてくれることを願うばかりです。
●先発5番手争い
Taylor Jordan (3/4) 2.0IP 2ER 5H 0BB 3K
Taylor Jordan (3/8) 3.0IP 1ER 3H 0BB 6K
Taylor Jordan (3/8) 3.0IP 1ER 3H 0BB 6K
Tanner Roark 2.2IP 1ER 4H 0BB 3K
Ross Detwiler 2.0+IP 1ER 6H 0BB 1K
4日の試合で2番手として投げたJordanでしたが、高めに浮いた球を痛打され、2イニング目に4連打で2失点。しかし、8日は先発のDetwilerの後を受けて2番手として登板し、3イニングを3安打無失点、しかも6奪三振という内容で株を戻しました。Fister が登板回避した7日の試合で先発したのがRoark。3回途中まで投げて追い風によるソロ本塁打による1失点のみ。球数が50球近くなったところで降板となりましたが、評価は上々。そして、8日にローテーション投手の枠で先発したDetwiler。失点こそ1点で終わりましたが、被安打6、三振は1つだけ。予定の3イニングを投げ切るどころか、3回の最初の打者にヒットを打たれたところで投球数制限で降板と、今回も物足りない内容に終わりました。
●正二塁手争い
Anthony Rendon 3/9 double 5K
Danny Espinosa 2/7 double BB K HBP SB
初めて2人が同時に出場した6日の試合ではセカンドRendon、ショートEspinosaの布陣。この試合で2人とも初安打(Rendonは2安打)を記録し、ようやくトンネルを抜けると、まずまずの成績を残しています。Rendonの三振の多さと、逆にEspinosaの少なさが目に付き、数字上は互角といった感じ。
前回のノートで絶好調と紹介したZach Walters。今週は、5日の試合でセカンドとして先発すると発表され、いよいよEspinosaの立場を脅かすかと思われましたが、試合直前になって風邪のため欠場。せっかくのチャンスだったのにもったいない。7日の試合で復帰すると、2死満塁で立った最初の打席で三遊間を抜く2点タイムリー。まだまだ勢いはあります。
前回のノートで絶好調と紹介したZach Walters。今週は、5日の試合でセカンドとして先発すると発表され、いよいよEspinosaの立場を脅かすかと思われましたが、試合直前になって風邪のため欠場。せっかくのチャンスだったのにもったいない。7日の試合で復帰すると、2死満塁で立った最初の打席で三遊間を抜く2点タイムリー。まだまだ勢いはあります。
●故障者関連
Fisterについては上記の通り。Jayson Werthが5日の試合にライトで初出場。Harperも問題なく出場しています。Storen、Tyler Clippard、Rafael Sorianoも結果はともかく無事に登板。一方、Ross Ohlendorfは6日に初登板しましたが、3安打1四球で1死も取れずに腰の痛みを訴えて降板してしまいました。また、Ryan Mattheusはようやく投球練習を開始しましたが、実戦にはまだ遠い模様。2人とも開幕メジャーは絶望的です。
●その他
◎よくできました
Stephen Strasburg 初登板となった4日の試合で2回無失点。わずか15球。
Gio Gonzalez 初登板の5日の試合で2回を1安打1三振で無失点。
Jordan Zimmermann 6日に先発し、3回を2安打4奪三振無失点。
Ian Desmond 4日の試合で二塁打、本塁打(1号)を含む3打数3安打。3つ目の盗塁。5日の試合でも右中間へソロ。
Ryan Zimmerman 5試合連続安打中。8日にはセンター右へ2ラン。
Bryce Harper 7日の試合で大きな2ラン。
Wilson Ramos 7日の試合で場外3ラン。
Jerry Blevins 7日の試合で1回2/3を投げたのを含め、この春、3回2/3を投げて被安打0(2四球)。
Xavier Cedeno STここまで内容良く4試合連続無失点。
Aaron Barrett STここまで内容良く4試合連続無失点。
Ryan Zimmerman 5試合連続安打中。8日にはセンター右へ2ラン。
Bryce Harper 7日の試合で大きな2ラン。
Wilson Ramos 7日の試合で場外3ラン。
Jerry Blevins 7日の試合で1回2/3を投げたのを含め、この春、3回2/3を投げて被安打0(2四球)。
Xavier Cedeno STここまで内容良く4試合連続無失点。
Aaron Barrett STここまで内容良く4試合連続無失点。
▲がんばりましょう
Drew Storen 4日の初登板で連続四球の後、2ランダブルを浴びる。
Rafael Soriano 7日の初登板で、3本の長短打で2失点。
Rafael Soriano 7日の初登板で、3本の長短打で2失点。
Tyler Moore 攻守に精彩を欠いています。6日には捕手からの牽制球を見ておらず後逸。7日の試合では3打席3三振。
