投手・捕手は特に問題なく、全員が健康にキャンプインしたという情報にまずは安堵しています。
野手陣はまだ集合日になっていませんが、既に何人かの選手はキャンプ地入りしており、今日話題となっていたのは、Danny Espinosaについて、このキャンプ・オープン戦で、(これまではスイッチヒッターでしたが)右投手に対しても右打席で打つ練習をすることを求めていくという球団の方針が示されたことでした。本人としては忸怩たる思いがあるでしょうが、キャリア再生のために勝負をかけるタイミングだと心して頑張ってくれることを期待します。
さて今日は、そのEspinosaを含む、内野陣のスプリングトレーニングの見所をお送りします。
●オフの動き
昨季後半・ポストシーズンでファーストとセカンドを務めたAdam LaRocheとAsdrubal CabreraがFA退団。Ryan Zimmermanがファーストに回ることは既定路線。セカンドについては1月になってからYunel Escobarをトレードで補強しました。トレード(メッツという具体的な名前まで)あるいは契約延長について噂が出たIan Desmondでしたが、これまでのところ何も動きはなく、FA前最終年に突入することになりました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Ryan Zimmerman
Ian Desmond
Yunel Escobar
Anthony Rendon
Danny Espinosa
Kevin Frandsen
Tyler Moore
Jeff Kobernus
Wimer Difo
[Non-Roster Invitees]
Emmanuel Burris
Ian Stewart
Dan Uggla
Kila Ka’aihue
Clint Robinson
Matt Skole
Cutter Dykstra
まずはファーストZimmermanが攻守それぞれ不安なくプレーできるかという点に注目。セカンド、ショート、サードもそれぞれEscobar、Desmond、Anthony Rendonでほぼ決まりなので、全員がそろって健康に開幕を迎えてくれればOK。
控えにしても、守備固め要員として圧倒的な優位を誇るEspinosaと昨季ベンチでただ1人結果を残したKevin Frandsenが当確。残りの(おそらく)1席もオプション切れとなったTyler Mooreがかなり他を引き離して有力です。他の選手は故障者が出た場合の備えという位置付けでしょう。
若手ではなんといっても昨季の大活躍で40人ロースター入りを果たしたWilmer Difoがメジャーの投手を相手にどんな打撃・走塁を見せてくれるか。簡単ではないと思いますが、アピールしてもらいたい。
最後に、今からでも遅くないのでDesmondとの契約延長の報が入ることを願っていますが、このオフに入ってからは一度も球団側から積極的な動きはないという情報も入ってきました。うむむ。
0 件のコメント:
コメントを投稿