●オフの動き
Denard SpanがFA退団。昨季は不本意なシーズンとなりましたが、ジャイアンツと3年契約を得ています。一方、ナショナルズは、最初はJason Heyward、年明けにはYoenis Cespedesに真剣な興味を示し契約提示までしたようですが、前者はカブス、後者はメッツを選択。結局、1月にブルージェイズからBen Revereをトレード獲得するに至りました。
●スプリングトレーニングの見所
[40 man Roster]
Bryce Harper
Jason Werth
Ben Rereve
Michael Taylor
Matt den Dekker
Brian Goodwin
[Non-Roster Invitees]
Tony Campana
Logan Schafer
Reed Johnson
Chris Heisey
左からJayson Werth、Revere、Bryce Harperがレギュラーで、Michael Taylorが第4の外野手という形が基本構想と思われますが、いよいよ衰えが隠せなくなってきたWerthが本当にレギュラーとして使えるだけの状態で開幕を迎えることができるか。最初のポイントはそこになるでしょう。
Revereの加入によって第4の外野手に下がる形となったTaylorですが、(Werthが開幕ベンチスタートとなるかどうかは別として)何らかの形で出番は多く回ってくるはず。間違っても開幕をSyracuse(AAA)で迎えるなどという事態にならないよう、しっかり調整、アピールしてください。
上記の4人が故障に見舞われない限り、外野手の枠はおそらくあと1つ。40人ロースターのMatt den Dekkerにマイナー契約のReed Johnson、Chris Heisey、Logan Schaferを加えたベテラン陣が争うことになりそうです。昨シーズン意外パンチ力を見せたden Dekkerが有力かと思いますが、レギュラー候補がDL開幕という可能性もあるので、高いレベルの競争が展開されることを期待したいところ。
また、右のベンチバットということでは、内野手のTyler MooreとHeiseyとの争いという見方もできます。40人ロースターに入っていてオプションが切れているMooreですが、相手がマイナー契約のHeiseyということであれば互角の勝負かもしれません。
若手の参加はBrian Goodwinのみ。伸び悩んだ上に故障もあり、プロスペクトとしての期待感はほとんど失われていますが、今オフに参加したベネズエラのウィンターリーグでいい動きを見せていたとのレポートも入っています。ここが正念場と思って頑張ってください。
0 件のコメント:
コメントを投稿