☆プロスペクト
A.J. Cole 4.2IP 0ER 2H 5K 文句なし。8日の試合ではカージナルスの主力にも負けませんでした。
Blake Treinen 2.0IP 0ER 3H BB 2K 最速96マイル。
Matt Skole 5日の試合で2ラン。
Brian Goodwin 5日の試合で2ラン。
Sandy Leon 5日の試合で3ラン。
Matt Purke 2.0IP 3ER 5H BB 2Kメジャーレベルではないということ。
Sammy Solis 登板機会がなかったことが、ちょっと気になります。
2014/03/07
Fangraphs: Nationals Top 15 Prospects
Fangraphsからもナショナルズのプロスペクトランキングが出ました。トップ10にプラス5人の計15人が紹介されています(元記事)。
1. Lucas Giolito, RHP
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. Sammy Solis, LHP
7. Zach Walters, SS
8. Drew Vettleson, OF
9. Michael Taylor, OF
10. Matt Skole, 1B
11. Drew Ward, 3B
12. Jake Johansen, RHP
13. Pedro Severino, C
14. Tonny Renda, 2B
15. Matt Purke, LHP
トップ3は鉄板。
1番のサプライズは、5位にFelipe Rivero、8位にDrew Vettlesonと2月のトレードでレイズから来た2人が高く評価されていること。トレード後に公表された他のランキング(BP、MLB.com)と異なり、Riveroのほうが上にランクされています。こちらのほうが個人的に納得できますが、それにしても5位はやや高過ぎるような気もします。
逆に評価が低いのが、Michael Taylor、Matt Purke、それに圏外のJefry Rodriguez。
もう1つの特徴は、昨年のドラフト上位の2人の順位が、他のランキングとは異なりDrew Wardが上なこと。個人的にはこちらのほうがしっくりきます。
1. Lucas Giolito, RHP
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. Sammy Solis, LHP
5. Felipe Rivero, LHP
6. Steven Souza, OF7. Zach Walters, SS
8. Drew Vettleson, OF
9. Michael Taylor, OF
10. Matt Skole, 1B
11. Drew Ward, 3B
12. Jake Johansen, RHP
13. Pedro Severino, C
14. Tonny Renda, 2B
15. Matt Purke, LHP
トップ3は鉄板。
1番のサプライズは、5位にFelipe Rivero、8位にDrew Vettlesonと2月のトレードでレイズから来た2人が高く評価されていること。トレード後に公表された他のランキング(BP、MLB.com)と異なり、Riveroのほうが上にランクされています。こちらのほうが個人的に納得できますが、それにしても5位はやや高過ぎるような気もします。
逆に評価が低いのが、Michael Taylor、Matt Purke、それに圏外のJefry Rodriguez。
もう1つの特徴は、昨年のドラフト上位の2人の順位が、他のランキングとは異なりDrew Wardが上なこと。個人的にはこちらのほうがしっくりきます。
2014/03/06
MLB.com: Nationals Top 20 Prospects
MLB.comのナショナルズのプロスペクトランキングが出ました(解説記事)。
1. Lucas Giolito, RHP
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. Michael Taylor, OF
5. Sammy Solis, LHP
6. Matt Purke, LHP
7. Matt Skole, 1B
8. Pedro Severino, C
9. Jefry Rodriguez, RHP
10. Zach Walters, SS
11. Drew Vettleson, OF
12. Jake Johansen, RHP
13. Drew Ward, 3B
14. Steven Souza, OF
15. Eury Perez, OF
16. Austin Voth, RHP
17. Blake Treinen, RHP
18. Felipe Rivero, LHP
19. Jeff Kobernus, 2B
20. Tonny Renda, 2B
トップ20ということで、著名なプロスペクトは全員の名前があります。
