マイナーリーグのオールスターについての第2弾の記事です。
まず、6月18日に開催されたCarolina LeagueのオールスターでPotomac(A+)のNick Banks外野手が逆転3ランを放ち、見事にMVPを獲得したそうです。おめでとう。
さて、7月にオールスターゲームが開催されるAAAとAA、それにMLBのオールスターの前座としてクリーブランドで開催されるFutures Gameの出場選手が発表されました。
● Futers Game
2年連続でCarter Kieboomが選ばれました。極めて苦い味のメジャーデビューとなりましたが、その後はFresno(AAA)でしっかり結果を残しています。守備も鍛えてくれているといいのですが。
● Fresno (AAA)
Yadiel Hernandez, OF
Dakota Bacus, RHP
Pacific Coast Leagueのオールスターには2人が選ばれました。キューバ出身のHernandezについては5月に書きましたね。Bacusは(ずいぶん昔のことになりますが)2013年8月にKurt Suzukiをアスレティックスにトレードした時に獲得した選手。極めてゆっくりとながらステップアップし、今季はAAAでも好投しており、メジャーデビューの可能性も囁かれています。
● Harrisburg (AA)
Ben Braymer, LHP
Rhett Wiseman, OF
Tres Barrera, C
Ian Sagdal, INF
Eastern Leagueのオールスターには上記の4 選手が選出されました。2シーズン制を取っているEastern Leagueの前期地区優勝の好成績を収めているチームだけにしっかりと選ばれました。Sagdal以外の3人は5月の記事で紹介した選手ですね。開幕直後からローテーションを引っ張っていたWil Croweが選ばれていないのはなぜかなと思ったら、5月以降はかなり打ち込まれていました。少し心配です。
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