Matt Purkeの順位が高いことが特徴。スプリングトレーニングで滅多打ちにあう前でもちょっと高過ぎかなという印象。
Pedro SeverinoとJefry Rodriguezの評価が高いのはBPと共通。本当にそれほどの実力があるなら、それはそれでとても嬉しいことです。
下位では、Austin Vothの名前が目立ちます。昨年のドラフト5位でなかなかの好成績を残しています。
1. Lucas Giolito, RHP
2. A.J. Cole, RHP
3. Brian Goodwin, OF
4. Michael Taylor, OF
5. Sammy Solis, LHP
6. Matt Purke, LHP
7. Matt Skole, 1B
8. Pedro Severino, C
9. Jefry Rodriguez, RHP
10. Zach Walters, SS
11. Drew Vettleson, OF
12. Jake Johansen, RHP
13. Drew Ward, 3B
14. Steven Souza, OF
15. Eury Perez, OF
16. Austin Voth, RHP
17. Blake Treinen, RHP
18. Felipe Rivero, LHP
19. Jeff Kobernus, 2B
20. Tonny Renda, 2B
トップ20ということで、著名なプロスペクトは全員の名前があります。
Matt Purkeの順位が高いことが特徴。スプリングトレーニングで滅多打ちにあう前でもちょっと高過ぎかなという印象。
Pedro SeverinoとJefry Rodriguezの評価が高いのはBPと共通。本当にそれほどの実力があるなら、それはそれでとても嬉しいことです。
下位では、Austin Vothの名前が目立ちます。昨年のドラフト5位でなかなかの好成績を残しています。
2014/03/04
STノート (2/28-3/3)
オープン戦が始まって4試合。4試合目に遂に負けましたが、3連勝でスタートと、オープン戦とはいえWilliams新体制の船出としては上々。チーム盗塁も6個とWilliams監督の目指す攻撃的な野球が実践されています。
さて、このキャンプの2大見どころである先発5番手争いと正二塁手争いを中心に、4試合の話題をいくつか。
●先発5番手争い
Taylor Jordan 2.0IP 0ER 1H 0BB 2K
Tanner Roark 2.0IP 0ER 2H 0BB 0K
Ross Detwiler 1.1IP 3ER 5H 0BB 3K
先陣を切ったのはJordan。28日の初戦で2回を無失点。21球を投げて16球がストライクという効率的な投球。スライダー、チェンジアップがいいところに決まっていました。続いて投げたのがDetwiler。このまま開幕まで順調に回れば先発5番手にはまる枠で3日に先発。初回は三者凡退に終えましたが、2回は味方のエラーを挟んだとはいえ、1死しか取れずにノックアウト。カーブを多投したり、いくつか試していたそうですが。。。Roarkは(Detwilerが先発した)3日の試合で4回から2イニングを投げて無失点。相変わらず制球力が抜群で昨季がまぐれではなかったことをアピール。
●正二塁手争い
Anthony Rendon 0/4 2K SF RBI
Danny Espinosa 0/7 HBP RBI
二塁手としての先発はRendonが1試合、Espinosaが2試合。他のポジションでの出場を合わせて、かなり試合に出してもらっているのですが、2人とも依然ヒットなし。何とも盛り上がりません。
●Waltersが絶好調
Zach Walters 6/7 2double triple HR BB K
ボールが止まって見えているのではないかと思うほどの絶好調。3日の試合ではバックスクリーンに特大の一発を打ちこみました。非常に落ち着いた打席さばきで、追い込まれてもしっかり振り抜いて長打を放っています。しかも右でも左でも。何といっても打球音が素晴らしい。ショート守備では3日の試合でエラーしましたが、その前には好プレーも見せていました。首脳陣の評価もうなぎ上り。開幕ベンチ入りに向け、派手に名乗りを上げています。
●故障者関連
Jayson Werthが上腕二頭筋の痛みで当初予定されていた2日の試合を欠場。大したことはないそうですが、やや心配です。Bryce Harperも風邪でダウン。こちらも大したことはなさそうです。出遅れていたTyler Clippardに、Drew StorenとRafael Sorianoを加えたブルペンの柱3人がまだ登板していませんが、特に心配はいらないようです。一方、Ryan Mattheus、Ross Ohlendorfの2人は見通しが立ちません。
●その他
毎年恒例の◎▲☆で紹介しておきます。
◎よくできました
Jordan Zimmermann 1日の試合で2回無失点。20球でゴロ5つと三振1つ。
Doug Fister 2日の試合で初登板。本人は不満げも、2回を不運な当たりでの1失点。
Denard Span 1日の試合で2安打2盗塁
Adam LaRoche 2日の試合でチーム1号となる2ラン。左投手からの一発。
Luis Ayala 1日の試合で8回1死満塁で登場し、併殺で切り抜け、9回も無失点。
▲がんばりましょう
Christian Garcia 28日の試合で初登板も、球が走らず、高めに入ったチェンジアップを叩かれ、Ike Davisに2ランを浴びるなど4失点。
Tyler Moore 8打席に立って1安打1犠飛に対し、2三振2併殺。
☆プロスペクト
Sammy Solis 2.0IP 0ER 3H 被安打3に自らのエラーもあり、幸運の結果の無失点。
A.J. Cole 2.0IP 0ER 3H 2K エンタイトル二塁打で救われた結果の無失点。
Matt Skole 3/7 2double 3RBI BB 3K
Steve Souza 4/8 2double RBI SB
Matt Purke 1.1IP 4ER 4H 2BB K 1日の初登板は散々に終わりました。
さて、このキャンプの2大見どころである先発5番手争いと正二塁手争いを中心に、4試合の話題をいくつか。
●先発5番手争い
Taylor Jordan 2.0IP 0ER 1H 0BB 2K
Tanner Roark 2.0IP 0ER 2H 0BB 0K
Ross Detwiler 1.1IP 3ER 5H 0BB 3K
先陣を切ったのはJordan。28日の初戦で2回を無失点。21球を投げて16球がストライクという効率的な投球。スライダー、チェンジアップがいいところに決まっていました。続いて投げたのがDetwiler。このまま開幕まで順調に回れば先発5番手にはまる枠で3日に先発。初回は三者凡退に終えましたが、2回は味方のエラーを挟んだとはいえ、1死しか取れずにノックアウト。カーブを多投したり、いくつか試していたそうですが。。。Roarkは(Detwilerが先発した)3日の試合で4回から2イニングを投げて無失点。相変わらず制球力が抜群で昨季がまぐれではなかったことをアピール。
●正二塁手争い
Anthony Rendon 0/4 2K SF RBI
Danny Espinosa 0/7 HBP RBI
二塁手としての先発はRendonが1試合、Espinosaが2試合。他のポジションでの出場を合わせて、かなり試合に出してもらっているのですが、2人とも依然ヒットなし。何とも盛り上がりません。
●Waltersが絶好調
Zach Walters 6/7 2double triple HR BB K
ボールが止まって見えているのではないかと思うほどの絶好調。3日の試合ではバックスクリーンに特大の一発を打ちこみました。非常に落ち着いた打席さばきで、追い込まれてもしっかり振り抜いて長打を放っています。しかも右でも左でも。何といっても打球音が素晴らしい。ショート守備では3日の試合でエラーしましたが、その前には好プレーも見せていました。首脳陣の評価もうなぎ上り。開幕ベンチ入りに向け、派手に名乗りを上げています。
●故障者関連
Jayson Werthが上腕二頭筋の痛みで当初予定されていた2日の試合を欠場。大したことはないそうですが、やや心配です。Bryce Harperも風邪でダウン。こちらも大したことはなさそうです。出遅れていたTyler Clippardに、Drew StorenとRafael Sorianoを加えたブルペンの柱3人がまだ登板していませんが、特に心配はいらないようです。一方、Ryan Mattheus、Ross Ohlendorfの2人は見通しが立ちません。
●その他
毎年恒例の◎▲☆で紹介しておきます。
◎よくできました
Jordan Zimmermann 1日の試合で2回無失点。20球でゴロ5つと三振1つ。
Doug Fister 2日の試合で初登板。本人は不満げも、2回を不運な当たりでの1失点。
Denard Span 1日の試合で2安打2盗塁
Adam LaRoche 2日の試合でチーム1号となる2ラン。左投手からの一発。
Luis Ayala 1日の試合で8回1死満塁で登場し、併殺で切り抜け、9回も無失点。
▲がんばりましょう
Christian Garcia 28日の試合で初登板も、球が走らず、高めに入ったチェンジアップを叩かれ、Ike Davisに2ランを浴びるなど4失点。
Tyler Moore 8打席に立って1安打1犠飛に対し、2三振2併殺。
☆プロスペクト
Sammy Solis 2.0IP 0ER 3H 被安打3に自らのエラーもあり、幸運の結果の無失点。
A.J. Cole 2.0IP 0ER 3H 2K エンタイトル二塁打で救われた結果の無失点。
Matt Skole 3/7 2double 3RBI BB 3K
Steve Souza 4/8 2double RBI SB
Matt Purke 1.1IP 4ER 4H 2BB K 1日の初登板は散々に終わりました。
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